巻き込まれ転移者の特殊スキルはエロいだけではないようです。

7ズ

文字の大きさ
47 / 48
おまけ②

おまけ②・三度目の本番

しおりを挟む

 


「ジュ……ジュン……」
「……んぁ」

 子ども達の寝室で揺さぶり起こされた純一郎は、身じろぎながら寝惚け眼で声を漏らす。

「もも……」
『パシ』
「!」

 目を擦る純一郎の手を取って、じっと潤んだ瞳で見つめるモモの顔に思わず驚く。
 その近さに。そして案の定──

「んぐ」
『チュル』

 モモが強引に舌を純一郎の唇に突き入れた。

『ちゅ、ぢゅる……』
「ぁ……っんぐ…………は、……モモ」

 唇を合わせたまま、手探りで純一郎はモモの下腹部に触れた。
 ギンギンに張り詰め、熱く脈打っている。

「……っ、ココではダメだ」
「はぁ……わかっている」

 子ども達の寝室である事を思い出した純一郎が制止をかければ、モモが身をゆっくり退いていく。
 五人の子ども達が眠りについている事を確認してから寝室の扉を閉じ廊下に出る。

『ガバッ!』
「ぇ!?」
『グリ……』
「待って、モモ……ベッド行こ、廊下じゃ声が」
「すまんっ……もう、無理だ」

 本当に切羽詰まった声を純一郎の耳元で囁き、子ども達の寝室の前で性急にモモが動く。

「ま、て、本当に……ぁ」
『クチュ』

 ずらされたズボンと下着。尻たぶを掴まれ左右にわり開かれた奥へ押し当てられる熱を持った質量。

『ズチュン』
「────ッ」

 一気に中を突き上げられた瞬間、視界に星が瞬く。
 声量を抑えて、モモの説得を続ける。


「だめ、だめ……もも」
「すまん」
『ズグン』
「~~ッ……はっ、ぁんん」

 根元まで押し込み、最奥の壁を亀頭で押し上げながらぐりぐりと押し込んでいく。

「ばかばかばかっ……! 子ども、達が、この向こうで……寝てるんだぞ」
「本当にすまない……我慢が効かん」
『ズチュ、グプン』
「ぁ、ひ……ん、んっ」

 快感に膝を震わせながら、潤みきった瞳でモモを睨み付ける。

「ぃや、だって……言ってる、だろ」
「くっ…………ぅ……わかった、寝室に行くから……そんな可愛い顔で煽らないでくれ」
「怒ってん、だよ……」
「掴まってろ」
『グン!』
「は?」

 純一郎の両脚を持ち上げて、挿入したまま抱き抱え、歩き出すモモ。
 突然の浮遊感に驚いた純一郎は落ちないように慌てて回されたモモの腕にしがみついた。
 背面駅弁状態で廊下から寝室まで移動する。その間も激しく突き上げられながらの移動は身体を駆け巡る快感を増幅させた。

「(ずっと前にも繋がって移動したけど、あの時もヤバかったのに、今はそれ以上に……)」

 どうにか声を噛み殺して耐えていたが、前以上の快感を得ているのは純一郎だけではない。

「はっ、ぁ……う!」
『ドプ』
「ひっ! んんんん!」

 モモの不意打ちの吐精に純一郎の無防備に晒された勃起しきったモノが重力に逆らいビクビクと跳ね上がる。粒の大きな卵の混ざった精液に期待で胸が張り裂けそうなほど脈打つ。
 羞恥に駆られて、自分のモノを握り込んで先走りが廊下に落ちるのを防ぐ。
 寝室へ辿り着けば、ギシリと軋んだ音を立て、丁寧にベッドに沈められた。
 うつ伏せの状態で、腰を高く突き上げた体勢にさせられた後、モモが覆い被さる。

『ゴリュ』
「ぉ、く……モモ」
「ジュン、はっ、ジュン」
「ぁ、や、耳……だめ」

 耳の中を舌で嬲られながら、モモの腰が前後に動かされる。
 突き出したお尻に肌同士がぶつかり合う音が響き、新調したベッドが悲鳴を上げる。
 
「出る……ジュンっ受け止めてくれ」
「うん、うん、いっぱい出して」

 激しい抽挿から奥へ奥へと押し付ける動きに変わっていき──

『ビュルルルルルルル……』
「ッ!? ~~~~ッッ!!」

 流れ込んでくる内部を圧迫する卵の量に驚愕する純一郎。
 こんな大量の卵が注がれたのは初めてで、動揺が隠せず半身を起こしてモモの様子を肩越しに見やる。
 まだモモの射精は終わらず、純一郎の奥の壁にぐりぐりと塗り込む動きをし続ける。
 モモに恐怖を感じているのではない。ただ、単純に驚いて困惑しているだけである。
 内部を圧迫するビー玉サイズの卵がポコポコと蠢いて主張を続けているようで、思わず下腹部へ手を伸ばして慈しむように撫でる。

『ジュン……苦しくないか? 一気に出てしまった』
「……らい、じょーぶ」

 息が整わず、念話で純一郎へ語りかける。派手に射精したからか、理性的なモモに戻っていた。
 
「モモの、いっぱい……嬉しい。モモの赤ちゃん……家族増えるの、嬉しい」

 愛おしそうに撫で続ける純一郎の姿に、モモが生唾を飲み込む。
 
『「ジュン」』
「んあっ! りょーほ、だめらって、頭へんになるぅ」

 大好きなモモの二重音声に悶える。
 うつ伏せでへばる純一郎の身体を反転させ、仰向けにして膝裏を持ち、両脚を持ち上げる。
 結合部は丸見えとなり、萎える事の無いモモのモノがみっちりと埋まっている様がありありと晒される。
 アナルを天井へ向かせながら小刻みに腰を揺するモモに恥辱を感じながらも身体を快楽に委ねる純一郎。
 モモが動く度に卵が内部でコロコロと動く。

「あ、あっ……ああ、卵が、やッ……全部、きもちぃ、イく……イっちゃう! ももぉ、モモ! ぎゅって、して!」
『「ああ、ジュン……どこまで私を魅了すれば気が済むんだ」』
「あ、ああああぁああぁ!!」

 モモに丁寧に抱擁され、ビュクンと勢いよく射精をした純一郎だが、モモの声に高揚感が収まらず、立て続けにドライオーガズムを迎え、ぴくぴくと痙攣する純一郎を恍惚の表情で見守るモモ。

「ジュン、大丈夫か?」
「……んぁ……はっ……はぁぁ……うん。でも、そろそろ、だよな。モモ、抜かないのか?」
「…………卵に身悶えるお前の中も知っておきたい」
「へ、変態め」

 そろそろ卵が割れる。純一郎の身体を作り替える為に。
 多量の卵がパチパチと弾ける衝撃は、モモとの子作りでしか得られない。
 挿入されたままのモモのモノが、共にその時を待ち侘びている。

『パチン!』
「んぅ、んーーッ!?」
『パチパチパチパチ』
「ぁあ、あぁああぁ!」
「これはッ、凄まじい、な」
「イ、ぐ、イッ、あああ! イってるからぁ……っ」

 絶頂地獄から戻って来る事のできない純一郎はモモの腕の中で目を回しながらも、両脚でモモの身体を締め付けて固定し、得られる最高の快楽に善がっている。
 純一郎の終わらぬ絶頂の畝りと卵による刺激に耐えられるはずもなく、モモも何度も射精を繰り返す。
 己の欲望を腹の中に注ぎ続ける快感と純一郎の淫らな姿に腰が止まらないモモは、揺すりながらも悲鳴のような喘ぎを続ける純一郎へ口付けをした。
 舌を絡ませ合い、互いの溢れんばかりの唾液を混ぜ合わせ、境界が溶け合いそうな濃厚過ぎるキスの最中も脈動が止まる事は無く、数十秒にも渡る長い射精が終わってから唇を離す。

『プシ……プシャン』
「ぁ……ああ……」

 大きく開脚したまま腰を浮かせてカクカクと上下に腰を揺らしながら潮を吹く純一郎。完全に意識が遠のいてしまっている。
 
「(並の人間なら……脳にダメージが入るぐらいの快楽に耐えきれてしまうのは、スキルの影響か、ジュンの才能なのか……)」

 純一郎の身体とベッドを清めて、抱き締めたまま目を瞑る。

「(……どちらでもいいか)」

 純一郎の下腹部に触れてれば、皮膚の下で新たな臓器が蠢いているのを感じる。身体が作り替えられ、卵の揺籠が創造されていく。
 愛おしそうに撫でながら、まだ見ぬ我が子を抱く純一郎に想いを馳せ、モモはゆっくりと眠りについた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

番に見つからない街で、子供を育てている

はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。 異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。 現世の記憶は失われているが、 この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。 街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、 ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。 だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。 再会は望まない。 今はただ、この子との生活を守りたい。 これは、番から逃げたオメガが、 選び直すまでの物語。 *本編完結しました

【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件

白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。 最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。 いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。

愛していた王に捨てられて愛人になった少年は騎士に娶られる

彩月野生
BL
湖に落ちた十六歳の少年文斗は異世界にやって来てしまった。 国王と愛し合うようになった筈なのに、王は突然妃を迎え、文斗は愛人として扱われるようになり、さらには騎士と結婚して子供を産めと強要されてしまう。 王を愛する気持ちを捨てられないまま、文斗は騎士との結婚生活を送るのだが、騎士への感情の変化に戸惑うようになる。 (誤字脱字報告は不要)

勇者になるのを断ったらなぜか敵国の騎士団長に溺愛されました

BL
「勇者様!この国を勝利にお導きください!」 え?勇者って誰のこと? 突如勇者として召喚された俺。 いや、でも勇者ってチート能力持ってるやつのことでしょう? 俺、女神様からそんな能力もらってませんよ?人違いじゃないですか?

獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果

ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。 そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。 2023/04/06 後日談追加

獣人将軍のヒモ

kouta
BL
巻き込まれて異世界移転した高校生が異世界でお金持ちの獣人に飼われて幸せになるお話 ※ムーンライトノベルにも投稿しています

2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。

ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。 異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。 二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。 しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。 再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。

天使のような子の怪我の手当てをしたら氷の王子に懐かれました

藤吉めぐみ
BL
12/23後日談追加しました。 ================= 高校の養護教諭の世凪は、放課後の見回り中にプールに落ちてしまう。カナヅチの世凪は、そのまま溺れたと思ったが、気づくと全く知らない場所にある小さな池に座り込んでいた。 ここがどこなのか、何がどうなったのか分からない世凪に、「かあさま」と呼んで近づく小さな男の子。彼の怪我の手当てをしたら、世凪は不審者として捕まってしまう。 そんな世凪を助けてくれたのは、「氷の王子」と呼ばれるこの国の第二王子アドウェル。 冷淡で表情も変わらない人だと周りに言われたが、世凪に対するアドウェルは、穏やかで優しくて、理想の王子様でドキドキしてしまう世凪。でも王子は世凪に母親を重ねているようで…… 優しい年下王子様×異世界転移してきた前向き養護教諭の互いを知って認めていくあたたかな恋の話です。

処理中です...