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第十話・告白
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男二人が浸かるには狭い湯船で身を重ね、密着しながら目の前にある盃さんの頬に張り付く髪を梳く。
ほんのり色づく肌に色気と愛おしさを覚える。
「……どうしたの竹葉君」
「盃さん……色っぽいです」
「……おじさんに言う言葉じゃないよ」
「はい。盃さんに言ってます」
「……ん?」
俺の言葉にポカンとする顔も可愛くて、開いた口にキスをしながら手を握った。
この機を逃したら、俺はまた臆病にダラダラと関係を続けてしまうだけだ。
踏み出さなければ、ケリをつけなければ……例え、玉砕であっても。
「………俺、盃さんが好きです。俺と──」
『バシャ!』
告白を紡ぐ口に手を押し当てられ、塞がれた。目の前で俯いている盃さんの表情はわからないが……
「それ以上はダメ。言わないで……お願い……」
声に焦りを滲ませ、懇願する盃さん。
しかし、今の状態で告白を止めたとしても、俺の動きは止まらない。
『バシャ!』
盃さんの足の間で腰を抱え上げ、押し倒すように狭い湯船で一部の密着度を上げる。
湯の中へずり落ちないよう風呂の縁を掴む事しか出来なくなった盃さんが、密着した下腹部の違和感に目を見開いた。
「ぇ、待って、なんで勃って……」
お湯に負けない熱を盃さんの会陰部に擦り当てる。
首や鎖骨に口を寄せて跡をつけていく。そのまま舌を這わせて胸の突起を口に含む。
「んぁ!」
感度の良い反応が可愛らしくて、盃さんの口から甘い声が漏れ出す。それが愛おしくて堪らなくて、空いた手で尻を揉みながら、後孔に触れれば一際大きく体が揺れる。
息を整えようと上下する胸が目に入る。
胸板に手を置いて、下へ滑らせながら、前に触れると、盃さんが身じろぎする。
「た、けは君、あっ……ま、待っ……今……すごい、敏感で、イきやすいから……」
「ああ……!」
そういえば昨日の夜、玄関で俺が激しく求めてしまった影響か、最後の方で盃さんが初めてメスイキしてるのを見た。
メスイキはその感覚をフラッシュバックさせる後遺症が残る事がある。数時間から数日……後遺症が残るかどうか個人差はあるらしいけど、どうやら盃さんはフラッシュバック体質のようだ。
俺は、まだ絶頂の余韻から完全に抜け出せていない様子の盃さんの後孔に、人差し指を滑り込ませた。
昨日の今日だからか、簡単に入る。
中は熱くうねっていて、まるで別の生き物のように絡み付いてくる。
「た、竹葉君……んぁ……そ、そこ……ダメ……あ、ああ……」
「凄いトロトロですよ……」
「だ、め……」
「嫌ですか?」
「ッ~~~~!!!!」
中のシコりを押し込む様に擦ると盃さんは声にならない悲鳴を上げてガクガクと身体を痙攣させた。
メスイキに翻弄される盃さんは、それでも必死に風呂の縁にしがみついて耐えようとしている。
そんな姿に俺の興奮も増していく。
早く盃さんの中に入りたい。俺を感じて欲しい。俺だけを見ていてほしい。
指を増やして奥まで入れて掻き混ぜる。
盃さんの声もどんどん甘さを増していく。
指を抜いて、すっかり臨戦態勢になった俺のモノを後ろに当てがう。
盃さんの身体が強張った。
「盃さん……好きです。貴方が欲しい。体も心も全部」
言えなかったはずの言葉が、行為中ならスラスラ出てくる。
「竹葉君……ダメ……お願い……」
「嫌です」
「……お願い、やめて……」
「止めません」
「……ダメ……ダメ、ダメダメ……!」
盃さんが、どうしてココまで俺の告白を止めようとしているのかわからない。
言って欲しくない、聞きたくない……そんな感じだ。盃さんの告白に対する返答がわからない。
けれど、最後まで伝えたい。
「盃さん、好きです」
「……竹葉、君!」
腰を進めて一気に挿入する。
盃さんのナカは温かく、柔らかい肉壁が締め付けてくる。気持ちいい。すぐにでも達してしまいそうだ。
盃さんの顔を見ると見開かれた目からポロポロと涙が落ちていた。
「……盃さん?」
「ごめん、ごめ……言わ、ないで……お願い……君と、だけは……関係を、壊したくない」
「……どうして? 何がダメなんですか?」
「俺は……君が、思ってるような人じゃないよ」
「……なら、教えてください。このSEXの後に、ご飯でも食べながら」
「……え……あ、あぁ……ッ!」
腰を動かし始める。
俺の想ってる盃さんが仮初でも構わない。
彼がどんな人間であろうと関係ない。胡散臭い顔に似合った裏のある性格でもいい。
湯船に張った湯が俺達の動きに合わせて飛沫を上げる。
風呂の縁から、俺の首に腕を回した盃さんを支えるように抱き締める。
『バシャ、パシャン!』
「ひぅ……! 竹葉く、ん! だ、だめ……んっ……はげし、ぃ、あぁッ!」
「盃さん……可愛いです……盃さん……盃さん……好き、好きです」
「んぁッ……ま、待って……あッ……ん、ん!」
腕の力が抜け始めたのか、支えた腕にかかる重さが増していく。流石に危ないと感じた俺は、盃さんが溺れないように繋がったまま体勢を変える。
足を掴んでひっくり返し、背面から再び激しく突き上げた。
「ぁ、お、お湯……中、入って……くる!」
「大丈夫ですよ……お湯より俺のが熱いでしょう?」
「そういう問題じゃ……ひゃっ!? あぁぁ!」
中が痙攣しながら締め付けてくる。波のように押し寄せる不定期的なメスイキにもはや余裕の面影は一切無くなり、涙を流して快楽に溺れている。
「盃さん……盃さん……好きです。愛してます」
「や、やだ……耳元で、言わなで……イっちゃ、う! イっちゃう……からぁ!!」
「イってください。いつもみたいに、俺でイってください」
俺でイってほしい。俺だけを感じて欲しい。
激しく腰を打ち付け、奥に叩きつけると盃さんは声にならない叫びを上げながら仰け反り、絶頂を迎えた。
俺もほぼ同時に盃さんの中で果てた。
盃さんはやっと吐精できたようで、お湯に白濁が滲んでいた。
連続的な絶頂に放心状態の盃さんが、風呂の縁に置いていた腕を立て、余韻に震える身体を支えながら俺を見上げた。
「ぃ、いわないれって……いったのに……」
「好きです」
「もぉ!!」
『バシャン』
思いっきりお湯をかけられた。
風呂でSEXをした事より、最中に好き好き言われたのが我慢ならなかったようだ。
「俺の気も知らずに……君ってヤツは……」
「けほげほっ! ぅえ、鼻に入った……え? 何か言いました?」
「言ってない!」
「そ、そうですか……とりあえず、後処理しましょうか。こっちに尻向けてください」
「…………わかった」
ほんのり色づく肌に色気と愛おしさを覚える。
「……どうしたの竹葉君」
「盃さん……色っぽいです」
「……おじさんに言う言葉じゃないよ」
「はい。盃さんに言ってます」
「……ん?」
俺の言葉にポカンとする顔も可愛くて、開いた口にキスをしながら手を握った。
この機を逃したら、俺はまた臆病にダラダラと関係を続けてしまうだけだ。
踏み出さなければ、ケリをつけなければ……例え、玉砕であっても。
「………俺、盃さんが好きです。俺と──」
『バシャ!』
告白を紡ぐ口に手を押し当てられ、塞がれた。目の前で俯いている盃さんの表情はわからないが……
「それ以上はダメ。言わないで……お願い……」
声に焦りを滲ませ、懇願する盃さん。
しかし、今の状態で告白を止めたとしても、俺の動きは止まらない。
『バシャ!』
盃さんの足の間で腰を抱え上げ、押し倒すように狭い湯船で一部の密着度を上げる。
湯の中へずり落ちないよう風呂の縁を掴む事しか出来なくなった盃さんが、密着した下腹部の違和感に目を見開いた。
「ぇ、待って、なんで勃って……」
お湯に負けない熱を盃さんの会陰部に擦り当てる。
首や鎖骨に口を寄せて跡をつけていく。そのまま舌を這わせて胸の突起を口に含む。
「んぁ!」
感度の良い反応が可愛らしくて、盃さんの口から甘い声が漏れ出す。それが愛おしくて堪らなくて、空いた手で尻を揉みながら、後孔に触れれば一際大きく体が揺れる。
息を整えようと上下する胸が目に入る。
胸板に手を置いて、下へ滑らせながら、前に触れると、盃さんが身じろぎする。
「た、けは君、あっ……ま、待っ……今……すごい、敏感で、イきやすいから……」
「ああ……!」
そういえば昨日の夜、玄関で俺が激しく求めてしまった影響か、最後の方で盃さんが初めてメスイキしてるのを見た。
メスイキはその感覚をフラッシュバックさせる後遺症が残る事がある。数時間から数日……後遺症が残るかどうか個人差はあるらしいけど、どうやら盃さんはフラッシュバック体質のようだ。
俺は、まだ絶頂の余韻から完全に抜け出せていない様子の盃さんの後孔に、人差し指を滑り込ませた。
昨日の今日だからか、簡単に入る。
中は熱くうねっていて、まるで別の生き物のように絡み付いてくる。
「た、竹葉君……んぁ……そ、そこ……ダメ……あ、ああ……」
「凄いトロトロですよ……」
「だ、め……」
「嫌ですか?」
「ッ~~~~!!!!」
中のシコりを押し込む様に擦ると盃さんは声にならない悲鳴を上げてガクガクと身体を痙攣させた。
メスイキに翻弄される盃さんは、それでも必死に風呂の縁にしがみついて耐えようとしている。
そんな姿に俺の興奮も増していく。
早く盃さんの中に入りたい。俺を感じて欲しい。俺だけを見ていてほしい。
指を増やして奥まで入れて掻き混ぜる。
盃さんの声もどんどん甘さを増していく。
指を抜いて、すっかり臨戦態勢になった俺のモノを後ろに当てがう。
盃さんの身体が強張った。
「盃さん……好きです。貴方が欲しい。体も心も全部」
言えなかったはずの言葉が、行為中ならスラスラ出てくる。
「竹葉君……ダメ……お願い……」
「嫌です」
「……お願い、やめて……」
「止めません」
「……ダメ……ダメ、ダメダメ……!」
盃さんが、どうしてココまで俺の告白を止めようとしているのかわからない。
言って欲しくない、聞きたくない……そんな感じだ。盃さんの告白に対する返答がわからない。
けれど、最後まで伝えたい。
「盃さん、好きです」
「……竹葉、君!」
腰を進めて一気に挿入する。
盃さんのナカは温かく、柔らかい肉壁が締め付けてくる。気持ちいい。すぐにでも達してしまいそうだ。
盃さんの顔を見ると見開かれた目からポロポロと涙が落ちていた。
「……盃さん?」
「ごめん、ごめ……言わ、ないで……お願い……君と、だけは……関係を、壊したくない」
「……どうして? 何がダメなんですか?」
「俺は……君が、思ってるような人じゃないよ」
「……なら、教えてください。このSEXの後に、ご飯でも食べながら」
「……え……あ、あぁ……ッ!」
腰を動かし始める。
俺の想ってる盃さんが仮初でも構わない。
彼がどんな人間であろうと関係ない。胡散臭い顔に似合った裏のある性格でもいい。
湯船に張った湯が俺達の動きに合わせて飛沫を上げる。
風呂の縁から、俺の首に腕を回した盃さんを支えるように抱き締める。
『バシャ、パシャン!』
「ひぅ……! 竹葉く、ん! だ、だめ……んっ……はげし、ぃ、あぁッ!」
「盃さん……可愛いです……盃さん……盃さん……好き、好きです」
「んぁッ……ま、待って……あッ……ん、ん!」
腕の力が抜け始めたのか、支えた腕にかかる重さが増していく。流石に危ないと感じた俺は、盃さんが溺れないように繋がったまま体勢を変える。
足を掴んでひっくり返し、背面から再び激しく突き上げた。
「ぁ、お、お湯……中、入って……くる!」
「大丈夫ですよ……お湯より俺のが熱いでしょう?」
「そういう問題じゃ……ひゃっ!? あぁぁ!」
中が痙攣しながら締め付けてくる。波のように押し寄せる不定期的なメスイキにもはや余裕の面影は一切無くなり、涙を流して快楽に溺れている。
「盃さん……盃さん……好きです。愛してます」
「や、やだ……耳元で、言わなで……イっちゃ、う! イっちゃう……からぁ!!」
「イってください。いつもみたいに、俺でイってください」
俺でイってほしい。俺だけを感じて欲しい。
激しく腰を打ち付け、奥に叩きつけると盃さんは声にならない叫びを上げながら仰け反り、絶頂を迎えた。
俺もほぼ同時に盃さんの中で果てた。
盃さんはやっと吐精できたようで、お湯に白濁が滲んでいた。
連続的な絶頂に放心状態の盃さんが、風呂の縁に置いていた腕を立て、余韻に震える身体を支えながら俺を見上げた。
「ぃ、いわないれって……いったのに……」
「好きです」
「もぉ!!」
『バシャン』
思いっきりお湯をかけられた。
風呂でSEXをした事より、最中に好き好き言われたのが我慢ならなかったようだ。
「俺の気も知らずに……君ってヤツは……」
「けほげほっ! ぅえ、鼻に入った……え? 何か言いました?」
「言ってない!」
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「…………わかった」
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