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1章:闇に殺された国
星の塔
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アルロは小さくなる背を見送った。背はどれもが振り返ることはなく、煤が舞い上がる景色の中へときえた。
アルロは目を閉じると深く深呼吸をする。煤が混じった空気にむせかえりそうだが、精神を切り替えるにはちょうど良い。
城の中ではまだ何かがうごめいている。城に入るのは得策ではなさそうだとアルロは庭を横切る。
ホワイトピンクを主役に生けられた花壇はレンガごとなくなっている。この国が滅びた確信を強くさせる光景がアルロの進む道に続く。
(父上も母上も死んだのだろうな)アルロの心に悲しみがフタタに押し寄せ、涙の防波堤を超えそうだが耐えて悲しみを呑み込んだ。両親の死を悲しみたいが、その前にアストリの腕輪だった。王族としてあれだけは死守しなくてはならない。
アストリの腕輪はかつてこの世界を滅ぼそうとしたスルトルの力の源となった鏡より作られたと言われる古代の遺物。力ある者が腕輪を嵌めれば、風を操り恵みと嵐をもたらすと言われている。本当に力があるのかはアルロは知らない。国王となった際に継承されるため、触れたこともないのだ。
アルロは正直、眉唾物だと思っていた。
(とんだ呪いの腕輪だ。腕輪さえなければこのようなことをしなくても済むのだが)
アルロは足音を立てずに足早に進む。アストリの腕輪が収められているのは、北棟星の地下。王族のみに教えられる道を行けば、そう難しいことではない。
そう、アルロはそう思っていた。
「くそったれが」
アルロは口汚い言葉を吐き捨て、遮る炎を見上げる。揺らめく向こう側に星のシンボルが掲げられる塔が見える。
(まさか北棟にアストリの腕輪があるとばれているのか)
焦りからアルロのこめかみに汗が流れる。
結論をつけるのはまだ早いと周りを観察する。しかし、あるのは中央棟の外壁と行く手を阻む炎のみ。アルロは口に手を当て、波打つ心を誤魔化すように考える。
(どうにかして状況を調べなくては)
ある案が浮かびアルロは右方向を見た。
「こっちならいけるんじゃないか」
都の右手には底の見えない深い谷がある。その谷間については神が住まう道があり、そこから漏れる力の恩恵を受けていると教えられる。
深い谷”ユーダリルの谷”から暴力的な風をアルロは受けていた。風に巻き上がる外套が岩肌に引っ掛かる。
アルロは塀の外から回り込めば、いけるのではないかという正常な人間なら考えることがないようなことを思いつき行動に移した。
人は追い詰められれば普段しないようなことも、簡単にしてしまう。
谷から吹き上げられる風は氷よりも冷たい。塀のわずかな隙間をつかむ指が赤くなり、チクチクとした痛む。
アルロは塀にへばりついたまま、わずかに見える星の塔を見上げる。
中を通ることができれば5分と掛からない距離である、今の状況はもどかしいばかり。
一歩、一歩、右へ、右へと亀足並みに進む。谷の冷気で冷えていく体を叱咤しながら進み、あと半分まで来たアルロを今までの比ではないほどの風が吹き上た。
アルロの外套が攫われ、悴んだ手を塀から離させた。
寒さで頭が留守になっていたアルロは何が起きたかすぐに理解することができなかったが、灰色の雲が覆う空を見た瞬間、
(落ちた)
と理解した。
アルロは咄嗟に体をひねり、岩肌から生えるマツの木の枝を掴んだ。撓る枝にアルロは寒気を感じる。その撓った松の枝は折れることはなかったが、重さと落下に耐えられずアルロの体を岩に激突させた。
あまりの痛みと衝撃に意識を飛ばしそうになるが、歯を噛み締め必死に意識をつなぎ留める。ずきずきと痛む左胸に肋骨が折れたと悟る。松の枝を掴み宙づりになったまま。息を整え、肋骨と頭に響く痛みを誤魔化す。
「くっそ」
アルロは風を巻き上げる谷を見下ろした。やはり何も見えない本当の黒が眼下にあった。
普通なら恐ろしい谷底の暗さが不思議と恐怖を感じさせないことに薄ら寒さを感じ、視線を前に戻した。
少し先には先ほどまでへばり付いていた塀。高さにして2mほど。登れない距離ではないが、すぐ上の足場はアルロが滑り落ちたせいか、大きく抉れている。つまり、塀に戻るためには斜め上、距離は3m。
アルロは悴み感覚のない手でこれ以上ぶら下がることはできない、と松の枝に両手をかけると体を大きく回転させ、マツの大枝の上に体を預ける。アルロは痛む左胸を押さえ、深呼吸をいくつか繰り返す。
(どのくらい経ったのか)
痛みと寒さを紛らわせるために、手をもみほぐしアルロは空を見上げた。日の光は一切見当たらず、確かな時刻はわからない。
(1時間は経っていそうだ。ヒャルゴはそろそろ国境付近だろうか)
「あいつら待ってるのだろうな」
アルロは覚悟を決め、上に登り始めた。
なんとか元の高さまで登りきるとアルロは噛み締めていた歯を緩め、詰めていた息を吐きだした。手を見れば情けなく震え、皮はめくれ、木くずが刺さっている。だが、今は構っていられないとアルロは星塔の位置を確認し、再び亀足で右に足を進める。
ズボンはズタボロで中の足は傷に覆われ、青紫に肌の色を変えている。外套は邪魔になると脱ぎ捨て吹き上がる冷気が猛威を振るうがアルロは進んだ。
血で滑る手で心許なく岩を掴む、破れたつま先で岩に足を差し込む、破れたズボンを纏う足で岩肌を這う。進めば進むほど傷は増え、血は流れ、アルロを蝕んだ。
なんとか到達したアルロは転がるように塀に体を横たえた。
(今は何時だ。どれくらいたったんだ)
鈍い痛みを全身に感じ、アルロは舌を打つ。
「っ!ちっ、くそ!」
アルロはゆっくり膝を立て体を起こす。倒れていた場所には血がのっぺりと付いていたがそれを見ないようにして、這いながら塀の下を覗き込む。
そこは丁度、星塔の真横で炎の壁の内側だった。アルロの狙い通りの場所に出たようである。
アルロは周囲を見渡し、敵がいないことを確認する。今のところ、敵の影もないようだ。痛む手で剣を握り、警戒しながら外殻塔階段を降りる。降りても人の気配も城の中にいた気配もない。
(北棟には何もいないのか)
外殻塔の壁から星塔の様子を伺う。中央棟の内部から感じた禍々しさがない。アルロは行けると頷き、立ち上がり星塔の北面に走った。
北面にたどり着き、父親である国王アスガルに教えてもらった呪文をアルロは唱える。まさか自分がこの呪文を唱えるとは思いもよらぬことだった。アスガルでさえ国王になった時の一度だけ、星塔の地下に入りアストリの腕輪を見た時限りだと言っていた。
『我らスルトルを退けし者の血を受け継ぎ腕輪を持って世界を守護するもの』
アルロの口から普通の者は聞きなれない音が漏れるにつれ、壁が淡く光り枠を作り出す。あと一節を口にするとき、後ろに禍々しいだけでは言い足りぬ気配がわき出した。凍り付くような気配にアルロは剣を抜き、振り返りそうになるが、
(振り返ってはいけない)
直観し口早に次の一節を唱えた。
『ヴォルバの血に誓う』
淡い光を放っていた枠の内側が一層輝いた。迷うことなくアルロはその光に飛び込み、後ろを振り返った。振り返った先には黒い渦からあふれ出てくる何体ものオークだった。アルロに気が付いたオークが走ってきたが、たどり着く前に光が消えアルロは助かった。
「今のは何だ」
アルロは見たものが信じられなかった。地面からオークがあふれるなど見たことも聞いたこともない。
オークはよく人や家畜を襲うため、討伐することがある。アルロも討伐経験があり、オークの住処も見たことがあった。普通の生物のように子をなし、食事をし、死んでいく。当たり前の生物の姿をしていた。それがどうだ。
(あれは普通じゃない)
アルロは雪崩れ込み、倒れたまま頭を整理しようと目を閉じる。いったいこの国に何が起きたのか、アストリの腕輪を回収した後、どう抜け出しヒャルゴを合流するか。
考えを巡らせるアルロに誰もいないはずの星塔で声が掛かった。
アルロは目を閉じると深く深呼吸をする。煤が混じった空気にむせかえりそうだが、精神を切り替えるにはちょうど良い。
城の中ではまだ何かがうごめいている。城に入るのは得策ではなさそうだとアルロは庭を横切る。
ホワイトピンクを主役に生けられた花壇はレンガごとなくなっている。この国が滅びた確信を強くさせる光景がアルロの進む道に続く。
(父上も母上も死んだのだろうな)アルロの心に悲しみがフタタに押し寄せ、涙の防波堤を超えそうだが耐えて悲しみを呑み込んだ。両親の死を悲しみたいが、その前にアストリの腕輪だった。王族としてあれだけは死守しなくてはならない。
アストリの腕輪はかつてこの世界を滅ぼそうとしたスルトルの力の源となった鏡より作られたと言われる古代の遺物。力ある者が腕輪を嵌めれば、風を操り恵みと嵐をもたらすと言われている。本当に力があるのかはアルロは知らない。国王となった際に継承されるため、触れたこともないのだ。
アルロは正直、眉唾物だと思っていた。
(とんだ呪いの腕輪だ。腕輪さえなければこのようなことをしなくても済むのだが)
アルロは足音を立てずに足早に進む。アストリの腕輪が収められているのは、北棟星の地下。王族のみに教えられる道を行けば、そう難しいことではない。
そう、アルロはそう思っていた。
「くそったれが」
アルロは口汚い言葉を吐き捨て、遮る炎を見上げる。揺らめく向こう側に星のシンボルが掲げられる塔が見える。
(まさか北棟にアストリの腕輪があるとばれているのか)
焦りからアルロのこめかみに汗が流れる。
結論をつけるのはまだ早いと周りを観察する。しかし、あるのは中央棟の外壁と行く手を阻む炎のみ。アルロは口に手を当て、波打つ心を誤魔化すように考える。
(どうにかして状況を調べなくては)
ある案が浮かびアルロは右方向を見た。
「こっちならいけるんじゃないか」
都の右手には底の見えない深い谷がある。その谷間については神が住まう道があり、そこから漏れる力の恩恵を受けていると教えられる。
深い谷”ユーダリルの谷”から暴力的な風をアルロは受けていた。風に巻き上がる外套が岩肌に引っ掛かる。
アルロは塀の外から回り込めば、いけるのではないかという正常な人間なら考えることがないようなことを思いつき行動に移した。
人は追い詰められれば普段しないようなことも、簡単にしてしまう。
谷から吹き上げられる風は氷よりも冷たい。塀のわずかな隙間をつかむ指が赤くなり、チクチクとした痛む。
アルロは塀にへばりついたまま、わずかに見える星の塔を見上げる。
中を通ることができれば5分と掛からない距離である、今の状況はもどかしいばかり。
一歩、一歩、右へ、右へと亀足並みに進む。谷の冷気で冷えていく体を叱咤しながら進み、あと半分まで来たアルロを今までの比ではないほどの風が吹き上た。
アルロの外套が攫われ、悴んだ手を塀から離させた。
寒さで頭が留守になっていたアルロは何が起きたかすぐに理解することができなかったが、灰色の雲が覆う空を見た瞬間、
(落ちた)
と理解した。
アルロは咄嗟に体をひねり、岩肌から生えるマツの木の枝を掴んだ。撓る枝にアルロは寒気を感じる。その撓った松の枝は折れることはなかったが、重さと落下に耐えられずアルロの体を岩に激突させた。
あまりの痛みと衝撃に意識を飛ばしそうになるが、歯を噛み締め必死に意識をつなぎ留める。ずきずきと痛む左胸に肋骨が折れたと悟る。松の枝を掴み宙づりになったまま。息を整え、肋骨と頭に響く痛みを誤魔化す。
「くっそ」
アルロは風を巻き上げる谷を見下ろした。やはり何も見えない本当の黒が眼下にあった。
普通なら恐ろしい谷底の暗さが不思議と恐怖を感じさせないことに薄ら寒さを感じ、視線を前に戻した。
少し先には先ほどまでへばり付いていた塀。高さにして2mほど。登れない距離ではないが、すぐ上の足場はアルロが滑り落ちたせいか、大きく抉れている。つまり、塀に戻るためには斜め上、距離は3m。
アルロは悴み感覚のない手でこれ以上ぶら下がることはできない、と松の枝に両手をかけると体を大きく回転させ、マツの大枝の上に体を預ける。アルロは痛む左胸を押さえ、深呼吸をいくつか繰り返す。
(どのくらい経ったのか)
痛みと寒さを紛らわせるために、手をもみほぐしアルロは空を見上げた。日の光は一切見当たらず、確かな時刻はわからない。
(1時間は経っていそうだ。ヒャルゴはそろそろ国境付近だろうか)
「あいつら待ってるのだろうな」
アルロは覚悟を決め、上に登り始めた。
なんとか元の高さまで登りきるとアルロは噛み締めていた歯を緩め、詰めていた息を吐きだした。手を見れば情けなく震え、皮はめくれ、木くずが刺さっている。だが、今は構っていられないとアルロは星塔の位置を確認し、再び亀足で右に足を進める。
ズボンはズタボロで中の足は傷に覆われ、青紫に肌の色を変えている。外套は邪魔になると脱ぎ捨て吹き上がる冷気が猛威を振るうがアルロは進んだ。
血で滑る手で心許なく岩を掴む、破れたつま先で岩に足を差し込む、破れたズボンを纏う足で岩肌を這う。進めば進むほど傷は増え、血は流れ、アルロを蝕んだ。
なんとか到達したアルロは転がるように塀に体を横たえた。
(今は何時だ。どれくらいたったんだ)
鈍い痛みを全身に感じ、アルロは舌を打つ。
「っ!ちっ、くそ!」
アルロはゆっくり膝を立て体を起こす。倒れていた場所には血がのっぺりと付いていたがそれを見ないようにして、這いながら塀の下を覗き込む。
そこは丁度、星塔の真横で炎の壁の内側だった。アルロの狙い通りの場所に出たようである。
アルロは周囲を見渡し、敵がいないことを確認する。今のところ、敵の影もないようだ。痛む手で剣を握り、警戒しながら外殻塔階段を降りる。降りても人の気配も城の中にいた気配もない。
(北棟には何もいないのか)
外殻塔の壁から星塔の様子を伺う。中央棟の内部から感じた禍々しさがない。アルロは行けると頷き、立ち上がり星塔の北面に走った。
北面にたどり着き、父親である国王アスガルに教えてもらった呪文をアルロは唱える。まさか自分がこの呪文を唱えるとは思いもよらぬことだった。アスガルでさえ国王になった時の一度だけ、星塔の地下に入りアストリの腕輪を見た時限りだと言っていた。
『我らスルトルを退けし者の血を受け継ぎ腕輪を持って世界を守護するもの』
アルロの口から普通の者は聞きなれない音が漏れるにつれ、壁が淡く光り枠を作り出す。あと一節を口にするとき、後ろに禍々しいだけでは言い足りぬ気配がわき出した。凍り付くような気配にアルロは剣を抜き、振り返りそうになるが、
(振り返ってはいけない)
直観し口早に次の一節を唱えた。
『ヴォルバの血に誓う』
淡い光を放っていた枠の内側が一層輝いた。迷うことなくアルロはその光に飛び込み、後ろを振り返った。振り返った先には黒い渦からあふれ出てくる何体ものオークだった。アルロに気が付いたオークが走ってきたが、たどり着く前に光が消えアルロは助かった。
「今のは何だ」
アルロは見たものが信じられなかった。地面からオークがあふれるなど見たことも聞いたこともない。
オークはよく人や家畜を襲うため、討伐することがある。アルロも討伐経験があり、オークの住処も見たことがあった。普通の生物のように子をなし、食事をし、死んでいく。当たり前の生物の姿をしていた。それがどうだ。
(あれは普通じゃない)
アルロは雪崩れ込み、倒れたまま頭を整理しようと目を閉じる。いったいこの国に何が起きたのか、アストリの腕輪を回収した後、どう抜け出しヒャルゴを合流するか。
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