翔太の冒険

田宮薫

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正伝

翔太の冒険 10-60

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高崎浩美さんは、進学校に通う高校二年生の女の子です。
真面目で、勉強が得意です。
あまり目立たない、もの静かな女の子というのが、クラスの中での評価です。
高崎さんは何時も何かに怯えているようにビクビクとしている印象があります。
そんな高崎さんなので、同級生の女の子はもとより、男の子とも上手く接する事ができません。何度か話しかけられた事はあるのですが、心のままに話す事ができず、高崎さんの言葉は何時も不自然で唐突に感じられるのでした。
そのため、ちょっと変わった子として男の子からは敬遠されていました。
高崎さん自身も、自分は男性恐怖症なのだと思っていました。
けれど、男の子に興味がないわけではありません。むしろ、頭の中は普通の女の子より、エッチな事でいっぱいです。
背は小さいけれど、胸は制服が盛り上がって見える程大きく、お尻もかなり大きめです。
本人は自分の事を太りすぎだと思っているようでしたが、そのムチムチとしたからだつきはとてもエッチです。
高崎さんは処女です。キスをしたこともありません。男の子と付き合ったこともありません。
けれど、性欲は人並み以上にあります。毎晩、オナニーをしています。一日に、何度もすることがあります。
高崎さんが、オナニーを覚えたのは小学校五年生の時でした。その頃は、下着の上からなでる程度でした。
中指を中に入れてしまったのは、中学二年生の時でした。
自分と同じように目立たなくて男の子と付き合った事もないはずと仲間意識を持っていた仲の良い女の子がセックスの経験があるらしいと知った夜、焦げ付くような焦燥感とわき上がる欲望の中、初めて指を入れました。
少し痛かったけれど、少し心が落ち着きました。
後で、その噂は嘘であることがわかりました。高崎さんは、もうわたしは処女ではないのかもしれないと、少し悲しくなりました。
けれど、からだの中の空虚な部分が満たされる悦びを一度知ってしまうと、もうやめられませんでした。
中指はマジックになり、今では電動歯ブラシの柄を挿入しています。
電動歯ブラシはその振動が気持ちよくて、高崎さんのお気に入りです。
高崎さんは勃起したペニスを見たことも触れたこともありません。硬くなったおちんちんの大きさや硬さを想像しながら、電動歯ブラシに指を這わせたり、舐めてみたりしたことがありました。
客観的に見ると、なんとも間抜けな光景でしたが、本人はいたって真面目です。
そうした後に、足を開いて濡れた割れ目に、電動歯歯ブラシを挿入し、ペニスが挿入される感触を想像したりしていました。
電動歯ブラシを出し入れすると、気持ちよくなりました。最近は、イッてしまうこともありました。
けれど、その後で虚しい気持ちになります。何かが足りません。
本当のペニスを入れたくて、悶々とした気持ちになります。せめて、ペニスを見たいと思いました。
でも、男の子とまともに会話できない状態では、ボーイフレンドを作るなどということは高崎さんにとってあまりにハードルが高いことでした。
高崎さんが普通に話せる唯一の男の子は、お隣に住む男の子だけです。二人は小さい頃から本当の姉弟のように育ってきました。
なので、高崎さんもお隣の翔太の事を男の子として意識してこなかったのです。
「翔ちゃんに、おちんちん見せてもらおうかな」
ある日、高崎さんはオナニーをしている最中に、ふとそう思ったのでした。
高崎さんはクリトリスをこすりながら、昔、見たことのある小指くらいの可愛いペニスを思い出しました。
でも、今はもう少し大きいはずよ、と高崎さんは思いました。それに、もう勃起するようになったかもしれない。きっと、翔ちゃんはエッチなことを余り知らないから、あたしが教えてあげるの。翔ちゃんのパンツを下ろして、おちんちんをこすってあげるんだ。そうしたら、精液でるかな?でたら、いいな。見たいな。ああ、翔ちゃんのおちんちんを入れてみたい。あたしが、翔ちゃんの上にまたがって、おちんちんを入れちゃうの。気持ちいいだろうなあ。
高崎さんは、そんなことを考えながら挿入した電動歯ブラシを動かしました。
現実に存在する男の子とのセックスを想像しながらオナニーをすると、とても興奮しました。
オナニーが終わると、弟のような翔太を使ってオナニーをしたことに罪悪感を覚えました。
現実にはやっぱりそんなことはできそうにありません。
でも、と高崎さんは思いました。
おちんちんを見るだけならいいんじゃないかな?だって、翔ちゃんは弟みたいなものだし、全然エッチな感じにならないもの。見るだけよ。翔ちゃんも、きっと、嫌がらないはずよ。そうだ、かわりにパンツを見せてあげるっていうのはどうかな。あたしのパンツ見たら、翔ちゃん、おちんちん大きくしてくれるかな?・・・ああ・・・なんだか、また、アソコがムズムズしてる・・・
こうして、高崎さんは、また、オナニーを始めてしまうのでした。
翔太に跨り滑らかに腰を振る自分の姿を想像しながら・・・

日曜日の午後のことです。
翔太は詩織先生のお家に出かけるために家をでました。
早く詩織先生とエッチな事がしたくて、そわそわと足早に歩き出し時です。
「翔ちゃん」
か細い声が翔太を呼び止めました。声のする方を見ると、お隣の家の門に隠れるように女の子が立っていました。
「あっ、ヒロちゃん」
それは翔太のお隣の家に住む高校生の高崎浩美さんでした。
翔太はなんだか困った様子の高崎さんに駆け寄りました。
「どうしたの?」
「翔ちゃん、お出掛けするの?」
「えっ?うん、まあ、ちょっと」
「そうよね、忙しいよね」
高崎さんは何かいいあぐねている様子です。どうしたんだろうと改めて見ると、高崎さんの様子がいつもと違います。
いつも地味な格好で真面目なお姉さんのようだったのに、ふわふわとした透けそうな生地のワンピースを着た高崎さんは、どこかエッチな感じです。
あれ?と翔太は思いました。ヒロちゃんてこんなに、おっぱいが大きかったっけ。あっ、ブラジャーが透けてる。
頬を赤らめてうつ向いている高崎さんからは、甘くてなんだかエッチな匂いが漂ってくるようでした。
翔太のペニスは、むくむくと大きくなっていました。
「でも、ちょっとくらいなら大丈夫だよ」
高崎さんは心配そうな表情で「本当?」と翔太を見ました。
「うん」翔太はドキドキしながらうなずきました。パンツの中では、すでにペニスが最大限に勃起しています。
「よかった」
高崎さんは、うつ向きながら小さな声でいいました。
「何をしたらいいの?」
以前、翔太は家に入ってきた蜘蛛を取ってと頼まれた事がありました。今回も、そういう感じのことだと思ったのでした。
「あのね、翔ちゃんにお願いがあるんだ」
「うん、ぼくに出来ることなら、何でもするよ」
「本当に?」
「うん」
「ね、お部屋に来てくれる」
高崎さんはそう言うと、翔太の手を取って歩きだしました。
しっとり湿ったような柔らかな手の感触に翔太はドキドキしました。
玄関を入ると右手に階段があり、「二階なの」と高崎さんは翔太の手を離して先に階段をのぼっていきます。
高崎さんのスカートはミニというほど短くはありませんが膝丈で、階段の下から覗けばスカートの中が覗けそうでした。
あっ、ヒロちゃんのパンティが見えるかも知れない。
そう思うと翔太の頭の中は熱くなり、ドキドキしながら階段をのぼる高崎さんを見上げていました。
ふわりとしたワンピースは高崎さんが階段をのぼる度に風をはらんだように広がり、薄暗いスカートの中、ほのかに白い太ももが付け根のあたりまでのぞいていました。
ああ、もうちょっとでパンティが見えそう。
「翔ちゃん、何してるの?」
階段の上から頬を赤らめ怒ったような高崎さんのか細い声がしました。
「えっ?な、なんでもないよ」
翔太はごまかすように、一気に階段を駆け上りました。

高崎さんの部屋は、綺麗に片付けられた飾り気のない小さな部屋でした。ベッドと机の他には、本棚くらいしかありません。
翔太と高崎さんは、並んでベッドに腰かけました。
「あのね、翔ちゃん」
隣に座っている高崎さんは、緊張しているようでした。膝に置いた手が小刻みに震えていました。
「うん」
翔太も高崎さんのいつもと違うようすに緊張していました。
「誰にもナイショにしてくれる?」
高崎さんの思い詰めたような声がしました。
翔太は思わず高崎さんの顔を見ました。高崎さんは真っ赤な顔をして、じっと床を見つめています。
「うん、絶対に誰にも言わないよ」
「あのね・・・あたしね・・・男の子のアレ、見たことないの」
「アレって?」
高崎さんは真っ赤な顔をして、かすれたような小さな声で言いました。
「お・・・おちんちん」
高崎さんは目をギュッと閉じて、翔太の言葉を待っているようでした。
翔太は真面目な高崎さんの口から、おちんちんという言葉がでてきてびっくりしました。
「えっ?ヒロちゃん、ひょっとしておちんちん見たいの?」
「ダ、ダメなら、いいわ」
真っ赤な顔で怒ったようにそう言う高崎さんが、なんだかとても可愛く思えました。
ヒロちゃんも、本当はとってもエッチな事を考えている普通の女の子なんだ。ヒロちゃんのオッパイに触りたいな。ああ、ヒロちゃんのアソコを見たい・・・
翔太のズボンの中で、ペニスが疼き出しました。
「ヒロちゃん、ぼく、おちんちん見せてあげるよ」
翔太はそう言うなり立ち上がり、ズボンを脱ぎ始めました。
「えっ?」
高崎さんは顔を上げて翔太がズボンを脱ぎ始めたのを見ると、「キャッ」とうつ向いてしまいました。
翔太はズボンとブリーフを脱いで下半身はだかになると、高崎さんの前に立ちました。勃起したペニスが、高崎の顔に狙いをつけているようです。
「ヒロちゃん、見て・・・」
高崎さんがそうっと顔をあげました。
「キャッ」
高崎さんは小さな悲鳴のような声をあげ、口元を両手でふさぐようにしました。けれど、翔太のピクンピクンと脈打つペニスから、目を離す事ができないようでした。
「ヒロちゃん、ぼくのおちんちん、イヤ?」
「ううん、そんなことない」
高崎さんは大きく首を振りました。
「だって、そんなに大きくしてるなんて思ってなかったんだもん」
「ヒロちゃん、今日はなんだかエッチで、それで・・・」
「えっ?翔ちゃん、あたしで大きくしたの?」
翔太は、高崎さんが怒っているのかと思って、「ごめんなさい」と謝りました。
「ううん、違うの。嬉しいの・・・」
頬を赤らめてうつむく高崎さんの姿に翔太は興奮し、もっと我がままを言って困らせたくなっていました。
「ヒロちゃん、ぼくもヒロちゃんのをアソコが見たいよ」
「えっ?そんな・・・ダ、ダメよ」
「ヒロちゃん、ずるいよ。ぼく、おちんちん見せたのに」
「えっ・・・で、でもそれは・・・」
「ちょっと・・・ちょっとだけだよ・・・ねっ、いいでしょ」
何がちょっとだけなのか翔太にも分かりませんでしたが、勢いにおされたのか高崎さんは「う、うん」と戸惑ったように頷きました。
翔太はチャンスとばかりに「それじゃあヒロちゃん、ベッドに寝てみて」と間髪を入れずに言いました。
「でも・・・あの・・・」
翔太は、迷っている様子の高崎さんの肩に手を置き「うん、ちょっとだけだから大丈夫」とやや強引にベッドに横たわらせました。
そして、すぐに自分もベッドにあがって、高崎さんの足元に膝立ちになりました。
高崎さんは涙ぐんだ目で「でも・・・」と言いかけ、翔太の裸の下半身にピンと立っているペニスが目に入ったようでした。
「あっ・・・」と顔を赤らめ、恥ずかしそうに顔を横に向けました。
そむけた顔には、なんだか嬉しそうな表情が浮かんでいるように見えました。
うん、そんなに嫌がってないみたいだ・・・これならアソコ見ても怒んないじゃないかな・・・
小さな頃から知っているお姉さんのような女の子のアソコが見れるんだと思うと翔太の頭の中は熱くなり、胸はドキドキし、からだが震えました。
高崎さんも興奮しているのでしょう、微かに震えるからだから放射される熱が感じられます。
翔太は震える指で慎重にスカートの裾をつまみ、そうっとめくっていきました。
滑らかで柔らかそうな白くむっちりとした太ももが徐々にあらわれ、遂に高崎さんの股間を隠す下着が翔太の目に入りました。
白いパンティはツヤツヤと光沢があり、薄い生地は高崎さんのこんもりと膨らんだ丘にぴったりと張り付き、丘のふもとにはその下の割れ目の形を浮彫にするように微かにスジができていました。
ああ・・・あのパンティの向こうにヒロちゃんのアレがあるんだ・・・
翔太には股間をおおうパンティの奥に、何か素晴らしい優しく愛に満ちた世界があるように思えたのでした。
ヒロちゃんのパンティ下ろさなきゃ・・・
翔太は手に持ったひらひらとしたスカートの裾を高崎さんのお腹の辺りに乗せると、「ヒロちゃん、パンティ、脱がすよ」と震える声で言いました。
恥ずかしそうに両手で顔をおおった高崎さんが小さくうなづきました。
翔太は慎重にパンティのゴム紐の部分を左右の指でつまみました。
高崎さんのからだがピクンと震えました。
「下ろすね」
高崎さんは両手で顔をおおったまま「いいよ」と小さな震える声で言いました。
翔太はパンティをそうっと下ろし始めました。
柔らかそうな下腹部が徐々にあらわれ、続いて産毛のような淡い陰毛があらわれました。
更にパンティを下ろすと淡い若草のような陰毛におおわれた桃のような膨らみがあらわれ、続いてプクンと二つに割れた谷間があらわれました。
高崎さんは顔を両手でおおったままでしたが、お尻を少し上げ、足をわずかに開いて、パンティを下ろしやすいように協力してくれていました。
翔太が更にパンティを下げると、割れ目に食い込んでいた布が透明な糸を引いて股間から離れていきました。
翔太の知っている高崎さんは、真面目でおとなしい、エッチな事とはまるで無関係なお姉さんのような女の子でした。
けれど、そんな高崎さんにも、やはりプニプニした性器がついていて、パンティを濡らしているに事に翔太は興奮しました。
そして、本当の高崎さんを知ったような気持ちになり、なんだか心があたたかく満たされていくような気持ちになりました。
そう思いながら翔太はパンティを高崎さんの足から抜き取ると、ふわふわとしたパンティが妙にずっしりと重い事に気づきました。
改めて見ると、パンティの底は濃い愛液でぐっしょりと濡れていたのでした。
ヒロちゃんもすごく興奮してるんだ・・・パンティを脱がされたり、エッチな事されるのが好きなのかも・・・
高崎さんは恥ずかしそうに両手で顔をおおっています。けれど、その下半身を隠すものはなく、むっちりとした白い太ももと、そのつけねの淡い陰毛の生えた丘があらわになっているのでした。
「ヒロちゃん、足、開くね」
高崎さんはからだをプルプルと震わせながら「うん・・・」と小さな声で答えました。
翔太は両方の足首を持って、左右に広げていきました。
目を上げると、滑らかな太ももの奥に透明なつゆをにじませた割れ目が見えました。
ぷっくりとした割れ目の両岸にはほとんど毛が生えておらず、微かに色づいた唇を閉じていました。
翔太は足の間に入り、高崎さんの膝を持ち上げ、M字型に足を開きました。
高崎さんは両手で顔をおおったまま、「翔ちゃん、恥ずかしいよ、あんまり見ないで・・・」と震える声で言いました。
「ヒロちゃんのここ、なんだか可愛いよ。ねえ、開いてもいい?」
「えっ?開くって?」
「中、見せて」
「えっ?」
翔太は割れ目の柔らかな唇に指をあてました。
「あっ・・・」
ピクンと高崎さんのからだが震えました。
「開くよ」
「うん・・・」
翔太は柔らかな膨らみを左右に開きました。愛液にぬめったピンク色の襞がキラキラと光を反射しています。襞に守られるように小さなクリトリスが見えました。割れ目の下の方にある小さな口は透明な愛液に満たされていましたが、限界に達したのかトロリとこぼれ、お尻の穴まで流れていきました。
高崎さんは耐えられなくなったように身じろぎし、「あぁ・・・翔ちゃん・・・あたしのアソコ・・・見てるの?」と囁くような声で言いました。
「うん。ヒロちゃんのアソコ、良く見えるよ」
高崎さんはハアハアと息をしながら、「あ、あたしのアソコ・・・変じゃない?」と訊いてきました。
翔太は詩織先生のアソコを思い出そうとしましたが、霞の向こうのようにぼんやりしか思い出せませんでした。
割れ目は高崎さんの方が深いように思えましたが、格別に変わったところはないように思えます。
「変なんかじゃないよ・・・あの・・・キラキラして、なんだか宝石みたいで綺麗だよ・・・」
「あぁ・・・良かった・・・」
高崎さんは少し安心したような声で言いました。
あれ、クリトリスは高崎さんの方が大きいかも・・・詩織先生のが小っちゃいのかな・・・
翔太はクリトリスをおおう襞をむくようにして、突起を露出させました。
「あっ・・・な、なに・・・」
「えと・・・これ、何かな?」
高崎さんのからだが何かに怯えるようにピクンと震えました。
「ダ、ダメよ、触ったら・・・そこはあの・・・」
翔太は聞こえなかったふりをして、クリトリスに顔を近づけていきました。
恐らく翔太の息を股間に感じたのでしょう、「ま、待って」と高崎さんは身を起こそうとしていました。
翔太は気にせず高崎さんの膝の間に顔を入れ、舌を伸ばしてクリトリスをそうっと舐め上げました。
「ヒッ」上半身を起こしかけていた高崎さんのからだが途中で硬直しました。
やっぱりここ舐められると気持ちいいんだ・・・
翔太は高崎さんの股間に口をつけ、クリトリスにあてた舌を細かく動かしました。
「アッ・・・アア・・・」
高崎さんのからだがピクピクと震え、上半身はまたベッドに上に倒れていきました。
翔太は股間に吸いつき、一生懸命に舌でクリトリスを舐めました。
高崎さんの甘く喘ぐ声が静かな部屋に広がり、翔太の頭を挟む太ももにギュッと力が入るのが分かりました。
ああ・・・ヒロちゃん気持ちいいんだ・・・もっと、もっと気持ちよくさせたい・・・
翔太はクリトリスを舐めながら、更に指を高崎さんの蜜に溢れた穴の中にいれてもっと気持ち良くさせようと考えました。
少し苦しい体勢でしたが、なんとか中指を穴の入り口に当てる事ができました。
そこでふと、高崎さんがなんの経験もなく、指を入れたら痛がるのではないかと不安になりました。
ううん、どうしよう・・・ちょっと入れて嫌がったらやめればいいや・・・
翔太はクリトリスに舌を這わせながら、濡れた柔らかな穴に中指をそっと入れてみました。
中指は抵抗なくヌルリと穴の中に侵入していきました。
「あう・・・」
高崎さんの腰が小さく突き上げられました。
あれ・・・簡単に入ったぞ・・・それに気持ち良さそうだし・・・ううん、経験済みなのかな・・・それなら・・・
翔太はクリトリスを舐めながら、濡れた穴に中指を出し入れし始めました。
「アッ・・・アッ・・・」
高崎さんの喘ぎ声が段々と高くなり、からだが波打つように揺れ動き始めました。
すごく感じてるみたいだ・・・このままヒロちゃんをイカせられるかも・・・
翔太は夢中になってクリトリスに舌を這わせ、中指を出し入れしました。
頭を挟む高崎さんの太ももの筋肉に力が入り震えだしていくのが分かりました。
「あぁ・・・だめぇ・・・」
不意に高崎さんが翔太の頭を両手で押しのけようとしました。
あっ、ヒロちゃん、イキそうなんだ・・・
ここぞとばかり翔太は全身に力をいれて踏ん張り、クリトリスに吸い付き、中指を懸命に動かしました。
「アッ、ダメ・・・」
高崎さんの太ももが翔太の頭をギュッと挟みました。
中指を咥えた入り口がキュッと締まり、腰がグイッと持ち上がりました。
「んっ・・・」
熱く震える声が高崎さんの口から漏れ、からだがビクンと震え、それから硬直したように動かなくなりました。
イッたのかな・・・
翔太の頭を挟む太ももから力が抜けていき、中指を咥える入り口も弛緩し始めていました。
高崎さんは、ハアハアと息を切らしています。
翔太が様子を見ようと太ももの間から頭を抜くと、高崎さんはゴロリと横向きになり胎児のように身を丸めました。
お尻の間から覗く割れ目からはヨーグルトのような白い粘液が太ももに流れ落ち、時々、思い出したようにからだをビクンと震わせていました。
翔太は少し心配になり、「ヒロちゃん」と声をかけて、お尻に手を置きました。
高崎さんのからだがピクンと動きましたが、返事はありません。
あれ?・・・本当に大丈夫かな・・・
翔太が高崎さんのからだに手をかけて手前にひっぱると、力の抜けたようなからだがダランと仰向けになりました。
それでも高崎さんはボーっとした表情で天井を見ていました。
ううん・・・イッた後でボーっとしてるだけかも・・・
「ヒロちゃん、オッパイ見ていい?」
翔太がそう言っても、高崎さんはボーっと天井を見ているだけでした。
よし、おっぱい見ちゃお・・・
翔太がそうっとワンピースの胸のボタンを外していっても、高崎さんはまだボーっとしたままです。
ワンピースの胸元が開き、ストレッチ素材でできた面積の大きい白いブラジャーが大きな胸をおおっているのが見えました。
微かに乳首が透けているようです。
翔太がブラジャーを持って上にずらすと、大きな胸がたゆんでスライムのように横に広がっていきました。
乳輪は薄いピンク色で、その中央の乳首はちょっと凹んでいました。
ああ・・・ヒロちゃんのおっぱいだ・・・舐めていいかな・・・ちょっとだけならいいよね・・・
翔太はその凹んだ乳首に口をつけ、そうっと舐めてみました。
「あっ」
高崎さんのからだがピクンと動き、不意に意識を取り戻したように「あん、だめ・・・おっぱい舐めないで・・・」と言いました。
けれど、からだはダランとしたままで抵抗しようとはしません。
それをいいことに、翔太は勃起し始めた乳首を吸ったり舌で舐めたりしながら、もうひとつのおっぱいにも手を這わせました。
「あん・・・翔ちゃん・・・そんな事したらダメよ・・・」
高崎さんのからだがもぞもぞと動きだし、吐息が秘めやかに熱くなっているようでした。
翔太の股間では鉄のように硬くなったペニスが熱く濡れた穴を求めていました。
ヒロちゃん、入れたいよ・・・ヒロちゃんのアソコにぼくのおちんちん入れたいよ・・・
翔太はもう我慢ができなくなっていました。
乳首からそうっと口を離し、高崎さんの足元に移動しました。
「えっ・・・なに?・・・」
高崎さんは頭をもたげ、戸惑ったように足元にいる翔太を見ました。
「ヒロちゃん、ぼく・・・ヒロちゃんとしたい・・・」
「えっ?・・・」
翔太は、高崎さんが言葉の意味を理解し戸惑っている間に、足首を持って広げ、その間を股間に向けて進んでいました。
「で、でも・・・そんな・・・」
高崎さんは頬を赤く染め、涙ぐんだ目で翔太のピンっと勃起したペニスを見ています。
「イヤ?」
翔太の悲しそうな声に、高崎さんは切なそうな表情を浮かべました。
「イヤじゃないの・・・でも、あたし初めてだから・・・」
ああ、やっぱりヒロちゃんは処女だったんだ・・・オナニーの時に指とか入れてたのかな・・・
「そっか・・・初めてがぼくじゃイヤだよね・・・」
「イヤじゃない・・・あたし・・・ホントは翔ちゃんのおちんちん見た時から、入れたいって思ってたの・・・」
「いいの?」
高崎さんは顔を赤らめて、「うん・・・入れて・・・翔ちゃんのおちんちん、入れて・・・」と言いました。
「ホントにいいの?」
「うん」
高崎さんは恥ずかしそうな笑顔で頷きました。
「あの・・・ヒロちゃん・・・膝を抱えてくれる?」
「えっ?」
「えと、入れるところが良く分からないから・・・あの・・・」
「あっ、そ、そうよね・・・」
高崎さんは、翔太がなんの経験もない童貞で初めてのペニスの挿入が不安なのだと思ったようで、いそいそと膝を両手で抱えるように持ちました。
翔太からは太ももの間にぷっくらと膨らんだ桃のような割れ目が見えます。
「こう?・・・これでいい?」
高崎さんは翔太に協力しようと必死なようです。
「うん、でも、あの・・・足を開いてくれないと・・・あの・・・見えないんだ」
「あ・・・ああ、そ、そうよね」
高崎さんは抱えた膝を少しづつ開いていきました。
桃のような割れ目がわずかに口を開いて、白い粘液がトロリと垂れていきました。
「こ、これでいい?」
あの真面目な高崎さんが自ら足を開き秘密の部分をあらわにしている事に翔太は興奮しました。
せっかくだから、もう少しヒロちゃんにやってもらお・・・
「うん、ヒロちゃんのアソコが見えるよ・・・でも、あの・・・おちんちんの入り口が見えるように・・・あの、ヒロちゃんが手で開いてくれる・・・」
高崎さんは顔を真っ赤にして涙ぐんだ目でうらめしそうにチラッと翔太を見ましたが、「う、うん、分かった」と膝を抱えていた手で割れ目を両側に開いていきました。
「どう?・・・み、見える?」
ピンク色の襞の下に小さな口が愛液をたたえ、わずかに開いているのが見えました。
「うん、見える・・・ヒロちゃんのアソコの穴がヒクヒクしてるのまで見えるよ」
「ああ・・・そんなこと言わないで・・・恥ずかしいの・・・早く・・・」
「うん、ヒロちゃん、おちんちん入れるよ」
「ああ・・・入れて・・・翔ちゃんのおちんちん、入れて・・・」
高崎さんは両手で割れ目を開いたまま、うわ言のようにそう言いました。
翔太は腰を進め、ペニスを両手でつまんで固定し、わずかに口を開いた入り口にあてました。
高崎さんのからだがピクンと動き、それから静かになりました。
翔太が腰を少し進めると、愛液に濡れてヌルヌルとした入り口はヌルリとペニスの頭を咥え柔らかに亀頭を包みました。
ああ・・・ヒロちゃんのアソコ、すごくエッチだ・・・もう出ちゃいそうだよ・・・
翔太は射精しそうなペニスを刺激しないように、そろそろとペニスを進めました。
微かな抵抗のようなものを感じましたが、ペニスはヌルヌルと進み、遂に全てを挿入しました。
「んん・・・」
高崎さんもペニスが全て入ったことを感じたようでした、からだをプルプルと震わせています。
「ヒロちゃん・・・おちんちん、全部入ったよ」
「あ・・・よ、良かった・・・」
「痛くない?」
「う、うん・・・大丈夫・・・」
高崎さんは呼吸が上手くできないのか、途切れがちに息をし、つむった目尻からは涙がこぼれていました。
「し、翔ちゃん・・・気持ちいい?」
「うん、ヒロちゃんのアソコ、あったかくて柔らかくてヌルヌルしてて、すごく気持ちいいよ」
「ああ・・・良かった・・・嬉しい・・・」
「ヒロちゃんも気持ち良くなって・・・」
翔太は高崎さんの様子を見ながら、そろそろと腰を振り始めました。
ヌルヌルとした柔らかな内壁がペニスにまといつくようにして甘い快感を翔太に与えるのでした。
ああ・・・もう出ちゃいそう・・・
プルプルとからだを震わせていた高崎さんの口から「あぁ・・・あぁ・・・」と熱い吐息が漏れだしていました。
ヒロちゃんも気持ちいいんだ・・・我慢しなくちゃ・・・もっといっぱい・・・
翔太は顔を赤く染め、一生懸命に腰を振りました。
二人の接合部からはクチュクチュと湿った音がし始めました。
「ああ・・・翔ちゃん・・・気持ちいいよ・・・」
横たわる高崎さんが翔太を抱こうとするように両手を上げました。
愉悦に輝く高崎さんの顔に翔太は射精してしまいそうになりました。
ああ・・・出したらダメ・・・我慢しなくちゃ・・・
「翔ちゃん・・・」
高崎さんの広げられた両手が翔太を招いています。
「うん・・・」
翔太は座った状態から、からだを倒し高崎さんのからだに重ねました。
高崎さんがギュッと翔太を抱きしめ上半身は固定されました。
「ああ・・・気持ちいいの・・・」
高崎さんが耳元で囁く声が聞こえる中、翔太は射精を我慢し一生懸命に腰を振りました。
それでも、やはり限界が近づいてきました。
「ヒロちゃん・・・ぼく・・・もう出ちゃいそう・・・」
アァ、アァ、と喘ぐ高崎さんの声が一瞬とまり、何か考えているようでした。
そして、ギュッと翔太を抱きしめると、「いいよ、出していいよ・・・」と熱に浮かされたように言うのでした。
翔太は腰を振るのを止め、「いいの?・・・中に出してもいいの?」と訊きました。
高崎さんはうわ言のように、「出して・・・あたしの中に・・・いっぱい出して・・・」と耳元で囁くのでした。
翔太はその言葉を聞いて興奮で熱くなり、腰を夢中になって振り始めました。
「アァ・・・アァ・・・おちんちん、気持ちいいの・・・出して・・・いっぱい出して・・・」
高崎さんの興奮した声の中、翔太はペニスを奥深く突き刺しました。
「あっ、出る・・・」
翔太のからだがビクンと震えました。
堰き止められていた熱い精液が勢いよくペニスから発射され、高崎さんの膣の奥にぶつかり弾けていきました。
高崎さんは両手でギュッと翔太を抱きしめました。
「ああ・・・アソコの奥に翔ちゃんの熱いのが・・・いっぱい出てるの・・・」
熱い興奮の中、射精を終えた翔太は充足感に満たされ、まだ高崎さんの中で勃起したままのペニスでこのままもう一回しようかな、などど考えていました。
ふと、高崎さんを見ると、目を閉じ、幸せそうな顔をしていました。
その時です。
遠くで柱時計の時をしらせる鐘の音がしました。
そうだ、詩織先生の部屋に行く事になってたんだ、と唐突に翔太は思い出しました。
詩織先生の怒った顔が浮かんできました。
マズイよ、詩織先生、怒ってるよ・・・
翔太はそうっと高崎さんからからだを離そうとしました。
「えっ、どうしたの?」
「あの、用事があったんだ。行かなきゃ」
「そう・・・」
翔太は上半身を起こし、勃起したままのペニスを高崎さんの中から抜きました。
高崎さんは「あん・・・」と甘い声を上げ、潤んだ目で翔太のお腹にくっつきそうなくらい急角度に勃起したままのペニスを見ました。
「そのままで大丈夫?」
「うん、大丈夫。遅れちゃったから、急がなきゃ」
翔太がズボンを穿いていると、後ろから「翔ちゃん、またしてね」と言う高崎さんの声がしました。
「うん。またしようね」
翔太は服を着終えると、「ヒロちゃん、ごめんね。もう、行くね」と言うと急いで詩織先生の部屋に向かいました。
「また来てね」という声が聞こえたような気がします。
高崎さんの部屋を出る頃にはもう、翔太の頭は詩織先生の事でいっぱいだったのです。
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