翔太の冒険

田宮薫

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正伝

翔太の冒険 10-90

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ゆずちゃんは大学の三年生です。
すらりと背が高く、黒髪の真面目で優しそうな女の子です。
ゆずちゃんは、東北の大学に通っています。家から近いから、というのがその大学を選んだ主な理由です。
だからといって、面倒くさがり屋という訳ではありません。
実際、ゆずちゃんは9月からアメリカの大学に留学する事になっています。かなり冒険心があると言えましょう。
大学のある都市への直行便に乗る為、ゆずちゃんは東京に向かう事になりました。
せっかくだから、あおいちゃんの家に寄って行けば、とママに言われて、うん、それもいいかもと、ゆずちゃんは思いました。
そんな訳で、ゆずちゃんはアメリカに行く前に、あおいちゃんの家に一泊する事にしたのです。
ゆずちゃんがあおいちゃんの家に着いたとき、あおいちゃんが一人でお留守番をしていました。萌叔母さんはお仕事で夕方まで帰ってこないということでした。
二人はあおいちゃんのお部屋でゴロゴロと寝転がり、おしゃべりを始めていました。

「ねえ、あおいちゃんは彼っているの?」
ベッドの上にうつぶせで寝ているゆずちゃんは、顔をあおいちゃんに向けて言いました。
あおいちゃんは仰向けで天井を見ながら、「ううん、いないよ」と答えました。
「そうなんだあ。あおいちゃん、可愛いからモテそうなのにな」
「そんなことない。全然、モテないよ」
「エッチな事には興味ないの?」
「えっ?」あおいちゃんは少し慌てた様子で「ゆ、ゆずちゃんは?」と言いました。
「あたし、すごいエッチだよ。あおいちゃんの年の頃は、毎日、エッチな事を考えてたもん」
あおいちゃんは目をキラキラさせて、ゆずちゃんを見ました。
「えっ?そうなの?ねえ、ゆずちゃんはもうエッチしたの?」
「知りたい?」
「うん、すっごく」
「二人だけの秘密よ」
「うん、絶対に誰にも言わない」
「あたし・・・」
そう言って、ゆずちゃんはあおいちゃんの方にからだを向けて話し出しました。

あたし、子供のころから真面目で勉強のできる子って思われてて、学級委員とかよくしてたわ。
そのせいか中学生の頃は、男の子はあたしのこと、ちょっと敬遠してる感じで、全然、彼とかできなかったの。
まわりから優等生って思われてて、そういう振る舞いを期待されてたから、やっぱりそういう風にするしかなかったわ。
でもね、あたし、本当はとってもエッチな女の子だったの。
授業中とか、ふと気づくと、斜め前の男の子の股間をじっと見てたりしたわ。それで、ズボンがふくらんでたりすると、おちんちんが大きくなってるのかなって思って、アソコがじゅんって濡れちゃうの。あたし、すごく濡れやすくって、エッチなこと考えてなくても、いつの間にかパンツが濡れてたりしてたわ。
あおいちゃんは、オナニーってしてる?
ふふっ、やっぱり、してるのね。
あたしも、いっぱいしたわ。
中学生の頃は、毎日してた。1日に何回もしたこともあったわ。
だって、ムズムズして、我慢できないよね。
中学三年生のとき、あたし、地元では結構有名な高校を受験することになって、そしたら、家庭教師をつけてくれたの。
その人は、大学生で落ち着いた感じの綺麗な女の人だったわ。
優しくて、勉強を教えてくれるのも上手だった。いつも、いい匂いがして、その人に勉強を教えてもらえるのが楽しみだったな。
肩に柔らかなおっぱいが触れたり、話すときの息が頬にかかったりすると、あたし、ドキッてするようになってたの。
太ももに手を置かれたりすると、アソコが濡れてしまうようになってた。
だから、その人の手が後ろから、あたしの胸をそうっと触ってきた時も、拒むことはできなかったの。
その人は男の子より女の子の方が好きだったみたい。とっても上手だったわ。
あたし、気持ち良くって、声を出さないようにするのに必死だった。
その人の手は魔法みたいに、いつの間にか下着の中に忍び込んできたわ。
もう、その時には押し寄せる快感でからだに力が入らなくなってて、拒むとかできなかった。
人に触られるの初めてだったけど、その人の指は魔法みたいに優雅で、頭の中が真っ白になるくらい気持ち良くなって、恥ずかしいとか思う余裕もなかったわ。
あたし、お漏らししたみたいにアソコを濡らして、喘ぐ事しかできなかった。
その時、あたし初めてイッちゃったの。
ハアハア息をするあたしに、優しくキスしてくれたわ。
あたし、初めて経験する快感に夢中になってた。
その人がくれる快感が忘れられず、あたし、その人の部屋に通うようになったの。
服を脱がされて、おっぱいや、アソコを舐められたりしたわ。キスをされながら、アソコに指を入れられたりもした。
そのうちに段々とあたしも、その人のおっぱいやアソコを舐めてあげるようになったの。
あおいちゃんは、ペニスバンドって知ってる。女の人が股間にオモチャのおちんちんを付けるのよ。
あたし、その人にそのオモチャのおちんちんを入れられちゃったの。あんまり痛くはなかったし、嫌じゃなかった。むしろ、あたし、その人に夢中になってたから、嬉しかったくらいよ。
その人との関係は、あたしが高校に入ると自然となくなっていったわ。
男の子と初めてしたのは、高校一年の夏休みよ。
あたし、高校に入ってすぐに生徒会の書記に選ばれたの。入学試験の成績が良くって真面目そうだったから、候補になってたみたい。最終的には生徒会長が選ぶんだけど、あたしってほら見た目は清純そうで可愛いじゃない、それで生徒会長もあたしをなんとかできるんじゃないかって思って選んだみたい。
実際、すぐにせまってきたわ。
生徒会長、頭も良かったし、見た目もカッコ良かったから、まあいいかなって思って、付き合う事にしたの。
男の子とのセックスにも興味があったからっていうのもあったわ。
デートするようになってしばらくしても清く正しい交際が続いて、生徒会長、全然エッチな事してこなかったわ。
それで、あたし、ヒラヒラしたスキの多そうなワンピース着たり、歩く時に腕を組んでおっぱいを押しつけたり、公園の人気のない方に誘導したりしたわ。
そこで、ようやく生徒会長も勇気を振り絞って迫ってきたの。
生徒会長、キスした事もない童貞だったみたい。初めてキスした時も震えてたし、あたしが舌を入れた時もびっくりしてたもの。
でも、すぐに図々しくなって、キスする時におっぱいやお尻を触ってくるようになったわ。
そうそう、公園の木陰でキスしてる時、硬くなったおちんちんを押しつけてきた事があったの。あたしも興奮してたから、ついズボンの上からおちんちんを触っちゃったんだけど、生徒会長ったらビクンて震えてパンツの中に出しちゃったのよ。手の中の硬いおちんちんがビクン、ビクンって震えてたから分かったの。その後、用事を思い出したとか言ってすぐにどこかに行ったんだけど、多分、トイレでパンツを洗ってたんだと思う。
初めてセックスしたのは、夏休みの生徒会室だったわ。鍵も持ってたし、誰も来ないからよ。割と計画的だったから、バスタオルを何枚も持っていって、それを床に敷いてやったの。
万が一、誰か来るとまずいから、あたしはパンツを脱いだだけで、生徒会長はズボンを膝まで下ろした格好だった。
ちゃんとゴムつけてたよ。
生徒会長に買いに行かせたのよ。
あたしも、本物のおちんちんは初めてだから、すっごく緊張したわ。
最初のとき、生徒会長、入り口におちんちんを当てただけで、あっ、って情けない声をだして、出しちゃったの。生徒会長、泣きそうになって、うなだれてたから、あたし、キスして、もう一回しましょうって慰めてあげたわ。
二回目はちゃんとできたわ。ぎこちなかったけど、何回か腰を振ってから射精したもの。
それでも、あたし、本物のおちんちんが初めて入ってきて嬉しかった。ゴムしてたけど、あたしの中で、射精してるのもなんとなく分かったし。
あたし、生徒会長をギュって抱きしめてあげたわ。
それからも、あたしたち、誰もいない時を見計らって、生徒会室でエッチなことをしてた。
あたしが机に手をついて、バックからした事もあったわ。生徒会長はおちんちんだけを出して、あたしのパンツをずらして入れるの。
ゴムが無いときは、お口でしてあげたりもした。飲んであげると、生徒会長、とっても喜んでた。
もちろん、あたしも舐めてもらったよ。あたしがパンツを脱いで、生徒会室の机の上に足をM字に広げて腰掛けるの。それで、生徒会長は床にひざまずいて、あたしのアソコをペロペロって舐めるのよ。
彼が生徒会長を辞めるまで、そんな関係が続いたわ。
それでね、次は、あたしが生徒会長になったの。
書記は生徒会長が指名できるから、あたし、一年生の純情そうな可愛らしい男の子を選んだの。後で分かったんだけど、その子、オナニーもしたことがなかったのよ。
それで、夏休みにね、用事があるって言って、誰もいない生徒会室にタケル君を呼び出したの。タケル君っていうのは、書記の名前よ。それで、スカートの中が覗けるように脚を高く組んで、今年度の予算がどうのこうのって話したの。
そしたら、タケル君、やっぱり、スカートの中をチラチラと覗いてきたわ。
気づかない振りをしてると、段々、大胆になってきて、じっと覗いてくるようになったのよ。それで、あたし、覗いてたでしょっ、て急に怒ったの。タケル君、オタオタしちゃって、覗いてないですって、言うの。
それじゃあ、立ってみなさいって言って、立たせたの。
そうしたら、やっぱり、ズボンの前を膨らませていたわ。
あたし、それじゃあ、これはどうして大きくなってるの、って言って、ズボンの上からおちんちんを優しく握ってあげたの。タケル君、だめ、触らないで、とか女の子みたいなことをい言ってたわ。
それで、あたし、もっといじめたくなって、ズボンの上からおちんちんをこすってあげたの。
タケル君、真っ赤な顔して、あっ、てうめいて腰を引いたわ。
恥ずかしさと快感の入り混じったような顔で涙を浮かべて、アソコを両手で抑えながら、ビクン、ビクンって震えてた。
ふふっ、そうよ。パンツの中に出しちゃったのよ。
タケル君、泣きそうな顔で、トイレに行かせてって言ったけど、あたし、ダメよって言って行かせなかったの。
あたし、そういうのに弱いみたい。すごく興奮してた。アソコが濡れて疼いてたわ。
出しちゃったの、って訊いたら、タケル君、泣きそうな顔でうなずいたの。
あたし、もっといじめたくなった。
スカートの中を覗いて射精しちゃうなんてタケル君は変態よ、って責めたの。
タケル君、ついに泣き出しちゃって、ごめんなさい、誰にも言わないでください、って懇願するの。
あたし、もう、頭がクラクラするくらい興奮してたけど、なんでもないことみたいに、どうなってるか見せてみなさい、って言ったの。
タケル君、一瞬キョトンとして、何を見せるの、って顔であたしを見たわ。
仕方がないから、あたし、ズボンを脱ぐのよ、って言ってあげた。
あたし、優等生で清純な生徒会長っていうイメージがあったみたいだから、タケル君、戸惑ってたわ。
タケル君、ベルトに手をやって、確認するみたいにあたしを見た。
あたし、腕を組んで、うなずいた。
ズボンを下ろすと、パンツには、もう、染みができてて、精液の匂いが広がっていったわ。
あたし、我慢ができなくなって、椅子から立ち上がって、タケル君の前に膝をついて、パンツに手をかけたの。
タケル君、女の子みたいに、だめ、やめてください、って涙声で言うの。
あたし、その声にゾクゾクってして、パンツをえいって下ろした。白い精液にまみれた、縮こまったおちんちんが出てきたわ。
タケル君、グスッグスッて泣き出したの。
あたし、下半身を丸出しにして泣いている男の子っていうのに、すごく興奮したの。からだが熱くなって、頭がぼうってなって、ふと気づくと、おちんちんにくっついた白い精液を舐めてたわ。
タケル君、泣きながら、ダメだよお、とか言ってたけど、おちんちんはみるみるうちに大きく硬くなっていったの。
おちんちんをぱくって咥えたら、タケル君、身をよじってたわ。
タケル君のおちんちんは、生徒会長のより小さめだったけど、なんていうかスマートで綺麗な感じがしたわ。
あたし、夢中になって、おちんちんを舐めたの。1ヶ月以上、おちんちんに触ってなかったから、ちょっと餓えてたのね。
タケル君、すぐに、出ちゃうよお、って腰を引こうとしたの。
あたし、お尻を押さえて、逃がさなかった。
タケル君の膝がガクガクして、あっ、って情けない声を出して、タケル君、あたしの口の中にいっぱいだしたわ。
あたし、ごっくんって飲んであげたの。
あんまり、美味しくはないけど、なんだか気持ちがおさまるのよ。
そうね、あおいちゃんも、飲んでみるといいわ。
タケル君、射精した後、なんか魂が抜けたみたいに呆けた顔で立ってた。でも、おちんちんは、大きなままだったわ。
あたし、入れたかったけど、ゴムがなかったの。その日、いけそうだったら、タケル君に買ってもらうつもりだったのよ。
それでね、あたし、パンツを脱いで、椅子に座って、脚を開いたの。
ぼうってしてるタケル君に、アソコを舐めてって命令したの。
タケル君、よく分からないみたいだったから、タケル君はおちんちんを舐められて気持ち良かったでしよ、だから、タケル君もあたしのアソコを舐めて気持ちよくしてって説明してあげたわ。
あたし、腰を突き出すように椅子に浅く座って脚を開いた。
タケル君、戸惑ってたけど、アソコを見る誘惑に勝てなかったみたい。
おちんちんを大きくしたまま、犬みたいに四つん這いになって、あたしのスカートの中に頭をいれてきたの。
タケル君の息が内股にかかって、ぞくってしたわ。
あたし、早く舐めてって言って、タケル君の頭をアソコに押しつけたの。
タケル君、おっかなビックリ、舌を出して舐め始めたわ。
あたしのアソコ、すごく濡れてたし、タケル君、本当に犬みたいに舌を出して舐めてきたから、ピチャ、ピチャ音がして、すごく興奮したの。
タケル君、夢中で舐めてくれたわ。あたしの反応を見て、クリが一番気持ちいいらしいって気づいたみたい。途中からは、クリを吸ったり、舐めたりしだしたの。
すごく気持ちよくって、あたし、イッちゃった。
タケル君のおちんちんを初めて入れたのは翌日よ。
やっぱり、生徒会室で、あたしが上になって、おちんちんを入れたの。
それからは、あたし、セックスしたくなると、タケル君を呼んでするようになったの。
タケル君は、どっちかっていうと、イジメられるのが好きだったみたい。
あたしが立ったまま足を広げてオシッコをして、タケル君に飲ませたこともあるんだけど、タケル君、顔を真っ赤にして涙ぐみながらもオシッコを飲んで、おちんちん大きくしてたわ。
タケル君も、あたしの後の生徒会長になったわ。それでね、書記に指名したのはやっぱり一年生の可愛い女の子だったわ。
あら、あおいちゃん、なんだかモジモジして、どうしたの?
ふふっ、ひょっとして、あたしの話に興奮しちゃった?

ゆずちゃんは話すのをやめて、あおいちゃんを見ました。
あおいちゃんは切なそうな表情で、ミニスカートの下の太ももをモジモジと擦りあわせていました。その頬はピンク色に染まり、微かに開いた唇からは熱い吐息が漏れ、潤んだ目はすがるようにゆずちゃんを見ていました。
ゆずちゃんは、そんなとろけそうなあおいちゃんを見て、ゾクゾクとしました。
いいのよ、あおいちゃん。あたしが慰めてあげる。いっぱい気持ちいいことしてあげるわ。あたしにまかせて。何度も、何度もイカせてあげる。
ゆずちゃんは上半身を起こして、あおいちゃんをじっと見つめました。
あおいちゃんは真っ赤な顔で、目に涙を浮かべています。
ゆずちゃんは、顔をゆっくりとあおいちゃんに近づけていきました。
お互いの息が感じられるほど近づくと、あおいちゃんは震えるまぶたを閉じていきました。
ゆずちゃんは、あおいちゃんの唇にそっと唇を重ねました。
目を閉じたあおいちゃんのからだがピクッと反応しました。
ゆずちゃんの舌はわずかに開いたあおいちゃんの口の隙間にするりと侵入し、震える舌に舌を絡ませていきました。
あおいちゃんのからだが、わすかに抵抗するように動きました。
ゆずちゃんは慌てず、右手で小さな胸の膨らみを包み、そっと撫でるように触りました。
あおいちゃんの口から漏れる熱い吐息がゆずちゃんの口の中に流れ込んできました。
硬かったあおいちゃんのからだから力が抜けていき、トロンと柔らかくなっていました。
キスをしながらも、ゆずちゃんの右手はあおいちゃんのからだを優しく撫でまわし、徐々に下半身に向かっていきました。
右手が太ももに触れると、あおいちゃんは不意にからだをジタバタと動かしました。
ゆずちゃんはキスを止めて、「どうしたの?」と訊きました。
「そこは、ダメ」
あおいちゃんは泣きべそをかきながら言いました。
「あら、どうしてかしら」
ゆずちゃんは、そう言いながらあおいちゃんのスカートをめくりました。
「ああ、いや」
あおいちゃんはジタバタとゆずちゃんの下から抜け出そうとしているようでしたが、ゆずちゃんの右手がパンティの底に触れると「あっ」と言って大人しくなってしまいました。
「あおいちゃんのアソコ、お漏らししたみたいに濡れてるわよ。ほら」
ゆずちゃんは、そう言って、ぐっしょりと濡れたパンティの底を中指でトントンと叩きました。ピチャピチャといやらしい音が静かな部屋に広がり、あおいちゃんは涙をポロリとこぼしました。
「ちがうもん・・・ゆずちゃんは意地悪だ」
「いいのよ。いっぱい気持ちよくしてあげるからね」
ゆずちゃんは、何か言おうとしていたあおいちゃんの口をキスでふさぎました。そして、右手をパンティの中に忍ばせていきました。ゆずちゃんの中指は、愛液に濡れてぴったりと地肌にくっついた薄い恥毛を過ぎ、ヌルヌルに濡れた割れ目に行き着きました。
あおいちゃんのからだがピクッと震えました。
中指が小さなクリトリスを探し当て、円を描くように触ると、あおいちゃんは頭を振って「あぁぁ・・・」と喘ぎ始めました。
ゆずちゃんが「気持ちいい?」と訊くと、あおいちゃんは「あぁぁ・・・」と喘ぎながらも一生懸命にうなずいてくれました。
「中はどうかしら」
ゆずちゃんはつぶやくように言いました。
あおいちゃんは、一瞬、「何のこと?」という顔をしましたが、すぐに快楽の波に押し流され、喘ぎだしました。
ゆずちゃんの指がクリトリスから離れ、すうっと奥に向かいました。
あおいちゃんは、泣きそうな顔で「やめたらだめ・・・」と切なそうに言いました。
まあ、あおいちゃんたら、すっかり発情しちゃったのね。こっちは、どうかしら。
ゆずちゃんの中指が割れ目の奥のヌラヌラした穴を探し当て、そこに指を差し入れました。予想していた抵抗もなく、指は柔らかな肉襞の中にスムーズに侵入していきました。
あおいちゃんの顔は、一瞬、何かを感じ取ろうとするかのように真剣な表情になりましたが、痛みは感じていないようでした。
あら、あおいちゃんたら、もう経験済みなのかしら・・・
ゆずちゃんは、中指をゆっくりと動かしてみました。ヌルヌルした襞が中指に絡みついてくるような感触があります。
あおいちゃんは、背を反らしてハアハアと熱い息をしています。
「あおいちゃん、もう経験済みなの?」
ゆずちゃんは、膣の上部を指の腹でこすりながら訊きました。
「し、したことないよ・・・あっ・・・」
あおいちゃんは、悶えながら答えました。
「ううん・・・でも、指が簡単に入っちゃうし、中も気持ちよさそうだし・・・本当?」
ゆずちゃんは、そう言いながら、中指を濡れた膣に出し入れしました。クチュクチュと湿った音が聞こえてきます。
「ほ、本当よ・・・したことないもん・・・」
「そうなの?それじゃあ、オナニーの時、こうやって、指を入れてるんでしょ?」
あおいちゃんは、真っ赤な顔を振りながら「ああ、違うの・・・ちょっとだけなの・・・」と喘ぎながら答えました。
「まあ、あおいちゃんたら、処女のくせに淫乱なのね。でも、可愛いから、許してあげる」
ゆずちゃんは、そう言って、中指の腹で膣の上部をこするように動かしました。
「ああ・・・ダメ・・・へんになっちゃうよう・・・」
あおいちゃんの声は震えていました。
「イキそうなの?」
あおいちゃんは、こくんとうなずきました。
ゆずちゃんは中指を濡れた襞の中に深く差し込んで、「いいのよ、イッちゃいなさい」と言いました。
そして、あおいちゃんに覆い被さるようにキスをしました。
ゆずちゃんは口の中に、あおいちゃんの熱く喘ぐ息を感じながら、右手を強く動かしました。
ゆずちゃんのからだの下で、あおいちゃんは、もう、イキそうになっていました。

ガチャリと、不意に部屋のドアが開く音がしました。
あおいちゃんを組み敷いてキスをしていたゆずちゃんは、全身が凍りつくほど、びっくりしました。
えっ、萌叔母さんが帰って来たの?ああ、なんて、言い訳したらいいだろう?
ゆずちゃんは一瞬の間に、萌叔母さんに土下座をしている自分の姿を思い浮かべていました。
「ねえ、ねえ、あおいちゃん、誰か来てるの?玄関に知らない靴が・・・」
能天気な男の子の声が、そこで止まりました。
幸いなことに、部屋にはいってきたのは、萌叔母さんではないようでした。
騒がしく部屋に入ってきたのは、見知らぬ男の子でした。
ゆずちゃんは、あおいちゃんから唇を離し、声のする方を見ました。
小学生くらいの男の子がびっくりしたような顔で立っていました。
「誰?」
ゆずちゃんは、心の中の疑問をそのまま、つぶやくように口にしました。
「えっ?翔ちゃん?」
あおいちゃんの声がしました。
あおいちゃんは、頭をもたげて、その男の子を驚いたように見つめています。
ああ、萌叔母さんでなくてよかった。でも、この子に変な所を見られちゃったわ。どうしたらいいかしら?他の人に言わないようにさせないと。もう、こうなったら、仕方ないわ。この男の子も共犯者にするしかないわね。
ゆずちゃんは、その男の子に「こっちにいらっしゃい」と優しい声で話しかけました。
男の子は緊張した顔でちらちらとあおいちゃんの方を見ています。
あっ、いけない。まだ、指を入れたままだったわ。
ゆずちゃんは、そうっと中指をあおいちゃんの中から引き抜きました。
あおいちゃんが「あん」と小さく喘ぎました。
「こっちにいらっしゃい。ほら、あおいちゃんのパンティ見ていいのよ。そうだ、あたしのおっぱい触ってみる?ねっ・・・こっちにいらっしゃい」
男の子のズボンの前はいつの間にか膨らんでいるようでした。
「ふふっ、おちんちんが大きくなってるみたいよ。ねっ、お姉さんが気持ちいいことしてあげるわ。さあ、こっちにいらっしゃい」
男の子は魔法をかけられたようにふらふらと、ゆずちゃんに近づいてきます。
ゆずちゃんは、にっこりと微笑みました。
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