35 / 39
すずめの戸締りと南海トラフ予知
しおりを挟む
2024年8月8日16時43分頃、宮崎県南部で発生した震度6弱の地震は、震源地が南海トラフ巨大地震の想定震源域内ということで、近い将来に向け、大きな不安が広がっています。
この地震を受けて気象庁が、南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性が普段と比べて高まっているとして「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表したのは記憶に新しい事でしょう。
そんな中、「君の名は」「天気の子」に続いて大ヒットした新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締り」が、この地震を予言していたとSNS上で拡散されました。
「すずめの戸締まり」は震災孤児の女子高生「すずめ」が主人公の物語。
日本全国に次々と不思議な扉が出現し、その扉が開かれていくことで様々な災いが起こります。
主人公のすずめは災いをもたらす扉を閉めようと、日本各地の廃墟へ旅に出ることになります。
物語の舞台は偶然にも宮崎県。
そして、映画が始まってから15分経ったシーンで「震度6弱」「宮崎沖の地震」という描写があります。
更に、その後のシーンで「16:43 緊急地震速報」の画面が出てきます。
なんと、偶然にも震度も震源も時間も同じだったという事で、「宮崎地震は予言されていたのではないか」とSNS上ではこの話題で持ちきりとなりました。
(映画すずめの戸締りでのシーン)
(2024年8月8日宮崎県日向灘地震)
(緊急地震速報の時間の一致)
映画で16時43分に緊急地震速報が発令された場所は宮崎県ではなく東京ではありますが、意図せず何時何分まで同じ数字が揃う事は稀ではないかと
言う声が上がっています。
■宮崎県が舞台の理由
なぜ「すずめの戸締まり」の舞台は宮崎県だったのでしょうか。
それについて、新海監督は「天岩戸伝説」からインスピレーションを得たと回答しています。
岩戸伝説は(日月神示の記事でも触れましたが)太陽の神である天照大神が天の岩戸に隠れたことで世界が暗闇に包まれ、困った八百万の神々が天照大神を外に誘い出すという神話です。
天照大神が天岩戸から出るきっかけを作ったのが、天鈿女命であり、映画の主人公の名前は「岩戸すずめ」。
すずめ=うずめ
岩戸隠れと天鈿女命からとったのだろうと推測出来ます。
「岩戸伝説」は、天鈿女命が扉を開けるお話ですが、「すずめの戸締り」は、それとは反対に「扉を締める」話となっています。
異界からの侵入者や病気災厄を防ぐ為の門番のような役割を果たすものは古来から日本に存在している為、災厄(ここでは地震)が来ないように扉を締めるという物語は日本的です。
また、すずめの戸締りは、失われていく場所を見送り、鎮魂し、お礼を言いながらお別れをするというような“場所を悼む物語”というテーマがあります。
建築物を建てるときは“地鎮祭”を行い神々からお借りした土地ですが、使わなくなり廃墟と化した土地に出現した後ろ戸に祝詞を唱え鍵をかけることで、神々へお返しするという意味合いもあるのではないかという考察もあります。
そして、宮崎県高千穂町には「天岩戸神社」があります。
高千穂は、日本神話における天照大神の孫である瓊瓊杵尊が降り立ったとされる人代はじまりの地です。
そういったことも踏まえて、新海監督は、「神話の始まりの場所」とも言われている宮崎県が、映画の舞台としてしっくりきたのだと言います。
(テレビ宮崎インタビューより)
■繰り返し発生する宮崎県南部地震
宮崎県の日向灘は、陸のプレートの下に、フィリピン海プレートが沈み込んでいて、震源域の周辺では、過去にもマグニチュード7前後の地震が繰り返し発生しています。
これまでに、日向灘の地震が、南海トラフ巨大地震の引き金になったケースは確認されていませんが、最新のシミュレーションでは、日向灘の地震が「南海トラフ地震の発生時期を早める」可能性も指摘されています。
日向灘でマグニチュード7.5の地震が発生すると、その数年後に、南海トラフで巨大地震が発生するというシミュレーション結果が出ています。
地殻変動や地震のメカニズムに詳しい京都大学防災研究所の西村卓也教授は、GPSなど衛星による観測データをもとに、地殻変動を分析していますが、西村教授によれば、南海トラフ地震の想定震源域では、四国や紀伊半島などで、年間4センチ前後のひずみがたまり続けているといいます。
およそ80年前に南海トラフで起きた地震のあとから、毎年このペースでひずみがたまっているとすると、すでにマグニチュード8クラスの地震を引き起こすエネルギーがあると指摘しています。
このように、過去に何度も地震が発生したエリアである宮崎県南部ですから、映画で震度と発生場所が一致した事は、ただの偶然の一致に過ぎないかもしれません。
そして、事ある毎に予言と結びつけて語ることに、嫌気がさす人もいらっしゃると思います。
天文学的な確率で“たまたま”が続くような事、後から気付いたら予言のように合致していたという事は割と多くあります。
それが最初から分かっていれば、未来予知が出来てしまう事になりますが、それで多くの人が震災から回避出来たことは過去にないように思います。
今まで回避出来た前例のない地震予知ですが、2025年7月に起きると予言されている、たつき涼先生の「私が見た未来」は、果たして私たちにどのような影響を与えるのか興味がありますね。
それとは別に、占い師でも予言者でもない一般の方から、震災の前に不思議な現象が起こったという体験談もありましたので抜粋します。
* * * * * *
今まで何をしても朝起きれなかったのに阪神大震災の日だけ10分前に何故か目覚ましが誤作動し、起きていました。
そして関東に住んでから、東日本大震災の朝、大地震の夢を見て目覚めました。 なんかあるのかもしれません。 それからは、悪い夢を見た時には、誰かに言うようにしています。 たまに当たり、驚かれる事がありますが、それも偶然ですね。
* * * * * *
前日に地震の夢を見ました
私は、当時高校1年生。
兵庫県三田市。14階建てマンションの4階に住んでいました。
前日に見た夢の話です。
鮮明に覚えています。
地震の夢を見ました。
眠っていると、突然激しくガタガタ部屋が揺れ始め、目を醒ますとまさに、家が揺れ、頭の上の電気の笠が激しく揺れ、怖くて隣に眠っていた姉に「姉ちゃん!怖い!!」としがみつく、夢でした。
あまりの、怖さに、姉、母、友人数人に話しました。
「具体的に話し、ほんまみたいで怖かったわ~」と。
すると、次の日。
まったく、同じシチュエーションで
地震が来て、私は、夢と同じでお姉ちゃんに思わず、「ほら!見てみい!」と泣きながら言いました。
* * * * * *
恐ろしい夢
当時、赤ん坊の息子の子育てをしている主婦でした。
夕方うたた寝をした時、今までに経験のない大きな地震が起きて、家が倒れ、人が倒れている恐ろしい夢を見ました。あまりのリアルさに鳥肌が立ちました。正夢かも知れないと思い、息子をベビーカーにのせて、水を入れるタンクを探しに行きましたが、ベビーカーを引いてウロウロするには限界があり、見つけることができませんでした。寝室には元々家具を置いていませんでしたが、さらに窓のガラスにダンボールをあてがい、ガラスの飛散に備えました。寝てる時に地震が起きたとき、息子を部屋の真ん中に置いて、その上にかぶさって、万が一屋根が壊れて落ちてきたら息子をかばうシミュレーションをしました。怖くてしょうがなかったけど、動物のように逃げるわけにもいかないし、どうしようかと思った時、まずはゆっくり寝て明日に備えようと覚悟を決め、ぐっすり寝ました。
翌日の地震でシミュレーション通りの位置に息子がいたのを確認して、助かったと思いました。
(当時西宮市住)
* * * * * *
この他にも、東日本大震災で津波に飲まれ家族を残し亡くなられた当時小学校5年生のお子さんが、震災前の2月に「学校がなくなっちゃった」「どうせ私はひとりで死ぬんだ」と夜中起きて泣き出し津波の予兆を感じ取っていた事に、「シグナルだったとしたらもっと真剣に受け止めていれば良かった」と悔やまれている親御さんのお話もあります。
このように震災前に地震の予知夢を見たケースが何件もあります。
それは、動物に備わっているような危険を察知する能力なのか、はたまた高次元の存在からの警告なのかは不明ですが、確かに未来を予知する力というのは、極々小数ですが存在するのだと思います。
しかし、そういったことを感じ取れない、科学的根拠のないものは信じない方が大半なので、一部の方が予知をしたとしても、「たまたま」「偶然」で片付けられてこの世から消えてしまっているだけなのかもしれません。
すずめの戸締りの新海監督は、予知だったのかたまたまだったのかどちらだったのでしょうか。
この地震を受けて気象庁が、南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性が普段と比べて高まっているとして「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表したのは記憶に新しい事でしょう。
そんな中、「君の名は」「天気の子」に続いて大ヒットした新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締り」が、この地震を予言していたとSNS上で拡散されました。
「すずめの戸締まり」は震災孤児の女子高生「すずめ」が主人公の物語。
日本全国に次々と不思議な扉が出現し、その扉が開かれていくことで様々な災いが起こります。
主人公のすずめは災いをもたらす扉を閉めようと、日本各地の廃墟へ旅に出ることになります。
物語の舞台は偶然にも宮崎県。
そして、映画が始まってから15分経ったシーンで「震度6弱」「宮崎沖の地震」という描写があります。
更に、その後のシーンで「16:43 緊急地震速報」の画面が出てきます。
なんと、偶然にも震度も震源も時間も同じだったという事で、「宮崎地震は予言されていたのではないか」とSNS上ではこの話題で持ちきりとなりました。
(映画すずめの戸締りでのシーン)
(2024年8月8日宮崎県日向灘地震)
(緊急地震速報の時間の一致)
映画で16時43分に緊急地震速報が発令された場所は宮崎県ではなく東京ではありますが、意図せず何時何分まで同じ数字が揃う事は稀ではないかと
言う声が上がっています。
■宮崎県が舞台の理由
なぜ「すずめの戸締まり」の舞台は宮崎県だったのでしょうか。
それについて、新海監督は「天岩戸伝説」からインスピレーションを得たと回答しています。
岩戸伝説は(日月神示の記事でも触れましたが)太陽の神である天照大神が天の岩戸に隠れたことで世界が暗闇に包まれ、困った八百万の神々が天照大神を外に誘い出すという神話です。
天照大神が天岩戸から出るきっかけを作ったのが、天鈿女命であり、映画の主人公の名前は「岩戸すずめ」。
すずめ=うずめ
岩戸隠れと天鈿女命からとったのだろうと推測出来ます。
「岩戸伝説」は、天鈿女命が扉を開けるお話ですが、「すずめの戸締り」は、それとは反対に「扉を締める」話となっています。
異界からの侵入者や病気災厄を防ぐ為の門番のような役割を果たすものは古来から日本に存在している為、災厄(ここでは地震)が来ないように扉を締めるという物語は日本的です。
また、すずめの戸締りは、失われていく場所を見送り、鎮魂し、お礼を言いながらお別れをするというような“場所を悼む物語”というテーマがあります。
建築物を建てるときは“地鎮祭”を行い神々からお借りした土地ですが、使わなくなり廃墟と化した土地に出現した後ろ戸に祝詞を唱え鍵をかけることで、神々へお返しするという意味合いもあるのではないかという考察もあります。
そして、宮崎県高千穂町には「天岩戸神社」があります。
高千穂は、日本神話における天照大神の孫である瓊瓊杵尊が降り立ったとされる人代はじまりの地です。
そういったことも踏まえて、新海監督は、「神話の始まりの場所」とも言われている宮崎県が、映画の舞台としてしっくりきたのだと言います。
(テレビ宮崎インタビューより)
■繰り返し発生する宮崎県南部地震
宮崎県の日向灘は、陸のプレートの下に、フィリピン海プレートが沈み込んでいて、震源域の周辺では、過去にもマグニチュード7前後の地震が繰り返し発生しています。
これまでに、日向灘の地震が、南海トラフ巨大地震の引き金になったケースは確認されていませんが、最新のシミュレーションでは、日向灘の地震が「南海トラフ地震の発生時期を早める」可能性も指摘されています。
日向灘でマグニチュード7.5の地震が発生すると、その数年後に、南海トラフで巨大地震が発生するというシミュレーション結果が出ています。
地殻変動や地震のメカニズムに詳しい京都大学防災研究所の西村卓也教授は、GPSなど衛星による観測データをもとに、地殻変動を分析していますが、西村教授によれば、南海トラフ地震の想定震源域では、四国や紀伊半島などで、年間4センチ前後のひずみがたまり続けているといいます。
およそ80年前に南海トラフで起きた地震のあとから、毎年このペースでひずみがたまっているとすると、すでにマグニチュード8クラスの地震を引き起こすエネルギーがあると指摘しています。
このように、過去に何度も地震が発生したエリアである宮崎県南部ですから、映画で震度と発生場所が一致した事は、ただの偶然の一致に過ぎないかもしれません。
そして、事ある毎に予言と結びつけて語ることに、嫌気がさす人もいらっしゃると思います。
天文学的な確率で“たまたま”が続くような事、後から気付いたら予言のように合致していたという事は割と多くあります。
それが最初から分かっていれば、未来予知が出来てしまう事になりますが、それで多くの人が震災から回避出来たことは過去にないように思います。
今まで回避出来た前例のない地震予知ですが、2025年7月に起きると予言されている、たつき涼先生の「私が見た未来」は、果たして私たちにどのような影響を与えるのか興味がありますね。
それとは別に、占い師でも予言者でもない一般の方から、震災の前に不思議な現象が起こったという体験談もありましたので抜粋します。
* * * * * *
今まで何をしても朝起きれなかったのに阪神大震災の日だけ10分前に何故か目覚ましが誤作動し、起きていました。
そして関東に住んでから、東日本大震災の朝、大地震の夢を見て目覚めました。 なんかあるのかもしれません。 それからは、悪い夢を見た時には、誰かに言うようにしています。 たまに当たり、驚かれる事がありますが、それも偶然ですね。
* * * * * *
前日に地震の夢を見ました
私は、当時高校1年生。
兵庫県三田市。14階建てマンションの4階に住んでいました。
前日に見た夢の話です。
鮮明に覚えています。
地震の夢を見ました。
眠っていると、突然激しくガタガタ部屋が揺れ始め、目を醒ますとまさに、家が揺れ、頭の上の電気の笠が激しく揺れ、怖くて隣に眠っていた姉に「姉ちゃん!怖い!!」としがみつく、夢でした。
あまりの、怖さに、姉、母、友人数人に話しました。
「具体的に話し、ほんまみたいで怖かったわ~」と。
すると、次の日。
まったく、同じシチュエーションで
地震が来て、私は、夢と同じでお姉ちゃんに思わず、「ほら!見てみい!」と泣きながら言いました。
* * * * * *
恐ろしい夢
当時、赤ん坊の息子の子育てをしている主婦でした。
夕方うたた寝をした時、今までに経験のない大きな地震が起きて、家が倒れ、人が倒れている恐ろしい夢を見ました。あまりのリアルさに鳥肌が立ちました。正夢かも知れないと思い、息子をベビーカーにのせて、水を入れるタンクを探しに行きましたが、ベビーカーを引いてウロウロするには限界があり、見つけることができませんでした。寝室には元々家具を置いていませんでしたが、さらに窓のガラスにダンボールをあてがい、ガラスの飛散に備えました。寝てる時に地震が起きたとき、息子を部屋の真ん中に置いて、その上にかぶさって、万が一屋根が壊れて落ちてきたら息子をかばうシミュレーションをしました。怖くてしょうがなかったけど、動物のように逃げるわけにもいかないし、どうしようかと思った時、まずはゆっくり寝て明日に備えようと覚悟を決め、ぐっすり寝ました。
翌日の地震でシミュレーション通りの位置に息子がいたのを確認して、助かったと思いました。
(当時西宮市住)
* * * * * *
この他にも、東日本大震災で津波に飲まれ家族を残し亡くなられた当時小学校5年生のお子さんが、震災前の2月に「学校がなくなっちゃった」「どうせ私はひとりで死ぬんだ」と夜中起きて泣き出し津波の予兆を感じ取っていた事に、「シグナルだったとしたらもっと真剣に受け止めていれば良かった」と悔やまれている親御さんのお話もあります。
このように震災前に地震の予知夢を見たケースが何件もあります。
それは、動物に備わっているような危険を察知する能力なのか、はたまた高次元の存在からの警告なのかは不明ですが、確かに未来を予知する力というのは、極々小数ですが存在するのだと思います。
しかし、そういったことを感じ取れない、科学的根拠のないものは信じない方が大半なので、一部の方が予知をしたとしても、「たまたま」「偶然」で片付けられてこの世から消えてしまっているだけなのかもしれません。
すずめの戸締りの新海監督は、予知だったのかたまたまだったのかどちらだったのでしょうか。
74
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる


