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第二章
察しが良いって言うかほとんどエスパー
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話が長引いた時のために、有り合わせの強壮薬を飲んできた。
そのせいで引くほど頭痛いけど、まあ割りと慣れたものだ。
「いやー、とりあえず一杯どうです?」
「遠慮しておこう。まだ職務中だからな。」
「あ、そうですか。」
現在地は例の酒場。僕自身はレオニールさんが来るまでいくらでも待つ所存だったけど、その必要はなかった。
なんなら僕が店に来たときには既にいた。
まだギリギリ夕方と言える時間だと思うんだけど、呼びだした相手より遅く来ることになるとは。
本人いわく、夕食のついでらしいけど・・・
「じゃあ軽く食べながらお話しましょうか。」
「ああ、そうだな。・・・せっかくだから、この店の名物料理を頼むと良い。」
「名物料理ですか?」
「ここの山菜料理は絶品でな。」
そう言って手際よく注文するレオニールさん。その見た目で山菜料理が好きなのか・・・
「さて・・・では話を聞こうか。急かすわけではないが、時間も無限にあるわけではない。」
ふむ、まあ料理が来るまで雑談ってのも無駄か。
「あはは、そうですね。それじゃあ、単刀直入に。家畜を拐う精霊種の捕縛に協力します。」
「ふっ、協力しましょうか、ではなく協力する、か。つまり報酬は求めない、ということか?」
相変わらず話が早すぎるなこの人。怖いよ。
「・・・僕ってそんなにわかりやすいですかね。」
「なに、当てずっぽうで思い付きを言ったまでだ。」
絶対嘘でしょ。僕まだなにも言ってないのと変わらないよ?ちょっとカッコつけた表現しただけなのに・・・
「あーもう、参りました。遠回しな表現は止めにします。」
まあ別にこれはこれでいいか。もともと、今回はこっちの誠実さが大事だし。
「報酬は求めません。何かに便宜を図って欲しいわけでもありません。ただ、今回の件に部外者である僕達が首を突っ込むことを黙認して欲しい。」
「ほう。なにか、事件を解決しなければならない理由でもあるのか?」
そう聞かれると、正直微妙だ。ただ、ミレイユを救うのに一番良さそうなアプローチがこれだっただけだ。
僕は表情を真面目なものに変えて口を開く。
「実は、今日『沈黙の平原』でゴーレムに襲われていた精霊種の少女を保護しました。」
「・・・続けてくれ」
ああ、全部話そう。下手に隠すと、むしろ怪しい。
「会話をした感じ、精霊種らしからぬ普通の感性を持っているみたいだったので例の事件の犯人ではないと思います。まあ、無関係とも思えませんが。」
「普通の感性、か。」
「ええ、些細なことに罪悪感を感じてしまうような、普通の気の弱い少女という感じでしたよ。」
「それは・・・随分と生き難いだろうな。」
まったくもってその通りだ。
「そして、その子はどうもなにかトラウマを抱えている様子でして。本人曰く、精霊種以外の種族を見たことが無いらしいので・・・つまり、トラウマの原因は精霊種にあると考えました。」
「・・・ふっ、なるほどな。」
え、ここまででわかったの?大事なとこはこれからだよ?
「その少女の心の傷を癒すには、精霊種では不可能。しかし今のシャクシャラでは精霊種というだけで他の種族から距離を置かれるだろう。事件の真っ最中だからな。証拠が無くても疑念は拭えない。」
「え、ええ、そうでしょうね。」
「だが、事件を解決し全てを明らかにできればその限りではない。人的被害が出ていない以上、無関係の精霊種にまで恨みを向けるものも居ないだろう。」
全部その通りだなあ。この人、本当に敵に回しちゃいけないタイプだ。
「フォーリス殿の目的は、大きな被害をだす前の事件の解決だろう。このまま我々に任せていては、いつまでも解決しない、と。」
「あ、いや、そこまでは言いませんけど・・・ただ、僕達なら高確率ですぐに精霊種を捕縛できるはずです。」
事件の解決はあくまでアプローチのひとつだから、それにあまり長時間をかけるつもりはない。
さて、理由は既に伝わっているようなので、あとは具体的な手段について説明してレオニールさんにメリットを提示する。
つまり、僕達にできることを。
「例えば、精霊種を捕まえられない理由ですが・・・恐らく、向こうに権能持ちがいるからだと思います。」
「権能持ち、だと?」
「ええ。精霊種が隠密行動ができるとすれば、そう考えるのが自然です。・・・次元異相の権能をご存知ですか?」
首を横に振るレオニールさん。
よかった、流石に何もかも知ってるわけじゃないみたいで。
「次元異相の権能は、自分を含めた指定対象の存在次元をずらすことができます。
存在次元をずらすと、元の次元に干渉をすることもされることもなくなります。」
「・・・なるほど、そんなものがあるのか。」
「次元をずらすのはかなり時間がかかるので、直接戦闘には適していませんが・・・上位元素の揺らぎもないので、隠密行動にこれ以上適したものもありません。」
ついでに言うと、今回は恐らく直接家畜の次元をずらして拐ったのだろう。
「だから、このままの警備体制では被害は減りませんし、犯人を捕まえることもできないでしょう。」
「君の予想通りであればな。・・・それで、その通りだとして。どうやって犯人を捕まえる気なのだ?」
ふふん、決まってるじゃないか。
次元をずらされては普通の追跡は不可能。では、手段はひとつだけ。
「直接殴り込みます。」
「・・・・・・・・・・ああ、つまり君が今日わざわざ私を呼んでまで話をした理由はそれか。事件を解決してやるから、真相を周知しろ、と。」
「いやなんでわかるんですか。驚いて下さいよ。」
もう純粋に怖い。
僕の予定としては、
自由な立場の僕達が直接精霊種の里に行く。
↓
精霊種の目的を調べ、場合によってはそれを阻止。
↓
家畜の被害からでた損失を補填する。ていうかさせる。
↓
駐留軍に頼んで事件の解決を周知してもらう。
↓
無関係な精霊種の立場を良くする。
↓
目的達成!
って感じだったんだけど。いやまあ大分はしょってはいるけど。
「・・・まあ、そういうことですよ。」
「なるほど、な。・・・ふむ、料理が来たようだ。では、食べながら話を続けよう。」
「いやもう全部話終わっちゃいましたよ。」
結構余裕を持ってきたから凄く時間が余っちゃったよ。
「では、あとは食事を楽しむとしようか。」
「・・・まあ、返答はその後に聞くことにします。」
なんかずっとペースを乱されている。
仕方ないので、運ばれてきた料理を口に運ぶ。
「あ、美味しい。」
「だろう?」
素朴な見た目とは裏腹に、濃いめの味付けが僕好みだ。
「山菜も良いものですし、特殊な調味料使ってるみたいですね。」
「頼めば売ってくれるぞ。」
へえ、こういうのって秘伝なものが多い気がするけど。
いやしかし本当に美味しいなこれ。今度はヒルダ達と一緒にこよう。
美味しくてすぐに食べ終わってしまった。
「ふう。いや、本当に美味しかったですね。」
「そうだろう?・・・さて、では私はそろそろ仕事に戻らなければならない。」
「もう夜なのに大変ですね・・・」
責任者ってのは大変なんだろうなぁ。
「それで、先ほどの件だが。私個人としては、明確な結果をだしてくれればどうにかしようと思う。
駐留軍として外部の協力者をおおっぴらに求めると、様々な手続きがあり君も動きにくくなるだろうからな。あくまで個人として対応することになるが。」
「十分です。」
「もし何か進展があれば詰め所ににきてくれ。門番に話は通しておく。・・・個人での対応になるためすぐには会えないと思うが、今回のような形はとれる。」
うーん、想定のなかでも最も良い結果と言えるなこれ。レオニールさんいい人過ぎる。
「では、その方向で。僕も準備があるのですぐには結果がでないとは思いますが・・・」
「ふっ、期待しながら待っていよう。正直なところ、我々も手詰まりでな。」
「あはは、まあ、互いの利のために頑張りますよ。」
話が早すぎて提示できたメリットが少なかった気もするけど、事件の解決の可能性だけでも十分なメリットだったのかな。
「では、今日は時間をありがとうございました。」
「なに、夕食のついでだ。ではな。吉報を待っているぞ、フォーリス殿。」
そして僕達はその場で別れる。
さて・・・あとは、ミレイユから話を聞かないとね。
最低限、精霊種の里の場所とかは聞かないと。
まあでも、明日かな。
流石に今日は疲れた。もう帰って寝よう。
・・・完全に強壮薬は無駄だったなぁ。
そのせいで引くほど頭痛いけど、まあ割りと慣れたものだ。
「いやー、とりあえず一杯どうです?」
「遠慮しておこう。まだ職務中だからな。」
「あ、そうですか。」
現在地は例の酒場。僕自身はレオニールさんが来るまでいくらでも待つ所存だったけど、その必要はなかった。
なんなら僕が店に来たときには既にいた。
まだギリギリ夕方と言える時間だと思うんだけど、呼びだした相手より遅く来ることになるとは。
本人いわく、夕食のついでらしいけど・・・
「じゃあ軽く食べながらお話しましょうか。」
「ああ、そうだな。・・・せっかくだから、この店の名物料理を頼むと良い。」
「名物料理ですか?」
「ここの山菜料理は絶品でな。」
そう言って手際よく注文するレオニールさん。その見た目で山菜料理が好きなのか・・・
「さて・・・では話を聞こうか。急かすわけではないが、時間も無限にあるわけではない。」
ふむ、まあ料理が来るまで雑談ってのも無駄か。
「あはは、そうですね。それじゃあ、単刀直入に。家畜を拐う精霊種の捕縛に協力します。」
「ふっ、協力しましょうか、ではなく協力する、か。つまり報酬は求めない、ということか?」
相変わらず話が早すぎるなこの人。怖いよ。
「・・・僕ってそんなにわかりやすいですかね。」
「なに、当てずっぽうで思い付きを言ったまでだ。」
絶対嘘でしょ。僕まだなにも言ってないのと変わらないよ?ちょっとカッコつけた表現しただけなのに・・・
「あーもう、参りました。遠回しな表現は止めにします。」
まあ別にこれはこれでいいか。もともと、今回はこっちの誠実さが大事だし。
「報酬は求めません。何かに便宜を図って欲しいわけでもありません。ただ、今回の件に部外者である僕達が首を突っ込むことを黙認して欲しい。」
「ほう。なにか、事件を解決しなければならない理由でもあるのか?」
そう聞かれると、正直微妙だ。ただ、ミレイユを救うのに一番良さそうなアプローチがこれだっただけだ。
僕は表情を真面目なものに変えて口を開く。
「実は、今日『沈黙の平原』でゴーレムに襲われていた精霊種の少女を保護しました。」
「・・・続けてくれ」
ああ、全部話そう。下手に隠すと、むしろ怪しい。
「会話をした感じ、精霊種らしからぬ普通の感性を持っているみたいだったので例の事件の犯人ではないと思います。まあ、無関係とも思えませんが。」
「普通の感性、か。」
「ええ、些細なことに罪悪感を感じてしまうような、普通の気の弱い少女という感じでしたよ。」
「それは・・・随分と生き難いだろうな。」
まったくもってその通りだ。
「そして、その子はどうもなにかトラウマを抱えている様子でして。本人曰く、精霊種以外の種族を見たことが無いらしいので・・・つまり、トラウマの原因は精霊種にあると考えました。」
「・・・ふっ、なるほどな。」
え、ここまででわかったの?大事なとこはこれからだよ?
「その少女の心の傷を癒すには、精霊種では不可能。しかし今のシャクシャラでは精霊種というだけで他の種族から距離を置かれるだろう。事件の真っ最中だからな。証拠が無くても疑念は拭えない。」
「え、ええ、そうでしょうね。」
「だが、事件を解決し全てを明らかにできればその限りではない。人的被害が出ていない以上、無関係の精霊種にまで恨みを向けるものも居ないだろう。」
全部その通りだなあ。この人、本当に敵に回しちゃいけないタイプだ。
「フォーリス殿の目的は、大きな被害をだす前の事件の解決だろう。このまま我々に任せていては、いつまでも解決しない、と。」
「あ、いや、そこまでは言いませんけど・・・ただ、僕達なら高確率ですぐに精霊種を捕縛できるはずです。」
事件の解決はあくまでアプローチのひとつだから、それにあまり長時間をかけるつもりはない。
さて、理由は既に伝わっているようなので、あとは具体的な手段について説明してレオニールさんにメリットを提示する。
つまり、僕達にできることを。
「例えば、精霊種を捕まえられない理由ですが・・・恐らく、向こうに権能持ちがいるからだと思います。」
「権能持ち、だと?」
「ええ。精霊種が隠密行動ができるとすれば、そう考えるのが自然です。・・・次元異相の権能をご存知ですか?」
首を横に振るレオニールさん。
よかった、流石に何もかも知ってるわけじゃないみたいで。
「次元異相の権能は、自分を含めた指定対象の存在次元をずらすことができます。
存在次元をずらすと、元の次元に干渉をすることもされることもなくなります。」
「・・・なるほど、そんなものがあるのか。」
「次元をずらすのはかなり時間がかかるので、直接戦闘には適していませんが・・・上位元素の揺らぎもないので、隠密行動にこれ以上適したものもありません。」
ついでに言うと、今回は恐らく直接家畜の次元をずらして拐ったのだろう。
「だから、このままの警備体制では被害は減りませんし、犯人を捕まえることもできないでしょう。」
「君の予想通りであればな。・・・それで、その通りだとして。どうやって犯人を捕まえる気なのだ?」
ふふん、決まってるじゃないか。
次元をずらされては普通の追跡は不可能。では、手段はひとつだけ。
「直接殴り込みます。」
「・・・・・・・・・・ああ、つまり君が今日わざわざ私を呼んでまで話をした理由はそれか。事件を解決してやるから、真相を周知しろ、と。」
「いやなんでわかるんですか。驚いて下さいよ。」
もう純粋に怖い。
僕の予定としては、
自由な立場の僕達が直接精霊種の里に行く。
↓
精霊種の目的を調べ、場合によってはそれを阻止。
↓
家畜の被害からでた損失を補填する。ていうかさせる。
↓
駐留軍に頼んで事件の解決を周知してもらう。
↓
無関係な精霊種の立場を良くする。
↓
目的達成!
って感じだったんだけど。いやまあ大分はしょってはいるけど。
「・・・まあ、そういうことですよ。」
「なるほど、な。・・・ふむ、料理が来たようだ。では、食べながら話を続けよう。」
「いやもう全部話終わっちゃいましたよ。」
結構余裕を持ってきたから凄く時間が余っちゃったよ。
「では、あとは食事を楽しむとしようか。」
「・・・まあ、返答はその後に聞くことにします。」
なんかずっとペースを乱されている。
仕方ないので、運ばれてきた料理を口に運ぶ。
「あ、美味しい。」
「だろう?」
素朴な見た目とは裏腹に、濃いめの味付けが僕好みだ。
「山菜も良いものですし、特殊な調味料使ってるみたいですね。」
「頼めば売ってくれるぞ。」
へえ、こういうのって秘伝なものが多い気がするけど。
いやしかし本当に美味しいなこれ。今度はヒルダ達と一緒にこよう。
美味しくてすぐに食べ終わってしまった。
「ふう。いや、本当に美味しかったですね。」
「そうだろう?・・・さて、では私はそろそろ仕事に戻らなければならない。」
「もう夜なのに大変ですね・・・」
責任者ってのは大変なんだろうなぁ。
「それで、先ほどの件だが。私個人としては、明確な結果をだしてくれればどうにかしようと思う。
駐留軍として外部の協力者をおおっぴらに求めると、様々な手続きがあり君も動きにくくなるだろうからな。あくまで個人として対応することになるが。」
「十分です。」
「もし何か進展があれば詰め所ににきてくれ。門番に話は通しておく。・・・個人での対応になるためすぐには会えないと思うが、今回のような形はとれる。」
うーん、想定のなかでも最も良い結果と言えるなこれ。レオニールさんいい人過ぎる。
「では、その方向で。僕も準備があるのですぐには結果がでないとは思いますが・・・」
「ふっ、期待しながら待っていよう。正直なところ、我々も手詰まりでな。」
「あはは、まあ、互いの利のために頑張りますよ。」
話が早すぎて提示できたメリットが少なかった気もするけど、事件の解決の可能性だけでも十分なメリットだったのかな。
「では、今日は時間をありがとうございました。」
「なに、夕食のついでだ。ではな。吉報を待っているぞ、フォーリス殿。」
そして僕達はその場で別れる。
さて・・・あとは、ミレイユから話を聞かないとね。
最低限、精霊種の里の場所とかは聞かないと。
まあでも、明日かな。
流石に今日は疲れた。もう帰って寝よう。
・・・完全に強壮薬は無駄だったなぁ。
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