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エルフ誘拐事件
あるエルフ族の少女の出会い
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わたしはビギニー町の近くにあるエルフ族の集まる村、ノカナ村の村長の娘だ。ノカナ村の人たちはみんな豊かな心を持ち、ビギニー町に出荷する絹糸などを作ることで儲けて豊かなお金も持っていた。私も優しい人たちに囲まれて、勉強したり、魔法を教えてもらったりしていた。
普通の人や苦労している人から見ればなんて羨ましいと思うだろう。確かにお金に困らなかったり勉強できたりすることは幸運だとわたしは思っているけど、この平穏でなんの変化もない生活は好きではなかった。毎日が同じことの繰り返しだ。わたしは日頃から面白いことが起きないかなとずっと考えていた。退屈な毎日が変わることを望んでいた。
ついにそれは起こった。ある木々が赤や黄色などで彩られてきた日の事だった。わたしは退屈だったので動物の恐ろしさを知らないわたしは退屈しのぎに動物を狩ったりユニコーンを使役したりしようかなと思いお父さんと
「昼ごはんは町で食べてきます。」
「たまには人族の町に行くのもいい勉強になるかもな。よし、今日は書類をまとめるのに忙しくて一緒に行ってやれないが、大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ。ちゃんと人族の言葉も話せるし、地図と念のために金貨を多く持っていくから。」
「そうか、いってらっしゃい。」
「行ってきます。」
そんな会話をしてわたしは町に行くのを口実に草原へ動物を狩りに行ったのだ。森では一切迷うことなく進むことが出来た。地図があるのも理由の一つだが、ただ単にエルフ族が情報収集に長けているのが大きな理由だ。そんなことで、草原に着くと文字で読んだりイラストを見るよりもずっと恐ろしい動物やカッコいい動物がいっぱいいた。
そこで、わたしは本などで読んでいて憧れだった乗馬というものに挑戦すべく、草を食べている一角馬の背に跨った。すると、一角馬はいきなり背にまたがられてビックリしたのかそれとも怒ったのかわからないが、暴れだした。訓練をしていない非力な私では抵抗することも出来ず、背から激しく放り出された。そして、頭を打ってしまいすぐに気を失ってしまった。
私は身体がやけに重い。強く体を打ったからかな、と思い目を開けると目の前に私の胸の中に頭を埋める男性がいた。すると、自然にカーっと、顔が熱くなり今度は頭の中が真っ白になった。
男性に触れたことも触れられたことも無いわたしにはあまりにも大きいショックだった。わたしが頭が真っ白で何も考えられず動かなくなってから数秒経つとわたしはショックから立ち直り前にいる男を見た。今度はわたしは怒っていた。もちろん当然の反応だ。だって、わたしが気絶しいる間に勝手に胸に顔を埋めるという女性を冒涜するような行動をしたからだ。
だけど、だからといって、殺すわけにもいかない。女性を冒涜する行為をしたとはいえ人を殺したわけではないからだ。わたしは当たらないように魔法を撃ってわざと相手の横に逸らすことによって相手の罪を恐怖によって償わせることにした。
わたしはいつも練習していた通りに心の中で詠唱する。火よ我に従え!水よ我に従え!土よ我に従え!一つの球となりて罪を討たん!その詠唱を続けて魔法を撃ち続けると、男が逃走するのを止めた。謝る気なのでしょう、そう思ったがわたしは許す気は一切無いのでかまわず撃ち続けた。
するとなぜか物語に出てきた王に謝る平民のように頭を地面に着け男はこう叫んだ。
「誠に申し訳ありませんでした!!!でもわざとじゃないんです!!!」
「へっ!?」
わたしは謝られても許すわけないでしょうと途中まで思っていたが、急に、でもわざとじゃないという無茶苦茶な言い訳を聞いて思わずそう素っ頓狂な声を上げてしまった。
だけど、一度真っ白になり怒りも少し消えた頭でよくよく考えてみるといくら変態だからといっても寝ているわたしの胸の中に頭をうずめるというのは奇妙だし、そんな変態ならばいままで指名手配されていないのはおかしいということに気づきわたしは自分が言うことを想像し少し恥じらい顔をほんのり赤くしつつも尋ねた。
「じゃあな、なな、なんで私の胸の中に顔をうずめていたのですか?」
「異世界からワープしたところがその、あなたの胸の中だったんだよ。」
なんなんですかその意味のわからない言い訳は、と思った。だが、わたしはそんなこと言い訳にもならない、と考えたところで重要な事実に気づいた。なぜそんな言い訳をわざわざするのだろう、とつまづいてたまたま胸の中に顔が入ったとかのほうがよっぽどマシだろう。その事実に気づいたわたしはありえるかもしれないとチョッと思いながら疑念の目で男の人を見つめていた。すると男の人は話し始めた。
「この服装やこの服に書いてある文字は見たこと無いだろう?。」
「うーん。確かにこんな鮮やかで文字みたいのがプリントされた服は人族が着ているのを見たことないし、この文字も人族のものではないですね。」
「そりゃそうだ。だって異世界のものなんだから」
「じゃあその耳につけているものも異世界のアクセサリーかなんかですか?」
わたしがそう尋ねた直後ちょっと嬉しそうな顔をしながら耳についている何かのどこかを押すと男の人はなにも言わずしばらく静止した。わたしは怒っていた。なぜか、といえばまず何か知っているのなら質問した私に情報を伝えるべきだからだ。
そうすると今度は急に何も無いのに指で何かを押す動作をしたあと、男の人は「少し待っててあとで説明するから」と言った。そういう問題ではない気を使えと思っているわけではない。早く教えてほしいのだ。見ていると不思議だ。なにも無い空間に指を押したり上にすべるように動かしたりもしかしたら未来から来たのかもしれない。そんなことを思っていたら急に男の人が叫んだ。
「この世界の影響云々の前にあんたの粋な計らいなせいで死に掛けたんだそー!!この自称神が!!!!!」
「いきなりどうしたんですか!!?」
もちろん男の人がなにをしていたのかわからない私にはいきなり怒鳴っているように見えたので驚いて声を出してしまった後、本当は変態だったのかも知れないと思い、自分はこれからやばいことをされるかもしれないそんな恐怖で体が勝手に震えていた。
すると男はあの耳についているものについて説明し始めた。
「これはまあ一言で言うと便利アイテムだな。」
「そのアイテムのなにが便利なんですか?」
「魔法みたいに遠くにいる人としゃべったり、手紙をやり取りしたり見たことを記憶したりできる。」
「え、て言うことはさっきのは遠くにいる人に怒っていたのですか?」
「うん、そうだよ。その人はたぶん俺をここに来させた人なんだけど。わざとあそこにワープさせたんだ。」
「そ、そうなんですか。」
あんなに怒ってたんだから本当に不本意なんだなーとわかった私はこの人にとても悪いことをしたな、と思いあることをやってあげることにした。あることとは道案内や町の紹介などだ。たぶん別の世界から来たのだから右も左もわからないはずだからせめてもの罪滅ぼしに教えようと思ったのだ。そのことを青年に言った。
「さっきはすみませんでした。せめてもの罪滅ぼしに道案内ぐらいはさせてください。」
「あ、明日町案内してくれる?さっき言ったこの便利アイテムに地図は入ってるんだけど詳しいことまでは乗ってないんだよね。」
「え!?そんなものまであるんですか!すごいですね。でもお金は持ってますか?」
「あ、そういえばそうだった。宿に止まれないな。」
「さすがに家には泊められませんが。宿代なら貸・し・て・あげます。貸すだけですからね。後でキッチリ返してくださいよ。」
「ありがとう。まじで助かった。また明日昼ごろここで集合な。」
「わかりました。」
わたしはそういうとなぜか明日が楽しみになっていた。いや、なぜかではない。異世界から来たという男性と一緒に歩いたりして話すのが面白そうなのだ。そう思ってわたしは森のほうに向かった。
普通の人や苦労している人から見ればなんて羨ましいと思うだろう。確かにお金に困らなかったり勉強できたりすることは幸運だとわたしは思っているけど、この平穏でなんの変化もない生活は好きではなかった。毎日が同じことの繰り返しだ。わたしは日頃から面白いことが起きないかなとずっと考えていた。退屈な毎日が変わることを望んでいた。
ついにそれは起こった。ある木々が赤や黄色などで彩られてきた日の事だった。わたしは退屈だったので動物の恐ろしさを知らないわたしは退屈しのぎに動物を狩ったりユニコーンを使役したりしようかなと思いお父さんと
「昼ごはんは町で食べてきます。」
「たまには人族の町に行くのもいい勉強になるかもな。よし、今日は書類をまとめるのに忙しくて一緒に行ってやれないが、大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ。ちゃんと人族の言葉も話せるし、地図と念のために金貨を多く持っていくから。」
「そうか、いってらっしゃい。」
「行ってきます。」
そんな会話をしてわたしは町に行くのを口実に草原へ動物を狩りに行ったのだ。森では一切迷うことなく進むことが出来た。地図があるのも理由の一つだが、ただ単にエルフ族が情報収集に長けているのが大きな理由だ。そんなことで、草原に着くと文字で読んだりイラストを見るよりもずっと恐ろしい動物やカッコいい動物がいっぱいいた。
そこで、わたしは本などで読んでいて憧れだった乗馬というものに挑戦すべく、草を食べている一角馬の背に跨った。すると、一角馬はいきなり背にまたがられてビックリしたのかそれとも怒ったのかわからないが、暴れだした。訓練をしていない非力な私では抵抗することも出来ず、背から激しく放り出された。そして、頭を打ってしまいすぐに気を失ってしまった。
私は身体がやけに重い。強く体を打ったからかな、と思い目を開けると目の前に私の胸の中に頭を埋める男性がいた。すると、自然にカーっと、顔が熱くなり今度は頭の中が真っ白になった。
男性に触れたことも触れられたことも無いわたしにはあまりにも大きいショックだった。わたしが頭が真っ白で何も考えられず動かなくなってから数秒経つとわたしはショックから立ち直り前にいる男を見た。今度はわたしは怒っていた。もちろん当然の反応だ。だって、わたしが気絶しいる間に勝手に胸に顔を埋めるという女性を冒涜するような行動をしたからだ。
だけど、だからといって、殺すわけにもいかない。女性を冒涜する行為をしたとはいえ人を殺したわけではないからだ。わたしは当たらないように魔法を撃ってわざと相手の横に逸らすことによって相手の罪を恐怖によって償わせることにした。
わたしはいつも練習していた通りに心の中で詠唱する。火よ我に従え!水よ我に従え!土よ我に従え!一つの球となりて罪を討たん!その詠唱を続けて魔法を撃ち続けると、男が逃走するのを止めた。謝る気なのでしょう、そう思ったがわたしは許す気は一切無いのでかまわず撃ち続けた。
するとなぜか物語に出てきた王に謝る平民のように頭を地面に着け男はこう叫んだ。
「誠に申し訳ありませんでした!!!でもわざとじゃないんです!!!」
「へっ!?」
わたしは謝られても許すわけないでしょうと途中まで思っていたが、急に、でもわざとじゃないという無茶苦茶な言い訳を聞いて思わずそう素っ頓狂な声を上げてしまった。
だけど、一度真っ白になり怒りも少し消えた頭でよくよく考えてみるといくら変態だからといっても寝ているわたしの胸の中に頭をうずめるというのは奇妙だし、そんな変態ならばいままで指名手配されていないのはおかしいということに気づきわたしは自分が言うことを想像し少し恥じらい顔をほんのり赤くしつつも尋ねた。
「じゃあな、なな、なんで私の胸の中に顔をうずめていたのですか?」
「異世界からワープしたところがその、あなたの胸の中だったんだよ。」
なんなんですかその意味のわからない言い訳は、と思った。だが、わたしはそんなこと言い訳にもならない、と考えたところで重要な事実に気づいた。なぜそんな言い訳をわざわざするのだろう、とつまづいてたまたま胸の中に顔が入ったとかのほうがよっぽどマシだろう。その事実に気づいたわたしはありえるかもしれないとチョッと思いながら疑念の目で男の人を見つめていた。すると男の人は話し始めた。
「この服装やこの服に書いてある文字は見たこと無いだろう?。」
「うーん。確かにこんな鮮やかで文字みたいのがプリントされた服は人族が着ているのを見たことないし、この文字も人族のものではないですね。」
「そりゃそうだ。だって異世界のものなんだから」
「じゃあその耳につけているものも異世界のアクセサリーかなんかですか?」
わたしがそう尋ねた直後ちょっと嬉しそうな顔をしながら耳についている何かのどこかを押すと男の人はなにも言わずしばらく静止した。わたしは怒っていた。なぜか、といえばまず何か知っているのなら質問した私に情報を伝えるべきだからだ。
そうすると今度は急に何も無いのに指で何かを押す動作をしたあと、男の人は「少し待っててあとで説明するから」と言った。そういう問題ではない気を使えと思っているわけではない。早く教えてほしいのだ。見ていると不思議だ。なにも無い空間に指を押したり上にすべるように動かしたりもしかしたら未来から来たのかもしれない。そんなことを思っていたら急に男の人が叫んだ。
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もちろん男の人がなにをしていたのかわからない私にはいきなり怒鳴っているように見えたので驚いて声を出してしまった後、本当は変態だったのかも知れないと思い、自分はこれからやばいことをされるかもしれないそんな恐怖で体が勝手に震えていた。
すると男はあの耳についているものについて説明し始めた。
「これはまあ一言で言うと便利アイテムだな。」
「そのアイテムのなにが便利なんですか?」
「魔法みたいに遠くにいる人としゃべったり、手紙をやり取りしたり見たことを記憶したりできる。」
「え、て言うことはさっきのは遠くにいる人に怒っていたのですか?」
「うん、そうだよ。その人はたぶん俺をここに来させた人なんだけど。わざとあそこにワープさせたんだ。」
「そ、そうなんですか。」
あんなに怒ってたんだから本当に不本意なんだなーとわかった私はこの人にとても悪いことをしたな、と思いあることをやってあげることにした。あることとは道案内や町の紹介などだ。たぶん別の世界から来たのだから右も左もわからないはずだからせめてもの罪滅ぼしに教えようと思ったのだ。そのことを青年に言った。
「さっきはすみませんでした。せめてもの罪滅ぼしに道案内ぐらいはさせてください。」
「あ、明日町案内してくれる?さっき言ったこの便利アイテムに地図は入ってるんだけど詳しいことまでは乗ってないんだよね。」
「え!?そんなものまであるんですか!すごいですね。でもお金は持ってますか?」
「あ、そういえばそうだった。宿に止まれないな。」
「さすがに家には泊められませんが。宿代なら貸・し・て・あげます。貸すだけですからね。後でキッチリ返してくださいよ。」
「ありがとう。まじで助かった。また明日昼ごろここで集合な。」
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