ポチッと押したらオタクの俺は本当に異世界にいました。

竜虎

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ベルン魔法研究編

卒業

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 そんなことをなぜか考えていた俺だが、リーフィアに昼飯が出来たといわれてリビングまで降りていき食べた。マギナのリクエストか、リーフィアが気に入ったからかはわからないが和食が出てきた。

 ただ和食といえども魚は出てくることはない。刺身や鮭が食いたい...。和食がおいしいためだろうか、さっきの暗い気持ちは心の中から払拭されていた。
 そしてラノベを読んでダラダラしていると夜になり夕食の時間になった。そして俺は食卓で言った。

「明日、アニメの鑑賞会を俺の部屋でしようと思う」
「あにめ!!」
「動く絵」
「そういえばそういうものもありましたね。明日は真っ先にデートをしたかったのですが、後回しにしましょう」

 アニメの鑑賞会をすることが決定した後、米にステーキ、サラダという組み合わせに胃がもたれないか心配しつつ俺は食いきった。
 ステーキばっかり食っているからかなり俺の腹回りの肉がついてきた気がする。モンスターに太っているからおいしそうとかで真っ先に襲われないか心配だ。

 (動く絵ですかーヒョウガはやたらうれしそうでしたね。そんなに良いものなんでしょうか?)そんなことをわたしが考えているとヒョウガとマギナがなにやらコソコソ話始めた。
 あの異変が起きたときから耳が前よりも良くなったためとても鮮明に二人の会話が聞こえてくる。

「今日深夜に研究室の隠し部屋のベッドに来て。しよ?」
「ちょ、早すぎるんじゃないのか」
「そんなことは無い。それとも私じゃダメ?」
「わかったよ」

 (ベッドでヒョウガとすること?つまり、アレ!?マギナはまだ産めないから先を越されないと思ってたのに。でもまだそうとは決まったわけじゃないから見てみましょう)
 
 深夜になると確かにヒョウガは動き始めました。廊下を静かに通り過ぎていきます。わたしを起こさないようにという配慮でしょうか。優しいです。
 わたしはヒョウガに気づかれないように忍び足で追跡していく。普通の聴力で聞いても足音は立っていないので大丈夫でしょう。

 こうして追跡すると地下まで来た。上下に動く箱を使わないといけなくなったときにヒヤヒヤしましたが心配ありませんでした。全くの無音で動きましたから。
 中が見えないので壁に耳をつけて聞き耳を立てます。

「あんっ!あっあっ、あー!」
「意外と良く反応するな」
「は、あ、ずか、あ、しい」

 (やっぱりそうでしたか。それにしてもあんなに声を上げて。どれぐらいなのでしょう)わたしは局部に手を伸ばし、

「今日は慣らしだけで終了したほうがいいな」
「えーなんでもっとー」
「エロイ顔だな。だけど初めはこんなもんですましたほうがいいぞ」
「仕方ない」

 (まずい!!)わたしはさっきの体の火照りも忘れ一心不乱に走ります。走って走って目撃されずにベッドにたどり着くことができました。
 (わたしも頑張らないと)気合をいれて私は目を閉じた。

 朝になった。時刻は10時16分と表示されている。昨日は久しぶりに深夜まで起きていたからこんな遅くに起きたんだろう。
 深夜までなんで起きてたかって?ふふふ、DT諸君には教えられないな。教えてもらいたかったら卒業することだ。まあまだ実際俺もまだDTなので一つだけは言っておく。
「女って誰だってエロくなるんだぜ」

 そんなことを思っているとウンディーネが居ることに気がついた。俺が起きるまで律儀に部屋の中で待っていたのだろう。「部屋の中に居た事を除けば偉いぞ。除けばな」そう言ってやろうかと思ったのだがウンディーネが先に喋りだした。

「あさごはん!!」

 朝ごはんが出来ているので下に来いという催促だろう。ちなみに言うのは止めた。これにも「幼女はステ値が可愛さにしか振られていないが最強」と言っておく。
 そんなこんなで朝ごはんを食べ終わりこの家に住むメンバーは全員俺の部屋に集合した。

「そういえば、動く絵ってそんなに面白いんですか?」
「面白いに決まっているだろう!!」
「そ、そうですか」
「アニメは絵本を動かしたようなもの?」
「そうだよ。もちろんストーリーはある。だから面白いものはすごく面白い」
「期待」

 俺は魔法を作るためにパソコンに電力がいくのをイメージして詠唱する。

「わたしは電力が欲しい。パソコンを動かす電力が。なのでパソコンの電力を魔力でまかなってくれ」

 詠唱は適当だ。これで大袈裟なことを言うと貴重なパソコンが壊れるかもしれないからな。
 そして再び詠唱する。

「わたしは電力が欲しい。パソコンを動かす電力が。なのでパソコンの電力を魔力でまかなってくれ」
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