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闇
…
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ノジの言葉から自分自身と向き合うようになってきた。
メールレディーの仕事も以前のようにはいかなくなってきた。
サイトを開く回数も減り新規開拓はしなくなった。
常連さんからたまに来る連絡に返す程度だった。
太客1番のヨシちゃんは変わらずしつこかった。
「アヤちゃん、大丈夫?お毛毛見せてほしいな」
メールが来ると吐き気がするくらいになってしまった。
ヨシちゃんに正直に言ってみることにした。
「ヨシちゃんごめんね。精神的に調子悪くてエッチなこと話せる気分じゃないの。」
「どうしたの?ごめんね、無理言って。僕がアヤちゃんを守るよ!」
ヨシちゃんは彼氏ぶって発言する。
「もうこのサイトもやめようか迷ってるんだ」
「え?ダメだよ!僕はアヤちゃんだけが生きがいなんだ!アダルトな話なんかしなくていいからいなくならないで!」
ヨシちゃんの想いは重いくらいだった。
それでもヨシちゃんと毎日連絡取るだけで収入にはなる。
そのズルい考えがアヤにはあった。
ここでやめておけば良かったと後で思うとは知らずに。
メールレディーの仕事も以前のようにはいかなくなってきた。
サイトを開く回数も減り新規開拓はしなくなった。
常連さんからたまに来る連絡に返す程度だった。
太客1番のヨシちゃんは変わらずしつこかった。
「アヤちゃん、大丈夫?お毛毛見せてほしいな」
メールが来ると吐き気がするくらいになってしまった。
ヨシちゃんに正直に言ってみることにした。
「ヨシちゃんごめんね。精神的に調子悪くてエッチなこと話せる気分じゃないの。」
「どうしたの?ごめんね、無理言って。僕がアヤちゃんを守るよ!」
ヨシちゃんは彼氏ぶって発言する。
「もうこのサイトもやめようか迷ってるんだ」
「え?ダメだよ!僕はアヤちゃんだけが生きがいなんだ!アダルトな話なんかしなくていいからいなくならないで!」
ヨシちゃんの想いは重いくらいだった。
それでもヨシちゃんと毎日連絡取るだけで収入にはなる。
そのズルい考えがアヤにはあった。
ここでやめておけば良かったと後で思うとは知らずに。
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