異世界複利! 【単行本1巻発売中】 ~日利1%で始める追放生活~

蒼き流星ボトムズ

文字の大きさ
24 / 248

【転移24日目】 所持金23億5000万ウェン 「やあ、お父さん。 今日は孝行に来ましたよ。」

しおりを挟む
朝。

キーンは部下との打ち合わせに向かう。
俺とヒルダは家財の処分を行う。
一応、隊商の体を取るので美術壺やら絵画やら、わかり易い商品は数点だけ馬車に積むことにした。
検問所で複雑な問答をしたくないからな。


『やあ、お父さん。
今日は孝行に来ましたよ。』


「やあ、息子よ。
無沙汰は無事の便りと、安心していた所だよ。」



ロバート質店。
初日に俺が制服を売った相手。
どう計算しても、初日にこの男に会えなければ俺の異世界生活は詰んでいた。
口や顔に出す気は無いが感謝してもし切れない相手だ、
制服を売り終わった後に、俺に関する噂がそこまで広がっていなかった点を非常に高く評価させて貰っている。


『この倉庫を現金化したいんです。』


「なるほど。
互いの鑑定師に鑑定書を作らせる?
それとも急ぎ?」


『金額には頓着しておりません。』


「なるほど。
父子の心温まる値段交渉はもう出来ないのか…
少し寂しいな。
希望額はある?」


『そちらはお任せしますが
胡桃亭の廃業が目立たないように計らって頂けますか?』


「…わかった。
では、買取品の再現金化は2ヶ月後から開始する。
それで意に添えるかい?」


『ご厚情感謝します。』


後はヒルダとゴードンの取引だった。
倉庫の品が幾らで引き取られていったのかは聞いていない。

こういう取引はよくあるのだろう。
ロバートの甥兄弟が大八車のようなものを曳いて来て、手早く積み込みをすると会釈だけして城門を潜っていった。
郊外にロバート家の邸宅兼事務所があるらしい。


===============================


昼過ぎ。
和田一党が来訪する。
どうやら王国公務員には昼休憩の習慣があるらしく、この時間帯なら集団で外出可能らしい。

それにしても制服姿の集団を見ると日本が思い出される。
日本か…
俺は改めて帰還への決意を固めた。

来たのが女子生徒ばかりである点からも、ジェンダー的な軋轢がクラス内か王宮内であった事が推測される。

「これで安心ね。」
とか
「やっと夜の安全が確保出来たわ。」

等という話し声が聞こえたので、今の環境は安心も安全も欠乏しているらしい。
昨日の和田は胡桃亭の購入を即決した。
彼女達にとって安い買い物ではなかった筈だ。
それを即断せざるを得ない状況に追い込まれていたのだ。
お互い大変だろうが、それぞれ頑張って行こうや。


手筈通り、ダグラス組も隣のテナントを去りニコニコ金融付近にある彼らのアジトに帰還する。
秘密保持条項に基づき、和田を始めとした異世界勢との接触は許可しないし、彼らにもその意図はない。


「カズコさんがリンと《今後の話をしたい》って言ってるけど。」


コレットが念のために確認してくるが、俺の側には話も用事も無い。
(平原であれば色々と相談もしたかったので残念だ。)
そのままコリンズ家は手荷物を持って城門から外に出た。
俺達の痕跡は不自然にならない範囲で消去済である。
家具・調度は全て向こうで揃える。


===============================


小一時間ほど整列済みのキャラバンで待っていると、妻子を連れたカインがやって来た。
身元証明書も完璧に揃えてくれている。
そのまま出発。
合図も号令も禁じてある。
衛兵や厩舎員すら振り向かないほどに静かにキャラバンは出発した。
彼らの視界から消えるまでは鈍足前進を心掛ける。


===============================


【コリンズキャラバン車両内訳】

1、コリンズ家車両
2、貨物車両
3、ダグラス組車両
4、グランツ家車両
5、キーン家車両
6、キーン家予備車両
7、グリーブ傭兵団車両

※計7車両


===============================


特に話す事も無いので、俺達は川の字になって馬車に横臥していた。
数度の小休止を挟んでキャラバンは淡々と進んでいる。
7台分の車輪音が聞こえ続けているという事は、露骨に裏切られるような不幸にはまだ見舞われていないということだ。


《2億9175万ウェンの配当が支払われました。》



===============================

【所持金】

20億8390万ウェン
  ↓
23億7565万ウェン

※2億9175万ウェンの配当を受け取り。


===============================



…23億か。
キーンから2億、カインから11億を預かっている。
つまり顧客預金13億を全額返却したとしても、10億ウェンのキャッシュが手元に残る計算だ。
10億か… 遂に大台に乗ったな…
車両の揺れに耐え、硬い干し肉を咀嚼しながら、俺は1人静かに拳を握りしめた。

必ず地球に帰還してやる。
こんな程度の低い未開世界などではなく、俺は故郷の地球で絶対に勝者になるのだ。


===============================


配当アナウンスが聞こえてから、数時間。
車列が停止した。

騎馬のグリーブがやって来て幌越しに話し掛ける。


「予定よりかなり早いですが、ヒルズタウンに到着しました。
先触れが御一家の宿所を確保しております。」


『護衛の皆さんは泊まらないのですか?』


「いえ、今は混む時期だそうで。
どこの使用人宿も便乗値上をしているのです。
交代で野宿しようかと。」


『支出すべき経費だと考えます。
私から宿代を出させて頂いても差し支えないか、確認を取って下さい。』


「ご厚情感謝致します。」


ここは王都から侯爵領を結ぶ街道の中継都市とのこと。
グランツ・キーンの両家に許可を取れたので、護衛団に臨時費用を支給した。


===============================

【所持金】

23億7565万ウェン
  ↓
23億7400万ウェン


※護衛団に165万ウェンを雑費として支給
 用途の申告義務は免除

===============================


俺達3家は割り当てられた宿に入る。
取り決め通り3家の宿泊費はキーンが負担する。
彼の法人が一括して経費処理してくれるそうだ。

それぞれの家族を休息させてから、カイン・キーンとランプを囲む。


『御二方、ありがとうございました。
ここまでスムーズに出立出来るとは思っておりませんでした。』


「いや。
義理だの挨拶だの、そういう下らないことにリソースを注ぎたがる人間がメンバーに居なくて助かりました。」


「どういたしまして。
それにしても、まさかグランツ社長がキャラバンに加わって頂けるとは思いませんでした。」


「便乗申し訳ありません。」


「いえいえ、固まっていた方が長距離移動の成功率が上がりますからな。」


「コリンズさん。
奥様と義母様の御体調は如何ですか?」


『おかげさまで今のところは大丈夫です。
先は長いので、出来るだけおとなしくして体力を温存しようとしております。
御二方は如何でしょうか?』


「弊社の社員は旅慣れておりますから。
平常運転です。」


「ウチは力ずくで連れて来ました。
妻は自由都市に憧れていたから良いのですが…
息子がいじけてしまっていてww」


そりゃあね。
ある日突然、父親が家財全てを売り払って他国に移民すると宣言しちゃったらね。
俺がその立場なら発狂する自信がある。

でもまあ、どう考えても。
グランツ家は俺と一緒に居た方が得に決まっているが。


==========================


【所持金】

23億7400万ウェン
  ↓
23億5000万ウェン


※カイン・R・グランツに2200万ウェンの利息を支払。
※ドナルド・キーンに200万ウェンの利息を支払。


==========================


「移動中でも契約は有効なのですか!?」


2人に驚かれた事で、逆に俺が戸惑う。
当たり前じゃないか。
契約は日利なんだから。
例えばその日が、祝日でも平日でも元日でも命日でも、それらは単なる1日に過ぎない。
単に太陽が昇って沈むだけである。


手元の配当金を眺めるカインは改めて己の判断の正しさを噛み締めている。
最低20日の行程計画だ。
理論上4億4000万ウェンのキャッシュが馬車に揺られているだけで手に入る。

親の代から金融業に携わっている彼だからこそ、この金額の重みは誰よりも正確に認識出来ている筈だし、恐らく脳内では移住後のビジョンも色々と描かれているのだろう。

三人で旅の無事を祈り合うと、固く抱擁しあって自室に帰って寝た。



==========================


【コリンズキャラバン移動計画】

「1日目」

中継都市ヒルズタウン   ←今ココ。
 ↓
侯爵城下町 (先代は忠臣だったが、当代は帝国への通謀疑惑が濃厚。)
 ↓
大草原(強制移住させられた遊牧民の居留地区)
 ↓
教団自治区 (借金の形に王国で一番肥沃な農地が接収された)
 ↓
王国天領(施設農業・手工業・錬金術特区)
 ↓
伯爵城下町 (この80年ほど絶賛家督紛争中)
 ↓
諸貴族領混在地 (戦時にも関わらず内戦を起す馬鹿がいっぱいいる。)
 ↓
王国軍都    (軍部が独自に警察権を保有している)
 ↓
王国側国境検問所 (賄賂が横行。 逆に言えば全てカネで解決可能)
 ↓
非武装中立地帯(建前上、軍隊の展開が禁止されている平野。)
 ↓
連邦or首長国検問所 (例の娼婦に付き纏われているか否かで分岐)
 ↓
自由都市(連邦領経由なら7日、首長国経由なら5日の計算)


==========================


こうして改めて書き起こしてみると…
俺って異世界に来たんだな。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





【名前】

リン・トイチ・コリンズ


【職業】

流浪のプライベートバンカー


【ステータス】

《LV》  14

《HP》  (3/3)
《MP》  (2/2)

《腕力》 1
《速度》 2
《器用》 2
《魔力》 2
《知性》 3
《精神》 2
《幸運》 1

《経験》 153642

次のレベルまで残り9414ポイント。 


【スキル】

「複利」

※日利14%  
 下4桁切上


【所持金】

23億5000万ウェン


※カイン・R・グランツから11億ウェンを日利2%で借用
※ドナルド・キーンから2億ウェンを日利1%で借用




しおりを挟む
感想 26

あなたにおすすめの小説

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜

沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。 数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~

トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。 それは、最強の魔道具だった。 魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく! すべては、憧れのスローライフのために! エブリスタにも掲載しています。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

処理中です...