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【転移61日目】 所持金1兆6542億9180万ウェン 「今日は物入りだったから手元に現金残ってないんだよ。」
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戦争が始まった。
かなり街が騒然としている(らしい)。
首長国と帝国の軍事衝突。
案の定、かなり大規模化してしまっている。
首長国と隣接した封土を治める四諸侯が、首長国内に電撃的に侵攻し幾つかの都市を占領してしまったのである。
自由都市の首都ソドムタウンで開催予定だった帝国パレードは当然中止。
来訪中の皇帝は、今回の軍事行動が四諸侯の独断であり帝国の意思とは無関係であるとの声明を発表。
各所を必死に走り回っているらしい。
帝国国債は暴落中。
利回り16%でも買い手が付かないそうだ。
「リン。
もう少し安静にしていて下さいね?
容体急変で絶対安静ということにしてきましょう。」
しておきましょうも何もヒルダは俺を外に出すつもりがない。
いや、ヒルダに限らず護衛チームも同様である。
「コリンズ社長!
お気持ちは理解出来ます!
我々も好んで社長に不自由を強いている訳ではないのです!
ただ、今は情勢が情勢ですので。
万が一! 万が一の事態も考えられますので
念の為、コリンズ社長には在宅をお願いさせて下さい。」
泣きそうな表情で言われると抗弁のしようもない。
説明してくれた隊員はまだ新人で、俺の勝手を許すとグリーブに滅茶苦茶怒られるらしい。
グリーブさん怖いもんなあ。
そっかあ、俺が勝手な事をすると、この人達怒られちゃうのか…
それは可哀想だなぁ。
==========================
午後に帝国の使者が面会を求めていたと報告を受ける。
それも皇帝が来たらしい。
「事後承諾で申し訳ありませんが、お引き取り頂きました。
リンは絶対安静ですから。」
『いや、客の選別をヒルダに任せたのは俺だからな。
問題ない。
しかし、流石に皇帝を追い返したのはまずくないか?』
「ここが帝国領内であれば勿論、歓待します。
ですが、この自由都市では元々帝国は潜在敵国であり。
今回の武力衝突で完全に悪役となっております。
首長国が経済制裁を各国に呼び掛けておりますし…
今は接点そのものを持たないのが吉かと。
首長国大使も急遽面会を求めておりますが
同様にお引き取り頂きました。」
『怒って無かった?』
「怒る?」
『いや、偉い人達を追い返しちゃったからさ。』
「勘気を心配するのは向こうでしょう?
頼みごとをしたいのは向こう。
その諾否を判断するのがリンなのですから。」
『みんなは何を俺に頼みたい訳?』
「帝国は国債引き受けと、各所へのとりなし仲介ですね。
当然、首長国はその逆ですね。」
『国債は買えるけど…
取り成しなんて出来ないぞ?』
「少なくとも連邦の国論には影響力を及ぼせますでしょう?」
『まあ、意見位は言えるかもな。』
「その意見、そのまま通りますよ?」
『通るかな?』
「今、リンに見放されれば連邦は来年の予算編成が組めませんもの。」
『組めないだろうねぇ。
ああ、じゃあ俺は連邦人とだけ面会すればいいのか?』
「追い返しました。」
『ええ!?
連邦大使が連邦人を追い返すとか、アリなのか?』
「大使館は隣ですし。
ここは(株)エナドリのオーナー邸宅です。」
凄い屁理屈だな。
「国際情勢がここまで不明瞭な現在…」
『なあヒルダ。
帝国と首長国に1兆ウェンずつやったら
戦争って終わると思う?』
「は!?」
『あー、ゴメン。
別に平和がどうどか、人道がどうとかいうつもりはないんだけど。
俺、前から興味あったんだよねー。
1兆あったら何が出来るか。
金額が大きすぎて全然イメージ出来なかったんだけど。
多分、国家間の調停資金辺りが適正規模だと思うんだ。』
「…。」
『怒ってる?』
「私には何一つ理解出来ませんが
女の理解を越えた殿方は素敵だと感じます。」
『コレットを呼んできてくれ。
2人きりで話しをしたい。』
==========================
「ふふふふ。」
『なあ、ヒルダ怒ってた?』
「怒り笑ってた。」
『怖いなあ。』
「あれ、かなり機嫌がいいんだよ。」
『あのさあ。
俺、結構カネを好き放題使う方なんだけど
あまりに巨額な買い物をする時は、嫁さんに許可を取るべきだと思ってるのね?』
「くすくす。
その前置きずるーい。」
『ゴメン。
普段からもっと説明しておくべきだったな。
もうコレットには気付かれてるかも知れないけれど。
俺、こっちの世界にあんまり興味なかったんだ。』
「召喚元はかなり繁栄してる国だったんでしょ?
仕方ないよ。」
『いやあ、ただ。
冷静に考えると元の世界にそこまで興味ある訳でもないしなあ。
さっきヒルダと話してて思い出したんだけど。
元の世界でも戦争がいっぱいあったんだ。
あんまり興味なかったなあ。
どっちの世界もあんまり興味ないから…
消去法的にこっちの世界の為に頑張ってみることにしたわ。
コレットの居る世界の為に、リソースを割くことにした。』
「…。」
『で、確認しておきたいんだけど。
2兆ウェン無駄遣いしてみていい?』
「ふふふ。
無駄なの?」
『うん、無駄。
今から俺、首長国と帝国に
《1兆ずつ渡すから戦争やめろ》
って提案するつもりなんだけど。』
「リンが思ってる通り、あの人達はそのおカネで戦争続けるよね。
私が物心ついた時には戦争してたよ?
宿に来た帝国のお客さんは首長国の悪口ばっかり言ってたし。」
『ああ、やっぱり国民レベルで仲悪いんだ。』
「そのおカネでリンが王様になったら戦争なくなるんじゃない?
帝国の皇帝が近所でウロウロしてるんでしょ?
1兆あげたら誰かが気を利かせてくれるんじゃないかな?」
…コレットさん、お母さんに似て来られましたね。
『ゴメン。
俺、そこまでこの世界に興味ない。
帝国や首長国を貰ったとしても、国土や国民に義理以上の感情が沸かないと思う。』
「みんなそうじゃない?
私も王国に興味ないし。
自由都市はお洒落だから好きだけどね。
いいよ、2兆使ってみなよ。
私、リンが色々考えてるのを見るの好きだし♪」
『うーん。
だが、部外者の俺が国際問題に介入することに正当性があるか…
そもそも俺、異世界人な訳じゃない?
こっちの世界の人達に失礼だよ。』
「あははは。
じゃあリン、私とゲームしようよ。」
『ゲーム?』
「2人で贔屓国を決めてから、1兆ウェンずつ使い道を指定して渡すの。
より相手を言いなりに出来た方が勝ち。
そうだ、二つの国が同じ街の領有権を主張してるんだよね?
それを放棄させた方の勝ちってゲームなんて面白いと思わない?」
『…コレット!
戦争は遊びじゃない!
そこに巻き込まれている市民や兵士は政治的には単なる数字かも知れない。
でも彼らは生きてるんだよ! 血の通った人間なんだ!
彼ら1人に家族がいる! 兄弟がいる! 友達がいる!
それが失われるのはとても悲しいことなんだ!
カネは自分が楽しむ為のオモチャじゃない!
優越感を誇示する為の勲章でもない!
皆が住みよい世界を築く為の礎でなければならないんだ!!!』
「ふふっ
私の世界に興味を持ってくれてありがとう。
今、リンが言ったこと、そのまま皆に言ってみて
きっとそれが正当性になるから。」
『俺は…
こんなエモーショナルな物言いで人を煽動するつもりはない。』
「リンには無いかもね。
でも、私もお母さんも口が軽いからなあ。
旦那様自慢をついつい周りにしちゃうのです♪」
『…そうか。』
「2兆ウェン、パーっと使っちゃいないなよ。
但し夕方5時が過ぎてからね♪」
==========================
ウェーバー政治局長がやって来た。
無表情な男だと思っていたが、両目に大量の涙を溢れさせている。
コレットがさっきの話題にありったけの尾びれをつけたらしい。
俺は危篤状態という事になっている。
(実際は単なる下半身不随に過ぎないのだが)
死の床の俺が最期の力を振り絞って、首長国・帝国間の調停を申し出たことになっている。
コレットはボロボロ涙を流し
「妻として主人の遺命を果たさなければ殉死も出来ない」
と胸を掻きむしっている。
それを見たウェーバー局長が拳を握りしめて「ウオー!」とか叫んでる。
おいやめろ。
これマジで俺が死ぬ流れじゃねーか。
《8000億ウェンの配当が支払われました。》
==========================
【所持金】
2兆8542億9190万ウェン
↓
3兆6542億9190万ウェン
※8000億ウェンの配当を受け取り。
==========================
あー、3兆越えたか。
じゃあ、2兆無駄遣いしても1兆以上残るね。
目を赤くして何事かを決意するウェーバーを尻目に俺は狸寝入りを続ける。
ヤバい、引っ込みがつかない。
何か俺、もう死んだ方が話が丸く収まるんじゃなかろうか。
==========================
【所持金】
3兆6542億9190万ウェン
↓
1兆6542億9190万ウェン
※2兆ウェンを和平工作費に投入
以降の運用権限をコレット・コリンズに全面移譲。
==========================
これ、何がヤバいかと言うと。
明日には所持金がまた2兆ウェンを越えちゃうんだよね。
でも君らもちょっと興味ないか?
1兆バラ撒いたら、何が起こるか?
俺は前からちょっぴり興味があった。
夜にポールが小遣いをせびりに来る。
何でも、定食屋の看板娘であるメアリちゃんの歓心を素敵な誕生日プレゼントで惹きたいのだそうだ。
あー、ゴメンね。
今日は物入りだったから手元に現金残ってないんだよ。
==========================
【所持金】
1兆6542億9190万ウェン
↓
1兆6542億9180万ウェン
※ポール・ポールソン個人に10万ウェンの小遣いを支給
【試供品在庫】
エナドリ 2688ℓ
↓
エナドリ 3441ℓ
↓
エナドリ 3000ℓ
※753ℓの試供品在庫を補充
※ポールソン営業部長に441ℓを支給
【ポールソンハーレム】
レニーちゃん(飲食店勤務)
メアリちゃん(家事手伝い) ← 見込み
==========================
もしも本当にカネが余って、俺が貨幣に押し潰されそうになったら
この男に活躍して貰おう。
かなり街が騒然としている(らしい)。
首長国と帝国の軍事衝突。
案の定、かなり大規模化してしまっている。
首長国と隣接した封土を治める四諸侯が、首長国内に電撃的に侵攻し幾つかの都市を占領してしまったのである。
自由都市の首都ソドムタウンで開催予定だった帝国パレードは当然中止。
来訪中の皇帝は、今回の軍事行動が四諸侯の独断であり帝国の意思とは無関係であるとの声明を発表。
各所を必死に走り回っているらしい。
帝国国債は暴落中。
利回り16%でも買い手が付かないそうだ。
「リン。
もう少し安静にしていて下さいね?
容体急変で絶対安静ということにしてきましょう。」
しておきましょうも何もヒルダは俺を外に出すつもりがない。
いや、ヒルダに限らず護衛チームも同様である。
「コリンズ社長!
お気持ちは理解出来ます!
我々も好んで社長に不自由を強いている訳ではないのです!
ただ、今は情勢が情勢ですので。
万が一! 万が一の事態も考えられますので
念の為、コリンズ社長には在宅をお願いさせて下さい。」
泣きそうな表情で言われると抗弁のしようもない。
説明してくれた隊員はまだ新人で、俺の勝手を許すとグリーブに滅茶苦茶怒られるらしい。
グリーブさん怖いもんなあ。
そっかあ、俺が勝手な事をすると、この人達怒られちゃうのか…
それは可哀想だなぁ。
==========================
午後に帝国の使者が面会を求めていたと報告を受ける。
それも皇帝が来たらしい。
「事後承諾で申し訳ありませんが、お引き取り頂きました。
リンは絶対安静ですから。」
『いや、客の選別をヒルダに任せたのは俺だからな。
問題ない。
しかし、流石に皇帝を追い返したのはまずくないか?』
「ここが帝国領内であれば勿論、歓待します。
ですが、この自由都市では元々帝国は潜在敵国であり。
今回の武力衝突で完全に悪役となっております。
首長国が経済制裁を各国に呼び掛けておりますし…
今は接点そのものを持たないのが吉かと。
首長国大使も急遽面会を求めておりますが
同様にお引き取り頂きました。」
『怒って無かった?』
「怒る?」
『いや、偉い人達を追い返しちゃったからさ。』
「勘気を心配するのは向こうでしょう?
頼みごとをしたいのは向こう。
その諾否を判断するのがリンなのですから。」
『みんなは何を俺に頼みたい訳?』
「帝国は国債引き受けと、各所へのとりなし仲介ですね。
当然、首長国はその逆ですね。」
『国債は買えるけど…
取り成しなんて出来ないぞ?』
「少なくとも連邦の国論には影響力を及ぼせますでしょう?」
『まあ、意見位は言えるかもな。』
「その意見、そのまま通りますよ?」
『通るかな?』
「今、リンに見放されれば連邦は来年の予算編成が組めませんもの。」
『組めないだろうねぇ。
ああ、じゃあ俺は連邦人とだけ面会すればいいのか?』
「追い返しました。」
『ええ!?
連邦大使が連邦人を追い返すとか、アリなのか?』
「大使館は隣ですし。
ここは(株)エナドリのオーナー邸宅です。」
凄い屁理屈だな。
「国際情勢がここまで不明瞭な現在…」
『なあヒルダ。
帝国と首長国に1兆ウェンずつやったら
戦争って終わると思う?』
「は!?」
『あー、ゴメン。
別に平和がどうどか、人道がどうとかいうつもりはないんだけど。
俺、前から興味あったんだよねー。
1兆あったら何が出来るか。
金額が大きすぎて全然イメージ出来なかったんだけど。
多分、国家間の調停資金辺りが適正規模だと思うんだ。』
「…。」
『怒ってる?』
「私には何一つ理解出来ませんが
女の理解を越えた殿方は素敵だと感じます。」
『コレットを呼んできてくれ。
2人きりで話しをしたい。』
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「ふふふふ。」
『なあ、ヒルダ怒ってた?』
「怒り笑ってた。」
『怖いなあ。』
「あれ、かなり機嫌がいいんだよ。」
『あのさあ。
俺、結構カネを好き放題使う方なんだけど
あまりに巨額な買い物をする時は、嫁さんに許可を取るべきだと思ってるのね?』
「くすくす。
その前置きずるーい。」
『ゴメン。
普段からもっと説明しておくべきだったな。
もうコレットには気付かれてるかも知れないけれど。
俺、こっちの世界にあんまり興味なかったんだ。』
「召喚元はかなり繁栄してる国だったんでしょ?
仕方ないよ。」
『いやあ、ただ。
冷静に考えると元の世界にそこまで興味ある訳でもないしなあ。
さっきヒルダと話してて思い出したんだけど。
元の世界でも戦争がいっぱいあったんだ。
あんまり興味なかったなあ。
どっちの世界もあんまり興味ないから…
消去法的にこっちの世界の為に頑張ってみることにしたわ。
コレットの居る世界の為に、リソースを割くことにした。』
「…。」
『で、確認しておきたいんだけど。
2兆ウェン無駄遣いしてみていい?』
「ふふふ。
無駄なの?」
『うん、無駄。
今から俺、首長国と帝国に
《1兆ずつ渡すから戦争やめろ》
って提案するつもりなんだけど。』
「リンが思ってる通り、あの人達はそのおカネで戦争続けるよね。
私が物心ついた時には戦争してたよ?
宿に来た帝国のお客さんは首長国の悪口ばっかり言ってたし。」
『ああ、やっぱり国民レベルで仲悪いんだ。』
「そのおカネでリンが王様になったら戦争なくなるんじゃない?
帝国の皇帝が近所でウロウロしてるんでしょ?
1兆あげたら誰かが気を利かせてくれるんじゃないかな?」
…コレットさん、お母さんに似て来られましたね。
『ゴメン。
俺、そこまでこの世界に興味ない。
帝国や首長国を貰ったとしても、国土や国民に義理以上の感情が沸かないと思う。』
「みんなそうじゃない?
私も王国に興味ないし。
自由都市はお洒落だから好きだけどね。
いいよ、2兆使ってみなよ。
私、リンが色々考えてるのを見るの好きだし♪」
『うーん。
だが、部外者の俺が国際問題に介入することに正当性があるか…
そもそも俺、異世界人な訳じゃない?
こっちの世界の人達に失礼だよ。』
「あははは。
じゃあリン、私とゲームしようよ。」
『ゲーム?』
「2人で贔屓国を決めてから、1兆ウェンずつ使い道を指定して渡すの。
より相手を言いなりに出来た方が勝ち。
そうだ、二つの国が同じ街の領有権を主張してるんだよね?
それを放棄させた方の勝ちってゲームなんて面白いと思わない?」
『…コレット!
戦争は遊びじゃない!
そこに巻き込まれている市民や兵士は政治的には単なる数字かも知れない。
でも彼らは生きてるんだよ! 血の通った人間なんだ!
彼ら1人に家族がいる! 兄弟がいる! 友達がいる!
それが失われるのはとても悲しいことなんだ!
カネは自分が楽しむ為のオモチャじゃない!
優越感を誇示する為の勲章でもない!
皆が住みよい世界を築く為の礎でなければならないんだ!!!』
「ふふっ
私の世界に興味を持ってくれてありがとう。
今、リンが言ったこと、そのまま皆に言ってみて
きっとそれが正当性になるから。」
『俺は…
こんなエモーショナルな物言いで人を煽動するつもりはない。』
「リンには無いかもね。
でも、私もお母さんも口が軽いからなあ。
旦那様自慢をついつい周りにしちゃうのです♪」
『…そうか。』
「2兆ウェン、パーっと使っちゃいないなよ。
但し夕方5時が過ぎてからね♪」
==========================
ウェーバー政治局長がやって来た。
無表情な男だと思っていたが、両目に大量の涙を溢れさせている。
コレットがさっきの話題にありったけの尾びれをつけたらしい。
俺は危篤状態という事になっている。
(実際は単なる下半身不随に過ぎないのだが)
死の床の俺が最期の力を振り絞って、首長国・帝国間の調停を申し出たことになっている。
コレットはボロボロ涙を流し
「妻として主人の遺命を果たさなければ殉死も出来ない」
と胸を掻きむしっている。
それを見たウェーバー局長が拳を握りしめて「ウオー!」とか叫んでる。
おいやめろ。
これマジで俺が死ぬ流れじゃねーか。
《8000億ウェンの配当が支払われました。》
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【所持金】
2兆8542億9190万ウェン
↓
3兆6542億9190万ウェン
※8000億ウェンの配当を受け取り。
==========================
あー、3兆越えたか。
じゃあ、2兆無駄遣いしても1兆以上残るね。
目を赤くして何事かを決意するウェーバーを尻目に俺は狸寝入りを続ける。
ヤバい、引っ込みがつかない。
何か俺、もう死んだ方が話が丸く収まるんじゃなかろうか。
==========================
【所持金】
3兆6542億9190万ウェン
↓
1兆6542億9190万ウェン
※2兆ウェンを和平工作費に投入
以降の運用権限をコレット・コリンズに全面移譲。
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これ、何がヤバいかと言うと。
明日には所持金がまた2兆ウェンを越えちゃうんだよね。
でも君らもちょっと興味ないか?
1兆バラ撒いたら、何が起こるか?
俺は前からちょっぴり興味があった。
夜にポールが小遣いをせびりに来る。
何でも、定食屋の看板娘であるメアリちゃんの歓心を素敵な誕生日プレゼントで惹きたいのだそうだ。
あー、ゴメンね。
今日は物入りだったから手元に現金残ってないんだよ。
==========================
【所持金】
1兆6542億9190万ウェン
↓
1兆6542億9180万ウェン
※ポール・ポールソン個人に10万ウェンの小遣いを支給
【試供品在庫】
エナドリ 2688ℓ
↓
エナドリ 3441ℓ
↓
エナドリ 3000ℓ
※753ℓの試供品在庫を補充
※ポールソン営業部長に441ℓを支給
【ポールソンハーレム】
レニーちゃん(飲食店勤務)
メアリちゃん(家事手伝い) ← 見込み
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もしも本当にカネが余って、俺が貨幣に押し潰されそうになったら
この男に活躍して貰おう。
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著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
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楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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