異世界複利! 【単行本1巻発売中】 ~日利1%で始める追放生活~

蒼き流星ボトムズ

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【転移106日目】 所持金135京5494兆8250億9294万ウェン 「四天王に最初の任務を与える!」

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昨夜はずっと喋っていたので目を覚ますと昼だった。
俺達の身体にはブランケットのようなものが掛けられてある。
どうやらエルデフリダが掛けてくれたようだ。
ドナルドのブランケットにだけ謎のお手紙が挟まっていたが、彼は気付かないフリをしてブランケットごとポイッとした。
色々思うところはあるが、幾ら友人とは言え家庭内のことには口を出さない。


「あの夫婦は昔からああいう関係だから。
気にしなくていいよ。」


ポールが寝転がったまま呟く。
起きてたのか。


「ドニーと俺との幼馴染でさあ。
昔からあんな感じ。」


『あんな感じですかー。』


「エルは美人だから若い頃は奇行もいい風に解釈して貰えてたんだけどねえ。
俺と同学年だからもう40歳でしょ。
そろそろ落ち着けとは忠告してるんだけどね。」


『俺も歳を取れば、そんな風に言われちゃうんですかね?』


「リン君は歳の割に落ち着いてるよ。」


『コレットを見てるので、あまり実感がないです。』


「あれはお母さんの影響だろうねぇ。
ウチの妹もそうだけど
女は母親の影響強いから。」


『最近、顔付まで似て来てるんです。』


「…そういう表情が必要な状況なんだろ。」


『猛省します。』


「だから、リン君はよくやってるって。
ただ君が頑張れば頑張るほど、あの2人の未来は脅かされる訳で。」



だな。
アレクセイ皇帝もルイ陛下も魔族達も、みんな俺に女をあてがおうとしてきた。
男が勝ち続ければ自然に権力を得るし、社会は権力者に子女を娶らせようとする。
これは摂理だ。
とは言え、糟糠の妻からすれば我慢できるものではないだろう。
いや我慢云々の話ではない、王朝草創期に平民の妻が生き残るのは思っている以上に困難なのだ。

俺がヒルダも含めた世界と戦っているように、ヒルダも俺を含めた世界と戦う必要があった。
それだけの話である。


ほーら、母娘がアイコンタクト送って来た。
はいはい、エルデフリダに助け船を出せばいいんでしょ。
俺も朧げに見えて来たのだが、どうやらエルデフリダは総本山虐殺作戦の準備から遂行まで、とてつもない功績を挙げたらしい。
ヒルダはこの女に借りを返そうとしている。


『ポールさん…』


「はいはい。
エルに助け船を出せばいいんでしょ。
もう何百隻出して来たか忘れたけどね。」



そりゃあ大船団だ。
これっきりにしてくれると嬉しいな。
俺とポールでドナルドに機嫌を直すように(形式的に)頼んでみる。


「別に怒ってないですよ(怒)
妻もヒルダさんに懐いているみたいだし
しばらく逗留させてやって下さい(怒)」


まあ、その反応になるよな。
いや、ドナルド待って。
それって俺の家にエルデフリダまで来るってこと!?


「ドニー、機嫌を直してよ。」


「だから怒ってないって(怒)
オマエの家、女所帯だろ?
アレも退屈してるみたいだから、混ぜてやってくれよ(怒)」


「…流石に人妻は入れれないなぁ。」


「ハーレムハーレム。」


「いやあ、和を乱す人はちょっと…」



結局、ドナルド・キーンは妻を許した。
許したので日頃の慰労も兼ねてコリンズ家やポールソンハーレムに遊びに行く(タライ回し方式)事を許可する。
見ようによっては追放だけど、ドナルドが笑顔で「慰労です。」って言ってるので慰労だよね。



==========================



マキンバ子爵との縁もあり、遊牧民のツテが多いので、俺は野営用のゲルも多く手に入る。
ソドムタウン在住の遊牧民族団体が儀礼用の立派なゲルを幾つか贈ってくれたので、ここを仮在所と定めた。

ヒルダ達が勝手に軍用テントを俺達のゲルの真横に張る。
…まあ、それくらいは構わんか。


午後にはグリーブ隊が到着。
本人は多くを語らないがかなり奔走してくれたようである。
今はただ再会を喜ぶ。


「武人として切腹も考えたのですが…
私が腹を切ると、自動的にフェルナン殿下も詰め腹を切らされますからな。
こうして生き恥に耐えております。」


『貴方が死んだら誰が俺を妻母から守ってくれるんですか。』



そう言うと、この男にしては珍しく表情を大きく崩して笑った。
グリーブは奥ゆかしい男だ。
報告はマメな反面、自らの功績を口に出す事は殆どない。
こういう言葉足らずの相手には、俺から汲み取らなくてはならないのだ。

いや違うな。
これから先、皆はますます俺に対して物が言いにくくなる。
積極的に気を遣う位でなくてはならない。



==========================


ミュラーも来た。
魔王就任の意思を彼に告げたので、自動的に大使職が解かれる。
魔界を国家承認するか否かは兎も角、社会通念上元首が大使を兼任出来ないからである。


俺がそうであるように。
ミュラーも連邦政治に興味がない。
人生の最後に三公七民作戦を成功させ、周囲を困らせてやったことで満足している。
今はただ、王国の戦乱が飛び火することを楽しみに待っているらしい。


財政顧問も辞任する旨を伝えた。
『大使職も含めて引継ぎは真面目に行うので、そちらも真面目に後任を派遣して欲しい。』
そう伝えると、あっさり引いてくれた。


俺の影響力は大きくなり過ぎた。
流石に閣僚の仕事は出来ない。

神殿を返そうとするが、隣のコリンズ邸を寄越せと言われたので餞別代りにくれてやる。
どうせギュンターが来るんだろ?
なら見知った居宅の方が仕事しやすいだろう。


「ワシは登楼してくるけど。
コリンズ君はどうする?」


『俺は婿養子なので。』



「ははは、ソイツはご愁傷様。
それじゃあな。」


言いたい事だけ言って老兵は去る。
もう彼がこの国を訪れる事はないだろう。
俺が通路以外の目的で連邦を訪れる意思がないように。



==========================



「やっぱり、もう冒険はしないの?」


ゲルで寝そべたままカインが尋ねて来る。


『しませんよ。
今の俺には客が多すぎるので…
ウロチョロされると迷惑でしょう?』


「私としてはリンの冒険に同行している時が一番楽しいのだけれどね。
魔界、行ってみたかったなあ。
リンが魔王として崇められている場面を見てみたかったです。」


『勘弁して下さいよ。
あの時は本当に疲れました。
俺、軟弱者なので、都会以外じゃ暮らせないです。』


「魔界、そんなに酷かった?」


『オブラートに包んで最貧国ですね。
逆に、あれで生き残れてる事に感心しました。』


「それは楽しそうだ。」


『ええ、楽しかったです。

…でも、楽しくない日常を頑張らなくては。』



「リンは大人ですよね。
私も見習うとしますか。」



『どう見習うんですか?』



「気が向いたら家に帰る。」



『たまには帰ってあげて下さいよ。
折角ソドムタウンに家を買ったんだから。』



「うーん。
リンの側に居ないと、また面白い場面を見逃しそうで。

あ、口実が欲しいからなんか役職下さいよ。
仕事ってことなら、堂々とここに居れるでしょう。」



『役職?』



「魔界にだってなんかそういう社会制度あるでしょう。
課長とか部長とか。
まあリンの側に居れるなら何でもいいですけど。」



『…四天王』



「ん?  何ですかソレ?」



『そういうポストがあるんですよ
魔王の取り巻き的な、幹部的な。
そういう4人組が。』



「あー、それなりたい!」



『いいですよ。
じゃあ、カインさん雷枠の四天王ね。』


「やったー。
何だかわかりませんが、ちょっと楽しくなってきました!」


『俺も少しだけ日常に潤いが出てきました。』



ドナルドとポールが悪戯っぽい表情でこちらを見ている。


『お二人も入ります?』


「入る入る!」
「俺も俺も!」


そんな話の流れで、水枠と掃除枠の四天王が決まる。
さっきまで退屈していたが、少しだけ気が紛れる。
男の子ってこういうの好きだよね。
勿論、俺も好きさ。
ラノベとかで《四天王》って文字列が登場する度にワクワクしていた。
この世界の誰かが魔王コリンズの存在に心躍ってくれれば、俺はそれで満足だ。
例えそれが敵愾心でもいいよ。

仕方ない。
俺はそれで満足してやる。


『では、四天王に最初の任務を与える!』


3人が笑う。
俺も自分で言ってて噴き出す。


共和国の人間が来るらしいので、ゲルを掃除しなくちゃね。
ポールの指示に従い、皆で掃き清める。
俺も手伝ったよ?
車椅子でもホウキくらいは使ってみせるさ。



==========================



共和国の使者と会うに際して、俺の衣装が必要なのだが…
…法衣一択だな。

この世界の衣装の中では一番着脱が楽だし、魔界の改宗宣言に信憑性を持たせる必要はある。
王国や自由都市の民族衣装を着てしまうと、特定の国家のカラーがついてしまう。
消去法で法衣だ。


「これで大主教、断りにくくなってしまいますね。」


ドナルドが肩をすくめる。
仕方ない。
消去法で俺だ。



『観念します。
カネを出しすぎました。』


そう。
俺は神聖教団にカネを出し過ぎた。
結局、落雷事故(ヒルダの虐殺)にも見舞金出したしな。
寄付金の額がダントツで多かったので、各地の聖職者・信者の大半が俺を推薦しているのだ。
無論、俺に反感を持っている者もいるにはいるだろうが、《俺にポストを与えればカネを出させる事が出来るのではないか?》、という思惑が彼らにはる。

その読みは正しい。
多分、俺の性格なら自腹を切るだろう。



教団によって魔王を倒すべく王国に召喚された俺が…
教団を乗っ取り魔王に就任し王国を壊滅させた。
まったく人間というのは思った通りに動かないものである。



《44京5767兆ウェンの配当が支払われました。》



参ったな。
共和国人よりも先に配当が来てしまった。

俺達がエナドリを回収している時に、共和国の先触れが来訪したので面会時間を遅らせてもらう。
リゾートハーバーの共通お食事券が余っていたので、それで時間を潰すように指示する。


「ねえ、リン君。
ミスリル貨が廃止されるって本当?」



『俺が去るまではミスリルを極限まで増やして欲しいそうです。
その後、調整の為に大規模な通貨改鋳を行いたい、と。』



「やっぱり帰るの?」



『帰ります。
故郷でなさねばならない事がありますので。』



…オッサンの癖に鼻水垂らして泣くなよ。



「わかってるよ!
残って欲しいなんて俺の我儘だよ!
でもさあ、でもさあ!

友達が居なくなるのに哀しくない訳ないだろ!」



ポールは泣きながらどこかに走り去ってしまった。
追いかけて何かを言おうとするも、共和国が来てしまう。
そりゃあ来るよな、アポ時間だもの。


==========================


まさか元首自らが来るとは思わなかった。
漠然と課長クラス辺りの人材が来ると思い込んでいた。

…まあ、そうか。
共和国の国債が投げ売りされてるという話だしな。

俺は何のコメントも出していないのだが…
《世界一の資本家リン・コリンズが魔王職を務める魔界に侵攻した共和国は近々破綻する》
とマーケットが予測してしまっている。

共和国はそこそこ安定していると俺は思っているのだが、市場は逆の判断を下した。
占領地で孤立してしまった帝国四諸侯や、自国内を逃げ回る羽目になったエドワード王と同列に見ているのである。

共和国の若き執政官であるナポリターノ氏は39歳。
当初、59歳の聞き間違えと思った。
それくらい憔悴している。
何より痛々しい総白髪である。
氏の白髪を見た瞬間、共和国の苦境が理解出来てしまった。


とりあえず、『怒っていない。』と伝える。
嘘じゃない。
怒るも何も、俺は共和国という国を名前くらいしか知らないのだ。


ナポリターノ氏は俺の発言を皮肉か何かと受け取ってしまったらしく、長々と陳弁を始めた。
どうやら彼の中では俺が市場全体に圧力を掛けている事になっているらしい。
…これからは迂闊に喋ることすら出来ないな。


俺は共和国側の謝罪を受け入れ、魔界を代表して国交樹立を推進する意思を表明した。
(だって、そう言わないとオマエら居座るだろ?)

辟易したのは、彼らが大量の献上品を持参していたことだ。
美術品や宝石に貴金属、素人の俺から見てもかなり高額な品々である。

…これ以上、俺個人に富が集中するのはマズいだろう。



謝絶しようとするのだが、彼らは懇願する。


「受け取りを拒否されてしまったら、本国に帰れなくなってしまいます!」


涙混じりの表情から察するに事実なのだろう。
仕方ないので受け取った。



しばらくしてポールが戻ってきたので、献上品を整頓してもらった。


四天王なのに雑用ばっかりさせてゴメンね。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



【名前】

リン・コリンズ



【職業】


魔王

(株)エナドリ 創業オーナー
世界冒険者ギルド 永世名誉理事



【称号】

魔王



【ステータス】 

《LV》  49

《HP》  (6/6)
《MP》  (6/6)

《腕力》 3
《速度》 3
《器用》 3
《魔力》 2
《知性》 6 
《精神》 10
《幸運》 1

《経験》1900兆8023億4111万6742ポイント  616476434956781    

次のレベルまで残り1510兆1653億6407万1153ポイント



【スキル】 

「複利」

※日利49%  
 下12桁切上



【所持金】

135京5494兆8250億9294万ウェン 


※バベル銀行の8兆8167億8740万ウェン預入証書保有
※国際産業道路98号線交通債100億ウェン分を保有
※第11次魔族領戦時国債200億ウェン分を保有
※第4次帝国インフラ債550億ウェン分を保有
※帝国総合プランテーション債230億ウェン分を保有
※自由都市海洋開拓債1000億ウェン分を保有
※第2次自由都市未来テック債1000億ウェン分を保有
※首長国臨時戦時国債1100億ウェン分を保有
※自由都市国庫短期証券4000億ウェン分を保有。



【試供品在庫】 

エナドリ 280021ℓ  

※試供品92416ℓを補充
※共和国政府に1000ℓを贈呈
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