一話完結ヤンデレシリーズ

ルイ

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ゲーム内の彼女にやめることを伝えると?下

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朝、俺は起きると後ろに柔らかい感触がする。
一瞬理解が追い付かなかったがそれがすぐにハナカゼだと気付く。
それに気づいた瞬間俺はベッドから飛び上がりハナカゼのほうを見る。するとハナカゼは幸せそうに寝ていた。
それにむかついたので俺はハナカゼの頬をつつく。

すると「んみゃあ」と変な声をだしながらハナカゼは起きる。
「で、帰れって言ったはずだが?」と俺はいう
「だから部屋解約したって言ったじゃ無ですか」と言ってくる。
俺は驚いて「は!?あれマジだったのか!?」と大声を出してしまう。
「私は嘘何てつきませんよ~」とへらへらした態度をとってきた。
「そもそも、俺はお前のプライベートとか知らないしヤダ」というとそいつは俺を急に押し倒してくる。
「それじゃあ既成事実でも作りますか?そうすれば責任感が強いルイさんなら付き合うだけじゃなくて結婚もしてくれますよね」とそんなことを平然と言ってくるハナカゼに俺は、
「とらないって言ったら?」と聞いてみるすると
「え?そんなの監禁するに決まってるじゃないですか」と返してくる。

「それじゃあ早速ズボンを脱がして」と俺のズボンに手をかけてくる。
「やめろばかお前!」というもさらに強い力でズボンを下げようとしてくる。
「うぐぐ、、、少し強情ですよルイさん!」
「お前が辞めればいい話だろ!」というもスルーされる。
そうして俺のパンツが見えそうになった時、
「ああ~!もうわかった。わかった!俺の負けだ!付き合うからさすがにこんなことはやめてくれ!」というとあっさりズボンから手を放す。
「まったく、最初からそう言っていればよかったんですよ」と言ってくる
「そうせざるを得ない状況にしたのはお前だろ、、、、」とボソッとつぶやくと
「何か言いましたか?」といい、ノーモーションで俺のズボンを再びつかんでくる。
「コンナカワイイカノジョガデキテシアワセダナーと思って」と棒読みで言うと
「そ、そそそそ、そっ、、そんなことありませんよ!」といいビンタされる。
なんでだよ

「まだほっぺがヒリヒリする」と俺がつぶやくと
「自業自得ですよ!」と言ってくる。
そして「じゃあ付き合いましたしデートでもしましょうか」と言われる
「嫌だ」というとまたノーモーションで俺のズボンを掴んできて、「拒否権があるとお思いで?」と言ってくるので仕方なく俺は「着替えてくるから覗くなよ」、「ふつう逆ですよね!」とそんな会話をして俺は着替えに行くのだった。



そうして俺とハナカゼは商店街に来ていた。
「ここに来るのは初めてだな」とつぶやいてのをハナカゼは見逃さず
「私もです」と答える。
「じゃあ見ていくか」といい俺たちは歩き出す。
中に入ると以外にも人は多く、にぎわっていた。
店もそこそこあり、周囲からは少し胃もたれしそうなほどのおいしそうなにおいがする。
俺はとりあえず「なんか食べたいものあるか?」とハナカゼに聞くと、
「じゃああれがいいです、商店街のコロッケ」と答える。
「じゃあコロッケ売ってるとこ探すか」といい、歩き出すと、少し歩いたところでちょうど人がいないコロッケ屋があった。
「じゃあ買ってくる」といい俺は女性の店員に「コロッケ二つで」という。
「コロッケお二つですね、合計で二百円となります」と言われる。
コロッケが一つ百円か、意外と安いなとそんなことを思いながら五百円を渡す。
すると「こちらおつりの百円が、1,2,3で三百円になります」といわれ三百円を手渡され、「今から上げるので少々お待ちください」と言われ、俺はハナカゼのもとに向かうとなにやらハナカゼの様子がおかしい。

「どうしたんだ?コロッケいらなかったのか?」というと
「違う」と言われてしまう。
「じゃあどうしたんだ?はっきり言わないとわからないから言ってくれ」と俺は言う。
するとハナカゼは「浮気した!」と言ってきて俺は「は?」と声をだす。
「なにが、は?なの!女の人とあんなに仲良さそうに話して、手と手をふれさせるなんて浮気じゃない!」と言われ俺の頭をつかんでくる。

「ちょ、お前何しt」
と俺が言葉を言い終わる前にハナカゼに首元をキスされる。
「ちょ!お前!」というが唇を首元から離さない。
そのせいで通行人にすごく見られてしまう。
恥ずかしすぎて死にたい。

少し経つと、ハナカゼは唇を首元から離し、「これでよし」と言ってきたので俺はハナカゼの頭にチョップを入れる。すると「ひどい、女の子に手を上げるなんて、、、」と言われたので、
「悪いな俺は男女平等主義なんだ」と返す。
そうしていると先ほどの店員がこちらに向かって
「コロッケお二つ揚がりました!」と言ってくる。
そこで俺は行こうとするが先にハナカゼが行ってしまう。
そうして戻ってきたハナカゼの両手にはコロッケがひとつづつあった。
「ふっふっふ、、、これっ気が食べたくば、あ~んをさせてくれるのが条件だ」と言われる。
「卑怯だぞ」というまえにハナカゼに「おっと、卑怯とはいうまいな」といってきたので俺は仕方なくその提案を受け入れる。
「ほらあ~ん」とコロッケを差し出される。
俺に周りの視線が集まる、、、、が羞恥心を抑え差し出してきたコロッケをたべる。
「あっづ!」とあまりにも熱すぎて声が出る。
しかしうまい。


そうしてなんやかんやあったがコロッケを食べ終わった俺たちは商店街を出てると
ちょうど近くに少し大きめの水族館があったのでそこに行くことになった。

「おお、これはすごいな」と俺は声をだしてしまう。
水族館に来たことはなかったが、どうせあまりすごくないだろうと考えてきた俺の考えをいとも簡単に上回ってくる。
「ふふふ、そうでしょう、そうでしょう」となぜかハナカゼが自慢げに言ってくる。
「ていうかさ」と俺はいい、続けて「なんか、テンション高いな」というと
「当たり前でしょ!初めてのデートなんだから」と言われ、俺は少し納得したのだった。

そうして歩いていると放送がかかる
「あと三分ほどでイルカショーが始まりますのでご覧になる方はお急ぎください」と言われる。
「イルカショーか、、、どうす、、、」といいハナカゼを見ると、すごく目をキラキラと輝かせていた。
たぶんしっぽとかあったらぶんぶんと振るんだろうなと思いながら「急ぐか」といい俺たちはイルカショーを見に行くのだった。


「すごかったな」と俺はびしょ濡れになった髪をハンカチで拭きながら言う。
「そうですよね!それに最後の一名限定のイルカのぬいぐるみも当たりましたし!」と言ってくる。
「まあ当てたのは俺なんだけどな」というと
「ルイのものは私のものなんですよ」とどこかのガキ大将のようなことを言ってくる。

「それじゃあ帰るか」と俺が言うと前にいたハナカゼが急に立ち止まり、こちらにふり返ってくる。

「今日はすごく楽しかったです。それと、、、いきなり押しかけてごめんなさい、私は家に帰ろうと思います」と悲しそうな顔でハナカゼは言ってくる。
俺は、、、、、、、、、、、、、
どうすればいいのだろう、なぜかハナカゼを引き留めなければいけない気がする。ここで引き留めなければもう二度と会えないような気がする。
それに俺は、、、、、、、、

「お前と離れたくない」そう気づいたら俺はことばを発していた。
ハナカゼは豆鉄砲を食らったような顔になる。
「今日、お前とデートして、一緒に歩いて、水族館で魚を見たり、イルカショーでびしょ濡れになったり、、この全部が今まで経験したことがない出来事ばかりだったんだ。」そう言いながら俺はハナカゼに近づいていき、
「ハナカゼ、、、、お前が好きだ。」と俺は言った。
「うぅ、、ぐすっ、、、、」とそんなハナカゼのなく声が聞こえる。
「だから、、、お前のことを聞かせてくれ、俺が力になるから」そういうとハナカゼは話し始めた、

「私の家は今でいうところの由緒正しき家なんです。そのせいで代々結婚相手は親が決めて、その家と血縁関係がある相手と子供を作らなきゃいけないんです。」とハナカゼは告げる
「それってつまり、、、、」
「そうです。恋愛すら自由にできないんです、しかもその結婚相手は私と二倍以上年が離れています。だから、嫌になって、ゲームにのめりこんでいた時、あなたに出会ったんです。」とハナカゼは辛そうに言う。
「そこであなたと駆け落ちすればいいんじゃないかという考えになり、今に至ります」と言ってくる。
「これを聞いてあなたはどうするんですか?」とハナカゼは聞いてくる

俺は、、、、、俺は、、、、、、、、、、




ハナカゼに手を差し伸べる←

ハナカゼを拒絶する



そうだよな決まってる。答えは、、、、、、
「お前を助ける」そういい再度俺はハナカゼを抱きしめる。
ハナカゼは泣きながら「いいんですか?後悔しないんですね?私、重いし、ルイがほかの女と話してたら嫉妬するし、監禁するかもしれないのに、、、」と言ってくる。
「だとしても俺は、ハナカゼが好きなんだ。」



そういい、俺たちはキスをした。短いようで、とても長く、一瞬で、永遠とも感じられるようなそんなキスを,,,


もし神がいるのなら、この幸せな時間をずっと、俺たちが老いて死ぬまで続かせてくれればいいのに。そう俺は思うのだった。
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