一話完結ヤンデレシリーズ

ルイ

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魔王を倒すと?上

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俺はルイ
勇者をしている。

そして今、俺はパーティと共に最後の休息をとっていた。

「みんな、明日はついに魔王討伐だ。」そういうとパーティの雰囲気が一気に重くなる。
「ついに、明日なのですね」と聖女であるセリエナが言う。
「ああ、いよいよ明日か長かったな」と俺の幼馴染のヒイロが言う。
「ふん、いつも通り全員で力を合わせたら勝てるに決まってるでしょ!」と俺の幼馴染であるフィロが言う。

俺は全員の言葉を聞き届け、「今日はしっかりと英気を養い、明日へと備えるとしよう」と言い俺たちは眠る準備に入る。

そして寝ようとしたときに、セリエナが話し掛けてくる。
「あの...」と言われ俺は「どうした?どこか体調が悪かったりするのか?」と言うとセリエナは首を振る。

「話したいことなどはありませんか?」と言われ、俺は頭の中になにかないか考える
しかし何も思い浮かばなかったため、「特にないかな...」と言うとセリエナは少し残念そうな顔をして、「私は先に寝させてもらいます」といい眠るため、テントに入る。

じゃあ、用事を済まそう
そう思い俺はまだ起きているであろうフィロのもとへと行く、
「なあフィロ」と言うと、フィロはこちらにふり返り、「どうしたのよ?」と聞いてくる。
俺は深呼吸をし、「俺はフィロのことが子供のころからずっと好きだったんだ。」そういうとフィロの顔はどんどんと赤くなっていき、「バッ、バカじゃないの!?いきなりそんなこと言って、」と言うフィロの体をよく見ると、震えている。

きっと怖いのだろう。なにせ明日は人類最悪の敵なのだ。そんな相手と戦うことは怖いと思うのは当たり前なのだ。
だから俺は...
「へっ!?」とフィロが驚いたような顔をする。
抱きついた


「~~~~~~~~~~ッ!」フィロが言葉にならない悲鳴を上げる。
そうして数分後
「もういい離れて!」とそういうフィロの言葉でようやくハグをやめる。
「その...うれしい...から続きは明日の夜で」そういいフィロもテントに入っていく。


残された俺はお湯を沸かしバックからインスタントコーヒーを取り出し、二人分のコーヒーを作り
「お前も飲むんだろ」と言うと、テントからヒイロが出てくる。
「やっぱバレてたか...」と言うヒイロにそっとコーヒーを差し出す。
「やっぱさ、ルイが作るコーヒーはうまいよな」と俺をほめてくる。
「あんがと」といいその後は会話もなくひたすら明日への時間とコーヒーの量が減っていく

そしてコーヒーがなくなるとヒイロは立ち上がり、「俺たちはさ、ずっと最高の親友だ。」そう言われるとヒイロはこぶしを突き付けてくる。
俺はそれに「ああ」とだけ答え俺もこぶしをヒイロに突きつけ、グータッチをする。
そして俺たちはテントに入り眠りにつくのだった。




そして...戦いが始まる。

魔王はその巨大な体と同じほどの大きさの玉座に座り「よくぞここに来た勇者たちよ、ここまで来た褒美だ。選択肢をやろう。」そう言うが選択肢をだす前に、
「俺はお前に選択肢を与えられる存在じゃない!俺はおまえを倒すんだ!」そういい俺は勇者の剣を振りかぶり、光をまとわせ切りかかる。
「ぐうっ!」と魔王は声をだす。
「サポートいたします」そういうと暖かな光が俺を包み込み、力が沸き上がる。
「虫けらの分際で!」と魔王はこちらにむけて多数の魔法の槍を作り出し、
「死ねぃ!」そのすべてをこちらに向かって攻撃してくる。
「させるわけないでしょ!」とフィロはその魔法に対し、大爆発を起こし相殺する。
「ぬうっ忌々しい!」と魔王は言う。

その次の瞬間には「それで終わりだと思うか?」とヒイロは魔王に向かっていき、
「俺が隙を作る!だからそこで大技を使ってくれ!」といい魔王に向かって剣を突き立てる。
その瞬間魔王の巨体が吹き飛び壁へと激突する。
「ありがとうヒイロ!」と俺はヒイロに感謝をし、
「これで、終わらせる」
俺は剣へと祈りをささげると、あたりに光が満ちる。
その光は剣へと集まっていき、輝きだす。
その光は俺の体にも集まり、力がかつてないほどにまでみなぎる。
そして剣を天に掲げ
「終わりだ」
魔王を切り裂く。

光があたりを支配する
そのあまりのまぶしさに俺たちは目をつむる。

そしてようやく光が収まり、俺たちが目を開けると、魔王は消え去っていた

そして「ようやく、終わったのか」と俺たちはそれぞれそんなことを口に出し、
「帰ろう、国に」と俺は言うとみんなは俺に黙ってついてくるのだった。
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