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1年後
2人の幸せは続く【完結】
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何度も何度も突き上げられ、啼かされ、意識を失っても揺さぶられ続けた結果…
無事子供をもうけることが出来た。
最初の子供は男の子だった。
その2年後、
再び神殿で胎を借りることが出来、施術を受けた。
無事、妊娠、出産することが出来たが、2人目は女の子が生まれた。
もう1人男のを望むことができるので、3度目も施術を受けた。
「ユーグ…ユーグ…」
譫言のように夫の名を呼ぶ。
もうすぐ3人目の子供が生まれそうなのだ。
「ジル、頑張ってくれ。
ジル… ジル… 」
3人目は少し難産だった。
赤子の位置がよくなかったらしい。
神官様も、腹に手を当て、生まれてきやすいように力を貸してくださるが、なかなか生まれてきてはくれない。
このまま、長時間過ぎてしまうと母体も子供も危ういと最悪の事態を回避すべく、準備が始まろうとしていた。
出産に入る前に、聞かされていたこと…
「無事生まれてこなければ、途中で堕胎することになる。
また、無事に生まれても、出産に時間がかかりすぎると、生まれてきた子供に何かしらの後遺症が残る場合がある。
そこは了承していただきたい。」と。
最初の出産でも、2人目の時も聞かされた注意事項。
しかし…
3人目の今、なかなか生まれてこない我が子に不安が募る。
このまま、諦めないといけないのか…。
そんなことはしたくない。しかし…
ユーグにはジルも子供も、両方を失うことは考えられなかった。
「大変お辛い状況ではありますが、ユーグ様にはご決断を頂かなければいけませんね…。」
神官が、額に汗を浮かべながら腹にあてた手はそのままにユーグに告げる。
「お子様の心音が弱ってきています。このままでは、両方危うい。
申し上げにくいことですが、どうかご決断を…。」
本当に、もうだめなのか?
今にも、生まれてきそうなのに…
「ジル… ジル… ごめん…
子供は…」
僕は、ジルの手を握りしめ決断を下そうとしていたんだ。
だけど…
「おギャー!!!」
突然、部屋に産声があがったんだ。
僕は何が起こったのか、すぐにはわからなくて。
でも、外にいた神官の1人が
「大神官様がお見えです。」
と大きな声を上げていたんだ。
難産だと聞かされた大神官様が、本来予定になかったこの神殿まで赴いてくださったらしい。
「奇跡をおこす大神官」
と呼ばれるお方。
男が子供を産むことが出来るようになったのも、この大神官のおかげだって言ってたな。
僕は自分の幸運をとても喜んだよ。
だって…
もう、子供はダメだって諦めていたのに、ジルも子供も両方助かったのだから。
「ありがとうございます… ありがとうございます…。」
僕は、涙が止まらなかった。
そして、ジルと生まれたばかりの子供を抱きしめて大神官様にお礼を言った。
僕たちは3人で家に帰ることが出来た。
お留守番をしていてくれた2人の子供たちに、息子を紹介した。
上の子2人は僕によく似た子供たちだったが、3人目の子はジルによく似た色をしていた。
僕たちの宝物。
あぁ、本当に幸せだ。
無事子供をもうけることが出来た。
最初の子供は男の子だった。
その2年後、
再び神殿で胎を借りることが出来、施術を受けた。
無事、妊娠、出産することが出来たが、2人目は女の子が生まれた。
もう1人男のを望むことができるので、3度目も施術を受けた。
「ユーグ…ユーグ…」
譫言のように夫の名を呼ぶ。
もうすぐ3人目の子供が生まれそうなのだ。
「ジル、頑張ってくれ。
ジル… ジル… 」
3人目は少し難産だった。
赤子の位置がよくなかったらしい。
神官様も、腹に手を当て、生まれてきやすいように力を貸してくださるが、なかなか生まれてきてはくれない。
このまま、長時間過ぎてしまうと母体も子供も危ういと最悪の事態を回避すべく、準備が始まろうとしていた。
出産に入る前に、聞かされていたこと…
「無事生まれてこなければ、途中で堕胎することになる。
また、無事に生まれても、出産に時間がかかりすぎると、生まれてきた子供に何かしらの後遺症が残る場合がある。
そこは了承していただきたい。」と。
最初の出産でも、2人目の時も聞かされた注意事項。
しかし…
3人目の今、なかなか生まれてこない我が子に不安が募る。
このまま、諦めないといけないのか…。
そんなことはしたくない。しかし…
ユーグにはジルも子供も、両方を失うことは考えられなかった。
「大変お辛い状況ではありますが、ユーグ様にはご決断を頂かなければいけませんね…。」
神官が、額に汗を浮かべながら腹にあてた手はそのままにユーグに告げる。
「お子様の心音が弱ってきています。このままでは、両方危うい。
申し上げにくいことですが、どうかご決断を…。」
本当に、もうだめなのか?
今にも、生まれてきそうなのに…
「ジル… ジル… ごめん…
子供は…」
僕は、ジルの手を握りしめ決断を下そうとしていたんだ。
だけど…
「おギャー!!!」
突然、部屋に産声があがったんだ。
僕は何が起こったのか、すぐにはわからなくて。
でも、外にいた神官の1人が
「大神官様がお見えです。」
と大きな声を上げていたんだ。
難産だと聞かされた大神官様が、本来予定になかったこの神殿まで赴いてくださったらしい。
「奇跡をおこす大神官」
と呼ばれるお方。
男が子供を産むことが出来るようになったのも、この大神官のおかげだって言ってたな。
僕は自分の幸運をとても喜んだよ。
だって…
もう、子供はダメだって諦めていたのに、ジルも子供も両方助かったのだから。
「ありがとうございます… ありがとうございます…。」
僕は、涙が止まらなかった。
そして、ジルと生まれたばかりの子供を抱きしめて大神官様にお礼を言った。
僕たちは3人で家に帰ることが出来た。
お留守番をしていてくれた2人の子供たちに、息子を紹介した。
上の子2人は僕によく似た子供たちだったが、3人目の子はジルによく似た色をしていた。
僕たちの宝物。
あぁ、本当に幸せだ。
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