女神さまの尻ぬぐい

青い縞猫

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冒険者生活

引越し先を探しましょう

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結論から言うと
奴隷商から買い受けた奴隷があと5人増えました…。

なぜ、こうなった…
はぁぁぁぁ、溜息しか出てこないよ。

奴隷商に行って、実験台の補給にきた。って伝えて欠損奴隷見せてもらってたら、侍従って3人いたらしくて。
一番ひどいのは、左目つぶれて左の肘から先がなくて。
他にも、左足の太ももから先がなかったり。
一番軽くて右腕の肘から先がないくらい。

さらに!!!
移動用の奇獣もいたんだよ!!
シルヴァンたちが移動に使ってたらしいんだけどね。
だいぶ弱ってはいたけど、とりあえず全部まとめて買い取る方針。

でも、これやるとかなり目立つよね~。
ってことで、ジエン先輩と相談してさらに欠損奴隷を数人買い足すことにした。

見た目がよさそうなのがあと2人ほどいてね。
こっそり鑑定したところ、なんという事でしょう⁉

公爵家の次男と、侯爵家の嫡男って出るじゃないですか!!!

もともと、お兄様を手伝って宰相にして
この国を助けて!!
って言われて転生してたんだっけ?
それと関係あるのかな。

好きに生きていいって言われてたと思うんだけど?
思わず、首を傾げてしまうよ。

「なんかさぁ、欠損奴隷多くない?
何かあったの?
まぁ、何かあったとしても詳しく知りたくないけど。」

案内してくれてた奴隷商の人は苦笑いしながら

「隣国の王位継承でもめたとばっちりだそうですよ。
王位継承権を持った王族をかくまったとかなんとか…。」

「ふぅん…
この奴隷たち購入先がなかったら処分されるんでしょ?」

「そういうことになりますね。
それにしても、お客様は欠損奴隷ばかりをお求めになるようですが…。」

「ふふふふ… 客にそういう事聞いていいのかな?」

「申し訳ございません、出過ぎた真似を…。」

「まぁ、立て続けにこれだけ買うと気にならないっていう方が嘘になるか。
俺としては、自分の魔力コントロールの実験台に都合のいい買い物って感じでさ。
魔物は大人しくしてくれないから、力加減難しいけど人間なら大抵大人しくしてるし?
再起できないように壊す方法とかも検証できるし、そもそも安いからね~。」

「では…前回購入された奴隷もすでに…?」

「最初だったから力の加減がよくわからなくてさ~。
やりすぎたみたいだ…
今度は少しでも長持ちさせるようにしたいんだけど。
いろいろ調べてみたいこともあるしな~。」

「失礼ですが、お客様は冒険者ではないのですか?」

「ほんとに失礼だよね。
身元確認?
通常そういうことしないよね。」

ちょっと、威圧使っちゃうよ?
そういう踏み込んだこと聞いちゃうなら。

って感じで冷めた目で見てたら

「重ね重ね失礼いたしました。
しかし…
そこまで人体実験が必要なものとは一体どういう物か少し気になりまして…
一応、許可を得て販売しているものではありますが最低限の配慮と申しますか…。」

「あぁ、そういう事ね。
最終的にはポーション使って見た目はまともにしてるから。
ちゃんと埋葬もしてるし。
さすがにその辺に捨てたりはしないよ。
俺が買ったっていう履歴は残ってるしさ。」

なるほど、人権的なことですか。
それは失礼しましたね。
最終的に、人数増えちゃったからその足で引越し先を探しに行くことになりました。

ギルドの宿舎格安だったけど…
さすがに5人の大人と奇獣までって無理だしね~。
引越し先決まるまで、ジエン先輩に面倒押し付けておいた。

大神様の思い通りになんてなってやるもんか!!
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