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第2話 大賢者レベリングをする
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まさかこんなにも剣術と魔法が衰退していたなんて……
「ノア、お前家を出て王都学院へ入学する気はないか?」
「王都学院?何だそれは、それは一体どこにあるんだ?」
「おぉ、興味を持ってくれて嬉しいよ、王都学院はここから西に60キロにある、ここからは馬車が月に3回ほど王都へ出ている、お前のおかしい実力なら余裕だろう」
「ほう、興味があるな、行ってみるとしよう」
今の俺はまだこの世界の常識が分かっていない常識を知るのと剣、魔法を見るために行ってみて価値はあるだろう。
「ちょっと待てノア、学院は12歳からしか入学資格がないんだ」
「そうなのか?」
ほう、あと6年か長いな仕方ない、少し近所の森で遊んでいくとしよう。
「じゃあ父さん、暇だしそこの森で遊んでくるよ」
「あぁ気をつけて行ってくるんだぞ、まぁ厄災クラスの魔物がでない限りはな、ハッハッハッ」
出来れば変なフラグを立てないでいただきたいんだがでも厄災クラスが出たら出たで面白そうだがな。
「じゃあ行ってくるよ父さん」
森は初心者がレベルを上げるのに適しているフィールドだ、昔と変わっていないならば十分戦える筈だ。
「ここか、昔から見たことはあっても入ったことは無いからな一応気を付けておくとしよう、さぁ、この森のは何がいるのか見てみるとしよう」
《周囲探知》
「そこそこいるな、これは楽しくなりそうだ」
さて、まずはそこにゴブリンの反応があるな。
ゴブリンは群れる習性があったはずだ。
やはりなビンゴだ。
軽く50匹以上程はいるな、一匹ずつしらみ潰しにチマチマ倒すよりも一気にやってしまったほうが楽だ。
「一網打尽にしてやる」
《爆破》
『ズガァァン』
ちゃんとできたな、思いの外この体は魔力回路への負担が少ないようだ、思ったより魔力が減っていない。
「おっ、良いものがあるじゃないか」
魔物を倒せば何が手に入るのか、それは経験値だけじゃないもちろん素材も取れるわけだ。
それと大事なのがこの魔力の塊、魔塊だ。
これは金にもなるし割れば魔力を補給できたり装備にエンチャントをしたりできる優れモノだ。
これはいくらあっても良いからな貰っておこう。
おぉ、経験値が入ってきたな、この経験値が入って来る感じはいつ体験しても心地よい。
それにまだ体が小さくレベルが少ないからか成長が実感できる。
このまま経験値を稼いでいけば前世よりも早く強くなれる。
早くもっと経験値を稼ぎレベルを上げ、自らの目標へと駒を進めよう。
さて、もう少しこの森の探索がてら魔物達を蹂躙しようか。
「ん?あぁ魔力反応が小さすぎて気づかなかった、スライムじゃないか」
これは前世に食料の危機に瀕した時に知った知識なんだが。
スライムは喉ごしの良い餅みたいな物で味はしない。
せめて何か味を付けたいと思い乾燥した豆と砂糖を混ぜた『きな粉』と呼ばれている黄色い粉をかけたわけだ。
そうしたらスライムのモチモチ加減と絶妙にマッチして美味しいんだ。
これは売れると思ってそのあとそれをスライム餅と名付けて町に売りに行ったんだがそれがまあ売れに売れる。
大儲けだったわけだ、懐かしい。
久しぶりに食べてみるか。
「おい、こっちだ!爆発音がした方向はこっちだ!」
チッ、どういうタイミングだよ、仕方ないひとまず逃げるとしよう、人に見つかると面倒だ。
とりあえず自分の部屋にでも移動して大人しくしてるか。
《転移》
「ふぅ、見つからなかったか」
見つかったらなかなかに面倒だからな、それにしても久しぶりにスライム餅を食べたかったんだがまた今度にしよう。
どうせスライムなんてその辺にウヨウヨいるしな。
近くに良いレベル上げスポットがあるからな、このままレベルを上げていくとしよう。
「ノア、お前家を出て王都学院へ入学する気はないか?」
「王都学院?何だそれは、それは一体どこにあるんだ?」
「おぉ、興味を持ってくれて嬉しいよ、王都学院はここから西に60キロにある、ここからは馬車が月に3回ほど王都へ出ている、お前のおかしい実力なら余裕だろう」
「ほう、興味があるな、行ってみるとしよう」
今の俺はまだこの世界の常識が分かっていない常識を知るのと剣、魔法を見るために行ってみて価値はあるだろう。
「ちょっと待てノア、学院は12歳からしか入学資格がないんだ」
「そうなのか?」
ほう、あと6年か長いな仕方ない、少し近所の森で遊んでいくとしよう。
「じゃあ父さん、暇だしそこの森で遊んでくるよ」
「あぁ気をつけて行ってくるんだぞ、まぁ厄災クラスの魔物がでない限りはな、ハッハッハッ」
出来れば変なフラグを立てないでいただきたいんだがでも厄災クラスが出たら出たで面白そうだがな。
「じゃあ行ってくるよ父さん」
森は初心者がレベルを上げるのに適しているフィールドだ、昔と変わっていないならば十分戦える筈だ。
「ここか、昔から見たことはあっても入ったことは無いからな一応気を付けておくとしよう、さぁ、この森のは何がいるのか見てみるとしよう」
《周囲探知》
「そこそこいるな、これは楽しくなりそうだ」
さて、まずはそこにゴブリンの反応があるな。
ゴブリンは群れる習性があったはずだ。
やはりなビンゴだ。
軽く50匹以上程はいるな、一匹ずつしらみ潰しにチマチマ倒すよりも一気にやってしまったほうが楽だ。
「一網打尽にしてやる」
《爆破》
『ズガァァン』
ちゃんとできたな、思いの外この体は魔力回路への負担が少ないようだ、思ったより魔力が減っていない。
「おっ、良いものがあるじゃないか」
魔物を倒せば何が手に入るのか、それは経験値だけじゃないもちろん素材も取れるわけだ。
それと大事なのがこの魔力の塊、魔塊だ。
これは金にもなるし割れば魔力を補給できたり装備にエンチャントをしたりできる優れモノだ。
これはいくらあっても良いからな貰っておこう。
おぉ、経験値が入ってきたな、この経験値が入って来る感じはいつ体験しても心地よい。
それにまだ体が小さくレベルが少ないからか成長が実感できる。
このまま経験値を稼いでいけば前世よりも早く強くなれる。
早くもっと経験値を稼ぎレベルを上げ、自らの目標へと駒を進めよう。
さて、もう少しこの森の探索がてら魔物達を蹂躙しようか。
「ん?あぁ魔力反応が小さすぎて気づかなかった、スライムじゃないか」
これは前世に食料の危機に瀕した時に知った知識なんだが。
スライムは喉ごしの良い餅みたいな物で味はしない。
せめて何か味を付けたいと思い乾燥した豆と砂糖を混ぜた『きな粉』と呼ばれている黄色い粉をかけたわけだ。
そうしたらスライムのモチモチ加減と絶妙にマッチして美味しいんだ。
これは売れると思ってそのあとそれをスライム餅と名付けて町に売りに行ったんだがそれがまあ売れに売れる。
大儲けだったわけだ、懐かしい。
久しぶりに食べてみるか。
「おい、こっちだ!爆発音がした方向はこっちだ!」
チッ、どういうタイミングだよ、仕方ないひとまず逃げるとしよう、人に見つかると面倒だ。
とりあえず自分の部屋にでも移動して大人しくしてるか。
《転移》
「ふぅ、見つからなかったか」
見つかったらなかなかに面倒だからな、それにしても久しぶりにスライム餅を食べたかったんだがまた今度にしよう。
どうせスライムなんてその辺にウヨウヨいるしな。
近くに良いレベル上げスポットがあるからな、このままレベルを上げていくとしよう。
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