31 / 53
賢者様☆
しおりを挟む
その時突然、玄関の鍵を開ける音がした。平日のこんな時間誰も来ないはずなのに誰!?
嫌な汗が首をつたった。
〈おい、黒猫の坊が来ちまった!俺の姿が見られちまう、早く意識体に戻せ!〉
〈セオなら問題ないじゃ……ん!?賢者様の姿は僕にしか見えないって言ってたのに、何で!?〉
〈お前達が夜な夜な魔力共有してっから、俺の姿まで見えるようになっちまったんだろうが!〉
魔力共有ってまさか……、頭が沸騰するかと思うくらい恥ずかしい。
〈早くしろ!見られちまう!〉
慌てた僕は咄嗟に賢者様をお腹に引き寄せた。
〈そんな事したって、お腹に戻るわけじゃねーだろカンガルーじゃあるまいし。意識体だって!〉
足音がして僕等の姿を見たセオは、おもむろにキッチンから包丁を持ち出し、僕等のもとにやってきた。
〈まずい!黒猫の坊が闇魔法の使い過ぎで闇落ちしてる。ルカ!お前が救い上げてやれ!〉
〈救いあげるって、一体どうやって?〉
〈坊が安心する言葉をいってやれ〉
「何それ浮気?……昔は俺だけの可愛い子猫ちゃんだったのに……」セオは無表情のまま小さい声で、ぶつくさと独り言のように呟く。
「とりあえず包丁は離そうね。もう子猫じゃないけど、今だってセオだけのものだよ」笑顔で取り繕いながら、そっと包丁を手から離してテーブルに置く。
「口だけなら何とも言える……」セオは横を向いて伏目がちに呟く。
〈おい!もっとガシッと、ぶちゅっ、とやってこいよ!〉
〈え!?えー〉
セオの首に腕を回して、至近距離で見ると紺青色の瞳が青く光っていた。その光をじっと見つめながら穏やかな声音で伝える。
「今までだって、これから先も変わらない。僕はセオだけを愛してる」
そっと頬に口付けを落とす。もう一度、瞳を見ると光は消えていた。
「信じてくれた?」
セオは口を尖らせながら。
「語尾に『にゃん』を付けてもう一回言ってくれたら許す」
羞恥心で頬を赤らめながら。
「セオを愛してる、……にゃん」
「許す」
ぎゅっ、と抱きしめ合う二人。すると。
〈コホンッ……、そろそろいいか。説明が必要だろう、念話が坊にも聞こえるように出来るか?〉
〈わかりました〉
「セオ、これから説明するね」
〈あー、コホンッ。俺は魔石に宿っていた賢者だ。この国ネルザンドの守人も担っている〉
「お会いできて光栄です、賢者様」
セオは片膝をついて挨拶をする。え!?なんですぐ信じちゃうの?こんなに怪しいのに……。
〈ルカうるさい、……訳あって今はルカに宿っている〉
「そうですか……承知しました。騎士団にご報告致しますね」
〈あー、どうしても報告しなきゃダメか?〉
「ぜひご教授頂きたいので報告させて頂きます」
〈わかった。必要最低限の上層部だけにしてくれ〉
☆
それからというもの、騎士団会議に出席したり、大規模な討伐には同行したりと忙しい日々を送っていた。
国の南西にある砂漠地帯でワイバーンの群れが出現したという。他国の行商人が通る馬車道であるため危険と判断しての討伐依頼だ。
セオが所属する第三騎士団へ同行、乗馬が出来ない僕はセオの馬に同乗することとなった。
セオの愛馬は芦毛のオルティウスという名のサラブレッドだった。
他の馬は茶や黒の毛色が多いなか、希少な芦毛は存在感を増している。気品があって賢そうな馬だ。
まずは手の匂いを嗅がせて、鼻上をそして首周りを手の平で撫でてやると、気持ち良かったのか小さく「プルルル」と鼻を鳴らす。
「宜しくお願いね」と伝えると、小さく「ヒヒン」と嘶いた。
出発した騎士団一行は途中、小休憩を挟みながら一晩野営をして砂漠地帯ガルシティアに到着した。
道中、遭遇した下級魔物を倒し、中級魔物のアンフィスパエナという双頭の蛇の魔物に出くわしたが、多勢な騎士団に有利な双頭同時攻撃で難なく討ち取った。
砂漠地帯の為、長期戦は不利と見込んで出現場所に足早に向かった。
群れで出現するということは、近くに棲家があるだろうと散策していると、800m程先に木々が生い茂っている場所が見えた。
「オアシスだ!」と団員が言い近づくと、オアシスの周りには二十頭近いワイバーンが戯れていた。
緑の鱗に覆われた、体長3~5mもあるワイバーンはさながら小型ドラゴンのようだった。
僕はワイバーンを見るのはもちろん初めてで緊張が走った。
団員で改めて協議したのち、追い払いも難しく、馬車道からも近く危険と判断し討伐することとなった。
一度に二十頭を相手するのは 分が悪いので近くの岩場に誘い込んで討つ作戦を賢者様から助言頂いた。
団員の皆んなは戦闘要員なので、囮は……そうだ、ルカお前がやれ!と半ば強制に囮役を命じられた。
全員が配置について、僕がワイバーンの群れへ向かおうとしたところ。
〈おい!ルカちょっと待て!〉
賢者様に呼び止められた。これから戦闘だというのに何だろうと不思議そうに賢者様を見つめる。
〈黒猫の坊にちゅ、とキスして体液入れて来い〉
〈ちょ、……な、何言ってるの?これから戦闘だよ!〉
〈ステータスよく見たか?団の攻撃力を全員足しても、ワイバーンの攻撃力に及ばねぇ。このまま戦っても全滅して、……最悪死ぬぞ〉
は!?何で、死ぬなんて嫌だ!!でも恥ずかしいし、どうしよう……。
嫌な汗が首をつたった。
〈おい、黒猫の坊が来ちまった!俺の姿が見られちまう、早く意識体に戻せ!〉
〈セオなら問題ないじゃ……ん!?賢者様の姿は僕にしか見えないって言ってたのに、何で!?〉
〈お前達が夜な夜な魔力共有してっから、俺の姿まで見えるようになっちまったんだろうが!〉
魔力共有ってまさか……、頭が沸騰するかと思うくらい恥ずかしい。
〈早くしろ!見られちまう!〉
慌てた僕は咄嗟に賢者様をお腹に引き寄せた。
〈そんな事したって、お腹に戻るわけじゃねーだろカンガルーじゃあるまいし。意識体だって!〉
足音がして僕等の姿を見たセオは、おもむろにキッチンから包丁を持ち出し、僕等のもとにやってきた。
〈まずい!黒猫の坊が闇魔法の使い過ぎで闇落ちしてる。ルカ!お前が救い上げてやれ!〉
〈救いあげるって、一体どうやって?〉
〈坊が安心する言葉をいってやれ〉
「何それ浮気?……昔は俺だけの可愛い子猫ちゃんだったのに……」セオは無表情のまま小さい声で、ぶつくさと独り言のように呟く。
「とりあえず包丁は離そうね。もう子猫じゃないけど、今だってセオだけのものだよ」笑顔で取り繕いながら、そっと包丁を手から離してテーブルに置く。
「口だけなら何とも言える……」セオは横を向いて伏目がちに呟く。
〈おい!もっとガシッと、ぶちゅっ、とやってこいよ!〉
〈え!?えー〉
セオの首に腕を回して、至近距離で見ると紺青色の瞳が青く光っていた。その光をじっと見つめながら穏やかな声音で伝える。
「今までだって、これから先も変わらない。僕はセオだけを愛してる」
そっと頬に口付けを落とす。もう一度、瞳を見ると光は消えていた。
「信じてくれた?」
セオは口を尖らせながら。
「語尾に『にゃん』を付けてもう一回言ってくれたら許す」
羞恥心で頬を赤らめながら。
「セオを愛してる、……にゃん」
「許す」
ぎゅっ、と抱きしめ合う二人。すると。
〈コホンッ……、そろそろいいか。説明が必要だろう、念話が坊にも聞こえるように出来るか?〉
〈わかりました〉
「セオ、これから説明するね」
〈あー、コホンッ。俺は魔石に宿っていた賢者だ。この国ネルザンドの守人も担っている〉
「お会いできて光栄です、賢者様」
セオは片膝をついて挨拶をする。え!?なんですぐ信じちゃうの?こんなに怪しいのに……。
〈ルカうるさい、……訳あって今はルカに宿っている〉
「そうですか……承知しました。騎士団にご報告致しますね」
〈あー、どうしても報告しなきゃダメか?〉
「ぜひご教授頂きたいので報告させて頂きます」
〈わかった。必要最低限の上層部だけにしてくれ〉
☆
それからというもの、騎士団会議に出席したり、大規模な討伐には同行したりと忙しい日々を送っていた。
国の南西にある砂漠地帯でワイバーンの群れが出現したという。他国の行商人が通る馬車道であるため危険と判断しての討伐依頼だ。
セオが所属する第三騎士団へ同行、乗馬が出来ない僕はセオの馬に同乗することとなった。
セオの愛馬は芦毛のオルティウスという名のサラブレッドだった。
他の馬は茶や黒の毛色が多いなか、希少な芦毛は存在感を増している。気品があって賢そうな馬だ。
まずは手の匂いを嗅がせて、鼻上をそして首周りを手の平で撫でてやると、気持ち良かったのか小さく「プルルル」と鼻を鳴らす。
「宜しくお願いね」と伝えると、小さく「ヒヒン」と嘶いた。
出発した騎士団一行は途中、小休憩を挟みながら一晩野営をして砂漠地帯ガルシティアに到着した。
道中、遭遇した下級魔物を倒し、中級魔物のアンフィスパエナという双頭の蛇の魔物に出くわしたが、多勢な騎士団に有利な双頭同時攻撃で難なく討ち取った。
砂漠地帯の為、長期戦は不利と見込んで出現場所に足早に向かった。
群れで出現するということは、近くに棲家があるだろうと散策していると、800m程先に木々が生い茂っている場所が見えた。
「オアシスだ!」と団員が言い近づくと、オアシスの周りには二十頭近いワイバーンが戯れていた。
緑の鱗に覆われた、体長3~5mもあるワイバーンはさながら小型ドラゴンのようだった。
僕はワイバーンを見るのはもちろん初めてで緊張が走った。
団員で改めて協議したのち、追い払いも難しく、馬車道からも近く危険と判断し討伐することとなった。
一度に二十頭を相手するのは 分が悪いので近くの岩場に誘い込んで討つ作戦を賢者様から助言頂いた。
団員の皆んなは戦闘要員なので、囮は……そうだ、ルカお前がやれ!と半ば強制に囮役を命じられた。
全員が配置について、僕がワイバーンの群れへ向かおうとしたところ。
〈おい!ルカちょっと待て!〉
賢者様に呼び止められた。これから戦闘だというのに何だろうと不思議そうに賢者様を見つめる。
〈黒猫の坊にちゅ、とキスして体液入れて来い〉
〈ちょ、……な、何言ってるの?これから戦闘だよ!〉
〈ステータスよく見たか?団の攻撃力を全員足しても、ワイバーンの攻撃力に及ばねぇ。このまま戦っても全滅して、……最悪死ぬぞ〉
は!?何で、死ぬなんて嫌だ!!でも恥ずかしいし、どうしよう……。
20
あなたにおすすめの小説
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
魔王に転生したら、イケメンたちから溺愛されてます
トモモト ヨシユキ
BL
気がつくと、なぜか、魔王になっていた俺。
魔王の手下たちと、俺の本体に入っている魔王を取り戻すべく旅立つが・・
なんで、俺の体に入った魔王様が、俺の幼馴染みの勇者とできちゃってるの⁉️
エブリスタにも、掲載しています。
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
異世界で王子様な先輩に溺愛されちゃってます
野良猫のらん
BL
手違いで異世界に召喚されてしまったマコトは、元の世界に戻ることもできず異世界で就職した。
得た職は冒険者ギルドの職員だった。
金髪翠眼でチャラい先輩フェリックスに苦手意識を抱くが、元の世界でマコトを散々に扱ったブラック企業の上司とは違い、彼は優しく接してくれた。
マコトはフェリックスを先輩と呼び慕うようになり、お昼を食べるにも何をするにも一緒に行動するようになった。
夜はオススメの飲食店を紹介してもらって一緒に食べにいき、お祭りにも一緒にいき、秋になったらハイキングを……ってあれ、これデートじゃない!? しかもしかも先輩は、実は王子様で……。
以前投稿した『冒険者ギルドで働いてたら親切な先輩に恋しちゃいました』の長編バージョンです。
【本編完結】最強魔導騎士は、騎士団長に頭を撫でて欲しい【番外編あり】
ゆらり
BL
帝国の侵略から国境を守る、レゲムアーク皇国第一魔導騎士団の駐屯地に派遣された、新人の魔導騎士ネウクレア。
着任当日に勃発した砲撃防衛戦で、彼は敵の砲撃部隊を単独で壊滅に追いやった。
凄まじい能力を持つ彼を部下として迎え入れた騎士団長セディウスは、研究機関育ちであるネウクレアの独特な言動に戸惑いながらも、全身鎧の下に隠された……どこか歪ではあるが、純粋無垢であどけない姿に触れたことで、彼に対して強い庇護欲を抱いてしまう。
撫でて、抱きしめて、甘やかしたい。
帝国との全面戦争が迫るなか、ネウクレアへの深い想いと、皇国の守護者たる騎士としての責務の間で、セディウスは葛藤する。
独身なのに父性強めな騎士団長×不憫な生い立ちで情緒薄めな甘えたがり魔導騎士+仲が良すぎる副官コンビ。
甘いだけじゃない、骨太文体でお送りする軍記物BL小説です。番外は日常エピソード中心。ややダーク・ファンタジー寄り。
※ぼかしなし、本当の意味で全年齢向け。
★お気に入りやいいね、エールをありがとうございます! お気に召しましたらぜひポチリとお願いします。凄く励みになります!
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる