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特別編・第五.五章【天空の神斬刀/母なる願い】
第86話 天空の神斬刀編ep.05
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鬱蒼と木々がそびえ、石灯籠が連なる広い道沿いを歩いて行く。真夏の鋭い陽射しを防ぐ樹々と、その合間を吹き通る風がサアサア、と涼しげに葉を鳴らしていた。
壬晴と巫雨蘭、二人は春日大社方面の探索に向かっている。東大寺方面と春日大社方面、その左右の分岐のいずれかを決めた結果、壬晴は何となくだがこちらを選択した。
そして、現在の進捗……は芳しくなかった。大社方面の道中にある小さな祠や切株の真上に宝箱を二つ見つけたが、中身はいずれもハズレだった。
片方は五万の高額ゴールド、それは理解出来るがもう片方に至っては武器カテゴリに含まれる『NR:孫の手』というふざけたアイテムであった。やはりというべきか、わかりやすい場所に高レアリティの武器やアイテムが設置されてはないらしい。
「どう? またハズレだった?」
引き続き宝箱の発見に勤しむ二人。彼らは次に石灯籠の間にひとつの宝箱を見つけたのですぐさま開帳する。巫雨蘭が中身を確認してる間、壬晴は彼女の後ろで孫の手をブンブンと素振りしていた。
「変な紙切れが一枚だけあったよ」
宝箱の中身は一枚の用紙だった。巫雨蘭はそれを背後の壬晴に見せる。
「ええっと……なになに、春日大社本殿にて二人以上で参拝、お賽銭7777ゴールドを奉納せよ……これってミッション? イベント中にこんな指令を送られるんだ?」
「達成すれば宝箱の本当の中身が手に入ると思う。そういう場合は良いものが手に入るよ」
「へぇ~、それは面白い。さっそく行って確かめようか」
「うん」
急ぎ足で本殿に向かう二人。
そんな二人の行動を見兼ね、気怠そうに周辺を練り歩いていた三人のプレイヤーが彼らの前に立ちはだかった。
剃り込みの頭髪、明るく染め上げた毛、厳ついタトゥーを腕に掘り、チャラチャラとたくさんのアクセサリーを身につけている。見た目の特徴からして反社会的な連中だろう。
その三人の内ひとり、リーダーらしき髪を逆立てた大男が「待てよ」と制止の手を向ける。
「あの、先を行きたいんですが」
「はぁ? ダメ。さっきの会話聞かせてもらったケド、お前ら宝箱ミッションの達成に向かうんだろ? ンなの見過ごせるかよ」
ニタニタと三人が笑っている。
壬晴は理解した。
業腹ながら宝箱ミッションを横取りする気である。
「おっ! リーダー、こいつ女連れてますよ。しかもとびきりツラのイイ女。たまんねぇ~。あのキレーな顔ぐちゃぐちゃにしてやりてぇッスよ」
「泣かせてやりてぇー」
「ふぅん……おいおい、良い気なもんだな。こっちはムサい男連中なのに、そっちは女連れかよ爽やか少年。ムカつくなぁ。ムカつくよなぁ、なぁみんな?」
ぎゃはは、と下卑た笑いが取り巻きから湧き起こる。
壬晴達の他にいたプレイヤーは取り巻きらに威嚇されてそそくさと逃げたり、ただ見てみぬフリして遠ざかるだけだった。誰も彼らを助けようとはしない。面倒ごとに関わりたくないと思うのは当然だった。
「フウラ、背中に隠れといて」
壬晴は怯える巫雨蘭を背後に回し、男らの視線に入らないようにした。彼らの薄汚い欲情の眼に触れられるのが嫌だった。
「よぅし決めた。今からお前ボコして、宝箱ミッションも横取りしてぇ……それからついでにその女も俺らの慰みモンにしてやるか。これって一挙両得ぅ、ってヤツだな。ははは」
三人が手持ちの武装を取り出す。
リーダー格の大男が鋼鉄のグローブを嵌め、取り巻きが警棒と金属バットを装備する。如何にも輩らしい獲物だ。関西圏のヴィジランテが取り逃したアウトローくずれだろう。
「最高ッスよねゲームの世界って。どんな犯罪も許されんだし、まさに弱肉強食!」
「そうそう、楽しまなくちゃ損だよなぁ。お前らみたいな弱そーなヤツらカモに遊ぶのホントサイコーだぜ。ギャハハ!」
武器は『断罪の縛鎖』のみ。攻撃の用途にするには心許ないうえ、効果的ではない。装備の類いを見たところ相手はランク50程度と仮定する。あれなら素手でも通用するが、ここは——。
「あんたらにはこれで充分だな」
壬晴は先程手に入れた『孫の手』を手前に突き出した。
「ブッ、ハハ! こいつ頭イカれてんぞ! あんなので俺らとやろうってよ!」
「バカじゃねぇのか!? よっぽどロクな武器持ってねぇんだな!」
大真面目にふざけた武器を構えるものだから取り巻き二人は手を打ち鳴らし呵々大笑する。
だが、リーダーの大男だけは額に青筋を立てて、怒りに眼を剥いていた。
「……へぇ、ほぅほぅ。随分ナメた真似するなぁ、お前。こういう時、フツー逃げるもんだぜ? それとも何だ? 俺らをおちょくってんのか? そんなもん向けてよォ……」
リーダーの大男が首を回してゴキゴキと関節を鳴らす。
取り巻きのひとりが「あーあ、怒らせちゃった」と戯けた風に肩を竦め、壬晴を嘲笑う。
怒髪天。大男は猪の如く猛進し、壬晴に拳を振り上げた。
「ベッコベコに凹ましてやんぞゴラァアア!!」
雄叫びをあげて壬晴に殴りかかったその瞬間だった。
トラップ起動。大男の真下に大穴が開いて、体が下に落ちていく。
「って、うぉおおお!?」
「ええっ!?」
想定していなかった事態に壬晴は呆気に取られた。不注意が招いた失態である。何事かと急ぎ大穴の側に駆け寄ると、リーダーの大男が「ちくしょおおー!」と叫びながら大穴の底に落ちていく光景が見えた。
「……うわぁ」
『こんな間抜けな罠にかかる人なんて流石にいないよ~』イベント開始時に杏が口走っていた言葉が山彦のように脳裏に蘇る。そして、ほんわか笑顔のままフェードアウトした哀れな楓の姿も同時に回想として現れたが、すぐに頭からシャットアウトした。
「あー! テメェ! よくもやりやがったな!?」
「罠に嵌めやがって! 汚ねぇ真似すんじゃねぇよ!」
激昂する腰巾着二人。
先程のトラップは意図的に仕組んだものと誤解しているようだ。
「いや、だから勝手に……罠があるって知らなかったの?」
「うるせぇ! そんなの知るかよぉおお!」
叫びながら取り巻きが襲いかかる。
警棒を振り下ろすひとりに腹部の蹴りを見舞い、遅れて金属バットを振るうもうひとりの鳩尾に掌底を打ち込む。ただそれだけの動作で二人は体をくの字に折って悶絶し動けなくなった。
「て、テメェ……孫の手、使ってねぇ……」
「あ……っ、そうだった。じゃあ、いま使うよ」
「え? ちょ……っ」
壬晴は右手に持っていたものを見ると、その指摘に応えるよう容赦なく彼らの頭に孫の手を叩きつけて昏倒させた。現在の壬晴のステータスならば、孫の手であろうと鈍器と同等の威力を発揮出来る。
「ほらほら、こっから出て行け。ニワトリ頭どもめ」
壬晴は二人の体を縄で縛ると、リーダーが落ちた大穴までコロコロと蹴り転がして退場させた。傍から見れば鬼畜な所業であるが、対処としては間違ってはいない。
一仕事終えた壬晴は息を吐き、剣士の納刀の如く孫の手を背中の衣服の内側に入れて仕舞う。
「まったく……何処にでも輩はいるもんだね。関西地区のヴィジランテには頑張ってもらわないと」
これはいったい何の時間だったのかと壬晴は呆れて果てていた。
「やっぱり、外は怖いね……みぃちゃんの影の中がいちばん安心する」
振り返ると巫雨蘭は遠くの木の影に身を隠していた。
「でも引きこもりは脱却しないと良くないよ。それに大丈夫、僕もついてるし。ていうか、あんなのより絶対フウラの方が強いんだから怖がる必要ないのに……」
「声が大きい人はそれでも苦手……怖かったから慰めてほしい」
「……わかった。こっちにおいで」
そう言って壬晴は巫雨蘭を招き寄せた。
巫雨蘭はぴったりと壬晴に引っ付くと、離れまいと腕に力を込める。
彼女の気弱な性格と壬晴に対する依存の高さがやや心配だった。
だが、嬉しそうに体を寄せる巫雨蘭の横顔を見てると咎める気もなくなってしまう。
「イベント中なのにアウトローのせいで余計な時間を喰ったな」
普段からヴィジランテの活動に協力しているためかアウトローの対処には慣れたものだった。最早、細やかな面倒事か珍事の類いにしか思わなくなっている。
「さ、宝探しを再開させるよ。時間は有限だからね」
「うん」
そう言って壬晴は巫雨蘭の手を引く。
そして巫雨蘭はまた見ることになる——まだ遠くにある大社境内へと続く鳥居の真下にあの白く輝く鹿がこちらをジッと見据えている姿を。
白い鹿は彼らを誘導するかのように鳥居の奥の方へと身を翻す。
巫雨蘭はその光景を無言で見つめていた。
壬晴と巫雨蘭、二人は春日大社方面の探索に向かっている。東大寺方面と春日大社方面、その左右の分岐のいずれかを決めた結果、壬晴は何となくだがこちらを選択した。
そして、現在の進捗……は芳しくなかった。大社方面の道中にある小さな祠や切株の真上に宝箱を二つ見つけたが、中身はいずれもハズレだった。
片方は五万の高額ゴールド、それは理解出来るがもう片方に至っては武器カテゴリに含まれる『NR:孫の手』というふざけたアイテムであった。やはりというべきか、わかりやすい場所に高レアリティの武器やアイテムが設置されてはないらしい。
「どう? またハズレだった?」
引き続き宝箱の発見に勤しむ二人。彼らは次に石灯籠の間にひとつの宝箱を見つけたのですぐさま開帳する。巫雨蘭が中身を確認してる間、壬晴は彼女の後ろで孫の手をブンブンと素振りしていた。
「変な紙切れが一枚だけあったよ」
宝箱の中身は一枚の用紙だった。巫雨蘭はそれを背後の壬晴に見せる。
「ええっと……なになに、春日大社本殿にて二人以上で参拝、お賽銭7777ゴールドを奉納せよ……これってミッション? イベント中にこんな指令を送られるんだ?」
「達成すれば宝箱の本当の中身が手に入ると思う。そういう場合は良いものが手に入るよ」
「へぇ~、それは面白い。さっそく行って確かめようか」
「うん」
急ぎ足で本殿に向かう二人。
そんな二人の行動を見兼ね、気怠そうに周辺を練り歩いていた三人のプレイヤーが彼らの前に立ちはだかった。
剃り込みの頭髪、明るく染め上げた毛、厳ついタトゥーを腕に掘り、チャラチャラとたくさんのアクセサリーを身につけている。見た目の特徴からして反社会的な連中だろう。
その三人の内ひとり、リーダーらしき髪を逆立てた大男が「待てよ」と制止の手を向ける。
「あの、先を行きたいんですが」
「はぁ? ダメ。さっきの会話聞かせてもらったケド、お前ら宝箱ミッションの達成に向かうんだろ? ンなの見過ごせるかよ」
ニタニタと三人が笑っている。
壬晴は理解した。
業腹ながら宝箱ミッションを横取りする気である。
「おっ! リーダー、こいつ女連れてますよ。しかもとびきりツラのイイ女。たまんねぇ~。あのキレーな顔ぐちゃぐちゃにしてやりてぇッスよ」
「泣かせてやりてぇー」
「ふぅん……おいおい、良い気なもんだな。こっちはムサい男連中なのに、そっちは女連れかよ爽やか少年。ムカつくなぁ。ムカつくよなぁ、なぁみんな?」
ぎゃはは、と下卑た笑いが取り巻きから湧き起こる。
壬晴達の他にいたプレイヤーは取り巻きらに威嚇されてそそくさと逃げたり、ただ見てみぬフリして遠ざかるだけだった。誰も彼らを助けようとはしない。面倒ごとに関わりたくないと思うのは当然だった。
「フウラ、背中に隠れといて」
壬晴は怯える巫雨蘭を背後に回し、男らの視線に入らないようにした。彼らの薄汚い欲情の眼に触れられるのが嫌だった。
「よぅし決めた。今からお前ボコして、宝箱ミッションも横取りしてぇ……それからついでにその女も俺らの慰みモンにしてやるか。これって一挙両得ぅ、ってヤツだな。ははは」
三人が手持ちの武装を取り出す。
リーダー格の大男が鋼鉄のグローブを嵌め、取り巻きが警棒と金属バットを装備する。如何にも輩らしい獲物だ。関西圏のヴィジランテが取り逃したアウトローくずれだろう。
「最高ッスよねゲームの世界って。どんな犯罪も許されんだし、まさに弱肉強食!」
「そうそう、楽しまなくちゃ損だよなぁ。お前らみたいな弱そーなヤツらカモに遊ぶのホントサイコーだぜ。ギャハハ!」
武器は『断罪の縛鎖』のみ。攻撃の用途にするには心許ないうえ、効果的ではない。装備の類いを見たところ相手はランク50程度と仮定する。あれなら素手でも通用するが、ここは——。
「あんたらにはこれで充分だな」
壬晴は先程手に入れた『孫の手』を手前に突き出した。
「ブッ、ハハ! こいつ頭イカれてんぞ! あんなので俺らとやろうってよ!」
「バカじゃねぇのか!? よっぽどロクな武器持ってねぇんだな!」
大真面目にふざけた武器を構えるものだから取り巻き二人は手を打ち鳴らし呵々大笑する。
だが、リーダーの大男だけは額に青筋を立てて、怒りに眼を剥いていた。
「……へぇ、ほぅほぅ。随分ナメた真似するなぁ、お前。こういう時、フツー逃げるもんだぜ? それとも何だ? 俺らをおちょくってんのか? そんなもん向けてよォ……」
リーダーの大男が首を回してゴキゴキと関節を鳴らす。
取り巻きのひとりが「あーあ、怒らせちゃった」と戯けた風に肩を竦め、壬晴を嘲笑う。
怒髪天。大男は猪の如く猛進し、壬晴に拳を振り上げた。
「ベッコベコに凹ましてやんぞゴラァアア!!」
雄叫びをあげて壬晴に殴りかかったその瞬間だった。
トラップ起動。大男の真下に大穴が開いて、体が下に落ちていく。
「って、うぉおおお!?」
「ええっ!?」
想定していなかった事態に壬晴は呆気に取られた。不注意が招いた失態である。何事かと急ぎ大穴の側に駆け寄ると、リーダーの大男が「ちくしょおおー!」と叫びながら大穴の底に落ちていく光景が見えた。
「……うわぁ」
『こんな間抜けな罠にかかる人なんて流石にいないよ~』イベント開始時に杏が口走っていた言葉が山彦のように脳裏に蘇る。そして、ほんわか笑顔のままフェードアウトした哀れな楓の姿も同時に回想として現れたが、すぐに頭からシャットアウトした。
「あー! テメェ! よくもやりやがったな!?」
「罠に嵌めやがって! 汚ねぇ真似すんじゃねぇよ!」
激昂する腰巾着二人。
先程のトラップは意図的に仕組んだものと誤解しているようだ。
「いや、だから勝手に……罠があるって知らなかったの?」
「うるせぇ! そんなの知るかよぉおお!」
叫びながら取り巻きが襲いかかる。
警棒を振り下ろすひとりに腹部の蹴りを見舞い、遅れて金属バットを振るうもうひとりの鳩尾に掌底を打ち込む。ただそれだけの動作で二人は体をくの字に折って悶絶し動けなくなった。
「て、テメェ……孫の手、使ってねぇ……」
「あ……っ、そうだった。じゃあ、いま使うよ」
「え? ちょ……っ」
壬晴は右手に持っていたものを見ると、その指摘に応えるよう容赦なく彼らの頭に孫の手を叩きつけて昏倒させた。現在の壬晴のステータスならば、孫の手であろうと鈍器と同等の威力を発揮出来る。
「ほらほら、こっから出て行け。ニワトリ頭どもめ」
壬晴は二人の体を縄で縛ると、リーダーが落ちた大穴までコロコロと蹴り転がして退場させた。傍から見れば鬼畜な所業であるが、対処としては間違ってはいない。
一仕事終えた壬晴は息を吐き、剣士の納刀の如く孫の手を背中の衣服の内側に入れて仕舞う。
「まったく……何処にでも輩はいるもんだね。関西地区のヴィジランテには頑張ってもらわないと」
これはいったい何の時間だったのかと壬晴は呆れて果てていた。
「やっぱり、外は怖いね……みぃちゃんの影の中がいちばん安心する」
振り返ると巫雨蘭は遠くの木の影に身を隠していた。
「でも引きこもりは脱却しないと良くないよ。それに大丈夫、僕もついてるし。ていうか、あんなのより絶対フウラの方が強いんだから怖がる必要ないのに……」
「声が大きい人はそれでも苦手……怖かったから慰めてほしい」
「……わかった。こっちにおいで」
そう言って壬晴は巫雨蘭を招き寄せた。
巫雨蘭はぴったりと壬晴に引っ付くと、離れまいと腕に力を込める。
彼女の気弱な性格と壬晴に対する依存の高さがやや心配だった。
だが、嬉しそうに体を寄せる巫雨蘭の横顔を見てると咎める気もなくなってしまう。
「イベント中なのにアウトローのせいで余計な時間を喰ったな」
普段からヴィジランテの活動に協力しているためかアウトローの対処には慣れたものだった。最早、細やかな面倒事か珍事の類いにしか思わなくなっている。
「さ、宝探しを再開させるよ。時間は有限だからね」
「うん」
そう言って壬晴は巫雨蘭の手を引く。
そして巫雨蘭はまた見ることになる——まだ遠くにある大社境内へと続く鳥居の真下にあの白く輝く鹿がこちらをジッと見据えている姿を。
白い鹿は彼らを誘導するかのように鳥居の奥の方へと身を翻す。
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