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第一部:第三章
13.苑崎、不安。
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『おお、君か。マスコミの件だな? すまない……情報が漏れて。すぐに対応する』
「ああいや、違うんです。実はちょっと厄介な事になりまして……」
苑崎さんと手紙の件を石島さんに話すとした。
その間、苑崎さんは食器を片付けて、自ら洗ってくれる動きっぷり。感心するね。
「知り合いの刑事さんの部下が調べてくれるって」
対応に追われて石島さんは来れない。
致し方ないよな今日は、魔物からマスコミまで、色々と重なってしまった。
「助かる、とても」
今日はすぐには部屋に戻ろうとはしなかった。
一人でいるのが怖いのかもしれない。
待つ事数分、二階へと上がってくる音にやや身構えながら、扉の前の覗き穴から外の様子を確認する。
ああ、よかった。おそらく部下の人だろう。
「どーも、松谷です。石島さんから話を聞いてやってきました、はい。他の人はまだ忙しくてねぇ」
「あ、どうも」
ちょくちょく石島さんの近くで見たりはしたが話はあまりしたことはなかったな。
「いやはやなんとも奇妙なことになりましたな、お手紙ご拝見しても?」
「……」
苑崎さんは無言で手紙を差し出す。
「今は手紙くらいですか?」
小さく頷く。
どこか不安そうにも見える。
「となるとまだこれくらいの段階なのか、それとも一気に来るパターンか……」
「どういうことです?」
「いやね、この手の輩はタイプが様々なんですわ。現状維持で行動にでない場合もあれば徐々にエスカレートしていくのもあるし、何も起きないと見せかけて一気に仕掛けてくるというのも、あ、いやすみません、不安にさせるようなことを申して」
苑崎さんがヌンチャクを手放して俺の布団にもぐりこんでしまった。
お団子苑崎の完成だ。
「石島さんは今日はこちらに戻られるのは難しいですし、私が誰か引っ張って交代で暫く見張ってみましょう。ああ、管理人さんに協力してもらうのもありか。後で言っておきます」
「お願いします」
「しかしこのえいゆうさまってところ……」
「ええ、俺の関係者かなと……」
「異世界の者、で間違いないと?」
「そうですね……」
誰かとは、はっきりとは言えないが頭の中には一人だけ浮かんでいる。
「むむっ、では相手は魔法や魔物を使ってくる可能性もあると」
苑崎さんもいるのに魔法とか魔物といったそんな単語すんなりと出していいのか。
「……ですね、つまりは普通とは危険性が大きく違うわけで」
「魔法への対抗手段は君以外まだ見つかっていないしなあ。いざとなったとき、我々はどう動くべきか。一応いつでも避難できるように近くには車両は置いてはいるんだがね」
「あの、松谷さん」
「ん? どうしました?」
「いや、苑崎さんもいるなかで異世界とか、それ系の話して大丈夫なのかなって」
「ああ、大丈夫大丈夫。その手の者に絡まれた時点でこちら側がある程度情報を開示しないといけないですから。正体も分からない奴に狙われているより少しでも正体の分かる奴のほうがいいでしょう?」
それもそうだけど、いいのかなぁ?
松谷さんの独断に見えるんだけど。
「まとめると、今回苑崎さんを狙っている人物は異世界からやってきたやばい系の方となりますね!」
「そんな断言しなくても」
見てよ、苑崎さんお団子苑崎状態で隅っこにいっちゃったじゃん。
どうするのこれ、俺の寝る場所ないし苑崎さんも安心して眠れないよ。
「魔対も魔物の出現次第ではありますがこちらに何人か出向かせるかと思いますので、ご安心ください」
またい、ああ、魔物対策部隊か。
異世界からやってきた人物が苑崎さんを狙う時点で魔物討伐班くらいの実力者がいないとね。
まあでも? 俺がここにいるっていうのが一番の安心にもなるわけだが。
「苑崎さん、最近相手に恨まれるようなことを何かしました?」
「……」
首を傾げる。
俺を見て、だが何か一つ気付いたようで、
「ご飯」
とだけ、言った。
「ご飯?」
松谷さんは律儀にメモする。
別にメモしなくてもいいんじゃないかこれくらい。
「食べた」
「食べた?」
なんだろうなあこのやり取り。
「彼と」
「彼と?」
もやもやするなあ。
「……つまり、きっかけは俺が飯を作ってたら空腹の彼女がやってきまして、それから何度か彼女に料理を作ったのですが、手紙を送った人はそれが気にいらなかったのだろうと!」
「ああなるほど! 嫉妬ですかねぇ、では相手は女性の可能性も高いですね、そして異世界で貴方に身近な人物、どうです? 誰か浮かびました?」
「う、うーん……」
ばっちり浮かんでます。
素直に話すべきかなあ。
いや、違っている場合もあるし、すんなりと話すのはやめておく?
「表向きは大人しい感じで、しかし裏ではこういった荒事に発展しそうな、性格からすると貴方によく尽くしていたタイプでしょうかね。年齢は彼女に近いかな、もう少しだけ上かも、これは推測ですがね。嫉妬といっても重なっていくと激しいものになりますから」
意外とこの人やりおるな。
俺の浮かび上がった人がもう完全に一致と言っていいよ。
「清楚系、彼女と年齢は近くて異世界で浩介君と交流があった人物、この文章を見る限りまだこちらの世界には文字の書き方から馴染めてはいないが、文脈はしっかりしているので頭が良さそうですね。身近に潜んでいると考えるとして、潜伏先の割り出しも必要そうだ」
この人見た目とは裏腹にかなり頼りになるぞ?
石島さんが部下においている理由が分かった気がする。
「すみません、今日は少しここで仕事させていただきます」
「ど、どうぞ」
松谷さんは持参していた鞄からノートパソコンを取り出してすごい勢いで打ち始めた。
スマホは肩で耳に押し当ててそのまま石島さんと連絡。
やり手というのはこういう人のことを指すのだろうか。
「ええ、はい。人手、はまああれですがこちらには浩介君がいるので、はい、他の居住者は、ええ、問題ないですね。管理人さんにも話しておきます、はい。大丈夫です」
そのやり取りから、アパートの居住者、それに管理人さんとは話は既に通ったようだ。
「苑崎さんの部屋、少し調べさせてもいいですか?」
ビクンッと、苑崎さんは体を揺らして、お団子苑崎を解除した。
「何か不都合なものとか、あります?」
「ぼ」
「ぼ?」
わずかな沈黙。
「望遠鏡」
「望遠鏡? 貴方の部屋に?」
そういえば苑崎さんって最初に会った時も部屋で望遠鏡覗いてたよな。
あれって何が目的なんだろう。
「あれはあまり触れないほうがいいのですかね?」
「も」
「も?」
「持ってきても」
「ああ、それは構いませんよ。なんなら今日はここに泊まったほうがいいんじゃないですか? 一人でいるよりも二人でいたほうがいいですし」
彼女が俺をさっと見てくる。
許可の申し出だろうか。
「まあ、俺は……」
「泊まる」
即決だった。
「じゃあ自分の必要なものとかも一緒に持っていったほうがいいですね。俺は暫く苑崎さんの部屋に何か仕掛けられてないか調べるので、そのところはご了承ください」
「了解した」
何でこうなったのかは知らんが、苑崎さんが俺の部屋に泊まることになった。
「浩介君」
「は、はいっ」
「俺は魔対の補助でしかないが君の、そして君に関わる人全ての保護も任されている。頼りないかもしれないが、よろしく頼むよ」
「こ、こちらこそっ!」
仕事のスイッチというのだろうか。
目つきも雰囲気も変わってしまった。
松谷さんは電話しながらパソコンを操作し、パソコンを閉じるや苑崎さんの部屋へ。
人は見かけによらないものだなあ。
「ああいや、違うんです。実はちょっと厄介な事になりまして……」
苑崎さんと手紙の件を石島さんに話すとした。
その間、苑崎さんは食器を片付けて、自ら洗ってくれる動きっぷり。感心するね。
「知り合いの刑事さんの部下が調べてくれるって」
対応に追われて石島さんは来れない。
致し方ないよな今日は、魔物からマスコミまで、色々と重なってしまった。
「助かる、とても」
今日はすぐには部屋に戻ろうとはしなかった。
一人でいるのが怖いのかもしれない。
待つ事数分、二階へと上がってくる音にやや身構えながら、扉の前の覗き穴から外の様子を確認する。
ああ、よかった。おそらく部下の人だろう。
「どーも、松谷です。石島さんから話を聞いてやってきました、はい。他の人はまだ忙しくてねぇ」
「あ、どうも」
ちょくちょく石島さんの近くで見たりはしたが話はあまりしたことはなかったな。
「いやはやなんとも奇妙なことになりましたな、お手紙ご拝見しても?」
「……」
苑崎さんは無言で手紙を差し出す。
「今は手紙くらいですか?」
小さく頷く。
どこか不安そうにも見える。
「となるとまだこれくらいの段階なのか、それとも一気に来るパターンか……」
「どういうことです?」
「いやね、この手の輩はタイプが様々なんですわ。現状維持で行動にでない場合もあれば徐々にエスカレートしていくのもあるし、何も起きないと見せかけて一気に仕掛けてくるというのも、あ、いやすみません、不安にさせるようなことを申して」
苑崎さんがヌンチャクを手放して俺の布団にもぐりこんでしまった。
お団子苑崎の完成だ。
「石島さんは今日はこちらに戻られるのは難しいですし、私が誰か引っ張って交代で暫く見張ってみましょう。ああ、管理人さんに協力してもらうのもありか。後で言っておきます」
「お願いします」
「しかしこのえいゆうさまってところ……」
「ええ、俺の関係者かなと……」
「異世界の者、で間違いないと?」
「そうですね……」
誰かとは、はっきりとは言えないが頭の中には一人だけ浮かんでいる。
「むむっ、では相手は魔法や魔物を使ってくる可能性もあると」
苑崎さんもいるのに魔法とか魔物といったそんな単語すんなりと出していいのか。
「……ですね、つまりは普通とは危険性が大きく違うわけで」
「魔法への対抗手段は君以外まだ見つかっていないしなあ。いざとなったとき、我々はどう動くべきか。一応いつでも避難できるように近くには車両は置いてはいるんだがね」
「あの、松谷さん」
「ん? どうしました?」
「いや、苑崎さんもいるなかで異世界とか、それ系の話して大丈夫なのかなって」
「ああ、大丈夫大丈夫。その手の者に絡まれた時点でこちら側がある程度情報を開示しないといけないですから。正体も分からない奴に狙われているより少しでも正体の分かる奴のほうがいいでしょう?」
それもそうだけど、いいのかなぁ?
松谷さんの独断に見えるんだけど。
「まとめると、今回苑崎さんを狙っている人物は異世界からやってきたやばい系の方となりますね!」
「そんな断言しなくても」
見てよ、苑崎さんお団子苑崎状態で隅っこにいっちゃったじゃん。
どうするのこれ、俺の寝る場所ないし苑崎さんも安心して眠れないよ。
「魔対も魔物の出現次第ではありますがこちらに何人か出向かせるかと思いますので、ご安心ください」
またい、ああ、魔物対策部隊か。
異世界からやってきた人物が苑崎さんを狙う時点で魔物討伐班くらいの実力者がいないとね。
まあでも? 俺がここにいるっていうのが一番の安心にもなるわけだが。
「苑崎さん、最近相手に恨まれるようなことを何かしました?」
「……」
首を傾げる。
俺を見て、だが何か一つ気付いたようで、
「ご飯」
とだけ、言った。
「ご飯?」
松谷さんは律儀にメモする。
別にメモしなくてもいいんじゃないかこれくらい。
「食べた」
「食べた?」
なんだろうなあこのやり取り。
「彼と」
「彼と?」
もやもやするなあ。
「……つまり、きっかけは俺が飯を作ってたら空腹の彼女がやってきまして、それから何度か彼女に料理を作ったのですが、手紙を送った人はそれが気にいらなかったのだろうと!」
「ああなるほど! 嫉妬ですかねぇ、では相手は女性の可能性も高いですね、そして異世界で貴方に身近な人物、どうです? 誰か浮かびました?」
「う、うーん……」
ばっちり浮かんでます。
素直に話すべきかなあ。
いや、違っている場合もあるし、すんなりと話すのはやめておく?
「表向きは大人しい感じで、しかし裏ではこういった荒事に発展しそうな、性格からすると貴方によく尽くしていたタイプでしょうかね。年齢は彼女に近いかな、もう少しだけ上かも、これは推測ですがね。嫉妬といっても重なっていくと激しいものになりますから」
意外とこの人やりおるな。
俺の浮かび上がった人がもう完全に一致と言っていいよ。
「清楚系、彼女と年齢は近くて異世界で浩介君と交流があった人物、この文章を見る限りまだこちらの世界には文字の書き方から馴染めてはいないが、文脈はしっかりしているので頭が良さそうですね。身近に潜んでいると考えるとして、潜伏先の割り出しも必要そうだ」
この人見た目とは裏腹にかなり頼りになるぞ?
石島さんが部下においている理由が分かった気がする。
「すみません、今日は少しここで仕事させていただきます」
「ど、どうぞ」
松谷さんは持参していた鞄からノートパソコンを取り出してすごい勢いで打ち始めた。
スマホは肩で耳に押し当ててそのまま石島さんと連絡。
やり手というのはこういう人のことを指すのだろうか。
「ええ、はい。人手、はまああれですがこちらには浩介君がいるので、はい、他の居住者は、ええ、問題ないですね。管理人さんにも話しておきます、はい。大丈夫です」
そのやり取りから、アパートの居住者、それに管理人さんとは話は既に通ったようだ。
「苑崎さんの部屋、少し調べさせてもいいですか?」
ビクンッと、苑崎さんは体を揺らして、お団子苑崎を解除した。
「何か不都合なものとか、あります?」
「ぼ」
「ぼ?」
わずかな沈黙。
「望遠鏡」
「望遠鏡? 貴方の部屋に?」
そういえば苑崎さんって最初に会った時も部屋で望遠鏡覗いてたよな。
あれって何が目的なんだろう。
「あれはあまり触れないほうがいいのですかね?」
「も」
「も?」
「持ってきても」
「ああ、それは構いませんよ。なんなら今日はここに泊まったほうがいいんじゃないですか? 一人でいるよりも二人でいたほうがいいですし」
彼女が俺をさっと見てくる。
許可の申し出だろうか。
「まあ、俺は……」
「泊まる」
即決だった。
「じゃあ自分の必要なものとかも一緒に持っていったほうがいいですね。俺は暫く苑崎さんの部屋に何か仕掛けられてないか調べるので、そのところはご了承ください」
「了解した」
何でこうなったのかは知らんが、苑崎さんが俺の部屋に泊まることになった。
「浩介君」
「は、はいっ」
「俺は魔対の補助でしかないが君の、そして君に関わる人全ての保護も任されている。頼りないかもしれないが、よろしく頼むよ」
「こ、こちらこそっ!」
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