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私と汚部屋の戦い
第18話 そして伝説へ……なわけなく戦いは続く
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2025年1月に汚部屋は人が住める場所となった。そして今、9月の10月の初めである。
その間、部屋は保たれた。汚部屋に戻ることは無かった。
一度、ひどい自律神経失調症になり、FGOのグッズを開けた後の段ボールを放置してしまったことがあったが、翌日にはすべて片付け、捨てるものは捨てた。今では、簡単な掃除なら5分で終わる部屋である。
なぜ、保たれているのか。
答えは簡単で、私が生活上必要な動き、動線に合わせてものを配置しているからだ。資料はPCデスクの両隣であるため、出すのも片付けるのも時間がかからない。むろん、ほかに資料はあるが、それもすぐ片付ける。
一度『保たれた部屋』を生きていると、床に髪の毛が落ちていても『散らかっている』と思ってしまうものなのだ。本当にそんな精神になる。
私の友人で片付け上手の人々(本当にすごい達人ばかりである)から見れば、私の部屋は散らかっていると思う箇所があるだろう。しかし、人には人の限界がある。こればかりは仕方が無い。
片付いてストレッチマットを敷いた私は、毎日ストレッチをしている。そうなると床を至近距離で眺める。ごみが、髪が、至近距離で見える。掃除しようと思う。
そして、達成感を得る。
そう、汚部屋から解放された私は、掃除をしてきれいにしたという達成感を手軽に得ることができるようになった。達成感は快感である。この快感のルーチンこそが汚部屋に戻らない一番の理由だろう。
毎日掃除ができなくても、洗濯物は必ず片付ける。服は出しっぱなしにはしない。本は片付ける。その達成感である。快感が生まれる。
結局、汚部屋は、『いらないもの』が部屋の中を占拠している状態であり『いるもの』が適切な場所におかれていない、適切な収納方法になっていない。そして何より、配置が動線を無視している。見るべきは片付け上手のテクニックではなく、物の捨て方でもない。
自分が部屋をどう使っているか。家に帰り、どこに荷物を置いて、どこで飯を食いどのように動いて寝るか。その動線を無視して家具を配置しても散らかるだけなので、まあ、見取り図が一番見るべきものではないだろうか。
そしてもう一つ。推しグッズを愛を以て買うのなら、捨てるまでを考えろ。過去を振り返るのはいいが感傷と愛を勘違いしていないか? そうして乱雑に積み上げて埃まみれにしたり、箱の中に入れたままの推しを自分は愛しているか? 五年以上放置しているグッズは本当に愛しているのか? これは服も変わらないだろう。
まあ、本に関しては人によるのでなんともいえない。手放して二度と手に入らない本も多いのだから。
これからも、部屋と私の付き合いと戦いは続く。いつか汚部屋に戻ってしまうかもしれない、ではなく。さらに住みよい場所とするために、戦い続ける。
そして、部屋が片付けられない人、汚部屋の人へ。
あなたが学生であれば、学校もバイトもない時間を1週間作り、掃除してください。1日では無理です。
社会人の方へ。
一人で休日だけ使って掃除とか絶対無理です。友人に助けを求めるか、業者に助けを求めてください。
私が奇跡的に片付けられたのは、
偶然無職となり
1週間以上かけて断捨離と掃除だけができる生活ができた。
という偶然によります。
汚部屋を片付けるというのは程度にもよりますけど、社会人が一人でするなら2ヶ月の休日をすべて片付けに、部屋の構造の変更に、捧げる覚悟がいると思います。
人を、頼ってください。友人でも、家族でも、清掃業者でもいい。
そして、計画表を作ってください。どうやって片付けよう、とかではありません。
何から外に出せばいいだろう。それを一度考えてみてください。
そうして、自分なりの整理整頓、家具の配置、こだわりができれば、汚部屋に戻る頻度はどんどん減ってきて、最終的に、汚部屋に戻らなくなります。
一度で、完璧は無理です。また散らかっちゃうってよくあります。
そのとき、どこが一番散らかるのかとか。なぜ散らかるよりも、最初にどこから散らかるのかとか、そういったところから、自分を探ってみてくださいませ。
その間、部屋は保たれた。汚部屋に戻ることは無かった。
一度、ひどい自律神経失調症になり、FGOのグッズを開けた後の段ボールを放置してしまったことがあったが、翌日にはすべて片付け、捨てるものは捨てた。今では、簡単な掃除なら5分で終わる部屋である。
なぜ、保たれているのか。
答えは簡単で、私が生活上必要な動き、動線に合わせてものを配置しているからだ。資料はPCデスクの両隣であるため、出すのも片付けるのも時間がかからない。むろん、ほかに資料はあるが、それもすぐ片付ける。
一度『保たれた部屋』を生きていると、床に髪の毛が落ちていても『散らかっている』と思ってしまうものなのだ。本当にそんな精神になる。
私の友人で片付け上手の人々(本当にすごい達人ばかりである)から見れば、私の部屋は散らかっていると思う箇所があるだろう。しかし、人には人の限界がある。こればかりは仕方が無い。
片付いてストレッチマットを敷いた私は、毎日ストレッチをしている。そうなると床を至近距離で眺める。ごみが、髪が、至近距離で見える。掃除しようと思う。
そして、達成感を得る。
そう、汚部屋から解放された私は、掃除をしてきれいにしたという達成感を手軽に得ることができるようになった。達成感は快感である。この快感のルーチンこそが汚部屋に戻らない一番の理由だろう。
毎日掃除ができなくても、洗濯物は必ず片付ける。服は出しっぱなしにはしない。本は片付ける。その達成感である。快感が生まれる。
結局、汚部屋は、『いらないもの』が部屋の中を占拠している状態であり『いるもの』が適切な場所におかれていない、適切な収納方法になっていない。そして何より、配置が動線を無視している。見るべきは片付け上手のテクニックではなく、物の捨て方でもない。
自分が部屋をどう使っているか。家に帰り、どこに荷物を置いて、どこで飯を食いどのように動いて寝るか。その動線を無視して家具を配置しても散らかるだけなので、まあ、見取り図が一番見るべきものではないだろうか。
そしてもう一つ。推しグッズを愛を以て買うのなら、捨てるまでを考えろ。過去を振り返るのはいいが感傷と愛を勘違いしていないか? そうして乱雑に積み上げて埃まみれにしたり、箱の中に入れたままの推しを自分は愛しているか? 五年以上放置しているグッズは本当に愛しているのか? これは服も変わらないだろう。
まあ、本に関しては人によるのでなんともいえない。手放して二度と手に入らない本も多いのだから。
これからも、部屋と私の付き合いと戦いは続く。いつか汚部屋に戻ってしまうかもしれない、ではなく。さらに住みよい場所とするために、戦い続ける。
そして、部屋が片付けられない人、汚部屋の人へ。
あなたが学生であれば、学校もバイトもない時間を1週間作り、掃除してください。1日では無理です。
社会人の方へ。
一人で休日だけ使って掃除とか絶対無理です。友人に助けを求めるか、業者に助けを求めてください。
私が奇跡的に片付けられたのは、
偶然無職となり
1週間以上かけて断捨離と掃除だけができる生活ができた。
という偶然によります。
汚部屋を片付けるというのは程度にもよりますけど、社会人が一人でするなら2ヶ月の休日をすべて片付けに、部屋の構造の変更に、捧げる覚悟がいると思います。
人を、頼ってください。友人でも、家族でも、清掃業者でもいい。
そして、計画表を作ってください。どうやって片付けよう、とかではありません。
何から外に出せばいいだろう。それを一度考えてみてください。
そうして、自分なりの整理整頓、家具の配置、こだわりができれば、汚部屋に戻る頻度はどんどん減ってきて、最終的に、汚部屋に戻らなくなります。
一度で、完璧は無理です。また散らかっちゃうってよくあります。
そのとき、どこが一番散らかるのかとか。なぜ散らかるよりも、最初にどこから散らかるのかとか、そういったところから、自分を探ってみてくださいませ。
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