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(17) いつかきっと『めでたしめでたし』
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かぐや姫は胃もたれの為にうーん、うーんと、生まれて初めての苦しみを味わっていた。
「かぐや姫、なんか重い」「大きくなってない?」
自分を運ぶパンタとパンジの言葉に、「まさか!そんなすぐに大きくなるわけないでしょ!」と、お腹の痛みに悶えながらかぐや姫は返す。
「そうとう食べてたけど…」「どこにあの量入ったの?」
パンゾウ、パンシも心配そうに言葉をかけた。
身の丈10cmのかぐや姫が一袋のかぷき揚げを食べてしまった。
ブラックホールが胃の中にあるとしか思えない。
「う、うるさいなぁ。とにかく竹ドックに…あれ?」
かぐや姫は到着した竹ドックによろよろと入ろうとして気がつく。
竹ドックが、きつい。
「あ!ほらやっぱり!」
「え!?そんな、どうしよう!あ、ギリギリ入る!」
むぎゅぎゅっとかぐや姫はなんとか中に収まった。しゅん!とお腹の痛みも瞬時に無くなる。
竹ドックの体調管理能力は完璧である。なにせ切れた首もくっつけるほどなのだ。
だけど、かぐや姫はその事実の理不尽さにショックを覚えた。
「そんな…やけ食いさえも許されないなんて…」
「食べ過ぎだよ~」
パンダちゃん達の声に、ひーんひーんと悔しくなりながら、竹ドックにかぐや姫はみっちり詰まって寝た。
サクサク、と葉っぱを踏む音でかぐや姫は目が覚めた。
まだ朝は早そうだ。こんな時間からパンダちゃん達は活動を始めたのだろうか?
かぐや姫は、いつものように、うーん!と伸びをしようとして、自分がみっちりと竹ドックに詰まっていることに気が付いた。
きつ過ぎて腕が動かない!昨日の理不尽さを思い出した。ひどい!
伸びの代わりにせめて、顔を上に向けてぐいっと背筋を伸ばしたら、突然視界が開け、竹ドックの外の空気をふわっと感じた。
いや、その前に何かがすぐ目の前を通り過ぎて行ったのを感じた。
パラパラと視界の中を散る黒い物。これはたぶん、かぐや姫の前髪である。
「あ、よかった。居た」
男の人の低い声が目の前から聞こえた。
襟元をむんずと持たれ、すぽっ!と竹ドックから抜かれた。
かぐや姫は、見たことの無いような巨人の手から吊り下げられている。
「へ?は!?あわあぁぁぁぁあ!た、たべられちゃううぅぅ!!!」
驚いて、恐怖に走って逃げようとするが、足は空中をかくだけである。
じたばたと体を暴れさせながら、かぐや姫は叫ぶ。
「パ、パンダちゃん達!巨人がぁぁぁ!!!に、逃げてぇぇぇぇぇ!!」
このままひょいっと口元に持っていかれて!あんぐり食べられちゃうぅ!
最近はアニメも見るかぐや姫であった。
「巨人って…。かぐや姫、こんなに小さかったっけ?」
「むしろ昨日少し大きくなったんだよ!…え?何で私のこと知ってるの?」
思わず言い返してから、かぐや姫はあれ?っと思う。
じっとこちらを見る男の人は、ぷっと面白そうに綺麗な顔で笑った。
「なんか前髪もすごく短いけど…」
かぐや姫はその言葉にパッと両手で前髪を抑えた。変な長さになってしまった前髪が恥ずかしくて赤くなる。
「さっき竹が切れた時に一緒に切れちゃったんだよ!スレスレで危なかったよ!」
「え!?ほんと!?ごめん…でもまた首切らなくてよかった…」
焦ったように言う男の人のその言葉にかぐや姫は、はっ!っと思い至った。
「え?吉太くん…?」
「そうだよ。お待たせ、かぐや姫」
「え!?吉太くんって言った?」「え?全然違くない?」「うっそー!」「迎えに来てくれたの!?」
先ほどのかぐや姫の逃げろという言葉で隠れていたらしいパンダちゃん達が転がり出てきた。
「吉太くん、ほ、ほんとに吉太くん?戻ってきてくれたの?」
かぐや姫は、あまりに長く待ちすぎて、にわかには信じられなかった。
「わ、私のこと、拾ってくれるの?育ててくれる??ほんとに?」
吉太くんが来てくれたこと、それが意味することがあまりにも強く待ち望んでいたことすぎて、吊り下げられたまま、体がブルブルと震えた。
「うん、遅くなってごめんね。でもね、これでも頑張ったんだ。僕の両親の家だとかぐや姫はちゃんと暮らせそうになかったから、自分の家を準備してた」
吉太は、両親を説得するうちに気づいたのだ。
自分の好きな、元気で、自由で、破天荒でいつまでも見ていたくなるような楽しいかぐや姫は、あの家ではそのままでいられないだろうことに。
吉太は、両親に金を全部は渡さなかった。必要が無い分はかぐや姫に返そうと思っていたからだ。
だけど、かぐや姫を連れてこれないと判断した時、その残った金を元手に自分でお金を稼ぐことにした。
そして、稼いだお金でなるべく早く家を買って、かぐや姫を迎えに来たのだ。
「かぐや姫がくれた金のおかげで、僕はたくさん勉強できて、お金もしっかり稼げるようになったよ。ありがとう、すごく感謝してる。それに、おばあちゃんも助けてくれたんだろう?」
「おばあちゃん?救急車のこと?なんで知ってるの?」
かぐや姫はつい2週間前のことを吉太が知ってるのが不思議で聞いた。
「おばあちゃんとは連絡取り合ってたんだよ。一人暮らしは心配だから老人ホームを紹介したのも僕なんだ。今度、老人ホームにおばあちゃんに会いに行こう」
「う、うん!おばあちゃんに会いたい!」
『また会おうね』と言って居なくなったおばあちゃん。
吉太くんと同じで、そう言ったけど二度と会えなくなるんじゃないかって思ってた。
だけど、吉太くんと同じで、また絶対に会えるのだ!
そう思ったら、世界がぱぁっ!と明るく見えるほど、胸が嬉しさでいっぱいになった。
「竹藪を庭に作れる家を準備してきたよ。パンダさん達と一緒に暮らしたいんだよね?」
ニコニコと笑って言うその顔は、小学生だった吉太くんの面影があって、だんだんとかぐや姫は思い出の中の『吉太くん』と目の前の『吉太くん』が重なってきた。
うんうんうんうん!とかぐや姫は思いっきり頷いた。が、頭を吉太くんに止められた。
「あ、ごめん。取れそうで怖くて」
「もうしっかりくっついたから平気だよ!」
かぐや姫は元気に言って笑った。でも嬉しくて、嬉しすぎて、泣きそうだった。
悲しい涙じゃ無いのが出るのは本当に久しぶりで、どうしていいかよくわからなかった。
かぐや姫は吉太くんの手のひらに降ろされた。
記憶にある吉太くんの手のひらより大きくて、不思議な感じがしたが、タタタっと腕を走って走って、首元に抱きついた!
「ありがとう!吉太くん大好き!!」
吉太くんはかぐや姫の頭をそっと撫でながら、「うん。僕もだよ。ずっと会いたかったんだ」と、優しい笑顔で言った。
そうしてかぐや姫は、月に戻るまでの70年間、吉太くんとパンダちゃんと幸せに暮らしました。
「え?70年も…?」
おしまい
「かぐや姫、なんか重い」「大きくなってない?」
自分を運ぶパンタとパンジの言葉に、「まさか!そんなすぐに大きくなるわけないでしょ!」と、お腹の痛みに悶えながらかぐや姫は返す。
「そうとう食べてたけど…」「どこにあの量入ったの?」
パンゾウ、パンシも心配そうに言葉をかけた。
身の丈10cmのかぐや姫が一袋のかぷき揚げを食べてしまった。
ブラックホールが胃の中にあるとしか思えない。
「う、うるさいなぁ。とにかく竹ドックに…あれ?」
かぐや姫は到着した竹ドックによろよろと入ろうとして気がつく。
竹ドックが、きつい。
「あ!ほらやっぱり!」
「え!?そんな、どうしよう!あ、ギリギリ入る!」
むぎゅぎゅっとかぐや姫はなんとか中に収まった。しゅん!とお腹の痛みも瞬時に無くなる。
竹ドックの体調管理能力は完璧である。なにせ切れた首もくっつけるほどなのだ。
だけど、かぐや姫はその事実の理不尽さにショックを覚えた。
「そんな…やけ食いさえも許されないなんて…」
「食べ過ぎだよ~」
パンダちゃん達の声に、ひーんひーんと悔しくなりながら、竹ドックにかぐや姫はみっちり詰まって寝た。
サクサク、と葉っぱを踏む音でかぐや姫は目が覚めた。
まだ朝は早そうだ。こんな時間からパンダちゃん達は活動を始めたのだろうか?
かぐや姫は、いつものように、うーん!と伸びをしようとして、自分がみっちりと竹ドックに詰まっていることに気が付いた。
きつ過ぎて腕が動かない!昨日の理不尽さを思い出した。ひどい!
伸びの代わりにせめて、顔を上に向けてぐいっと背筋を伸ばしたら、突然視界が開け、竹ドックの外の空気をふわっと感じた。
いや、その前に何かがすぐ目の前を通り過ぎて行ったのを感じた。
パラパラと視界の中を散る黒い物。これはたぶん、かぐや姫の前髪である。
「あ、よかった。居た」
男の人の低い声が目の前から聞こえた。
襟元をむんずと持たれ、すぽっ!と竹ドックから抜かれた。
かぐや姫は、見たことの無いような巨人の手から吊り下げられている。
「へ?は!?あわあぁぁぁぁあ!た、たべられちゃううぅぅ!!!」
驚いて、恐怖に走って逃げようとするが、足は空中をかくだけである。
じたばたと体を暴れさせながら、かぐや姫は叫ぶ。
「パ、パンダちゃん達!巨人がぁぁぁ!!!に、逃げてぇぇぇぇぇ!!」
このままひょいっと口元に持っていかれて!あんぐり食べられちゃうぅ!
最近はアニメも見るかぐや姫であった。
「巨人って…。かぐや姫、こんなに小さかったっけ?」
「むしろ昨日少し大きくなったんだよ!…え?何で私のこと知ってるの?」
思わず言い返してから、かぐや姫はあれ?っと思う。
じっとこちらを見る男の人は、ぷっと面白そうに綺麗な顔で笑った。
「なんか前髪もすごく短いけど…」
かぐや姫はその言葉にパッと両手で前髪を抑えた。変な長さになってしまった前髪が恥ずかしくて赤くなる。
「さっき竹が切れた時に一緒に切れちゃったんだよ!スレスレで危なかったよ!」
「え!?ほんと!?ごめん…でもまた首切らなくてよかった…」
焦ったように言う男の人のその言葉にかぐや姫は、はっ!っと思い至った。
「え?吉太くん…?」
「そうだよ。お待たせ、かぐや姫」
「え!?吉太くんって言った?」「え?全然違くない?」「うっそー!」「迎えに来てくれたの!?」
先ほどのかぐや姫の逃げろという言葉で隠れていたらしいパンダちゃん達が転がり出てきた。
「吉太くん、ほ、ほんとに吉太くん?戻ってきてくれたの?」
かぐや姫は、あまりに長く待ちすぎて、にわかには信じられなかった。
「わ、私のこと、拾ってくれるの?育ててくれる??ほんとに?」
吉太くんが来てくれたこと、それが意味することがあまりにも強く待ち望んでいたことすぎて、吊り下げられたまま、体がブルブルと震えた。
「うん、遅くなってごめんね。でもね、これでも頑張ったんだ。僕の両親の家だとかぐや姫はちゃんと暮らせそうになかったから、自分の家を準備してた」
吉太は、両親を説得するうちに気づいたのだ。
自分の好きな、元気で、自由で、破天荒でいつまでも見ていたくなるような楽しいかぐや姫は、あの家ではそのままでいられないだろうことに。
吉太は、両親に金を全部は渡さなかった。必要が無い分はかぐや姫に返そうと思っていたからだ。
だけど、かぐや姫を連れてこれないと判断した時、その残った金を元手に自分でお金を稼ぐことにした。
そして、稼いだお金でなるべく早く家を買って、かぐや姫を迎えに来たのだ。
「かぐや姫がくれた金のおかげで、僕はたくさん勉強できて、お金もしっかり稼げるようになったよ。ありがとう、すごく感謝してる。それに、おばあちゃんも助けてくれたんだろう?」
「おばあちゃん?救急車のこと?なんで知ってるの?」
かぐや姫はつい2週間前のことを吉太が知ってるのが不思議で聞いた。
「おばあちゃんとは連絡取り合ってたんだよ。一人暮らしは心配だから老人ホームを紹介したのも僕なんだ。今度、老人ホームにおばあちゃんに会いに行こう」
「う、うん!おばあちゃんに会いたい!」
『また会おうね』と言って居なくなったおばあちゃん。
吉太くんと同じで、そう言ったけど二度と会えなくなるんじゃないかって思ってた。
だけど、吉太くんと同じで、また絶対に会えるのだ!
そう思ったら、世界がぱぁっ!と明るく見えるほど、胸が嬉しさでいっぱいになった。
「竹藪を庭に作れる家を準備してきたよ。パンダさん達と一緒に暮らしたいんだよね?」
ニコニコと笑って言うその顔は、小学生だった吉太くんの面影があって、だんだんとかぐや姫は思い出の中の『吉太くん』と目の前の『吉太くん』が重なってきた。
うんうんうんうん!とかぐや姫は思いっきり頷いた。が、頭を吉太くんに止められた。
「あ、ごめん。取れそうで怖くて」
「もうしっかりくっついたから平気だよ!」
かぐや姫は元気に言って笑った。でも嬉しくて、嬉しすぎて、泣きそうだった。
悲しい涙じゃ無いのが出るのは本当に久しぶりで、どうしていいかよくわからなかった。
かぐや姫は吉太くんの手のひらに降ろされた。
記憶にある吉太くんの手のひらより大きくて、不思議な感じがしたが、タタタっと腕を走って走って、首元に抱きついた!
「ありがとう!吉太くん大好き!!」
吉太くんはかぐや姫の頭をそっと撫でながら、「うん。僕もだよ。ずっと会いたかったんだ」と、優しい笑顔で言った。
そうしてかぐや姫は、月に戻るまでの70年間、吉太くんとパンダちゃんと幸せに暮らしました。
「え?70年も…?」
おしまい
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一瞬ホラーだと思ってしまった……! けど、「わかるわかる! 考えるよね!」ってすぐになれたから良かった~!
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( ᐛ )感想ありがとうです!
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(4)だけタイトルが怖いけれど(。-`ω-)
優しいお話で好きです♪
( ᐛ )感想ありがとうございます!うれしぃ〜!
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退会済ユーザのコメントです
ありがとうございます!嬉しいです。