左視床出血後遺症

hinomoto

文字の大きさ
上 下
16 / 25
現在の事

障害年金の話

しおりを挟む
お久しぶりです。

久しぶりなのは、日々の事を格段と詳しく書く事が無いからですけど。

でも日々出来る事が増えてます。



その前に、この度『障害年金 2級』を受給出来ました。申請から4ヶ月掛かりましたが、当座は何とかなります。

中度の障害に当たると言えば良いですが、寝たきりではなく、起きて動けるが、自由な歩行が出来なく、麻痺が大きくある為ですね。

現在の障害年金(障害厚生年金)には三段階、1級・2級による障害基礎年金、障害厚生年金(障害共済年金)、配偶者に対する加給年金が支給されます。3級なら障害基礎年金だけになります。

なお、1~3級に該当しなかった場合でも、一時金として障害手当金が支給されます。

障害年金を支給して貰う条件は、最低でも国民年金に加入して支払い実績の有無になります。

国民年金は必ず支払いしましょう。

サラリーマン等なら厚生年金になりますが、共済組合の加入なら、基礎年金に加えての障害厚生年金や障害共済年金も支給されるので、加入する事をオススメします。

なお、詳しく事は『年金事務所』に聞いて下さい。各都道府県の統括された年金事務所に電話をするのがオススメです。



取り敢えず、またリハビリは残り一年しか有りませんが、その間は頑張りたいと思っています。

現在の障害状況は、右側の麻痺による冷たいと右側の自由な動作は出来ません。脳で考えないと、上手く歩く事も動かす事も出来ていません。

因みに、失語も軽度残って居ます。失語対策は小説を書くで補っている状況です。物忘れ等の練習には、小説は良い結果と捉えてます。

次に、体ですね。右足は、まだ内側に向いてしまう状態です。装具を着けないと、外を歩く事が不可能です。

腕は重いですが、稼働領域を大きく伸ばしています。上部(頭)まで自分の意思で上げる事ができます。水平は、まだ肘が曲がります。110度に近い感じですね。早く元の180度をキープ出来たら良いのてすがね。

足の指は考えても、動いてくれませんが、手の指は動くのですが、力が変に入ってしまい、現在も介護箸は使えません。小指は力が弱く、現在も悩みの種になってます。

握力も右は12キロしかありません。

ただし、左は50キロもあり、現在も伸びてます。健康な時は右(利き手)が40キロ、左が38キロでしたのにね。利き手よりも優秀ですね。

こんな感じです。

今思い出しても、最初に感じていた『何も無い』感覚はありません。ただ、感覚が無くなってしまった事は何にも無いと捉えた時もありました。

10日後の初のリハビリで、鏡を見た時が印象的でした。五体がある。右手、右腕、右足がある事を確認できた事が衝撃でした。

これには、理由がありました。視床と言う場所が問題だったのです。

左視床出血による血の圧迫による事で記憶、視覚、運動に大きく障害がでました。

失語は言いとしても、右目の見え方は異常と言えました。見ても認識しないのです。それを理解するまで、かなりの時が掛かりました。見ても認識しない事が右半身の消失を引き起こしていたのです。認識が出来て無いと、動かす事は出来ません。感覚が無いだけ出なく、見えてなかった結果だと理解するまでにはなりました。

医師と患者では、大きく理解は違います。

医師は視覚は見えているか見えていないかが問題にしています。

が、患者は見えても認識出来ていないのです。

例えば、ボールを見る事は出来ます。認識をして何かをしても左がカバーをしてくれます。しかし、障害側、つまり右目だけを使うと見えていても認識出来ていないのです。

現在でも、左目と右目では、違和感を感じています。夜中の光では、右目の方が光を強く感じます。その為、夜中の移動は左目を瞑り、右目だけを使うとはっきりと見えます。理解が出来たから出来るのです。出来ない時は見えても見えないのですから。

私の自主練習は、歩く、口を動かす、スマホで小説を打つ、ストレッチ、筋トレと瞑想です。全部は出来てませんが、どれかを主軸にして訓練をしてます。

瞑想では、右に神経があり、動かす為に精神を送る。事をしてます。神経は思念を持って動かしています。考えて動かす事は、健常者はしてませんが、元は考えてから動かす事をしてます。反復により、考えて無くても動かす事が出来るだけです。

重要なのは反復です。

反復の為に瞑想する。考えて動かす事が大事ですが、健康な方で感じれる事を障害の方でも感じれる事が大事なのです。思考も思念も同じです。

ま、私の訓練方法です。一つの方法として下さい。考え方は、千差万別。人それぞれの考えがあります。良い方法を見つける為の参考にして下さい。
しおりを挟む

処理中です...