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第1章 転生しました!

生まれてからこれまで

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幼少の頃からNHKの教育テレビが好きでした。

親に言葉を学ぶ事が少ないので、日々のテレビはありがたかったです。

記憶があったのですが、日本語を学ぶのは容易ではなく、多種多様な言葉使いがあり、この歳でも学ぶ事が尽きません。ただ、日本語以外に英語、フランス語、ポルトガル語、中国語も覚えてしまったのは失敗でした。変に覚えていたのを使うと、神童と言われるのは情けないものでした。

しかし、父は鉄郎と母は雪子の子育ては出来ない人で、ほとんどがお手伝いさんが育ててくれました。

ま、仕事中毒の様でして、今ならネグレクトとか言われても仕方がない程でしたが不安とか愛情がないとかは感じておりません。

糞尿の下の世話も出来ない人でしたから、お手伝いさんに何度も世話になりました。

しかし、この世界のオムツには驚きですね。
あの世界でオムツがあれば、戦争でも助かったのです。糞尿を垂れ流して二日間を戦った事はざらで、一週間は隠れて行軍や、1ヶ月は糞尿で困った事は日常茶飯事でしたから。

ただ、お手伝いさんが呆れる程に私が手が掛からないので、精神病院で検査にもかけられました。
大きな機械には、本当にビックリでした。

それと、鍛冶屋もこの世界では特殊な職業なのは変わら無いのですが、武器が違うのには感心しました。
銃は本当に凄い武器ですね。
ま、構造や作り方はネットで調べる事が出来ましたし、玩具も充実してるので幾つか手にもしております。個人的にも作りたいのですが、実銃は違法でしたので知識として覚えました。

以外に作れるのにはビックリですが(笑)

植物も育てる事を学びましたし、窯を作ってもみました。

電動ドリルは私の装備に欠かせません。
小屋作りや装飾品の作るのにも使え、アタッチメントを変えれば何通りも出来ますから。

あ、お手伝いさんは毎年変わってました。
幼少から小学生まで、15人も変わりました。
荻窪さんと大野さんと秋野さんには料理を、竹野さんと藤野さん森下さんには家事を教えて貰いました。掃除では藤野さんはプロで、ありとあらゆる掃除を教えて貰い、森下さんには収納を教えて貰いました。秋野さんは元フランス料理人で、西洋の料理を、荻窪さんには日本料理を教えて貰いました。竹野さんには時短料理を主に学びましたし、藤野さんには洗濯のいろはを学びました。

これだけ多種多様な事を覚えていたので、友達は特に作らずに来たので良いのですが、小学生の頃に二人の方が良く遊びに来ました。

竹下雪絵と田渕文雄の二人です。

彼等には特に味見でお世話になりました。
ケーキ等のデザートは良く美味しいと食べておられましたから。

漫画は田渕文雄が教えてくれました。が、FSは好きですが、ファンタジーは嫌いですね。
エルフ、ドワーフ、ドラゴン。本当に嫌いです。
RPGも本当に嫌いですね。
お陰でゲームをしないので、友達は出来ていません。
二人も食う以外では接点もなく、友達よりも味見役な知り合い程度ですね。

私の趣味は以上ですね。

そうそう、大きな庭は本当にありがたいものですね。親には感謝です。
何でも好きに使っても、怒られる心配もありません。車の解体も、バイクの解体も好きに出来ました。組み立てには悩みましたが、何度かすれば器用になりました。

ま、動かないのもありますが。
父のフェラーリは良い玩具でした。
帰ってきたら泣くかもしれません。
何とかエンジンが掛かる程度には直しています。動かすのは分かりませんが。

本当に私の知識を刺激してくれる良い世界です。
そして、そんな自由を与えてくれる親にも感謝です。
因みに、手芸も工芸品もギター等はNHK教育で学びました。勉強も大半は覚えました。

大学受験まで予習は出来ましたから復習は楽です。
本当に人生は楽しいものですね。
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