星の守護龍 ~覚醒と混沌へのカウントダウン~

雪月 光

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2章~時の契約~

1.~新たな旅立ち~

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木々の間を抜ける風が頬を撫でていく。
木漏れ日が辺りを照らし出していてとても綺麗な森。

「何時まで寝ている気?ジン」

そう口にして寄り添う龍はジンの頬に顔をすりよせた。

「ん・・・っ」

ゆっくりと瞼を開け、自分の頬に顔をすり寄せている龍のふわふわの毛がはえた頭を撫でる。

「此処、魔力薄いね・・・ガディ様から魔石届いてるよ?」

まだ眠そうに瞼を擦るジンに青い魔石を渡した。

「・・・ああ」

受け取った魔石を口にいれ、飴玉でも齧るように噛み砕いて飲み込んだ。
かつてはあんなに小さかった子龍が、今ではその辺の子犬くらいにまで大きくなった。
それだけ長い月日が流れたということなのだろう。その長い月日をずっと傍にいて支えてくれた。

「リアン・・・」

左右対称の赤と翠の目をジッと目の前のリアンに向けた。

「・・・何?」

不思議そうに見詰め返してくる黒い目。いまさら、ありがとうなんて・・・やっぱり言いにくい。

「・・・・いや、何でも無い」

「・・・!!・・・な、・・・何それ・・・?!」

何を言おうとしたのかすごい気になるリアンはジンに詰め寄ってジーと見据えた。

「・・・・・俺はどの位寝てた?」

ふと思い出したようにジンが聞いた。

「・・・350年」

話題を変えられて不機嫌そうにリアンが呟いた。
・・麻衣はもう転生して別の人生を歩んでいる頃か。

「ジン?」

俯いたまま動かなくなったジンをリアンが心配して呼んだ。

「・・・儚いな・・・全ての物は・・・」

「どうしたの?今更・・・」

苦笑を浮かべてジンはリアンを見据えた。
永い永遠ににた時間を生きる者にとっては、周りに生きる物全てが一瞬でその命を散らす儚い存在だ。

「また、各地を回ろうか」

「・・・うん」

漆黒の羽根を広げてジンが空へと飛び立つと、リアンも翼を広げて後を追い空へと飛び立った。


******************************

すごい短くて申し訳ないです@@;
スペースとか入れたり修正したりしつつの投稿です><

3歳の子供がインフルに・・・
ついでに母もうつって感染拡大なぅ・・・
こっちもいつかかるか・・・・
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