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第2部 サフィ10歳。伯爵家の息子です!
俺、学校に行きます!
さてさて。
10歳からは避けて通れぬ貴族の義務が…。
そう、学校!学校なのです!!
貴族は基本的には10歳までは家庭教師とかの自宅学習。8歳から入れる幼年学校に行く子もいるけど、高位貴族ほど家庭教師を選ぶ。
俺の場合は色々あったのと主にギルド行ってたから家庭教師。ちゃんと勉強はこなしてたよ!前世の知識で数学とか得意だし?17歳の知識あったから、学習の進みも早かったのです。
でもって、10歳からは義務教育になる。
社交も兼ねて貴族の子弟はみな学校に通わなくちゃなのだ。
10歳から12歳までは、いわゆる中学にあたる貴族高学院。13歳、14歳は貴族大学院。これが義務教育。
あとは成人して大人扱いとなる。
前世の感覚からすると、大人になるのが早いんだよね。
婚約だって5歳からだもん。ちょっと俺的には驚き。
なので、15歳のライは大学院を出て公爵家の嫡男として領地経営の手伝いをはじめる。
俺と出会った時に15歳だったお兄様が仕事をしていたのは、こういう事情。
制服は、黒の詰襟みたいな感じ。
だけど裾には金のバイヤスでテーピングがしてあるし、ボタンも金ボタン。
胸ポケットに、それぞれの家紋のバッジ(これは素材は自由。家紋が入っていたらいいの)をつける。
俺のは前世のエンブレムみたいなバッジ。
真ん中に天を仰ぐフェンリルのシルエット、その周りにツタの絡む記章だ。
これはゲイルがデザインして作ってくれた。
そう、文字通りのお手製!金属部分は魔法で、あとはせっせと雑貨屋さんに通って教えてもらいながら作ったんだって。
「サフィにはリボンが似合うから」
というゲイルの謎のこだわりにより、アクセントとして下部に緑色のリボンをつけ、その真ん中にエメラルドをつけてある。
カッコいいのにキュートという素晴らしいお品。
ちなみに、学校に通ってからみんなに「これ、お父様が手作りしてくれたんだ!」って自慢したら、大絶賛された。
「仲が良いのですね」とかはともかく「婚約される時は大変でしょうね」って言われたんだけど、なんでだろう。
ゲイルが義父になるなんて最高だと思うんだけどなあ。
あ、リオだけは1年間一緒に通える!
リオはなんと今年生徒会長なんだ。
あのリオが生徒会のトップだなんて、大丈夫だろうか?
聞いてみたら、副会長がしっかり者でリオは「リーダーとしてみんなを引っ張っていけばいい」って言われたんだって。実際の諸々は副会長がやってくれるみたい。
リオ、要はシンボルマークみたいな感じ?納得。
リオには「サフィも絶対に生徒会に入って!書記でも会計でもなんでもいいから!」と無理矢理に生徒会に入る約束をさせられた。
まあゲイルも昔は生徒会だっだっていうし。計算は得意だから、会計ならやってもいいよ。
入学式の日は、朝から大変だった。
何故なら俺が新入生代表だから!
スピーチしなきゃいけないから!
なんと、試験でトップだったのだ。マジか!
エリアス、優秀な先生だったんだね。それとも、俺?俺が優秀すぎた⁈えっへん!
じゃない!
ぶっちゃけ面倒。
ギルド行ったりしてこそーりズルやす…学校に来れない日とかありそうだから目立ちたくないのにい!
だけどゲイルとエリアスやいつメンが大喜び。
「さすがサフィだよね!信じてたよー!」
「うちの子、可愛い上にかしこすぎねえ?
くっそう!最高すぎだああ!」
「サフィはやればできる子だからね。私は知ってたよ」
こんなに褒められたら、やるしかないよねえ。
でもって、ゲイルはともかく、エリアスもお兄様も「保護者」枠で入学式に来ようとしてた。
エリアスは血縁だからギリとして、お兄様なんて、家族席が無理ならとなんと「来賓席」ゲット!
こら!権力の無駄遣い!
てわけで。
俺、ゲイル&エリアス&お兄様と一緒に初登校!
保護者が3人!
+後ろには使用人枠でティガマリ!
なんてものものしさ!!
しかも、メンバーの顔がいい!
無駄にキラキラしい上に高位貴族勢揃いなので、みんなの視線が集中!しております。
あーん。目立ちたく無かったのにい…。
しかも俺は見てしまった。
宰相としての来賓枠で、公爵がいる!!
既に会場入り口で待機している!
むちゃくちゃ俺を見つめておる!
しょーがないなあ。
小さくこそりと手を振ってやると。
公爵はかすかに微笑んだ。
なんかね。たかが入学式なのに、親以外の高位貴族が来すぎな気がする。
はい!俺のせいですよねえええ!
ここからは別行動。
俺はスビーチがあるのでまずは舞台袖に。
ゲイルとエリアスは親族席最前列に。
お兄様は「特別ゲスト」として壇上の来賓席。公爵の横に並んだ。
スピーチ前に、同じく舞台袖で待機中の校長先生に
「…俺の保護者たちがすみません」
って言ったら、
「いえいえ。噂で存じ上げておりましたので。
いやあ…噂以上の…あの…あれですなあ!
はっはっは」
と言われたの、サフィに120のダメージ。
噂ってどんな噂?
俺にはモンペ付きとか?
ちょっと俺が好きすぎるだけで、それ以外は最高のお父様とお兄様なの!エリアスだってそれなりにステキなおじさんなの!
信じてーーーっ!!
10歳からは避けて通れぬ貴族の義務が…。
そう、学校!学校なのです!!
貴族は基本的には10歳までは家庭教師とかの自宅学習。8歳から入れる幼年学校に行く子もいるけど、高位貴族ほど家庭教師を選ぶ。
俺の場合は色々あったのと主にギルド行ってたから家庭教師。ちゃんと勉強はこなしてたよ!前世の知識で数学とか得意だし?17歳の知識あったから、学習の進みも早かったのです。
でもって、10歳からは義務教育になる。
社交も兼ねて貴族の子弟はみな学校に通わなくちゃなのだ。
10歳から12歳までは、いわゆる中学にあたる貴族高学院。13歳、14歳は貴族大学院。これが義務教育。
あとは成人して大人扱いとなる。
前世の感覚からすると、大人になるのが早いんだよね。
婚約だって5歳からだもん。ちょっと俺的には驚き。
なので、15歳のライは大学院を出て公爵家の嫡男として領地経営の手伝いをはじめる。
俺と出会った時に15歳だったお兄様が仕事をしていたのは、こういう事情。
制服は、黒の詰襟みたいな感じ。
だけど裾には金のバイヤスでテーピングがしてあるし、ボタンも金ボタン。
胸ポケットに、それぞれの家紋のバッジ(これは素材は自由。家紋が入っていたらいいの)をつける。
俺のは前世のエンブレムみたいなバッジ。
真ん中に天を仰ぐフェンリルのシルエット、その周りにツタの絡む記章だ。
これはゲイルがデザインして作ってくれた。
そう、文字通りのお手製!金属部分は魔法で、あとはせっせと雑貨屋さんに通って教えてもらいながら作ったんだって。
「サフィにはリボンが似合うから」
というゲイルの謎のこだわりにより、アクセントとして下部に緑色のリボンをつけ、その真ん中にエメラルドをつけてある。
カッコいいのにキュートという素晴らしいお品。
ちなみに、学校に通ってからみんなに「これ、お父様が手作りしてくれたんだ!」って自慢したら、大絶賛された。
「仲が良いのですね」とかはともかく「婚約される時は大変でしょうね」って言われたんだけど、なんでだろう。
ゲイルが義父になるなんて最高だと思うんだけどなあ。
あ、リオだけは1年間一緒に通える!
リオはなんと今年生徒会長なんだ。
あのリオが生徒会のトップだなんて、大丈夫だろうか?
聞いてみたら、副会長がしっかり者でリオは「リーダーとしてみんなを引っ張っていけばいい」って言われたんだって。実際の諸々は副会長がやってくれるみたい。
リオ、要はシンボルマークみたいな感じ?納得。
リオには「サフィも絶対に生徒会に入って!書記でも会計でもなんでもいいから!」と無理矢理に生徒会に入る約束をさせられた。
まあゲイルも昔は生徒会だっだっていうし。計算は得意だから、会計ならやってもいいよ。
入学式の日は、朝から大変だった。
何故なら俺が新入生代表だから!
スピーチしなきゃいけないから!
なんと、試験でトップだったのだ。マジか!
エリアス、優秀な先生だったんだね。それとも、俺?俺が優秀すぎた⁈えっへん!
じゃない!
ぶっちゃけ面倒。
ギルド行ったりしてこそーりズルやす…学校に来れない日とかありそうだから目立ちたくないのにい!
だけどゲイルとエリアスやいつメンが大喜び。
「さすがサフィだよね!信じてたよー!」
「うちの子、可愛い上にかしこすぎねえ?
くっそう!最高すぎだああ!」
「サフィはやればできる子だからね。私は知ってたよ」
こんなに褒められたら、やるしかないよねえ。
でもって、ゲイルはともかく、エリアスもお兄様も「保護者」枠で入学式に来ようとしてた。
エリアスは血縁だからギリとして、お兄様なんて、家族席が無理ならとなんと「来賓席」ゲット!
こら!権力の無駄遣い!
てわけで。
俺、ゲイル&エリアス&お兄様と一緒に初登校!
保護者が3人!
+後ろには使用人枠でティガマリ!
なんてものものしさ!!
しかも、メンバーの顔がいい!
無駄にキラキラしい上に高位貴族勢揃いなので、みんなの視線が集中!しております。
あーん。目立ちたく無かったのにい…。
しかも俺は見てしまった。
宰相としての来賓枠で、公爵がいる!!
既に会場入り口で待機している!
むちゃくちゃ俺を見つめておる!
しょーがないなあ。
小さくこそりと手を振ってやると。
公爵はかすかに微笑んだ。
なんかね。たかが入学式なのに、親以外の高位貴族が来すぎな気がする。
はい!俺のせいですよねえええ!
ここからは別行動。
俺はスビーチがあるのでまずは舞台袖に。
ゲイルとエリアスは親族席最前列に。
お兄様は「特別ゲスト」として壇上の来賓席。公爵の横に並んだ。
スピーチ前に、同じく舞台袖で待機中の校長先生に
「…俺の保護者たちがすみません」
って言ったら、
「いえいえ。噂で存じ上げておりましたので。
いやあ…噂以上の…あの…あれですなあ!
はっはっは」
と言われたの、サフィに120のダメージ。
噂ってどんな噂?
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信じてーーーっ!!
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