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俺はA級になる!
新たなドラゴン、登場!
ブワッサアアアアア!
大きな風とともにふわりと巨大なものが着地した。
俺が慌てていないのは、さっきと同じ。
敵意を全く感じないから。
それどころか、どこか好意的な空気ですらある。
「おぬしはフェンリルに連なるものか?」
あらわれたのは巨大なドラゴン!!
アイスドラゴンににてるけど、そのニ倍は大きい!
これはもしかして、伝説の
「ブリザードドラゴン?!」
思わず叫べば「いかにも」と肯定の返事。
な、なんか声にも威厳がある気がする。
だって、生きる伝説なんだもの!
「フ、フェンリルならば、俺の守護獣になりもうした。
もしかして、お知り合いだったりしまするのか?」
聞いてみたらば、やはりルー親子の知り合いだった。
「おお!やはりフェンリルの眷属か。
懐かしい気配があったのでな。
しかし……まさかお主、フェンリルに名付けたのか!
いやあのフェンリルを制すとは……これまた恐ろしい人の子だのう…」
俺、なんかしみじみとされました。
もしかして俺、伝説に恐れられてます?
ちなみに三ドラは震えながらも何とか俺を守ろうととっさに俺を背に庇う漢気を見せている。
ちょっと見直した。
「ブリザードドラゴンさんこっちに悪意はないみたいだから。大丈夫だよ」
俺の言葉でようやくドラたちもほっとしたようだ。
今度は慌ててブリザードドラゴンに礼を取る。
「我はこの辺境に住まうもの、フリューゲルと申します」
「私は隣国より流れ着きました、ジークフェルトと申します」
「私はゴーンと申します」
やっぱり名前盛ってた!ゴーンフェルトじゃないじゃん!
「「「ブリザードドラゴン様にご挨拶いたします」」」
ズザザザア!いわゆる土下座である。
うまいこと脚を曲げれるものなのですね。
ブリザードドラゴンは気にすることなく鷹揚に頷いた。
「うむ!我が名はブリード。
進化したとはいえ、元は同じアイスドラゴン。そこまでかしこまる必要はない。
此度は立ち寄ってみただけ。安心するがよい」
あ!いかんいかん、忘れてた!
俺も慌ててご挨拶。
「たのもー!
俺はサフィラス・グリフィス。ゲイルの息子で、聖女です!
こっちはキース!S級の冒険者で俺の護衛で家族なのです!」
こっち、と指せばキースも慌てて頭を下げる。
「キースと申します」
「聖女か!なるほど。
しかし例にないほど強大な力を持っているようだな。
そこの…キースという男も、なかなか強い。名のある勇者か?」
「うん。ドラゴンスレイヤーです!」
「ドラゴンスレイヤー⁈」
俺の言葉に三ドラが怯えたような目になった。
大丈夫、かばってくれたし、狩りませぬよ?
「ほほう!聖女とドラゴンスレイヤー!変わった組み合わせだ!面白い!」
ブリードは全然怯えてないみたい。やっぱりブリードが相当強いからだと思う。
キースが小声でささやいた。
「なあ、サフィ。あのドラゴンの言葉が分かるのか?
三ドラはともかく、ブリザードドラゴンの言葉は俺には分からないんだが…」
え?そうなの?俺には普通に聞こえるけど……
キースの言葉が聞こえたようで、ブリードが笑った。
「我の言葉は古来ドラゴンの言葉でな。人間では我が認めたものしか聞こえんのよ。
キースとやらをここに」
「キース。ブリードの前に来てって」
恐る恐る近づくキースに、ブリードはちょんっとその大きな爪で触れた。
「これで聞こえるか?」
「あ、ああ!言葉が分かるようになった!」
「おおお!ブリード、すごいっ!!」
「あらためて、ブリード。俺は冒険者のキースだ。よろしくたのむ」
「ははは!主の言葉は聞こえておったよ。気にせずともよい。
久しぶりに面白い気配を感じたので寄ってみただけだ」
うん。気のいいドラゴンのようだ。
しからば、
ドガーン。ドガーン。ドガーン。
俺はマジックバッグからまたしても大きなお肉の塊を取り出した。
目をまあるくするみんなに「ちょっとどいてて」と声をかけ
「ファイヤー!!」
一気にカリっと焼き上げます。
外はカリっとなかはウエルダンな仕上がりでございます。
うむ。美味しそうにできた!
「どうぞ、召し上がれ」
とブリードの前に出せば、ブリードの顔がキョトンから歓喜に。
「おおおお!これか!先ほどからしていた良い匂いは!
これはたまらぬ!」
一気にバクリ!
「うおおおお!焼いた肉は久しぶりだ!これは美味い!」
三ドラもそんなブリードに「そうでしょうそうでしょう」「わかるわかる」と頷いている。
アイスドラゴン系へのお土産は焼いたお肉が好評のようです。
ブリード、もしかして
フェンリルの気配ではなくお肉の匂いにつられて来たんじゃない?
お肉目当てだった気がしてきましたよ?
大きな風とともにふわりと巨大なものが着地した。
俺が慌てていないのは、さっきと同じ。
敵意を全く感じないから。
それどころか、どこか好意的な空気ですらある。
「おぬしはフェンリルに連なるものか?」
あらわれたのは巨大なドラゴン!!
アイスドラゴンににてるけど、そのニ倍は大きい!
これはもしかして、伝説の
「ブリザードドラゴン?!」
思わず叫べば「いかにも」と肯定の返事。
な、なんか声にも威厳がある気がする。
だって、生きる伝説なんだもの!
「フ、フェンリルならば、俺の守護獣になりもうした。
もしかして、お知り合いだったりしまするのか?」
聞いてみたらば、やはりルー親子の知り合いだった。
「おお!やはりフェンリルの眷属か。
懐かしい気配があったのでな。
しかし……まさかお主、フェンリルに名付けたのか!
いやあのフェンリルを制すとは……これまた恐ろしい人の子だのう…」
俺、なんかしみじみとされました。
もしかして俺、伝説に恐れられてます?
ちなみに三ドラは震えながらも何とか俺を守ろうととっさに俺を背に庇う漢気を見せている。
ちょっと見直した。
「ブリザードドラゴンさんこっちに悪意はないみたいだから。大丈夫だよ」
俺の言葉でようやくドラたちもほっとしたようだ。
今度は慌ててブリザードドラゴンに礼を取る。
「我はこの辺境に住まうもの、フリューゲルと申します」
「私は隣国より流れ着きました、ジークフェルトと申します」
「私はゴーンと申します」
やっぱり名前盛ってた!ゴーンフェルトじゃないじゃん!
「「「ブリザードドラゴン様にご挨拶いたします」」」
ズザザザア!いわゆる土下座である。
うまいこと脚を曲げれるものなのですね。
ブリザードドラゴンは気にすることなく鷹揚に頷いた。
「うむ!我が名はブリード。
進化したとはいえ、元は同じアイスドラゴン。そこまでかしこまる必要はない。
此度は立ち寄ってみただけ。安心するがよい」
あ!いかんいかん、忘れてた!
俺も慌ててご挨拶。
「たのもー!
俺はサフィラス・グリフィス。ゲイルの息子で、聖女です!
こっちはキース!S級の冒険者で俺の護衛で家族なのです!」
こっち、と指せばキースも慌てて頭を下げる。
「キースと申します」
「聖女か!なるほど。
しかし例にないほど強大な力を持っているようだな。
そこの…キースという男も、なかなか強い。名のある勇者か?」
「うん。ドラゴンスレイヤーです!」
「ドラゴンスレイヤー⁈」
俺の言葉に三ドラが怯えたような目になった。
大丈夫、かばってくれたし、狩りませぬよ?
「ほほう!聖女とドラゴンスレイヤー!変わった組み合わせだ!面白い!」
ブリードは全然怯えてないみたい。やっぱりブリードが相当強いからだと思う。
キースが小声でささやいた。
「なあ、サフィ。あのドラゴンの言葉が分かるのか?
三ドラはともかく、ブリザードドラゴンの言葉は俺には分からないんだが…」
え?そうなの?俺には普通に聞こえるけど……
キースの言葉が聞こえたようで、ブリードが笑った。
「我の言葉は古来ドラゴンの言葉でな。人間では我が認めたものしか聞こえんのよ。
キースとやらをここに」
「キース。ブリードの前に来てって」
恐る恐る近づくキースに、ブリードはちょんっとその大きな爪で触れた。
「これで聞こえるか?」
「あ、ああ!言葉が分かるようになった!」
「おおお!ブリード、すごいっ!!」
「あらためて、ブリード。俺は冒険者のキースだ。よろしくたのむ」
「ははは!主の言葉は聞こえておったよ。気にせずともよい。
久しぶりに面白い気配を感じたので寄ってみただけだ」
うん。気のいいドラゴンのようだ。
しからば、
ドガーン。ドガーン。ドガーン。
俺はマジックバッグからまたしても大きなお肉の塊を取り出した。
目をまあるくするみんなに「ちょっとどいてて」と声をかけ
「ファイヤー!!」
一気にカリっと焼き上げます。
外はカリっとなかはウエルダンな仕上がりでございます。
うむ。美味しそうにできた!
「どうぞ、召し上がれ」
とブリードの前に出せば、ブリードの顔がキョトンから歓喜に。
「おおおお!これか!先ほどからしていた良い匂いは!
これはたまらぬ!」
一気にバクリ!
「うおおおお!焼いた肉は久しぶりだ!これは美味い!」
三ドラもそんなブリードに「そうでしょうそうでしょう」「わかるわかる」と頷いている。
アイスドラゴン系へのお土産は焼いたお肉が好評のようです。
ブリード、もしかして
フェンリルの気配ではなくお肉の匂いにつられて来たんじゃない?
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