357 / 514
連合案件
久方ぶりの学校でござる
しおりを挟む
連休でお休みしちゃって申し訳ない。。。
ちょこっとお出かけしてまいりました♡
更新再開!
※※※※※
なあんてお話をしていたらあっという間に時間がたってしもうた。
実は今日は……学校なのですよ!
そのためにゲイルにお任せしたのに、バース連合についてふむふむしておりましたらスっコーンと頭から抜けちゃってた!
「ああああ!!学校!!ち、遅刻しちゃうっ!!」
「ええ?サフィは今日は学校にゆくのか?!それはいかん!急ぐのだ!」
ワタワタワタと俺以外も大慌て。
「ティガー!!」
待ってましたとばかりにすちゃっとティガーが俺に制服を羽織らせ、その間にマリーが髪を整えてくれる。
「か、鞄!」
「はい、こちらにございます。課題もお入れしてきましたので」
俺の侍従、できる人!!
「サフィちゃん、忘れ物はない?ハンカチは持った?」
お母様がハンカチを俺のポッケに入れてくれた。
実はティガーがセットしてくれてあったけど、それな内緒。お母様の、お借りしますね!
「あとはたぶん大丈夫ーー!いってきまああっす!!」
前世の母さんとのやりとりみたいなのをお母様とやって、レオンとパパに見送られながら、大急ぎで待機してくれてた馬車に飛び乗った。
「御者さん!大急ぎでお願致す!!」
「お任せを!しっかりつかまっていてくださいねっ!」
「ほら、サフィ。危ないからこっちに」
ひょいっとお膝に乗せられて……んん?!
「へあ?!なんでレオンも乗ってるの?」
「婚約後、初めての登校なんだよ?」
だから?
「みなに『婚約者をよろしく』って言わないとね?」
前にやったじゃん!婚約式したときに!
って思ったけれど、にっこにこなレオンに何も言えず「そ、そう……だね?」と頷いてしまった俺は悪くない。
俺は学んでおるのです。こういうときに何を言ったところで無駄なの。さっさと諦めるのがよき。
学校のみんなもサフィ大好きレオンに慣れた気がいたしますし。
「もしかして、お昼は……」
「手配してあるからね。楽しみにしていて?」
またあのお披露目的なランチになるんだよね!
うん知ってた!
「……ケーキをたくさんお願いいたしまする」
「もちろん!」
御者さんが飛ばしてくれたおかげで、なんとかいつも通りの時間に学校に到着!
「ありがとうございましたー!!」
しっかりとお礼を伝えたら、ピシッと敬礼をしてくれた。さっすが王様の御者さん!かっこよ!
ぴょいっと馬車から飛び降りようとしたら、「サフィ?今日からは……」とスッと手を差し出しレオンがエスコート。
ご令嬢じゃないのに、と思わなくもないが、様式美なので大人しく手を取って降りた。
とたん。
モーゼのように目の前の人波がさあっと開き、門までの「王子&婚約者ロード」ができた!
開いた道の両側に生徒のみなさんがズラリとならび、ニコニコ笑顔で「おめでとうございます」と拍手してくれる。
これ、新郎新婦のご入場じゃん!
お口あんぐりでレオンを見上げれば、俺の手をそっと取り満面の笑みを湛えた。
「みな、わざわざ集まってくれて礼を言う。皆も知っての通り、サフィラスが正式に私の婚約者となった。どうか私の婚約者をよろしく頼む」
朗々と響く声で宣言し、なんとみんなのまえで俺のホッペにチュウ!
ちょっとおおお!!人前ですよっ!
照れ照れしながら皆をチラリ。
「きゃあああああ!!」
「おめでとうございますうううう!!」
「サフィちゃあああん!(涙)」
怒号のような歓声が沸き起こった。
「ふふふ。ほら、みんな喜んでくれたみたいだよ?
サフィもご挨拶しようか?」
俺だってしようと思ったのにレオンがチュウするからっ!
ちょっと唇を尖らせながらワクワク顔のみんなに俺からもご挨拶。
「えっとお、俺とレオンは婚約いたしましたー!でも普通に学校に通いますので!これからもよろしくお願いいたしまする!」
パチパチパチパチー!
皆さまニッコリ笑顔で拍手してくれました。
様式美!
あ、これも言っておかなきゃ!
「お昼間またレオンプレゼンツのお食事となっておりますのでー!ケーキ沢山なのでお楽しみに!」
わあああああ!!
今日一番の拍手と歓声。みんな正直でよき!!
そのままモーゼの道を通り、校舎へと向かう。
俺のウエストにしっかりと手を回し「私の婚約者をよろしくね?」とご機嫌で手を振りながら歩くレオン。
鼻歌を歌いだしてもおかしくないスキップしてないのが不思議なくらいのご機嫌レオンに、俺は気づいてしまった。
「も、もしかしてレオン、これがやりたくて来たの?!
わざわざ?!」
「だってこれからはサフィのことを堂々と『私の婚約者だ』って言えるんだよ?この日をこの10年ずっと楽しみにしてきたんだから!」
嬉しはずかしなお顔が可愛すぎました!!
俺はキュンっとする胸をおさえながら叫んだ。
「もう好きなだけ言っちゃってよき!」
ぱあああ、と光り輝きながら近づくレオンのお顔。
こらこらこら!
それをバシッと両手でガードした。
好きなだけ言ってもいいけど、チュウは人前では禁止です!
ちょこっとお出かけしてまいりました♡
更新再開!
※※※※※
なあんてお話をしていたらあっという間に時間がたってしもうた。
実は今日は……学校なのですよ!
そのためにゲイルにお任せしたのに、バース連合についてふむふむしておりましたらスっコーンと頭から抜けちゃってた!
「ああああ!!学校!!ち、遅刻しちゃうっ!!」
「ええ?サフィは今日は学校にゆくのか?!それはいかん!急ぐのだ!」
ワタワタワタと俺以外も大慌て。
「ティガー!!」
待ってましたとばかりにすちゃっとティガーが俺に制服を羽織らせ、その間にマリーが髪を整えてくれる。
「か、鞄!」
「はい、こちらにございます。課題もお入れしてきましたので」
俺の侍従、できる人!!
「サフィちゃん、忘れ物はない?ハンカチは持った?」
お母様がハンカチを俺のポッケに入れてくれた。
実はティガーがセットしてくれてあったけど、それな内緒。お母様の、お借りしますね!
「あとはたぶん大丈夫ーー!いってきまああっす!!」
前世の母さんとのやりとりみたいなのをお母様とやって、レオンとパパに見送られながら、大急ぎで待機してくれてた馬車に飛び乗った。
「御者さん!大急ぎでお願致す!!」
「お任せを!しっかりつかまっていてくださいねっ!」
「ほら、サフィ。危ないからこっちに」
ひょいっとお膝に乗せられて……んん?!
「へあ?!なんでレオンも乗ってるの?」
「婚約後、初めての登校なんだよ?」
だから?
「みなに『婚約者をよろしく』って言わないとね?」
前にやったじゃん!婚約式したときに!
って思ったけれど、にっこにこなレオンに何も言えず「そ、そう……だね?」と頷いてしまった俺は悪くない。
俺は学んでおるのです。こういうときに何を言ったところで無駄なの。さっさと諦めるのがよき。
学校のみんなもサフィ大好きレオンに慣れた気がいたしますし。
「もしかして、お昼は……」
「手配してあるからね。楽しみにしていて?」
またあのお披露目的なランチになるんだよね!
うん知ってた!
「……ケーキをたくさんお願いいたしまする」
「もちろん!」
御者さんが飛ばしてくれたおかげで、なんとかいつも通りの時間に学校に到着!
「ありがとうございましたー!!」
しっかりとお礼を伝えたら、ピシッと敬礼をしてくれた。さっすが王様の御者さん!かっこよ!
ぴょいっと馬車から飛び降りようとしたら、「サフィ?今日からは……」とスッと手を差し出しレオンがエスコート。
ご令嬢じゃないのに、と思わなくもないが、様式美なので大人しく手を取って降りた。
とたん。
モーゼのように目の前の人波がさあっと開き、門までの「王子&婚約者ロード」ができた!
開いた道の両側に生徒のみなさんがズラリとならび、ニコニコ笑顔で「おめでとうございます」と拍手してくれる。
これ、新郎新婦のご入場じゃん!
お口あんぐりでレオンを見上げれば、俺の手をそっと取り満面の笑みを湛えた。
「みな、わざわざ集まってくれて礼を言う。皆も知っての通り、サフィラスが正式に私の婚約者となった。どうか私の婚約者をよろしく頼む」
朗々と響く声で宣言し、なんとみんなのまえで俺のホッペにチュウ!
ちょっとおおお!!人前ですよっ!
照れ照れしながら皆をチラリ。
「きゃあああああ!!」
「おめでとうございますうううう!!」
「サフィちゃあああん!(涙)」
怒号のような歓声が沸き起こった。
「ふふふ。ほら、みんな喜んでくれたみたいだよ?
サフィもご挨拶しようか?」
俺だってしようと思ったのにレオンがチュウするからっ!
ちょっと唇を尖らせながらワクワク顔のみんなに俺からもご挨拶。
「えっとお、俺とレオンは婚約いたしましたー!でも普通に学校に通いますので!これからもよろしくお願いいたしまする!」
パチパチパチパチー!
皆さまニッコリ笑顔で拍手してくれました。
様式美!
あ、これも言っておかなきゃ!
「お昼間またレオンプレゼンツのお食事となっておりますのでー!ケーキ沢山なのでお楽しみに!」
わあああああ!!
今日一番の拍手と歓声。みんな正直でよき!!
そのままモーゼの道を通り、校舎へと向かう。
俺のウエストにしっかりと手を回し「私の婚約者をよろしくね?」とご機嫌で手を振りながら歩くレオン。
鼻歌を歌いだしてもおかしくないスキップしてないのが不思議なくらいのご機嫌レオンに、俺は気づいてしまった。
「も、もしかしてレオン、これがやりたくて来たの?!
わざわざ?!」
「だってこれからはサフィのことを堂々と『私の婚約者だ』って言えるんだよ?この日をこの10年ずっと楽しみにしてきたんだから!」
嬉しはずかしなお顔が可愛すぎました!!
俺はキュンっとする胸をおさえながら叫んだ。
「もう好きなだけ言っちゃってよき!」
ぱあああ、と光り輝きながら近づくレオンのお顔。
こらこらこら!
それをバシッと両手でガードした。
好きなだけ言ってもいいけど、チュウは人前では禁止です!
773
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~
水上
恋愛
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
結婚初夜、「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と夫に言われました
ましゅぺちーの
恋愛
侯爵令嬢のアリサは婚約者だった王太子テオドールと結婚した。
ちょうどその半年前、アリサの腹違いの妹のシアは不慮の事故で帰らぬ人となっていた。
王太子が婚約者の妹のシアを愛していたのは周知の事実だった。
そんな彼は、結婚初夜、アリサに冷たく言い放った。
「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
あなたの片想いを聞いてしまった夜
柴田はつみ
恋愛
「『好きな人がいる』——その一言で、私の世界は音を失った。」
公爵令嬢リリアーヌの初恋は、隣家の若き公爵アレクシスだった。
政務や領地行事で顔を合わせるたび、言葉少なな彼の沈黙さえ、彼女には優しさに聞こえた。——毎日会える。それだけで十分幸せだと信じていた。
しかしある日、回廊の陰で聞いてしまう。
「好きな人がいる。……片想いなんだ」
名前は出ない。だから、リリアーヌの胸は残酷に結論を作る。自分ではないのだ、と。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。