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7話 危険な魔物

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ふむふむ…まずは、ブラックウルフ10匹か!なるほどな~!それにしてもかなりきつい……だけど、ちょーど都合よく、ツルハシが落ちていたので、それで、殴ったら...

「クゥーン」

鳴き声を出しながら倒れてしまった…!
あれれ?俺ってそんな強く無いはずなんだけどな…まぁここにツルハシが落ちてたからやな…!次の魔物はなんだろうな~

これは!Bランクのブラックベアーとベアウルフか…なるほどなこれは、中々厳し位かもしれないな…!俺がここで守らないと、街が大変になるな~と思った時…頭の中から自動スキル発動致します!

「ブラックベアーとベアウルフが襲ってきた」

しかし……!あれ?傷すらないし、痛くも痒くもない?なんだ?スキル確認!

スキル
・偽善者(自動モード中!反射発動中)

と書かれていた…!なるほどな!これのおかげで、奴らの攻撃は反射するわけだ!これは使えるかもしれない…!

まずはベアウルフの噛み付いてきたが逆に、歯はボロボロに砕けて、ベアウルフは、その痛みによって、倒れてしまった…!

次にブラックベアーの圧倒的なスピードで、かぎ爪を振り下ろしてきたが、逆に跳ね返し!こちらは、落ちてきた棒を突っついたら吹っ飛んでいた…!

ありゃ…やりすぎた…?でもこのぐらいしないと、街は守れないかもやし、ブラックベアーを6体、ベアウルフ20匹を狩った…! ここまで狩るとレベルとか気になるから久々に、ステータス確認も良いかもしれないな~!ステータスオープン!

ステータス
名前 レイジ・ギルバ

固有スキル  偽善者

特殊スキル 反射 (条件あり)
Lv35
HP35000
MP18000

反射を使うには、固有スキルを自動化ONにした時に反射を付与する!自動化OFFの場合は発動しない!

となっていた!

なるほどな!まぁこれがあれば普通に倒せるかもしれない…!凄い真っ赤になったクマだ!コレが!レッドベアーなのか…かなりデカイな~これ普通に4mぐらいあるんじゃねーかな……

スキル自動化ON

よしこれで負けることはない!と油断していたところ、ブラックベアーよりも素早いスピードで襲いかかってきた!

「ザシュッ」

鈍い音がなった…ぐはっ…痛え…なんで食らった?鑑定は元々持っているからステータスには反映されない!それで鑑定したところ!

レッドベアー
弱点は無し

固有スキル
次元を切り裂く者
司る森の番人

と、書かれていた…ま、まさか!次元を切り裂く者?!このスキルがあるから反射してもさらにその先の攻撃が食らってるって事なのか?!いや、そうとしか考えられない!もし、こいつらが、さらに活性化したら、街もこの世の終わりになってしまうかもしれない…それだけは避けなくては……
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