34 / 87
第三十三話
しおりを挟む
あれから数日。セナは結局ラーヌともイーガルとも手を組めず、意気消沈のままエルフたちと話をしていた。
「俺、交渉向いてないのかな。」
「ま、まあ、どちらとも顔は合わせられたんだ。」
「そうそう、普通ならできないことだよ。」
双子に励まされながら、セナは落ち込みのターンを切り上げる。
「ところで、手の方はどうだ?」
「ううん、まだ生えない。」
「力を籠めたり、喧嘩もしてみたんだけど、無理。」
「そうか、ナタはどうだ?」
「私もタタラもまだできてないよ。見ればわかるでしょ。」
キャルの手が治ったことで、欠損組はこの四人だけになった。
そこで、数だけはある『剛腕』スキルを二つずつ配ることで、手の再生ができるかどうかを検証することにした。
「『健脚』のスキルは数が無いんだ。すまない。」
その検証と、キャルの状態の説明をするために、セナは自分の【固有スキル】について、ある程度かいつまんで説明した。
そのため、理屈はわかっているのになぜか治らないというもどかしさが生まれ、ぬか喜びのような不機嫌さをナタは醸し出している。
「ナタちゃん、セナに意地悪したいだけだよ。」
「タタラちゃんなんて一日中ふんばっちゃってるんだから。」
双子のその言葉に、ナタが顔をそむける。
その頬はやけど以外の理由で赤くなっていて、セナは心が温まるような気分になった。
コンコン
「しっ」
地上の家屋部分の扉をノックする音が聞こえた。
とっさにエルフ全員に静かにするよう指示を出し、自分は物音を立てずに一階へ上る。
コンコン
もう一度、ノックされた。
セナは恐る恐る警戒しながら扉を開けると、そこには先日一緒に仕事をしたオーラが立っていた。
「お久しぶりです。その後はどうですか?」
「あ、ああ、元気だよ。どうした?」
「はい、昨日付けでラーヌ様のメイドを解雇されました。」
「えっ、なんで?」
突然の告白に面食らうセナ。
それもそのはず。オーラは老紳士のポールの次に呼ばれやすいメイドだった。
少ない人数の召使たちの中でも、中堅くらいの立ち位置だったはずだ。
「例の本を持って帰った日から様子がおかしく、ポールさん以外の従者は解雇されました。どうやら、我々への賃金を冒険者への依頼料に回したいらしいのです。」
本……関係あるとは思えないものの、変化の分岐はそこから。
しかし、セナは地下室で本を手に入れたときにその内容を読んでいる。
大したことのない、ただの創作戦記だった。
こんなおこちゃま向けの本を大切にしているなんて、ラーヌにも可愛いところがある。
それが読んだ第一の感想。
なんせ、オーラが落ち着くまでにかなり時間があったから。
「ラーヌ様の意向はわかりません。従者たちももうバラバラで、故郷に帰った者、別の街で新生活を始めようとする者、様々でした。」
「……大変だったな。」
「私には家族はいません。正直ラーヌ様よりも長くあの屋敷で暮らしていましたので、釈然としない気持ちもあります。が、それはそうと家がありません。泊めてください。」
「……え!?」
というと、オーラは外れ掛けの玄関をべきべきと外して、中に入ってきた。
◇◆◇
「こんなボロ屋で良いんですか?町の中にも宿はあるでしょう。」
「いろいろと考えた結果ここにたどり着きました。お邪魔でしたか?」
「邪魔というか、こんなボロ屋で申し訳ないというか。」
一応ボロボロの机と椅子を並べ、一番汚くないコップで茶を出す。
話は続き、オーラは少し嫌そうに茶を飲む。
「あの地下でのことが、まだ夢に出るんです。」
「……そうですか。」
カタンッ
「あの子達の姿を見てしまって、私にできることはないのかって思って」
「それは……そうですね」
ガタッ
「セナさんが良ければ、手伝ってほしくて」
「何をですか?」
「エルフやドワーフの保護活動です!」
ガタタタッ!!
「なんか先ほどからうるさいですね。ネズミか何かいますか?」
「え、いや、気のせいじゃないですかね。」
「いや、まだ聞こえますよ、セナさんの足元から」
ガタンッ
「おぉおんなああぁああ!!!」
「に、にんげんん!!!」
「「殺すぅぅううう!!!!」」
そう叫びながら、メンロンとキャルが飛び出してきた。
「わぁ!!?」
「ちょ、二人とも、落ち着け!!」
ナイフは持っていないが、それでもオーラはただの普通の女の子。
2対1で襲われたら多分無事じゃすまない。
「え、エルフ!?お、お化け!?」
「ちょ、オーラさんも黙って!【催眠】!!」
『聖魔法』で二人を眠らせる。
オーラには『沈黙』を強要し、二人を地下に運んだ。
「んんんん!!」
「はい、そうです。あの地下での生き残りをこうやってかくまってます。」
「んんん!!」
「はい、秘密を明かすのを躊躇ってました。」
「んんんん!!」
「あの子達、ニンゲンに相当憎悪を抱いているみたいで、オーラさんに合わせたらどんな反応するか不安だったんです。」
「んん!」
「はい、もっと一緒に仕事をした相手を信じるべきでした」
「んんんんん!!」
「『沈黙』、解除したほうがいいですか?」
「ん!!」
喋れないものの大きな身振り手振りで話してくるオーラの『沈黙』を解除する。
「今のでよく会話が成り立つと思ったわね!!」
「でも正答率高かったですよね。」
「80%くらいね!!なんで成り立ってんの!!?」
ひとしきり叫んだオーラはセナに事の詳細説明を求める。
そこで、いろいろな重たくて細かすぎるあれこれは端折って端的に説明する。
・地下でエルフたちを保護
・手足の再生を目標にセナは資金の調達やらなんやらを行う。
・最終的には外の村と合流
箇条書きにするとこんな感じ。
今までにあったこととこれからの予定を同じ比率で説明した。
ひとしきり説明をしたところ、オーラは考え込んで反応しなくなった。
「あの、オーラさん?」
「……そうね。それが良いわ。そうしましょう!!」
「あの、どうしたんすか。」
「私、セナに協力します。」
「俺、交渉向いてないのかな。」
「ま、まあ、どちらとも顔は合わせられたんだ。」
「そうそう、普通ならできないことだよ。」
双子に励まされながら、セナは落ち込みのターンを切り上げる。
「ところで、手の方はどうだ?」
「ううん、まだ生えない。」
「力を籠めたり、喧嘩もしてみたんだけど、無理。」
「そうか、ナタはどうだ?」
「私もタタラもまだできてないよ。見ればわかるでしょ。」
キャルの手が治ったことで、欠損組はこの四人だけになった。
そこで、数だけはある『剛腕』スキルを二つずつ配ることで、手の再生ができるかどうかを検証することにした。
「『健脚』のスキルは数が無いんだ。すまない。」
その検証と、キャルの状態の説明をするために、セナは自分の【固有スキル】について、ある程度かいつまんで説明した。
そのため、理屈はわかっているのになぜか治らないというもどかしさが生まれ、ぬか喜びのような不機嫌さをナタは醸し出している。
「ナタちゃん、セナに意地悪したいだけだよ。」
「タタラちゃんなんて一日中ふんばっちゃってるんだから。」
双子のその言葉に、ナタが顔をそむける。
その頬はやけど以外の理由で赤くなっていて、セナは心が温まるような気分になった。
コンコン
「しっ」
地上の家屋部分の扉をノックする音が聞こえた。
とっさにエルフ全員に静かにするよう指示を出し、自分は物音を立てずに一階へ上る。
コンコン
もう一度、ノックされた。
セナは恐る恐る警戒しながら扉を開けると、そこには先日一緒に仕事をしたオーラが立っていた。
「お久しぶりです。その後はどうですか?」
「あ、ああ、元気だよ。どうした?」
「はい、昨日付けでラーヌ様のメイドを解雇されました。」
「えっ、なんで?」
突然の告白に面食らうセナ。
それもそのはず。オーラは老紳士のポールの次に呼ばれやすいメイドだった。
少ない人数の召使たちの中でも、中堅くらいの立ち位置だったはずだ。
「例の本を持って帰った日から様子がおかしく、ポールさん以外の従者は解雇されました。どうやら、我々への賃金を冒険者への依頼料に回したいらしいのです。」
本……関係あるとは思えないものの、変化の分岐はそこから。
しかし、セナは地下室で本を手に入れたときにその内容を読んでいる。
大したことのない、ただの創作戦記だった。
こんなおこちゃま向けの本を大切にしているなんて、ラーヌにも可愛いところがある。
それが読んだ第一の感想。
なんせ、オーラが落ち着くまでにかなり時間があったから。
「ラーヌ様の意向はわかりません。従者たちももうバラバラで、故郷に帰った者、別の街で新生活を始めようとする者、様々でした。」
「……大変だったな。」
「私には家族はいません。正直ラーヌ様よりも長くあの屋敷で暮らしていましたので、釈然としない気持ちもあります。が、それはそうと家がありません。泊めてください。」
「……え!?」
というと、オーラは外れ掛けの玄関をべきべきと外して、中に入ってきた。
◇◆◇
「こんなボロ屋で良いんですか?町の中にも宿はあるでしょう。」
「いろいろと考えた結果ここにたどり着きました。お邪魔でしたか?」
「邪魔というか、こんなボロ屋で申し訳ないというか。」
一応ボロボロの机と椅子を並べ、一番汚くないコップで茶を出す。
話は続き、オーラは少し嫌そうに茶を飲む。
「あの地下でのことが、まだ夢に出るんです。」
「……そうですか。」
カタンッ
「あの子達の姿を見てしまって、私にできることはないのかって思って」
「それは……そうですね」
ガタッ
「セナさんが良ければ、手伝ってほしくて」
「何をですか?」
「エルフやドワーフの保護活動です!」
ガタタタッ!!
「なんか先ほどからうるさいですね。ネズミか何かいますか?」
「え、いや、気のせいじゃないですかね。」
「いや、まだ聞こえますよ、セナさんの足元から」
ガタンッ
「おぉおんなああぁああ!!!」
「に、にんげんん!!!」
「「殺すぅぅううう!!!!」」
そう叫びながら、メンロンとキャルが飛び出してきた。
「わぁ!!?」
「ちょ、二人とも、落ち着け!!」
ナイフは持っていないが、それでもオーラはただの普通の女の子。
2対1で襲われたら多分無事じゃすまない。
「え、エルフ!?お、お化け!?」
「ちょ、オーラさんも黙って!【催眠】!!」
『聖魔法』で二人を眠らせる。
オーラには『沈黙』を強要し、二人を地下に運んだ。
「んんんん!!」
「はい、そうです。あの地下での生き残りをこうやってかくまってます。」
「んんん!!」
「はい、秘密を明かすのを躊躇ってました。」
「んんんん!!」
「あの子達、ニンゲンに相当憎悪を抱いているみたいで、オーラさんに合わせたらどんな反応するか不安だったんです。」
「んん!」
「はい、もっと一緒に仕事をした相手を信じるべきでした」
「んんんんん!!」
「『沈黙』、解除したほうがいいですか?」
「ん!!」
喋れないものの大きな身振り手振りで話してくるオーラの『沈黙』を解除する。
「今のでよく会話が成り立つと思ったわね!!」
「でも正答率高かったですよね。」
「80%くらいね!!なんで成り立ってんの!!?」
ひとしきり叫んだオーラはセナに事の詳細説明を求める。
そこで、いろいろな重たくて細かすぎるあれこれは端折って端的に説明する。
・地下でエルフたちを保護
・手足の再生を目標にセナは資金の調達やらなんやらを行う。
・最終的には外の村と合流
箇条書きにするとこんな感じ。
今までにあったこととこれからの予定を同じ比率で説明した。
ひとしきり説明をしたところ、オーラは考え込んで反応しなくなった。
「あの、オーラさん?」
「……そうね。それが良いわ。そうしましょう!!」
「あの、どうしたんすか。」
「私、セナに協力します。」
40
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる