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第十九節「Uの世界 師と死重ね 裏返る力」
~裏 返る 力~
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勇達が日本に戻った翌日……。
先日彼等が連れて来たグーヌー族の若者達の対応に追われたものの……その甲斐もあり、日も跨げばそれも落ち着きを見せていた。
事務棟3階にある居住スペースは最大で50人程度許容出来るほどの広さを有しており、5人増えたくらいでは何の問題も無い様だ。
むしろ彼等が追われた対応というのは……簡単に言えば彼等の処遇である。
突然の事とはいえ、客人では無く人員として迎えられた彼等。
ズーダー達も当初は気乗りがしなかったものの、『こちら側』の様々な文化を道中で眺めていく内にどうやら気心も変わった様で……当人達の反省心もあって妙にやる気を醸し出していた。
「こちらの荷物はどこへ持って行こうか?」
「あぁ、それは訓練施設の方に……」
精力的に体を動かし進んで働くズーダー達を前に、事務所に居る勇達も只々感心して彼等の右往左往する姿を見つめていた。
どうやら彼等は不用意に仲間達を巻き込んでしまった事に罪悪感を感じていたのだろう。
その顔は実直な真剣さを映していた。
「あまり気負いして倒れなければ良いのですがねぇ……」
「彼等も彼等なりに必死なんでしょう……償おうとする事を止める事は出来ませんよ」
「そうですねぇ……さて、それではこれで一連で済ませた作戦の最終報告は終わりに成ります。 私は久方振りに帰る事にしますねぇ」
ずっとカナダに缶詰であった福留もようやく家に帰れるという事もあり、ほっこりとした笑顔を浮かべていた。
「福留さん、ご苦労様です……莉那ちゃんも寂しがってるんじゃないですか?」
「ハハ……実は莉那は今もう家に居ないのですよ。 今アメリカの大学に通う為に留学中です」
そんな言葉が耳に入ると、勇と茶奈は「えっ?」と声を漏らしきょとんとしてしまう。
それもそのはず……今の彼女の年齢は15~16歳程度……高校生であるはずなのだから。
「彼女、元々頭が良いですからねぇ……去年からやる気を出してしっかり成果を出しつつ今大学生としてしっかりやっていますよぉ」
「なんで急にそんな……」
よほど彼女の話題が嬉しいのだろう、福留の顔は大きな笑顔へと変化している事に幾人かは気付いていた。
「実はエウリィさんの事を知ってしまいましてねぇ、それ以来……あの子はあの子なりに自分でやれる事を模索し始めているのですよ」
「って事は、魔特隊の事も?」
「えぇ、勿論知っています……あの子は皆さんの力に成れる様に、と……大学飛び級進学を決めたのですよ」
「そうだったのですか……じゃあ次会う時が楽しみだなぁ」
そう勇が笑顔を浮かべ答えると、福留は「ウンウン」と頷き……手を振って事務所から歩き退出していった。
彼が退出する事で解散ムードとなった事務所からは雑談の声が漏れ始め、各々の話題を始める。
勇はふと気になった事もあり、席を立つと……心輝がそれに気付き彼を目で追う。
「どうしたんだ、勇?」
「ん、あぁ……ちょっと剣聖さんに顔出してこようと思って」
「あん? そうか……なぁ勇、お前後でちょっとあずに会ってやってくれよ」
心輝の口から洩れた突然のあずーの名前に戸惑い、勇の眉間が寄る。
「確かに最近あず来ないけど……何かあったのか?」
「まぁ……本人のやる気っつうのもあるけどよ、なんつーか表現し難いからとりあえずお前に会わせるのが一番だろうと思ってよ。 まぁ宜しく頼むわ」
「あ、あぁわかった、後で家に行くよ」
そう言い残すと、勇もまた手を振りながら事務所を退出していった。
ゆっくりと事務棟を離れると剣聖が居るであろう訓練棟へと足を運ぶ。
訓練棟へ近づくにつれて、魔剣使いや魔者でしかわからないであろう命力の波動がビリビリと伝わってくる。
徐々に強くなる波動を受け、勇の顔も若干強張り始めていた。
敵意ではない命力の迸りとはいえ、これ程までに高められた命力であれば気当たりしてもおかしくないだろう。
実際、事務棟から出て来たグーヌーの若者の一人がヨレヨレになりながら訓練棟から出てくる姿が目に映った。
「あ、今訓練棟はヤバイから近づかない方がいいですよ」
「ウゥ……わかった……」
魔剣使いでなくても命力を有する魔者にとってもその状況は苦しい様で……そんな彼を見兼ねた勇が声を掛けそっとその肩を叩くと、それに気遣いを感じた彼も苦しみを同居させた笑顔で返す。
「ズーダーにもこの事は伝えておいてください」
「了解した……ウウッ」
剣聖は大体この時間帯、この様に命力を迸らせて体の調子を整える。
これを本人は「リハビリ」と呼んでいるが、何に対するリハビリであるかといえば……間違いなく戦いに対してなのだろう。
「あの人は本当に周りの事も考えないからなぁ……」
そう呟きながら訓練棟へと足を踏み入れると……その先にある大部屋にあぐらをかいて座り集中する剣聖の姿が目に映りこんだ。
剣聖自体も勇の存在に気付いたのだろう……彼がゆっくり大部屋へ足を踏み入れると、自身が纏う命力を徐々に緩めていった。
「おう、何の用だ?」
僅かに振り向き鋭い視線を飛ばす剣聖。
その視線の先にいる勇の顔が真剣な面持ちである事に気が付いたのだろう、剣聖の顔もまた真剣な表情へと移り変わる。
「実は剣聖さんに相談があるんです」
「相談だぁ? まぁたおめぇ人に頼ってばかりでよぉ……んでなんだ?」
途端に面倒臭そうな顔に早変わりして睨み付けるが、勇はそれに怯む事も無く彼の横へと座り込み淡々と話し始めた。
「剣聖さん……魔剣を使い続けていても命力が減る……という事は有り得るんですか?」
その言葉を耳にした途端、ピクリと剣聖の目尻が動き……その目付きを更に細めた。
「……命力ってなぁ才能によってその絶対量は決まってる……上にどん付く事はあっても減るこたぁねぇ……とはいえ、魔剣を手放しさえすれば自然と減っていくがな。 魔剣を持っていてもなお減るっつう事自体は少なくとも俺は知らねぇ」
「剣聖さんも知らないんですか……」
そう言われ、正座で座る勇の肩が内向きに寄る。
そんな項垂れる様な素振りの彼を見て……一瞬きした剣聖が口を開いた。
「自覚はあるのか?」
「はい……つい先日ですが……」
「……そうか、わかった。 ちょっと腕出せ」
「はい」
言われるがまま服の右腕の袖をめくり素肌を露わにすると、そっと剣聖へとその腕を差し出す。
おもむろに差し出された腕の手首を掴むと……ただじっとその血圧を測るかのように身動きせずその感覚を感じ取り始めた。
「……確かに減ってるな……先日の時よりも僅かだが……。 まぁ俺の理論なんざ『俺達側』の世界の理論だからおめぇ達に適用されるとは限らねぇがな」
「そういうものなんでしょうか……それを言ったらそもそも命力がなんで俺達にも適用されるのかもわかりませんけどね」
「生物学的に似た存在だからだろう、そんな生命体が居るからこそ世界が引き合ったのかもしれねぇな」
剣聖は「フゥ」と一息付くと、掴んでいた腕を離し勇の顔を面と向かって見つめ始める。
勇は少し緊張し顔を強張らせた。
「もしこの状況が続くようなら……最悪の場合、おめぇから命力が完全に失われる可能性もある」
「もし、そうなったとしたら……?」
「推測でしか言えねぇが……このスピードなら近い内におめぇは普通の人間となんら変わらなくなるか……もしくは命を使い果たして死ぬだろうな」
「ッ!?」
死という可能性を示唆する剣聖を前に驚き慄く。
あくまでも可能性の話であり、事実とは限らないが……まるでそれは不治の病を宣告された者の様な茫然とした表情を作っていた。
「……そうですか、俺は……」
蒼白になった顔を俯かせるが……剣聖は面倒臭そうな表情を再び浮かべ、勇の肩を叩く。
「あくまでも推測だっつってるだろうが……ったく。 わかったぁ、おめぇが考えうる事をして一週間後にまた来な……その時までに俺も出来る限りの事を調べておいてやる。 考えすぎっていう事もありえるからな」
「は、はい、わかりました!!」
そう押され、勇は立ち上がる。
剣聖の言う通り思い過ごしであればそれでいい……そう思い、彼は一礼するとその場を立ち去っていった。
だが剣聖の顔は未だ真剣な面持ちを崩さないまま、彼の去る姿を目で追い続けていた。
「考え過ぎならそれでいいんだがな……」
そう呟き顔を俯かせる剣聖……彼の中に渦巻く疑念は晴れる事無く、想いを巡らせていた。
先日彼等が連れて来たグーヌー族の若者達の対応に追われたものの……その甲斐もあり、日も跨げばそれも落ち着きを見せていた。
事務棟3階にある居住スペースは最大で50人程度許容出来るほどの広さを有しており、5人増えたくらいでは何の問題も無い様だ。
むしろ彼等が追われた対応というのは……簡単に言えば彼等の処遇である。
突然の事とはいえ、客人では無く人員として迎えられた彼等。
ズーダー達も当初は気乗りがしなかったものの、『こちら側』の様々な文化を道中で眺めていく内にどうやら気心も変わった様で……当人達の反省心もあって妙にやる気を醸し出していた。
「こちらの荷物はどこへ持って行こうか?」
「あぁ、それは訓練施設の方に……」
精力的に体を動かし進んで働くズーダー達を前に、事務所に居る勇達も只々感心して彼等の右往左往する姿を見つめていた。
どうやら彼等は不用意に仲間達を巻き込んでしまった事に罪悪感を感じていたのだろう。
その顔は実直な真剣さを映していた。
「あまり気負いして倒れなければ良いのですがねぇ……」
「彼等も彼等なりに必死なんでしょう……償おうとする事を止める事は出来ませんよ」
「そうですねぇ……さて、それではこれで一連で済ませた作戦の最終報告は終わりに成ります。 私は久方振りに帰る事にしますねぇ」
ずっとカナダに缶詰であった福留もようやく家に帰れるという事もあり、ほっこりとした笑顔を浮かべていた。
「福留さん、ご苦労様です……莉那ちゃんも寂しがってるんじゃないですか?」
「ハハ……実は莉那は今もう家に居ないのですよ。 今アメリカの大学に通う為に留学中です」
そんな言葉が耳に入ると、勇と茶奈は「えっ?」と声を漏らしきょとんとしてしまう。
それもそのはず……今の彼女の年齢は15~16歳程度……高校生であるはずなのだから。
「彼女、元々頭が良いですからねぇ……去年からやる気を出してしっかり成果を出しつつ今大学生としてしっかりやっていますよぉ」
「なんで急にそんな……」
よほど彼女の話題が嬉しいのだろう、福留の顔は大きな笑顔へと変化している事に幾人かは気付いていた。
「実はエウリィさんの事を知ってしまいましてねぇ、それ以来……あの子はあの子なりに自分でやれる事を模索し始めているのですよ」
「って事は、魔特隊の事も?」
「えぇ、勿論知っています……あの子は皆さんの力に成れる様に、と……大学飛び級進学を決めたのですよ」
「そうだったのですか……じゃあ次会う時が楽しみだなぁ」
そう勇が笑顔を浮かべ答えると、福留は「ウンウン」と頷き……手を振って事務所から歩き退出していった。
彼が退出する事で解散ムードとなった事務所からは雑談の声が漏れ始め、各々の話題を始める。
勇はふと気になった事もあり、席を立つと……心輝がそれに気付き彼を目で追う。
「どうしたんだ、勇?」
「ん、あぁ……ちょっと剣聖さんに顔出してこようと思って」
「あん? そうか……なぁ勇、お前後でちょっとあずに会ってやってくれよ」
心輝の口から洩れた突然のあずーの名前に戸惑い、勇の眉間が寄る。
「確かに最近あず来ないけど……何かあったのか?」
「まぁ……本人のやる気っつうのもあるけどよ、なんつーか表現し難いからとりあえずお前に会わせるのが一番だろうと思ってよ。 まぁ宜しく頼むわ」
「あ、あぁわかった、後で家に行くよ」
そう言い残すと、勇もまた手を振りながら事務所を退出していった。
ゆっくりと事務棟を離れると剣聖が居るであろう訓練棟へと足を運ぶ。
訓練棟へ近づくにつれて、魔剣使いや魔者でしかわからないであろう命力の波動がビリビリと伝わってくる。
徐々に強くなる波動を受け、勇の顔も若干強張り始めていた。
敵意ではない命力の迸りとはいえ、これ程までに高められた命力であれば気当たりしてもおかしくないだろう。
実際、事務棟から出て来たグーヌーの若者の一人がヨレヨレになりながら訓練棟から出てくる姿が目に映った。
「あ、今訓練棟はヤバイから近づかない方がいいですよ」
「ウゥ……わかった……」
魔剣使いでなくても命力を有する魔者にとってもその状況は苦しい様で……そんな彼を見兼ねた勇が声を掛けそっとその肩を叩くと、それに気遣いを感じた彼も苦しみを同居させた笑顔で返す。
「ズーダーにもこの事は伝えておいてください」
「了解した……ウウッ」
剣聖は大体この時間帯、この様に命力を迸らせて体の調子を整える。
これを本人は「リハビリ」と呼んでいるが、何に対するリハビリであるかといえば……間違いなく戦いに対してなのだろう。
「あの人は本当に周りの事も考えないからなぁ……」
そう呟きながら訓練棟へと足を踏み入れると……その先にある大部屋にあぐらをかいて座り集中する剣聖の姿が目に映りこんだ。
剣聖自体も勇の存在に気付いたのだろう……彼がゆっくり大部屋へ足を踏み入れると、自身が纏う命力を徐々に緩めていった。
「おう、何の用だ?」
僅かに振り向き鋭い視線を飛ばす剣聖。
その視線の先にいる勇の顔が真剣な面持ちである事に気が付いたのだろう、剣聖の顔もまた真剣な表情へと移り変わる。
「実は剣聖さんに相談があるんです」
「相談だぁ? まぁたおめぇ人に頼ってばかりでよぉ……んでなんだ?」
途端に面倒臭そうな顔に早変わりして睨み付けるが、勇はそれに怯む事も無く彼の横へと座り込み淡々と話し始めた。
「剣聖さん……魔剣を使い続けていても命力が減る……という事は有り得るんですか?」
その言葉を耳にした途端、ピクリと剣聖の目尻が動き……その目付きを更に細めた。
「……命力ってなぁ才能によってその絶対量は決まってる……上にどん付く事はあっても減るこたぁねぇ……とはいえ、魔剣を手放しさえすれば自然と減っていくがな。 魔剣を持っていてもなお減るっつう事自体は少なくとも俺は知らねぇ」
「剣聖さんも知らないんですか……」
そう言われ、正座で座る勇の肩が内向きに寄る。
そんな項垂れる様な素振りの彼を見て……一瞬きした剣聖が口を開いた。
「自覚はあるのか?」
「はい……つい先日ですが……」
「……そうか、わかった。 ちょっと腕出せ」
「はい」
言われるがまま服の右腕の袖をめくり素肌を露わにすると、そっと剣聖へとその腕を差し出す。
おもむろに差し出された腕の手首を掴むと……ただじっとその血圧を測るかのように身動きせずその感覚を感じ取り始めた。
「……確かに減ってるな……先日の時よりも僅かだが……。 まぁ俺の理論なんざ『俺達側』の世界の理論だからおめぇ達に適用されるとは限らねぇがな」
「そういうものなんでしょうか……それを言ったらそもそも命力がなんで俺達にも適用されるのかもわかりませんけどね」
「生物学的に似た存在だからだろう、そんな生命体が居るからこそ世界が引き合ったのかもしれねぇな」
剣聖は「フゥ」と一息付くと、掴んでいた腕を離し勇の顔を面と向かって見つめ始める。
勇は少し緊張し顔を強張らせた。
「もしこの状況が続くようなら……最悪の場合、おめぇから命力が完全に失われる可能性もある」
「もし、そうなったとしたら……?」
「推測でしか言えねぇが……このスピードなら近い内におめぇは普通の人間となんら変わらなくなるか……もしくは命を使い果たして死ぬだろうな」
「ッ!?」
死という可能性を示唆する剣聖を前に驚き慄く。
あくまでも可能性の話であり、事実とは限らないが……まるでそれは不治の病を宣告された者の様な茫然とした表情を作っていた。
「……そうですか、俺は……」
蒼白になった顔を俯かせるが……剣聖は面倒臭そうな表情を再び浮かべ、勇の肩を叩く。
「あくまでも推測だっつってるだろうが……ったく。 わかったぁ、おめぇが考えうる事をして一週間後にまた来な……その時までに俺も出来る限りの事を調べておいてやる。 考えすぎっていう事もありえるからな」
「は、はい、わかりました!!」
そう押され、勇は立ち上がる。
剣聖の言う通り思い過ごしであればそれでいい……そう思い、彼は一礼するとその場を立ち去っていった。
だが剣聖の顔は未だ真剣な面持ちを崩さないまま、彼の去る姿を目で追い続けていた。
「考え過ぎならそれでいいんだがな……」
そう呟き顔を俯かせる剣聖……彼の中に渦巻く疑念は晴れる事無く、想いを巡らせていた。
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