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本心
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全員、全員、自分を馬鹿にしている。
口では賞賛しているが、内心、コイツは無能だと嘲笑っているのだ。
皆、自分を認めていない。
皆、自分を馬鹿にしているのだ。
だから、自分は負けないように、力をつけなければならない。
自分は賞賛されるべき人間だ。
皆から感謝されなければならないのだ。
「……馬鹿に、しやがって」
自分を見た人間が、驚いた様子でこちらをみる。
そんな目でみるな。そんな目で、俺を馬鹿にするな。
そう思いながら、町を歩いた。
汗ばむほどだった気温は低くなり、遠くで雷が鳴っていた。
雨が降る。身を隠すのにちょうどよいとリクは着ていたパーカーのフードを深くかぶった。
途中、通っている塾が見えた。近くに知り合いがいないのを確認し、早足で通り過ぎた。
そういえば、そろそろ塾のテストである。
リクにとっては志望大学を決める大切なものだ。範囲も学校のテスト以上に広い。
学校以上に勉強をしなくてはいけないが、その勉強をリクはできていなかった。
原因はわかっている。ユウヤだ。
『よろしく。僕、桐島。えっと……、ハンタ君でいいかな?』
一年の時に同じクラスの隣の席になったユウヤは物静かなクラスメイトだった。
美しい見た目に一瞬見惚れたものの、当のユウヤはあまり見た目について言ってほしくないような素振りだったので、リクは何も言わずにユウヤの差し出された手を握り返した。
そのままの縁で、ユウヤはリクの友人になった。
その時は他クラスにいたシュウとアリユキにもユウヤを紹介し、4人は友人になった。
ユウヤの事は、ユウヤ自身から聞いていた。
親と仲が良くないこと、現在は一家離散し、奨学金で一人暮らしをしていること、良い成績を取り、推薦をもらって付属校の大学に行くこと。
この高校にはそういった家庭に事情がある生徒もある程度入学する。学費もかなりの額を免除されている。
その代わり、一般の生徒にはそれなりの額の学費を払わねばいけないのだが、この高校は教師の質も、設備よくあまり気にしない生徒が大半だ。
それもあってか苦労人のユウヤと親が医者のリクと地元の名士の息子のシュウが友人になるのは普通の事であった。
『ユウヤ、努力家なんだな』
身の上話を聞いていたアリユキがユウヤをほめる。
アリユキも父親と死別という過去を抱えている。だが、母親がそれなりに年収のある職業なため、奨学金などは使っていない。
真正面に褒められ照れくさそうに笑うユウヤを見て、リクはユウヤの美しさを目に焼き付けた。
県内でもトップクラスの偏差値の高校では、中学で成績が良かった生徒が多く集まる。
シュウもアリユキもリクも元居た中学では成績は上だった。
それでもスピードの速い授業には皆苦労することも多く、この高校のレベルの高さを痛感するのだが、リクは自信があった。
多くの生徒が受験の時にしか通っていない塾に今でも通い、親の跡を継ぐべく医大を目指しているリクにとってはこの高校でも中学と同じようにトップの成績になるのでは、そう思っていたのだ。
「……」
だが、結果は5位。中学では1位以外なったことがないリクにとっては、屈辱の成績だった。
それでも、このハイレベルな学校だから仕方ないと自分を無理やり納得し、ユウヤ含めた4人でのテスト打ち上げの日、テストの結果を見せ合った。
シュウも、アリユキも、元の中学の成績を考えればテスト順位は落ちていた。それに内心安心したあと、ユウヤの成績を見た時にリクは凍り付いた。
『……8位?』
リクと、3位しか変わらない。
細かい科目を見れば、リクよりも点数が良い科目もある。
『リク、すごいよ。やっぱりここ、レベルが高いね。俺、中学の時の成績をキープするだけで必死だった』
無邪気に話すユウヤを見て、リクの胸はざわついた。
ユウヤは、一人暮らしをしている。家計は裕福と言えず、家計簿をつけて生活費の管理をしている。
家事も、一人ですべて行わなくてはいけない。食事も、掃除も洗濯もすべてだ。
もちろん、塾に通う金も暇もない。
ユウヤの勉強道具は、学校指定の教科書と問題集と、授業の時のノートのみ。
時間も、金も、量も、すべてリクよりも下のはず。
それなのに――、ユウヤはリクの成績を超そうとしているのだ。
「……」
嫌な過去を思い出した。
あの時のリクの顔はどのような顔だったのか。
ユウヤが困惑した顔で見つめていたのは覚えている。
きっと――、嫉妬と怒りに満ちた顔だったのだろう。
今でもあの時の感情は鮮明に思い出すことが出来る。
もし、ユウヤがリクと同じような環境で勉強をしたら、どれくらいの成績を収めたのだろうか。
もしかすると、リクが一度もなったことがない1位も、有り得るのだろうか。
リクのユウヤへの関係が友人から憎しみの対象に変わったのはすぐだった。
リクはユウヤの揚げ足取りをするようになった。
最初はアリユキに対し行うような軽い弄りのようなものから、失敗を笑ったり、あえて失敗させるようなことまで。
それをするたびにユウヤは皆の笑いものになる。笑われているユウヤを見ると、リクの憎しみの感情も小さくなった。
次第に、ユウヤの顔色は悪くなってきた。
リクを避けるようになり、馬鹿にされても無表情に黙り込むだけ。
つまらない。このままではリクのユウヤへの憎しみは収まらない。
だから――、リクはシュウとアリユキに言った。
『ユウヤを、俺らで使わないか?』と。
最初、二人は戸惑っていた。
シュウが小さい生き物を自分の意のままに甚振ったり、殺していること、その実行役にアリユキがいることをリクは知っていた。
最初は小さな猫だったが、次第に成猫や犬。次第に母猫の前で子供を殺すなど行為はエスカレートしていたことも。
だが、それを繰り返せば見つかるのも時間の問題だった。シュウは代わりを探していた。弱くて、簡単に殺されない、何も言わない奴を。
ユウヤはうってつけだった。
だから、シュウもリクの誘いを受け入れたのだ。
初めてユウヤの体を暴いた時の興奮は忘れない。
リクは無我夢中でユウヤを犯したし、シュウもアリユキも猫や犬とは違う人間を甚振る感覚を楽しんでいた。
泣きわめくユウヤを甚振れば甚振る程、ユウヤは泣き叫び、リク達に怯えた。
それが、心地よかった。
一年間、それが続いた。
この関係は仮に高校を卒業しても変わらない、そう思っていたところに、小さなノイズが生まれた。
瀬名だ。
2年になって同じクラスになった地味で目立たないクラスメイト。
話したことはない。それなのに、急にこの完璧な関係にヒビをいれたのだ。
その瀬名をおびき寄せたのは、ユウヤだ。
ユウヤが瀬名をたぶらかし、しまいには二人は入れ替わっていると言い出した。
そんな馬鹿な話、あるはずもない。
ユウヤの嘘を、シュウとアリユキは信じてしまったのだ。
そして、リクの事を馬鹿にした。
許さない。
すべて、許さない。
「……」
大雨が降っている。
パーカーではすでに意味がなくなり、しみ込んだ雨がリクの髪を濡らした。
それでも、自分の足は止まらない。
この現状は、ユウヤのせいだ。ユウヤを何とかしなければ、リクの心は晴れない。
そう思い、リクは手に隠し持ったナイフを強くにぎった。
口では賞賛しているが、内心、コイツは無能だと嘲笑っているのだ。
皆、自分を認めていない。
皆、自分を馬鹿にしているのだ。
だから、自分は負けないように、力をつけなければならない。
自分は賞賛されるべき人間だ。
皆から感謝されなければならないのだ。
「……馬鹿に、しやがって」
自分を見た人間が、驚いた様子でこちらをみる。
そんな目でみるな。そんな目で、俺を馬鹿にするな。
そう思いながら、町を歩いた。
汗ばむほどだった気温は低くなり、遠くで雷が鳴っていた。
雨が降る。身を隠すのにちょうどよいとリクは着ていたパーカーのフードを深くかぶった。
途中、通っている塾が見えた。近くに知り合いがいないのを確認し、早足で通り過ぎた。
そういえば、そろそろ塾のテストである。
リクにとっては志望大学を決める大切なものだ。範囲も学校のテスト以上に広い。
学校以上に勉強をしなくてはいけないが、その勉強をリクはできていなかった。
原因はわかっている。ユウヤだ。
『よろしく。僕、桐島。えっと……、ハンタ君でいいかな?』
一年の時に同じクラスの隣の席になったユウヤは物静かなクラスメイトだった。
美しい見た目に一瞬見惚れたものの、当のユウヤはあまり見た目について言ってほしくないような素振りだったので、リクは何も言わずにユウヤの差し出された手を握り返した。
そのままの縁で、ユウヤはリクの友人になった。
その時は他クラスにいたシュウとアリユキにもユウヤを紹介し、4人は友人になった。
ユウヤの事は、ユウヤ自身から聞いていた。
親と仲が良くないこと、現在は一家離散し、奨学金で一人暮らしをしていること、良い成績を取り、推薦をもらって付属校の大学に行くこと。
この高校にはそういった家庭に事情がある生徒もある程度入学する。学費もかなりの額を免除されている。
その代わり、一般の生徒にはそれなりの額の学費を払わねばいけないのだが、この高校は教師の質も、設備よくあまり気にしない生徒が大半だ。
それもあってか苦労人のユウヤと親が医者のリクと地元の名士の息子のシュウが友人になるのは普通の事であった。
『ユウヤ、努力家なんだな』
身の上話を聞いていたアリユキがユウヤをほめる。
アリユキも父親と死別という過去を抱えている。だが、母親がそれなりに年収のある職業なため、奨学金などは使っていない。
真正面に褒められ照れくさそうに笑うユウヤを見て、リクはユウヤの美しさを目に焼き付けた。
県内でもトップクラスの偏差値の高校では、中学で成績が良かった生徒が多く集まる。
シュウもアリユキもリクも元居た中学では成績は上だった。
それでもスピードの速い授業には皆苦労することも多く、この高校のレベルの高さを痛感するのだが、リクは自信があった。
多くの生徒が受験の時にしか通っていない塾に今でも通い、親の跡を継ぐべく医大を目指しているリクにとってはこの高校でも中学と同じようにトップの成績になるのでは、そう思っていたのだ。
「……」
だが、結果は5位。中学では1位以外なったことがないリクにとっては、屈辱の成績だった。
それでも、このハイレベルな学校だから仕方ないと自分を無理やり納得し、ユウヤ含めた4人でのテスト打ち上げの日、テストの結果を見せ合った。
シュウも、アリユキも、元の中学の成績を考えればテスト順位は落ちていた。それに内心安心したあと、ユウヤの成績を見た時にリクは凍り付いた。
『……8位?』
リクと、3位しか変わらない。
細かい科目を見れば、リクよりも点数が良い科目もある。
『リク、すごいよ。やっぱりここ、レベルが高いね。俺、中学の時の成績をキープするだけで必死だった』
無邪気に話すユウヤを見て、リクの胸はざわついた。
ユウヤは、一人暮らしをしている。家計は裕福と言えず、家計簿をつけて生活費の管理をしている。
家事も、一人ですべて行わなくてはいけない。食事も、掃除も洗濯もすべてだ。
もちろん、塾に通う金も暇もない。
ユウヤの勉強道具は、学校指定の教科書と問題集と、授業の時のノートのみ。
時間も、金も、量も、すべてリクよりも下のはず。
それなのに――、ユウヤはリクの成績を超そうとしているのだ。
「……」
嫌な過去を思い出した。
あの時のリクの顔はどのような顔だったのか。
ユウヤが困惑した顔で見つめていたのは覚えている。
きっと――、嫉妬と怒りに満ちた顔だったのだろう。
今でもあの時の感情は鮮明に思い出すことが出来る。
もし、ユウヤがリクと同じような環境で勉強をしたら、どれくらいの成績を収めたのだろうか。
もしかすると、リクが一度もなったことがない1位も、有り得るのだろうか。
リクのユウヤへの関係が友人から憎しみの対象に変わったのはすぐだった。
リクはユウヤの揚げ足取りをするようになった。
最初はアリユキに対し行うような軽い弄りのようなものから、失敗を笑ったり、あえて失敗させるようなことまで。
それをするたびにユウヤは皆の笑いものになる。笑われているユウヤを見ると、リクの憎しみの感情も小さくなった。
次第に、ユウヤの顔色は悪くなってきた。
リクを避けるようになり、馬鹿にされても無表情に黙り込むだけ。
つまらない。このままではリクのユウヤへの憎しみは収まらない。
だから――、リクはシュウとアリユキに言った。
『ユウヤを、俺らで使わないか?』と。
最初、二人は戸惑っていた。
シュウが小さい生き物を自分の意のままに甚振ったり、殺していること、その実行役にアリユキがいることをリクは知っていた。
最初は小さな猫だったが、次第に成猫や犬。次第に母猫の前で子供を殺すなど行為はエスカレートしていたことも。
だが、それを繰り返せば見つかるのも時間の問題だった。シュウは代わりを探していた。弱くて、簡単に殺されない、何も言わない奴を。
ユウヤはうってつけだった。
だから、シュウもリクの誘いを受け入れたのだ。
初めてユウヤの体を暴いた時の興奮は忘れない。
リクは無我夢中でユウヤを犯したし、シュウもアリユキも猫や犬とは違う人間を甚振る感覚を楽しんでいた。
泣きわめくユウヤを甚振れば甚振る程、ユウヤは泣き叫び、リク達に怯えた。
それが、心地よかった。
一年間、それが続いた。
この関係は仮に高校を卒業しても変わらない、そう思っていたところに、小さなノイズが生まれた。
瀬名だ。
2年になって同じクラスになった地味で目立たないクラスメイト。
話したことはない。それなのに、急にこの完璧な関係にヒビをいれたのだ。
その瀬名をおびき寄せたのは、ユウヤだ。
ユウヤが瀬名をたぶらかし、しまいには二人は入れ替わっていると言い出した。
そんな馬鹿な話、あるはずもない。
ユウヤの嘘を、シュウとアリユキは信じてしまったのだ。
そして、リクの事を馬鹿にした。
許さない。
すべて、許さない。
「……」
大雨が降っている。
パーカーではすでに意味がなくなり、しみ込んだ雨がリクの髪を濡らした。
それでも、自分の足は止まらない。
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