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6回目 Will of the heroine (ヒロインの意思) ②
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たんぽぽ視点
━━━━━━━━━━━━━━━
私は不思議だった。
新入生歓迎会の時から疑問に思っていた。
何故第2ヒロインの珠華がこの学園にいるのか、彼女は第2部で登場するティーレ学園という学校で人質としてその学園に通うヒロインなのに…なんでこの学園にいるのだろう…?
もしかしてこの人も私やあの花形さんという同じ転生者なのかな?
もしそうならなぜこの学園にいるのか聞きたい。
そして私はイベント通りに魔力測定で最高得点を出した。
だけどこの学園の生徒会の副会長は珠華だからヒロインの私は勧誘はされない。
…そう思ってた。
「椎名たんぽぽだな?」
「は、はい…そうですけど…私に何か御用…ですか?」
「我が生徒会に入れ」
「え?」
攻略キャラの紅牡丹 亮玖が私を生徒会に勧誘してきた。
どういうこと? 珠華がいるから私は勧誘しないとばかり…。
「ごめんなさい、私から説明させてちょうだい。
実は貴女の力のことを目をつけたのは私なの、そしてそのことをで……生徒会長へ相談したら是非貴女を生徒会のメンバーにしたいと…」
「ちょっと待ってください!」
そこに現れたのは同じクラスの花形撫子さんだった。
「生徒会なら私が入ります! 私なら殿下…いえ!生徒会長のお役に立ちます!」
今殿下って言いかけた…
どうしよう…このままじゃ騒ぎになるかもしれない、そう思った瞬間珠華が先に口を開いた
「へぇ、じゃああなたに何が出来るの? とりあえずフラワースキルを聞きましょうか」
「聞かなくても先輩なら撫子の花言葉くらい知ってるんじゃないんですか?」
「貴女のフラワースキルは【大胆】【純愛】【貞操】でしょ書類で拝見させてもらったけど生徒会で要らないスキルね、まだ【器用】や【才能】などのスキルがあれば入れるかは考えたわ、それに、【大胆】や【貞操】なんて、まるで男を捕まえるために入れたように思うけど? ああ、違ったのならごめんなさい、私がそう思っただけだから。」
「酷いです!まるで私を娼婦みたいに! 先輩は私をそんな風に見ていたんですね!最低です!」
そこまで言ってない…この人妄想癖凄い…
それに珠華は生徒の書類を見ただけでフラワースキルをそこまで記憶してるなんて…正規キャラのスキルなら分かるけど1生徒のフラワースキルを覚えてるなんてこの人凄いかも…
「……椎名さんここでは時間を取られます場所を変えましょう」
「え、あ…はい」
珠華は悶えきれなかったのか場所移動の提案をしてきた。
だけど花形さんは「ちょっと待ってください」と言ってあとを追いかけようとしてきたが 書記の楠木君と会計の桃山君の2人によって阻まれている。
流石リョウクの護衛騎士を務めてるだけはある…。
そして、場所は生徒会室ではなく応接室で入会の説明を受けた。
珠華が副会長になっているため私は観察委員長言う役職になり私は殿下…生徒会長と入会の握手を交したあと珠華と2人きりで話がしたいと言って生徒会長を追い出す形になったけど生徒会長は「分かった俺は先に生徒会室へ戻っている」と言って去っていった。
「副会長さん…お1つ聞いてもよろしいです?」
「答えられる範囲内なら。」
私は大きく深呼吸をした後に
「フラワーエデンというゲームを知っていますか?」
この時私は珠華の一瞬の微妙な表情の変化を見逃さなかった。
やはり彼女も転生者だったんだ…。
「正直にお答えください、私もあなたと同じ境遇です。」
珠華は私の顔を見たあとでゆっくりと瞼を閉じたあとに「分かった」と言って紅茶を1口啜る。
「…私が転生者だとどこで気づいた?」
「はい、貴女は第2部で登場するティーレ学園という獣人の国の学校で在籍している設定なのですが本来の珠華さんがこの学園にいることが不思議だったので私と同じ転生者…なのかと思って…」
「なるほどね、確かに私は第2部ではティーレ学園で通ってるヒロインの内の一人に過ぎない。
だけど私はある目的のためにこうしてこの学園に通っているの」
「目的?」
珠華は持っていたティーカップをゆっくりとソーサーに乗せた後軽く腕組みをした。
「貴女と那莉愛を撫子の魔の手から救うためよ」
「それってどういうことですか?」
「曼珠沙華の花言葉は知ってる?」
「いえ…知りません」
「私の名前の由来になっている花で花言葉は幾つもあるのその中の数あるうちの一つである【再会】というフラワースキルを使って何度もやり直したの」
「やり直し? もしかして今も…」
「そう、私のフラワースキルのこの【再会】は他の【再会】とは違って少し特殊なの。
普通の【再会】は長年会っていなかった人物の元にワープしたり呼び出したりすることが出来るフラワースキルなんだけど、私は神にこの世界に行く際2人を救う力が欲しいと懇願したら【リセット】という力を【再会】に組み込んでくれたの」
「そうだったんですね、でもその力はやはりデメリットが?」
「もちろんあるわ エンディングを終えないと次のリセットは行えないというデメリットがね。」
エンディングと聞いて私はヒロインのバッドエンドが頭に浮かんで少し怖かった。
その気持ちを察したのか珠華は私を優しく抱きしめ慰めてくれた。
ああ、この人は本気なんだな…。
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私は不思議だった。
新入生歓迎会の時から疑問に思っていた。
何故第2ヒロインの珠華がこの学園にいるのか、彼女は第2部で登場するティーレ学園という学校で人質としてその学園に通うヒロインなのに…なんでこの学園にいるのだろう…?
もしかしてこの人も私やあの花形さんという同じ転生者なのかな?
もしそうならなぜこの学園にいるのか聞きたい。
そして私はイベント通りに魔力測定で最高得点を出した。
だけどこの学園の生徒会の副会長は珠華だからヒロインの私は勧誘はされない。
…そう思ってた。
「椎名たんぽぽだな?」
「は、はい…そうですけど…私に何か御用…ですか?」
「我が生徒会に入れ」
「え?」
攻略キャラの紅牡丹 亮玖が私を生徒会に勧誘してきた。
どういうこと? 珠華がいるから私は勧誘しないとばかり…。
「ごめんなさい、私から説明させてちょうだい。
実は貴女の力のことを目をつけたのは私なの、そしてそのことをで……生徒会長へ相談したら是非貴女を生徒会のメンバーにしたいと…」
「ちょっと待ってください!」
そこに現れたのは同じクラスの花形撫子さんだった。
「生徒会なら私が入ります! 私なら殿下…いえ!生徒会長のお役に立ちます!」
今殿下って言いかけた…
どうしよう…このままじゃ騒ぎになるかもしれない、そう思った瞬間珠華が先に口を開いた
「へぇ、じゃああなたに何が出来るの? とりあえずフラワースキルを聞きましょうか」
「聞かなくても先輩なら撫子の花言葉くらい知ってるんじゃないんですか?」
「貴女のフラワースキルは【大胆】【純愛】【貞操】でしょ書類で拝見させてもらったけど生徒会で要らないスキルね、まだ【器用】や【才能】などのスキルがあれば入れるかは考えたわ、それに、【大胆】や【貞操】なんて、まるで男を捕まえるために入れたように思うけど? ああ、違ったのならごめんなさい、私がそう思っただけだから。」
「酷いです!まるで私を娼婦みたいに! 先輩は私をそんな風に見ていたんですね!最低です!」
そこまで言ってない…この人妄想癖凄い…
それに珠華は生徒の書類を見ただけでフラワースキルをそこまで記憶してるなんて…正規キャラのスキルなら分かるけど1生徒のフラワースキルを覚えてるなんてこの人凄いかも…
「……椎名さんここでは時間を取られます場所を変えましょう」
「え、あ…はい」
珠華は悶えきれなかったのか場所移動の提案をしてきた。
だけど花形さんは「ちょっと待ってください」と言ってあとを追いかけようとしてきたが 書記の楠木君と会計の桃山君の2人によって阻まれている。
流石リョウクの護衛騎士を務めてるだけはある…。
そして、場所は生徒会室ではなく応接室で入会の説明を受けた。
珠華が副会長になっているため私は観察委員長言う役職になり私は殿下…生徒会長と入会の握手を交したあと珠華と2人きりで話がしたいと言って生徒会長を追い出す形になったけど生徒会長は「分かった俺は先に生徒会室へ戻っている」と言って去っていった。
「副会長さん…お1つ聞いてもよろしいです?」
「答えられる範囲内なら。」
私は大きく深呼吸をした後に
「フラワーエデンというゲームを知っていますか?」
この時私は珠華の一瞬の微妙な表情の変化を見逃さなかった。
やはり彼女も転生者だったんだ…。
「正直にお答えください、私もあなたと同じ境遇です。」
珠華は私の顔を見たあとでゆっくりと瞼を閉じたあとに「分かった」と言って紅茶を1口啜る。
「…私が転生者だとどこで気づいた?」
「はい、貴女は第2部で登場するティーレ学園という獣人の国の学校で在籍している設定なのですが本来の珠華さんがこの学園にいることが不思議だったので私と同じ転生者…なのかと思って…」
「なるほどね、確かに私は第2部ではティーレ学園で通ってるヒロインの内の一人に過ぎない。
だけど私はある目的のためにこうしてこの学園に通っているの」
「目的?」
珠華は持っていたティーカップをゆっくりとソーサーに乗せた後軽く腕組みをした。
「貴女と那莉愛を撫子の魔の手から救うためよ」
「それってどういうことですか?」
「曼珠沙華の花言葉は知ってる?」
「いえ…知りません」
「私の名前の由来になっている花で花言葉は幾つもあるのその中の数あるうちの一つである【再会】というフラワースキルを使って何度もやり直したの」
「やり直し? もしかして今も…」
「そう、私のフラワースキルのこの【再会】は他の【再会】とは違って少し特殊なの。
普通の【再会】は長年会っていなかった人物の元にワープしたり呼び出したりすることが出来るフラワースキルなんだけど、私は神にこの世界に行く際2人を救う力が欲しいと懇願したら【リセット】という力を【再会】に組み込んでくれたの」
「そうだったんですね、でもその力はやはりデメリットが?」
「もちろんあるわ エンディングを終えないと次のリセットは行えないというデメリットがね。」
エンディングと聞いて私はヒロインのバッドエンドが頭に浮かんで少し怖かった。
その気持ちを察したのか珠華は私を優しく抱きしめ慰めてくれた。
ああ、この人は本気なんだな…。
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