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14.両親との対面
「静まりなさい!神の御前ですよ!!」
「マリア!!」
「マリア!?どこにいたの!?」
祠の入口に立ち、私はそう声を張り上げると、斜め後ろに居たシヴァから、えっ、っと驚きの声が漏れたが、両親の声にかき消された。
「止まりなさい!!」
駆け寄ってこようとした両親を止める為に叫び、聖騎士達へ目配せした。
祭壇を倒してまで探したなら、その時は祠に誰も居なかったのはよく理解しているのだろう、突然現れただろう私達に驚きはしたものの、私の言葉と、私の隣にいる青年に気がつき、急ぎ両親を羽交い締めにし、こちらに近づけないようにした。
「何をする!?」
「マリア!!!」
怒る父と、縋るような声を出す母。
それを冷ややかな目線で眺めているだろう自分が居る。
激している両親とは正反対で、ある程度落ち着いていただろう両親の護衛騎士達も、私の隣に居るだろう人物に理解をしたのか、震えながらその場に跪いた。
その中の何人かが呟いたのだろう、誰も居なかったよな……とか、まさか……といったような掠れた声が聞こえた。
「マリア!そいつは誰だ!?」
「帰りましょうマリア……生きてて良かった……」
感情が高ぶっていて何にも気がついていないのか。
父はシヴァに問いただし、母は私の無事を知り涙する。
「私は自分で望んで貢物となりました。このまま神の元で過ごします。帰るつもりはありません」
真っ直ぐに両親を見つめ、ハッキリと言い切る私に、両親は呆然とした。
「貴方は……神様……でしょうか」
聖騎士の一人が、シヴァを見ながら、おずおずとそう切り出した。それに対しシヴァは目線をやるだけだったが、私はしっかり頷き言った。
「誰も居ない所から人が現れる現象を、人間が出来ると思いますか?」
私の言葉に確信したらしく、こんな事は初めてだ、初めて見た等と後方に控える聖騎士達はザワついている中、先ほど声をかけてきた騎士は深く頭を下げながら更に言葉を続けた。
「神は、この娘を貢物として受け取ったのでしょうか」
「僕はマリアの意思を尊重するだけだよ。マリアが帰らないと言うならこのまま貰い受ける」
即座にしっかりハッキリとシヴァは聖騎士に言葉を返した。
私の意思は決まっている。それを知ってもそう言ってくれるシヴァに喜びを感じた。
「駄目だ!駄目に決まっている!!!マリアは私の大事な娘だ!」
「神に捧げる為に大切に育ててきたわけではないわ!マリアを返して!!」
両親の放ったその言葉に、怒りの炎が燃え上がったかのように体中が熱くなった。
「マリア!!」
「マリア!?どこにいたの!?」
祠の入口に立ち、私はそう声を張り上げると、斜め後ろに居たシヴァから、えっ、っと驚きの声が漏れたが、両親の声にかき消された。
「止まりなさい!!」
駆け寄ってこようとした両親を止める為に叫び、聖騎士達へ目配せした。
祭壇を倒してまで探したなら、その時は祠に誰も居なかったのはよく理解しているのだろう、突然現れただろう私達に驚きはしたものの、私の言葉と、私の隣にいる青年に気がつき、急ぎ両親を羽交い締めにし、こちらに近づけないようにした。
「何をする!?」
「マリア!!!」
怒る父と、縋るような声を出す母。
それを冷ややかな目線で眺めているだろう自分が居る。
激している両親とは正反対で、ある程度落ち着いていただろう両親の護衛騎士達も、私の隣に居るだろう人物に理解をしたのか、震えながらその場に跪いた。
その中の何人かが呟いたのだろう、誰も居なかったよな……とか、まさか……といったような掠れた声が聞こえた。
「マリア!そいつは誰だ!?」
「帰りましょうマリア……生きてて良かった……」
感情が高ぶっていて何にも気がついていないのか。
父はシヴァに問いただし、母は私の無事を知り涙する。
「私は自分で望んで貢物となりました。このまま神の元で過ごします。帰るつもりはありません」
真っ直ぐに両親を見つめ、ハッキリと言い切る私に、両親は呆然とした。
「貴方は……神様……でしょうか」
聖騎士の一人が、シヴァを見ながら、おずおずとそう切り出した。それに対しシヴァは目線をやるだけだったが、私はしっかり頷き言った。
「誰も居ない所から人が現れる現象を、人間が出来ると思いますか?」
私の言葉に確信したらしく、こんな事は初めてだ、初めて見た等と後方に控える聖騎士達はザワついている中、先ほど声をかけてきた騎士は深く頭を下げながら更に言葉を続けた。
「神は、この娘を貢物として受け取ったのでしょうか」
「僕はマリアの意思を尊重するだけだよ。マリアが帰らないと言うならこのまま貰い受ける」
即座にしっかりハッキリとシヴァは聖騎士に言葉を返した。
私の意思は決まっている。それを知ってもそう言ってくれるシヴァに喜びを感じた。
「駄目だ!駄目に決まっている!!!マリアは私の大事な娘だ!」
「神に捧げる為に大切に育ててきたわけではないわ!マリアを返して!!」
両親の放ったその言葉に、怒りの炎が燃え上がったかのように体中が熱くなった。
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