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第九話 日本じゃダメダメな子なこの私が、この国の王様に王宮に招待されて畏れ多過ぎるよ
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桜子がこの世界へ来てコリル宅でお世話になり始めてから一週間以上が過ぎた。
「私、すっかりコリルちゃんちの家族の一員みたいになっちゃってるけど、さすがにこれ以上お世話になるのも悪いなぁ。とは思うけど……帰る方法が見つからないからなぁ……」
ともあれ、ここでの生活にもすっかり慣れて来たそんなある日、
「桜子ちゃん、偉大なお方からお手紙が届いたわよ! なんと国王様から」
コスヤさんは郵便受けに入っていたそれを見て、嬉しそうに伝えてくる。
「えっ! 国王様から。嘘でしょ!?」
桜子は半信半疑でお手紙の文章を読んでみる。
この国特有の文字にもずいぶん慣れたものだ。
「わしは桜子殿の人々を楽しませるイラスト描写の素晴らしさに感激いたしました。ぜひとも王宮へいらして下さい。これ、本当に国王様なの!」
「桜子お姉ちゃん、すっごぉい! おめでとう!」
コリルはパチパチ拍手する。
「私、日本ではただのイラスト趣味で漫画とアニメとラノベと任〇堂のゲーム好きで、スポーツも音楽も数学も苦手で、時々変な妄想だってしちゃうダメダメな子だよ。ここに来てからまだ間もないのに国王様から招待状が来るなんて、畏れ多過ぎるよ。どんな服装で行こうかな? 普段着でお気軽にお越し下さいって書かれてあるけど、ドレスとかタキシードとか着ないと失礼かも」
「普段着の方が、桜子ちゃんらしくて国王様もお喜びになられると思うわ」
「そうかなぁ。不安だけど、それじゃ、行ってきまーす」
――というわけで、桜子は普段着でいつものドラゴンに乗せてもらい、一人で王宮へ。
この国一番の権力者だから失礼のないように振舞わないと。ギロチンで処刑とかあり得そうだよ。中世ヨーロッパ風な街の雰囲気だし。
桜子は、かなり緊張気味に王宮内へ。
するといきなり、
「こんにちは桜子殿、国王です」
王冠を被ったこの国の国王様が桜子の前に現れ、お出迎えしてくれた。
王様らしく初老のふくよかな体形だった。
「はじめまして、国王様。日本から来た女子高生の桜子です。王宮って豪華な装飾品がいっぱい飾られてあると思いきや、意外と質素。あっ、いや、大変失礼しました!」
桜子はとっさに土下座姿勢へ。
「ホホホッ。面白い子じゃな」
「いえ、それほどでも」
桜子の心拍数、急上昇。
「富は国民に平等に分け合うものだからね。わしがたくさん持ってても使い道ないし」
「なんと素晴らしいお考え!」
「そうかな? ごく普通のことだと思うけど」
国王様はきょとんとした表情。
「桜子さん、はじめまして。生でお会い出来て嬉しいです」
「桜子、なんかイラスト描いてくれよ」
「コラッ、桜子お姉さん、もしよろしければイラストを描いて下さいでしょ」
「桜子様、ほんとかわいい♪」
一般国民の方々も大勢集まって来た。
「一般の方々も招待してるんですね」
「いや、してないよ。ここに入るのに招待状なんていらないし。だってここ観光名所だし。全世界の皆様にも広く開放してるよ。お風呂もお泊りも自由」
「そうなんですか! 国王って特別な存在でしょ?」
「わしも一般国民だよ」
「本当に! この国一番の権力者じゃないんですか?」
「権力なんて全然持っておらんよ。国王っていうのは、学校で例えるとクラスの班長みたいな感じじゃな」
「そうでしたか! 私のいた世界の国王とは身分が違うんですね」
「わし、ここに一人で住むのは寂しいし、みんなで集まって楽しみたいし。なにより国民みんなのお金で造った王宮だから、みんなに楽しんでもらった方がわしとしても一番喜ばしいものなのじゃ」
「あららら」
一応は特別な存在として招かれているようだが、期待したほどのVIPとしてではないようで拍子抜けしてしまい、一安心も出来てしまった。
「桜子殿にこの王冠を授けよう」
「ありがとうございます!」
『絵の芸術家王』と、この国の文字で書かれた黄金の王冠を授けられた。
「あの、ところで、国王様って、ユニーク旅人賞のキャラクタートロフィーにそっくりですね」
「そりゃわしをモデルにして作られておるからのう」
「やはりそうでしたか」
桜子の緊張もだいぶほどけたようで、楽しそうに会話を弾ませる。
「ところで桜子殿、大変申し訳ないのだが、イラスト描写を披露してくれないかのう?」
「はい! 喜んでやらせていただきます」
桜子は快く、国王様や王族他、来場客の目の前で国王様の似顔絵やかわいい魔物のイラストの他、握り寿司、天ぷらなど日本料理のイラストも披露してあげた。
「日本の素晴らしいグルメも、この国で広めていきたいものじゃな」
国王様は、お礼にと玉乗りしながらのジャグリングを披露してあげたのだった。
「国王様、こんな高度な曲芸が出来るなんて、凄過ぎます」
桜子や他の観客、王族の皆様は盛大な拍手で称え、魔物肉やフルーツたっぷりの豪華なお昼ご飯も国王様やその他のみんなといっしょにいただいたのだった。
☆
「桜子お姉ちゃん、王宮、とっても楽しい場所だったでしょ?」
「うん、あんな朗らかな感じの国王様っていいなって思ったよ」
帰宅後、桜子は満足げに感想を語った。
「国王様の息子さんの王子様も、とってもユニークなお方よ」
コスヤさんからこんなことも伝えられ、
「そうなんですか。一度お会いしてみたいなぁ」
「全国を旅してるから、この街にいることはあまりないけど、そのうち会えると思うわ」
桜子はますます朗らかな気分になったのだった。
「私、すっかりコリルちゃんちの家族の一員みたいになっちゃってるけど、さすがにこれ以上お世話になるのも悪いなぁ。とは思うけど……帰る方法が見つからないからなぁ……」
ともあれ、ここでの生活にもすっかり慣れて来たそんなある日、
「桜子ちゃん、偉大なお方からお手紙が届いたわよ! なんと国王様から」
コスヤさんは郵便受けに入っていたそれを見て、嬉しそうに伝えてくる。
「えっ! 国王様から。嘘でしょ!?」
桜子は半信半疑でお手紙の文章を読んでみる。
この国特有の文字にもずいぶん慣れたものだ。
「わしは桜子殿の人々を楽しませるイラスト描写の素晴らしさに感激いたしました。ぜひとも王宮へいらして下さい。これ、本当に国王様なの!」
「桜子お姉ちゃん、すっごぉい! おめでとう!」
コリルはパチパチ拍手する。
「私、日本ではただのイラスト趣味で漫画とアニメとラノベと任〇堂のゲーム好きで、スポーツも音楽も数学も苦手で、時々変な妄想だってしちゃうダメダメな子だよ。ここに来てからまだ間もないのに国王様から招待状が来るなんて、畏れ多過ぎるよ。どんな服装で行こうかな? 普段着でお気軽にお越し下さいって書かれてあるけど、ドレスとかタキシードとか着ないと失礼かも」
「普段着の方が、桜子ちゃんらしくて国王様もお喜びになられると思うわ」
「そうかなぁ。不安だけど、それじゃ、行ってきまーす」
――というわけで、桜子は普段着でいつものドラゴンに乗せてもらい、一人で王宮へ。
この国一番の権力者だから失礼のないように振舞わないと。ギロチンで処刑とかあり得そうだよ。中世ヨーロッパ風な街の雰囲気だし。
桜子は、かなり緊張気味に王宮内へ。
するといきなり、
「こんにちは桜子殿、国王です」
王冠を被ったこの国の国王様が桜子の前に現れ、お出迎えしてくれた。
王様らしく初老のふくよかな体形だった。
「はじめまして、国王様。日本から来た女子高生の桜子です。王宮って豪華な装飾品がいっぱい飾られてあると思いきや、意外と質素。あっ、いや、大変失礼しました!」
桜子はとっさに土下座姿勢へ。
「ホホホッ。面白い子じゃな」
「いえ、それほどでも」
桜子の心拍数、急上昇。
「富は国民に平等に分け合うものだからね。わしがたくさん持ってても使い道ないし」
「なんと素晴らしいお考え!」
「そうかな? ごく普通のことだと思うけど」
国王様はきょとんとした表情。
「桜子さん、はじめまして。生でお会い出来て嬉しいです」
「桜子、なんかイラスト描いてくれよ」
「コラッ、桜子お姉さん、もしよろしければイラストを描いて下さいでしょ」
「桜子様、ほんとかわいい♪」
一般国民の方々も大勢集まって来た。
「一般の方々も招待してるんですね」
「いや、してないよ。ここに入るのに招待状なんていらないし。だってここ観光名所だし。全世界の皆様にも広く開放してるよ。お風呂もお泊りも自由」
「そうなんですか! 国王って特別な存在でしょ?」
「わしも一般国民だよ」
「本当に! この国一番の権力者じゃないんですか?」
「権力なんて全然持っておらんよ。国王っていうのは、学校で例えるとクラスの班長みたいな感じじゃな」
「そうでしたか! 私のいた世界の国王とは身分が違うんですね」
「わし、ここに一人で住むのは寂しいし、みんなで集まって楽しみたいし。なにより国民みんなのお金で造った王宮だから、みんなに楽しんでもらった方がわしとしても一番喜ばしいものなのじゃ」
「あららら」
一応は特別な存在として招かれているようだが、期待したほどのVIPとしてではないようで拍子抜けしてしまい、一安心も出来てしまった。
「桜子殿にこの王冠を授けよう」
「ありがとうございます!」
『絵の芸術家王』と、この国の文字で書かれた黄金の王冠を授けられた。
「あの、ところで、国王様って、ユニーク旅人賞のキャラクタートロフィーにそっくりですね」
「そりゃわしをモデルにして作られておるからのう」
「やはりそうでしたか」
桜子の緊張もだいぶほどけたようで、楽しそうに会話を弾ませる。
「ところで桜子殿、大変申し訳ないのだが、イラスト描写を披露してくれないかのう?」
「はい! 喜んでやらせていただきます」
桜子は快く、国王様や王族他、来場客の目の前で国王様の似顔絵やかわいい魔物のイラストの他、握り寿司、天ぷらなど日本料理のイラストも披露してあげた。
「日本の素晴らしいグルメも、この国で広めていきたいものじゃな」
国王様は、お礼にと玉乗りしながらのジャグリングを披露してあげたのだった。
「国王様、こんな高度な曲芸が出来るなんて、凄過ぎます」
桜子や他の観客、王族の皆様は盛大な拍手で称え、魔物肉やフルーツたっぷりの豪華なお昼ご飯も国王様やその他のみんなといっしょにいただいたのだった。
☆
「桜子お姉ちゃん、王宮、とっても楽しい場所だったでしょ?」
「うん、あんな朗らかな感じの国王様っていいなって思ったよ」
帰宅後、桜子は満足げに感想を語った。
「国王様の息子さんの王子様も、とってもユニークなお方よ」
コスヤさんからこんなことも伝えられ、
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