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3.魔道具名人(幼女)
2話
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◇
「うはあーーーー!爆美女キタ!!それから噂の清楚系女子ィィ!」
「な、ナナリーさん、私、駄目かもしれません!!」
「頑張って、大丈夫、噛んだりはしないから」
シオンは半泣きのままぴしりと固まっていた。
目の前でゴロゴロと床に転がりながら手足をばたつかせる少女に、なんと声をかけていいのか分からない。
「噛まない、噛まない!自分、ノータッチ主義なんで!!」
ボリュームあるフラミンゴピンクの三つ編みが二本。
その毛先には、大きな飾りボタンを思わせる銀細工様の髪留めが存在感を見せている。
小学生ほどの容姿に見えるが、額には大きな作業用ゴーグル。
彼女の周りには、用途の分からない工具類があちこちに散乱していた。
――ドラン魔道具工房。
魔王城を出発し、飛竜で半日ほど。
鉱山の一角に構えられた、歴史ある工房だと聞いていた。
「あの、私てっきり頑固おやじ系の職人さんが切り盛りしていて、帰れ帰れ!とかやられるものだと思っていて……」
そっちの覚悟はしていたんですが……とシオンは苦笑いする。
「あ、もしかしてこの方のお師匠様が頑固おやじですか?」
「いいえ。この工房に頑固なおやじは存在しないわ。いるのはピンク頭の煩悩モンスターよ」
綺麗な微笑みで毒を吐くナナリーは、今日も輝いている。
超が付くほど多忙なスケジュールを縫って時間を作ってくれたナナリーには感謝しかない。
……が、足元で転がっていたピンク髪の少女の首根っこを掴み上げ、猫のようにぶら下げる姿には、さすがのシオンも動揺を隠せなかった。
「うぐええええ~~ああ~締まるううう……でも麗しのピンクネイルで締めてもらえるなら本望カモ? なんて?」
「依頼があるのよ、ドラン」
「えっ、この方がドランさんですか?!」
自重で徐々に首が締まっていきながら、きゅうううと鳴いているこの子が。
「あっ……あの、ドランさん、サンドワームの襲撃のお話って聞いていますか?」
シオンの背中にジワリと焦燥感が戻ってくる。
こうしている間にも、ハーピーの住処の毒が広がっているかもしれない。
被害を食い止めるために、現場では魔塔の皆やガルオンたちが作業を続けているのだ。
あせあせとしながら、ドランをナナリーの手から抱えるようにして受け取ると、彼女をそっと椅子に座らせた。
「ほあ~フワフワの腕といい匂い~」
「ひえっ……」
太い三つ編みをぴこぴこさせながら、ドランはご機嫌そうに微笑んだ。
「知ってるよ、サンドワームの毒がヤバいんでしょ?」
興味はあるけど毒は専門外なんだよね~、と言いながら、その辺に転がっていた工具を磨きだす。
あちこちに散らばってはいるけれど、道具は大事にしているようだ。
「解毒の方法はわかったんですが、薬草を乾燥させる技術が足りなくて……」
「ほほう?」
ドリルを磨く手が、一瞬止まる。
ブツブツ、と何かを口にしながら、ドランは続きを促すようにシオンに目配せした。
「魔王城にある乾燥機だと、出力が強すぎるみたいで素材が粉々になってしまうんです」
いつもの鞄からノートを取り出し、ヴァルター商会から聞き出し書き留めた乾燥の手順をドランに見せる。
ぴた……っと動きを止めて、ドランがその図と走り書きを舐めるように見つめた。
「……きゃわいい字ぃ……」
「ど、ドランさん!?」
「あ、ごめごめ。うん、だいたい分かった。可能だよ、技術的には」
「えっ!?本当に!」
ドランは口元でブツブツ、宙で指先をくるくるとやりながら、何かを考えている。
しばらくしてから、ペンをささ、っと動かして、何かの絵を描いた。
「魔王城にもあるような乾燥機って、こんな感じの箱型で、送風と加温が主流なんだけど」
ドランが指をくるるんと動かすと、それに合わせてとても小さなつむじ風が発生する。
シオンやナナリーの髪がふわりと舞った。
指先だけで制御する、とても器用な魔法だ。
「魔法だと、どんなに頑張ってもだいたいこのくらいの風量なのね」
そ、れ、を。
ドランがそう言いながら、何かをガサゴソ漁っている。
子供がおもちゃ箱をひっくり返しているように見えて、可愛くもありハラハラもする。
「こんな魔法石に命令を書き込んで、微弱~な風を回すように箱の中に取り付けているワケ。熱を加えるのもほとんど同じ仕組み」
「わあ、きれいな石……えっと、この形は……クマ、ですか?」
「あ、これは私が趣味で削ったの~」
そ、そうですか。
時々調子を崩されながらも、ドランの説明は明快だ。
「最初はこれの超~~微風版で良くない?って思ったんだけど、まあそんなやり方してるうちにカビちゃうってわけでしょ?」
「そうなんです……」
「それに、粉々になったとしても、かき集めれば素材として使えるじゃーんって思ったんだけど、そうじゃないってことは多分、熱に弱い有効成分があるんだろね」
そ、こ、で。
もう一度、ドランが箱の中をガサゴソやる。
整理整頓出来たら、作業効率も上がりそう……
箱に半分体をうずめるようにして探し物をするドランの後姿に、シオンがくすくすと笑う。
「んふっ!これこれ」
取り出したのは、きらりと光る、先ほどとは違う色をした石だ。
「氷結石?」
興味深そうにナナリーが覗き込む。
珍しいものなのだろうか。
まだ魔法に関しては知識が乏しいシオンには、青白く透き通る綺麗な石にしか見えなかった。
「そう!これではっぱを凍らせて……」
シオンがそこまで聞いてハッとする。
……もしかして、フリーズドライ?
あれやこれやと魔道具の素材を取り出しながら、ドランとナナリーの会話が弾んでいる。
要約すると、凍結させた素材から真空状態で水分を気化させる――つまり、凍結乾燥に近い技術の話のようだった。
「なるほどね、これ、今回のリューネリーフだけじゃなくて、他の薬草の乾燥工程でも活用できそう」
思わぬ収穫にナナリーの顔が綻ぶ。
せっかく一緒に足を運んでもらったのだ。
ただの付き添いではなく、ナナリーにも得るものがあるのなら喜ばしい。
「あの、どのくらいで出来そうですか?」
おずおずとシオンが尋ねる。
うーん、とドランが数回唸り、ぴっと指を4本立てた。
「四週間……?」
「んーにゃ、四日」
えっ!とシオンが思わず声を上げる。
その間にも、ドランは目にも止まらぬ速さで設計図らしきものを描いている。
「ガワが出来るのはね。本物のリューネリーフを使って試してみないと行けないから、その辺も踏まえると一週間くらいが現実的かな」
「たっ……助かります!!」
想像を遥かに上回る話の早さに、シオンは感激する。
それと同時に、リューネリーフの仕入れについて具体的に計画を進めなくては、と頭の中で計算を始める。
「装置を自作するのに必要な分のリューネリーフなら、私の温室で育ったものを提供できるわ」
ナナリーとドランが細かな打ち合わせを始める。
その真剣な横顔には、先ほどの奇行の面影などなく――
ドランは職人としての気迫を見せていた。
「うはあーーーー!爆美女キタ!!それから噂の清楚系女子ィィ!」
「な、ナナリーさん、私、駄目かもしれません!!」
「頑張って、大丈夫、噛んだりはしないから」
シオンは半泣きのままぴしりと固まっていた。
目の前でゴロゴロと床に転がりながら手足をばたつかせる少女に、なんと声をかけていいのか分からない。
「噛まない、噛まない!自分、ノータッチ主義なんで!!」
ボリュームあるフラミンゴピンクの三つ編みが二本。
その毛先には、大きな飾りボタンを思わせる銀細工様の髪留めが存在感を見せている。
小学生ほどの容姿に見えるが、額には大きな作業用ゴーグル。
彼女の周りには、用途の分からない工具類があちこちに散乱していた。
――ドラン魔道具工房。
魔王城を出発し、飛竜で半日ほど。
鉱山の一角に構えられた、歴史ある工房だと聞いていた。
「あの、私てっきり頑固おやじ系の職人さんが切り盛りしていて、帰れ帰れ!とかやられるものだと思っていて……」
そっちの覚悟はしていたんですが……とシオンは苦笑いする。
「あ、もしかしてこの方のお師匠様が頑固おやじですか?」
「いいえ。この工房に頑固なおやじは存在しないわ。いるのはピンク頭の煩悩モンスターよ」
綺麗な微笑みで毒を吐くナナリーは、今日も輝いている。
超が付くほど多忙なスケジュールを縫って時間を作ってくれたナナリーには感謝しかない。
……が、足元で転がっていたピンク髪の少女の首根っこを掴み上げ、猫のようにぶら下げる姿には、さすがのシオンも動揺を隠せなかった。
「うぐええええ~~ああ~締まるううう……でも麗しのピンクネイルで締めてもらえるなら本望カモ? なんて?」
「依頼があるのよ、ドラン」
「えっ、この方がドランさんですか?!」
自重で徐々に首が締まっていきながら、きゅうううと鳴いているこの子が。
「あっ……あの、ドランさん、サンドワームの襲撃のお話って聞いていますか?」
シオンの背中にジワリと焦燥感が戻ってくる。
こうしている間にも、ハーピーの住処の毒が広がっているかもしれない。
被害を食い止めるために、現場では魔塔の皆やガルオンたちが作業を続けているのだ。
あせあせとしながら、ドランをナナリーの手から抱えるようにして受け取ると、彼女をそっと椅子に座らせた。
「ほあ~フワフワの腕といい匂い~」
「ひえっ……」
太い三つ編みをぴこぴこさせながら、ドランはご機嫌そうに微笑んだ。
「知ってるよ、サンドワームの毒がヤバいんでしょ?」
興味はあるけど毒は専門外なんだよね~、と言いながら、その辺に転がっていた工具を磨きだす。
あちこちに散らばってはいるけれど、道具は大事にしているようだ。
「解毒の方法はわかったんですが、薬草を乾燥させる技術が足りなくて……」
「ほほう?」
ドリルを磨く手が、一瞬止まる。
ブツブツ、と何かを口にしながら、ドランは続きを促すようにシオンに目配せした。
「魔王城にある乾燥機だと、出力が強すぎるみたいで素材が粉々になってしまうんです」
いつもの鞄からノートを取り出し、ヴァルター商会から聞き出し書き留めた乾燥の手順をドランに見せる。
ぴた……っと動きを止めて、ドランがその図と走り書きを舐めるように見つめた。
「……きゃわいい字ぃ……」
「ど、ドランさん!?」
「あ、ごめごめ。うん、だいたい分かった。可能だよ、技術的には」
「えっ!?本当に!」
ドランは口元でブツブツ、宙で指先をくるくるとやりながら、何かを考えている。
しばらくしてから、ペンをささ、っと動かして、何かの絵を描いた。
「魔王城にもあるような乾燥機って、こんな感じの箱型で、送風と加温が主流なんだけど」
ドランが指をくるるんと動かすと、それに合わせてとても小さなつむじ風が発生する。
シオンやナナリーの髪がふわりと舞った。
指先だけで制御する、とても器用な魔法だ。
「魔法だと、どんなに頑張ってもだいたいこのくらいの風量なのね」
そ、れ、を。
ドランがそう言いながら、何かをガサゴソ漁っている。
子供がおもちゃ箱をひっくり返しているように見えて、可愛くもありハラハラもする。
「こんな魔法石に命令を書き込んで、微弱~な風を回すように箱の中に取り付けているワケ。熱を加えるのもほとんど同じ仕組み」
「わあ、きれいな石……えっと、この形は……クマ、ですか?」
「あ、これは私が趣味で削ったの~」
そ、そうですか。
時々調子を崩されながらも、ドランの説明は明快だ。
「最初はこれの超~~微風版で良くない?って思ったんだけど、まあそんなやり方してるうちにカビちゃうってわけでしょ?」
「そうなんです……」
「それに、粉々になったとしても、かき集めれば素材として使えるじゃーんって思ったんだけど、そうじゃないってことは多分、熱に弱い有効成分があるんだろね」
そ、こ、で。
もう一度、ドランが箱の中をガサゴソやる。
整理整頓出来たら、作業効率も上がりそう……
箱に半分体をうずめるようにして探し物をするドランの後姿に、シオンがくすくすと笑う。
「んふっ!これこれ」
取り出したのは、きらりと光る、先ほどとは違う色をした石だ。
「氷結石?」
興味深そうにナナリーが覗き込む。
珍しいものなのだろうか。
まだ魔法に関しては知識が乏しいシオンには、青白く透き通る綺麗な石にしか見えなかった。
「そう!これではっぱを凍らせて……」
シオンがそこまで聞いてハッとする。
……もしかして、フリーズドライ?
あれやこれやと魔道具の素材を取り出しながら、ドランとナナリーの会話が弾んでいる。
要約すると、凍結させた素材から真空状態で水分を気化させる――つまり、凍結乾燥に近い技術の話のようだった。
「なるほどね、これ、今回のリューネリーフだけじゃなくて、他の薬草の乾燥工程でも活用できそう」
思わぬ収穫にナナリーの顔が綻ぶ。
せっかく一緒に足を運んでもらったのだ。
ただの付き添いではなく、ナナリーにも得るものがあるのなら喜ばしい。
「あの、どのくらいで出来そうですか?」
おずおずとシオンが尋ねる。
うーん、とドランが数回唸り、ぴっと指を4本立てた。
「四週間……?」
「んーにゃ、四日」
えっ!とシオンが思わず声を上げる。
その間にも、ドランは目にも止まらぬ速さで設計図らしきものを描いている。
「ガワが出来るのはね。本物のリューネリーフを使って試してみないと行けないから、その辺も踏まえると一週間くらいが現実的かな」
「たっ……助かります!!」
想像を遥かに上回る話の早さに、シオンは感激する。
それと同時に、リューネリーフの仕入れについて具体的に計画を進めなくては、と頭の中で計算を始める。
「装置を自作するのに必要な分のリューネリーフなら、私の温室で育ったものを提供できるわ」
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