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12話 クロウは人類最強?
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朝になりいきなりのことで俺が驚いて大きな声を出してしまったら
隣で寝ていたアウロラが起きてしまった。
クロウはパーティーを追放されてステータスが
いきなりおかしくなり始めたころから毎朝ステータスを確認するようにしていたのだが
またなんかやばいのが増えていた。
――――――――――――
―NEW-
『Sランク冒険者』
『人類最強』
――――――――――――
「えええええええええええええええ!?!?!?」
「んぅ、どうかしましたかご主人様...」
「あ、ごめん起こしちゃったね」
「いえ、大丈夫です、それより、何があったんですか?」
「なんか人類最強になった...」
「さすがご主人様ですね!」
なぜかアウロラの目がギラギラに光って見えた...見間違えだよな?
まぁそんなことより、人類最強になるのに最弱から四日しかかかってないんだよ?!
さすがにやばいって...
そんなことばっかり考えているとクロウのステータス画面を見て
新しい称号の詳細を見た途端アウロラがびっくりしすぎて固まっていた。
どうしたんだろうと思って称号の詳細を見たらとてもすごいことが書いてあった。
――――――――――
『Sランク冒険者』
ノズラティス七大罪ダンジョン挑戦権獲得
『人類最強』
七大罪ダンジョンのうち一つ踏破するごとに
ユニークスキル獲得
――――――――――
ノズラティス七大罪ダンジョンというのは惑星ノズラティスにある
ダンジョンの中でひときわでかく、そのダンジョンを踏破しても消えることはないという。
七大罪ダンジョンには伝説として語り継がれている話があり、
一つのパーティーですべての七大罪ダンジョンをクリアすると
海の中心に上空から塔が落ちてくるという、その塔の中には様々な神がいて
塔の上層に行くにつれて上位の神が現れその神全員倒すことで自分自身が最高神になれるらしい。
塔の途中で負けても神になることは塔を登り始めた時点で確定しているという伝説もある。
ユニークスキルというのは、当の本人しか獲得できないスキルであり、
とてもレアでとてつもなく強力なスキルだ。
「す、すごいですね、ご主人様...」
「そ、そうだな、もう自分のことじゃないような気がしてきた...」
もうなんか凄過ぎて頭がパンクしかけていたので気分転換に
ギルドに行ってとりあえず昇格のことについてどうなっているか確認しに行くか、
そのことについて少し気になってもいたし。
ギルドに向かっている途中、人からの視線が多く、特に女性からの視線は熱いし、
獣のような感じだったのでさすがに恐怖を感じた。
ギルドについて扉を開けたらギルドの中にいた人たちのほとんどが
俺に近づいてきていろんな質問をされた。
あんたは何もんだーとかどうやったらそんなに強くなれるのかーとか聞かれたが、
職業が勇者のクロウとしか言えないし、どうやって強くなったかなんて自分でも訳が分かんないよ。
人ごみを抜けて、昇格のことがどうなったか受付嬢に聞いたらクレイのところへと案内された。
「よう、カイン。あんた本当に何もんだ?」
その質問か、さっきから何度も聞かれまくってるから答えるのがめんどくさいんだが...まぁ特別に答えるか。
「俺は、職業が勇者のクロウだ、ちなみにどうやって強くなったかなんて
自分でもよくわかんねーから答えられないぞ?」
「まぁ、そういうことにしといてやるよ、それにしても勇者か...
思った以上に強いもんなんだな。今までの勇者より強い気がしたが...
ま、そんなことより、お前が来た理由は昇格のことだよな?」
「そうです」
「そのことなんだがSランク冒険者にすることはできない」
「はぁ?なんでだよ!」
「ま、まて、最後まで話を聞け!あのな、ギルド職員全員で話し合ったのだが
クロウはSランク冒険者に収まる器じゃないということになってな、
特別にZランクというのを作ることになってな、クロウはそのZランク冒険者ということだ」
「い、いいのか?!」
「あぁ、この俺を一撃で倒したんだそれくらいは普通だろう?
それとこれが新しく作ったZランク専用のギルドカードだ、
ここにこの前みたいに自分の血を一滴垂らしてくれ」
そういわれたので血を一滴垂らすとこの前やった時と同じく
少し光輝き、収まるとそこには文字が書かれていた。
『Zランク冒険者 クロウ』
おお!これがZランク専用のギルドカードか!ってもしかしてこのギルドカード、
ミスリルでできてるのか?そう思っていると俺の心を読み取ったのかわからんが
「ちなみにそのギルドカードはオリハルコンでできてるから絶対に無くすなよ?」
クレイはそういったが本当にオリハルコンなのか?
あの、千年に一度しか取れないといわれているオリハルコンだぞ?
「クレイ、このオリハルコンどこで見つけた」
「それはいくらZランク冒険者様でも答えられませんなぁ」
そういわれたのでいくら粘っても教えてはくれないだろう。
少しクレイと長く話し過ぎた...アウロラがつまらなさそうにしている。
もう話すこともないからクレイがいた小部屋から出て受付のところまで戻り、
することがないので依頼を受けることにした。
「クロウ様、ギルドマスターとは話し終わったのですか?」
「あぁ、それより依頼を受けたいのだがおすすめの依頼無いか?」
「それなら、最近盗賊が出ているのですがAランク冒険者を護衛として連れていた
旅商人がいたのですがそのAランク冒険者は女性三人男性一人のパーティーでして
盗賊に襲われたらしく商人はその場で殺され女性たちは盗賊たちにつかまり
男性は報告するために逃げ帰ってきたのです、それでその女性たちを助けてもらいたいんですが
よろしいでしょうか?」
「あぁ、盗賊に捕まったってことは何されてるかわかんねーからな。それで場所はどこなんだ?」
「そのことなんですがまだ詳しい場所は分からず、ゆういつある情報が
襲われたところがこのセクレト王国より南にある聖教国とこの国の間にある街道
ってことだけですのでアジトを探してもらうことからになりますが...」
「わかった、じゃあその依頼受けるよ」
「ありがとうございます!クロウ様が強いことは知っていますが
油断しないで準備整えてから依頼に行ってくださいね?」
「あぁ、それじゃあな」
そういってアウロラとともにギルドを後にする。
ギルドを出た俺はスキル『千里眼』で敵のアジトを探しながら、装備を整えるため宿屋に戻る。
宿に戻ってから三時間たったがアジトはまだ見つからない。
アウロラは暇だったのかそばで寝ている。
それにしてもなんで見つからないんだ、街道すべて見てその周り(10キロ範囲)
も探したのだが見つかる気配が全くない。
それから1時間くらいもずっと探したがまだ見つからない。
悩みながらも探しているとアウロラが起きておなかがすいたといったので
とりあえず先に飯を食ってからまた探すことにするか。
隣で寝ていたアウロラが起きてしまった。
クロウはパーティーを追放されてステータスが
いきなりおかしくなり始めたころから毎朝ステータスを確認するようにしていたのだが
またなんかやばいのが増えていた。
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『Sランク冒険者』
『人類最強』
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「えええええええええええええええ!?!?!?」
「んぅ、どうかしましたかご主人様...」
「あ、ごめん起こしちゃったね」
「いえ、大丈夫です、それより、何があったんですか?」
「なんか人類最強になった...」
「さすがご主人様ですね!」
なぜかアウロラの目がギラギラに光って見えた...見間違えだよな?
まぁそんなことより、人類最強になるのに最弱から四日しかかかってないんだよ?!
さすがにやばいって...
そんなことばっかり考えているとクロウのステータス画面を見て
新しい称号の詳細を見た途端アウロラがびっくりしすぎて固まっていた。
どうしたんだろうと思って称号の詳細を見たらとてもすごいことが書いてあった。
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『Sランク冒険者』
ノズラティス七大罪ダンジョン挑戦権獲得
『人類最強』
七大罪ダンジョンのうち一つ踏破するごとに
ユニークスキル獲得
――――――――――
ノズラティス七大罪ダンジョンというのは惑星ノズラティスにある
ダンジョンの中でひときわでかく、そのダンジョンを踏破しても消えることはないという。
七大罪ダンジョンには伝説として語り継がれている話があり、
一つのパーティーですべての七大罪ダンジョンをクリアすると
海の中心に上空から塔が落ちてくるという、その塔の中には様々な神がいて
塔の上層に行くにつれて上位の神が現れその神全員倒すことで自分自身が最高神になれるらしい。
塔の途中で負けても神になることは塔を登り始めた時点で確定しているという伝説もある。
ユニークスキルというのは、当の本人しか獲得できないスキルであり、
とてもレアでとてつもなく強力なスキルだ。
「す、すごいですね、ご主人様...」
「そ、そうだな、もう自分のことじゃないような気がしてきた...」
もうなんか凄過ぎて頭がパンクしかけていたので気分転換に
ギルドに行ってとりあえず昇格のことについてどうなっているか確認しに行くか、
そのことについて少し気になってもいたし。
ギルドに向かっている途中、人からの視線が多く、特に女性からの視線は熱いし、
獣のような感じだったのでさすがに恐怖を感じた。
ギルドについて扉を開けたらギルドの中にいた人たちのほとんどが
俺に近づいてきていろんな質問をされた。
あんたは何もんだーとかどうやったらそんなに強くなれるのかーとか聞かれたが、
職業が勇者のクロウとしか言えないし、どうやって強くなったかなんて自分でも訳が分かんないよ。
人ごみを抜けて、昇格のことがどうなったか受付嬢に聞いたらクレイのところへと案内された。
「よう、カイン。あんた本当に何もんだ?」
その質問か、さっきから何度も聞かれまくってるから答えるのがめんどくさいんだが...まぁ特別に答えるか。
「俺は、職業が勇者のクロウだ、ちなみにどうやって強くなったかなんて
自分でもよくわかんねーから答えられないぞ?」
「まぁ、そういうことにしといてやるよ、それにしても勇者か...
思った以上に強いもんなんだな。今までの勇者より強い気がしたが...
ま、そんなことより、お前が来た理由は昇格のことだよな?」
「そうです」
「そのことなんだがSランク冒険者にすることはできない」
「はぁ?なんでだよ!」
「ま、まて、最後まで話を聞け!あのな、ギルド職員全員で話し合ったのだが
クロウはSランク冒険者に収まる器じゃないということになってな、
特別にZランクというのを作ることになってな、クロウはそのZランク冒険者ということだ」
「い、いいのか?!」
「あぁ、この俺を一撃で倒したんだそれくらいは普通だろう?
それとこれが新しく作ったZランク専用のギルドカードだ、
ここにこの前みたいに自分の血を一滴垂らしてくれ」
そういわれたので血を一滴垂らすとこの前やった時と同じく
少し光輝き、収まるとそこには文字が書かれていた。
『Zランク冒険者 クロウ』
おお!これがZランク専用のギルドカードか!ってもしかしてこのギルドカード、
ミスリルでできてるのか?そう思っていると俺の心を読み取ったのかわからんが
「ちなみにそのギルドカードはオリハルコンでできてるから絶対に無くすなよ?」
クレイはそういったが本当にオリハルコンなのか?
あの、千年に一度しか取れないといわれているオリハルコンだぞ?
「クレイ、このオリハルコンどこで見つけた」
「それはいくらZランク冒険者様でも答えられませんなぁ」
そういわれたのでいくら粘っても教えてはくれないだろう。
少しクレイと長く話し過ぎた...アウロラがつまらなさそうにしている。
もう話すこともないからクレイがいた小部屋から出て受付のところまで戻り、
することがないので依頼を受けることにした。
「クロウ様、ギルドマスターとは話し終わったのですか?」
「あぁ、それより依頼を受けたいのだがおすすめの依頼無いか?」
「それなら、最近盗賊が出ているのですがAランク冒険者を護衛として連れていた
旅商人がいたのですがそのAランク冒険者は女性三人男性一人のパーティーでして
盗賊に襲われたらしく商人はその場で殺され女性たちは盗賊たちにつかまり
男性は報告するために逃げ帰ってきたのです、それでその女性たちを助けてもらいたいんですが
よろしいでしょうか?」
「あぁ、盗賊に捕まったってことは何されてるかわかんねーからな。それで場所はどこなんだ?」
「そのことなんですがまだ詳しい場所は分からず、ゆういつある情報が
襲われたところがこのセクレト王国より南にある聖教国とこの国の間にある街道
ってことだけですのでアジトを探してもらうことからになりますが...」
「わかった、じゃあその依頼受けるよ」
「ありがとうございます!クロウ様が強いことは知っていますが
油断しないで準備整えてから依頼に行ってくださいね?」
「あぁ、それじゃあな」
そういってアウロラとともにギルドを後にする。
ギルドを出た俺はスキル『千里眼』で敵のアジトを探しながら、装備を整えるため宿屋に戻る。
宿に戻ってから三時間たったがアジトはまだ見つからない。
アウロラは暇だったのかそばで寝ている。
それにしてもなんで見つからないんだ、街道すべて見てその周り(10キロ範囲)
も探したのだが見つかる気配が全くない。
それから1時間くらいもずっと探したがまだ見つからない。
悩みながらも探しているとアウロラが起きておなかがすいたといったので
とりあえず先に飯を食ってからまた探すことにするか。
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