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250. ドワーフ国から帰って来た俺
第二王子の訃報は国内を駆け巡ったものの、新聞の扱いは至極小さな物だった。
ペット探しや人探しに割かれるスペース程もなく、ただ一言、「第二王子殿下、薨去」のみが掲載された。
この国の第二王子に対する扱いが知れる、というものだ。
葬儀も王子のものとは思えぬ、小規模なものになる予定だった。
議会で決定し、王の裁可も得ていると言われれば、どうしようもない。
後ろ盾を持たない王子の扱いの酷さを思えば、やはり、この国に残りたいとは思わないミカエルだった。
自宮に戻り日が落ちて、ミカエルは一人、窓際のソファに腰掛けていた。
各国の王や王太子、聖女とご友人以外の勇者パーティーのメンバーから、慰めの手紙が届いている。
彼らは葬儀に参加する、と言ってくれており、ありがとうございます、とだけ書いて、返事を出した。
もし本当にアルヴィスが死んだのだったら、手紙を読む余裕など、なかったことだろう。
全ては計画のうちだった。
アルヴィスが「第二王子」である限り、一緒に生きていくことは難しい。
「では死ねばいい」、とあっさり言われた時には思わず怒ってしまったが、こういう事だと聞いて納得した。
「第一王子と第二王子」でなくなれば、良いのだ。
認識阻害を使っていたことも、有利に働いた。
見知らぬ死刑囚は、「第二王子」として、王族の墓に埋葬される。
アルヴィスの婚約の契約は、伯爵領に入ったら王族籍を抜ける、ということだったので、彼はまだ王子として扱われるのだった。
皮肉が効いている、と思うものの、ミカエルの気持ちは晴れなかった。
思わずため息をつくと、背後からソファごと抱きしめられた。
「どうした?浮かない顔をしている」
至近に頬を寄せられて、その温かさに安堵した。
「…アル、室内にいたの?」
ミカエルが頬を撫でながら問えば、アルヴィスは頷いた。
「外は寒い」
「あっはは、そりゃそうだ」
いつもと変わらぬ口調と姿で転移してきたアルヴィスを見れば、少し気持ちは軽くなる。
「それで?どうかしたのか」
「ああ、…国外の人達の方が、いち早く連絡くれるんだな、って思って」
「おまえを、心配しているんだろう」
「そうかもしれないけど…。…ちょっと複雑で」
「気にしなくていい」
「…そうだね…」
少なくともこれで、アルヴィスはこの国から解放されたのだ。
喜ぶべき事だった。
回り込んで来たアルヴィスに抱き上げられ、ベッドへと運ばれる。
「まだ何か、気になることが?」
寝かされた上から覆い被さり、頭を撫でながら問われて、ミカエルは苦笑した。
「明日、しっかり演技しないとね」
「笑わないようにな」
「それはさすがにしないよ」
「おまえなら、上手くやるだろう」
「うん。…ところでアルは、どこで過ごしてるの?拠点、まだ完成してないよね」
「ああ…」
少し言い淀み、アルヴィスはミカエルの隣に寝転んだ。
「城がある」
「なんて?」
思わずミカエルは聞き返した。
城?
「俺の城が…」
「ごめん、聞こえてた。城?が?あるの?」
「…ある」
「知らなかった」
「…言ってなかった」
「えぇ――」
えぇ――――!?
先程までの憂鬱な気分が、吹き飛んだ。
一瞬で身体を起こし、アルヴィスの上に覆い被さると、きょとんと目を見開かれた。
「城って何!?気になるんだけどっ!?」
「…連れて行くのは構わないんだが、古いししばらく使っていなかったしで」
「浄化すれば良くない?」
「…それはそうなんだが、」
「えっどんな所にあるの?どれくらいの大きさなの?あ、でも魔族はもういないっていうなら、使用人はいないの?管理とか…!」
「落ち着け、ミカエル」
ぎゅっと抱きしめられて、横に倒された。
至近で見つめ合うと、アルヴィスが困惑したように眉を寄せた。
「…とにかく古いし、廃墟だ。…だから、おまえが魔王討伐を終える頃までには、使えるようにしておくつもりで…」
歯切れの悪いアルヴィスは、滅多にない。
ミカエルの為に頑張ろうとしてくれていることは、よくわかった。
自分から何かをしようとするなんて、奇跡では?
失礼なことを考えてしまったが、彼はいつも、主体をミカエルに置いていた。
ミカエル以外には興味がない、と公言するだけあって、自分から何かをしようということは、ほぼ皆無である。
それが、自分で城をなんとかしようとしている、と言うのだ。
ミカエルの為に。
感動しないわけがなかった。
「え、僕を呼ぶ為に、綺麗にしようとしてくれてるの?」
「…まだ何も出来てない。居室と寝室だけは浄化したが、それだけだ。…現状の把握はしたが、全てを直さなければならなさそうで、どこから手をつけたらいいか…」
アルヴィスは職人ではないので、当然といえば当然だろう。
「…もしかして…一人でなんとかしようとしてる?」
「ああ」
「…城を?」
「ああ…」
「うーん…その気持ちはすごく大事だと思うけど…設計図はあるの?」
「ないな」
「ないかー…。じゃあ無理せず、プロに頼ろう?」
「……」
途端にアルヴィスが、難しい顔をした。
「無理そうなの?すごく断崖絶壁に建ってるとか?」
「まあ…そんなところだ」
「そっかー…」
魔族のアルヴィスが安全に暮らしていた城、であるなら、当然、そう簡単に見つからない場所にあるのだろう。
「ラダーニエ達に協力してもらう?」
「まぁ…最終的には…」
一人でなんとかしたいのだな、と思った。
と、いうよりは、ミカエルを迎える城を、自分で整えたいのかな、と思った。
何それ、めちゃめちゃ愛されてる。
感動してしまった。
「…それなら、無理しなくていいよ?僕と一緒にリフォームしたらいいじゃん」
「りふぉーむ…?」
「アルが生活する場所は、ちゃんと確保しておいてね。他の場所は、僕が国を出たら、一緒に綺麗にすればいいよ」
「…しかし」
「二人でやるの、楽しそうじゃない?アルが住んでたまんまの城、見てみたい!」
「……古いが」
「いいじゃん。見たい!だから維持だけはしておいてね。変えなくていいよ!」
「……」
「ちょっとずつ一緒に整えていくの、きっとすごく楽しいよ。しかも城!うわー僕、もう楽しみだよ!早く見たい」
「…そうか」
強く抱きしめられたので、抱きしめ返す。
魔王討伐を終えたら、ずっと二人で生きていくのだ。
長生き出来るのなら、城もゆっくり整えていけば良い。
焦ることなんて、何もない。
「魔王討伐を、ちゃんと終わらせないとね」
「心配ない。必ず達成出来る」
「アルがそう言うなら、大丈夫そう!」
「ああ」
「はー全く、明日はアルの葬儀なのに、こんなに明るい気分のまま、寝ちゃいけない気がするんだけど…」
「気にするな。しっかり疲れて行けばいい」
そう言いながら夜着の下に手を潜り込ませ、素肌を撫でてくるアルヴィスの体温に安心しながら、ミカエルもまた、アルヴィスの服へと手をかけた。
「程々でお願いします!」
「…善処する」
アルヴィスの熱い唇が落ちてきて、ミカエルは密やかな声を上げた。
ペット探しや人探しに割かれるスペース程もなく、ただ一言、「第二王子殿下、薨去」のみが掲載された。
この国の第二王子に対する扱いが知れる、というものだ。
葬儀も王子のものとは思えぬ、小規模なものになる予定だった。
議会で決定し、王の裁可も得ていると言われれば、どうしようもない。
後ろ盾を持たない王子の扱いの酷さを思えば、やはり、この国に残りたいとは思わないミカエルだった。
自宮に戻り日が落ちて、ミカエルは一人、窓際のソファに腰掛けていた。
各国の王や王太子、聖女とご友人以外の勇者パーティーのメンバーから、慰めの手紙が届いている。
彼らは葬儀に参加する、と言ってくれており、ありがとうございます、とだけ書いて、返事を出した。
もし本当にアルヴィスが死んだのだったら、手紙を読む余裕など、なかったことだろう。
全ては計画のうちだった。
アルヴィスが「第二王子」である限り、一緒に生きていくことは難しい。
「では死ねばいい」、とあっさり言われた時には思わず怒ってしまったが、こういう事だと聞いて納得した。
「第一王子と第二王子」でなくなれば、良いのだ。
認識阻害を使っていたことも、有利に働いた。
見知らぬ死刑囚は、「第二王子」として、王族の墓に埋葬される。
アルヴィスの婚約の契約は、伯爵領に入ったら王族籍を抜ける、ということだったので、彼はまだ王子として扱われるのだった。
皮肉が効いている、と思うものの、ミカエルの気持ちは晴れなかった。
思わずため息をつくと、背後からソファごと抱きしめられた。
「どうした?浮かない顔をしている」
至近に頬を寄せられて、その温かさに安堵した。
「…アル、室内にいたの?」
ミカエルが頬を撫でながら問えば、アルヴィスは頷いた。
「外は寒い」
「あっはは、そりゃそうだ」
いつもと変わらぬ口調と姿で転移してきたアルヴィスを見れば、少し気持ちは軽くなる。
「それで?どうかしたのか」
「ああ、…国外の人達の方が、いち早く連絡くれるんだな、って思って」
「おまえを、心配しているんだろう」
「そうかもしれないけど…。…ちょっと複雑で」
「気にしなくていい」
「…そうだね…」
少なくともこれで、アルヴィスはこの国から解放されたのだ。
喜ぶべき事だった。
回り込んで来たアルヴィスに抱き上げられ、ベッドへと運ばれる。
「まだ何か、気になることが?」
寝かされた上から覆い被さり、頭を撫でながら問われて、ミカエルは苦笑した。
「明日、しっかり演技しないとね」
「笑わないようにな」
「それはさすがにしないよ」
「おまえなら、上手くやるだろう」
「うん。…ところでアルは、どこで過ごしてるの?拠点、まだ完成してないよね」
「ああ…」
少し言い淀み、アルヴィスはミカエルの隣に寝転んだ。
「城がある」
「なんて?」
思わずミカエルは聞き返した。
城?
「俺の城が…」
「ごめん、聞こえてた。城?が?あるの?」
「…ある」
「知らなかった」
「…言ってなかった」
「えぇ――」
えぇ――――!?
先程までの憂鬱な気分が、吹き飛んだ。
一瞬で身体を起こし、アルヴィスの上に覆い被さると、きょとんと目を見開かれた。
「城って何!?気になるんだけどっ!?」
「…連れて行くのは構わないんだが、古いししばらく使っていなかったしで」
「浄化すれば良くない?」
「…それはそうなんだが、」
「えっどんな所にあるの?どれくらいの大きさなの?あ、でも魔族はもういないっていうなら、使用人はいないの?管理とか…!」
「落ち着け、ミカエル」
ぎゅっと抱きしめられて、横に倒された。
至近で見つめ合うと、アルヴィスが困惑したように眉を寄せた。
「…とにかく古いし、廃墟だ。…だから、おまえが魔王討伐を終える頃までには、使えるようにしておくつもりで…」
歯切れの悪いアルヴィスは、滅多にない。
ミカエルの為に頑張ろうとしてくれていることは、よくわかった。
自分から何かをしようとするなんて、奇跡では?
失礼なことを考えてしまったが、彼はいつも、主体をミカエルに置いていた。
ミカエル以外には興味がない、と公言するだけあって、自分から何かをしようということは、ほぼ皆無である。
それが、自分で城をなんとかしようとしている、と言うのだ。
ミカエルの為に。
感動しないわけがなかった。
「え、僕を呼ぶ為に、綺麗にしようとしてくれてるの?」
「…まだ何も出来てない。居室と寝室だけは浄化したが、それだけだ。…現状の把握はしたが、全てを直さなければならなさそうで、どこから手をつけたらいいか…」
アルヴィスは職人ではないので、当然といえば当然だろう。
「…もしかして…一人でなんとかしようとしてる?」
「ああ」
「…城を?」
「ああ…」
「うーん…その気持ちはすごく大事だと思うけど…設計図はあるの?」
「ないな」
「ないかー…。じゃあ無理せず、プロに頼ろう?」
「……」
途端にアルヴィスが、難しい顔をした。
「無理そうなの?すごく断崖絶壁に建ってるとか?」
「まあ…そんなところだ」
「そっかー…」
魔族のアルヴィスが安全に暮らしていた城、であるなら、当然、そう簡単に見つからない場所にあるのだろう。
「ラダーニエ達に協力してもらう?」
「まぁ…最終的には…」
一人でなんとかしたいのだな、と思った。
と、いうよりは、ミカエルを迎える城を、自分で整えたいのかな、と思った。
何それ、めちゃめちゃ愛されてる。
感動してしまった。
「…それなら、無理しなくていいよ?僕と一緒にリフォームしたらいいじゃん」
「りふぉーむ…?」
「アルが生活する場所は、ちゃんと確保しておいてね。他の場所は、僕が国を出たら、一緒に綺麗にすればいいよ」
「…しかし」
「二人でやるの、楽しそうじゃない?アルが住んでたまんまの城、見てみたい!」
「……古いが」
「いいじゃん。見たい!だから維持だけはしておいてね。変えなくていいよ!」
「……」
「ちょっとずつ一緒に整えていくの、きっとすごく楽しいよ。しかも城!うわー僕、もう楽しみだよ!早く見たい」
「…そうか」
強く抱きしめられたので、抱きしめ返す。
魔王討伐を終えたら、ずっと二人で生きていくのだ。
長生き出来るのなら、城もゆっくり整えていけば良い。
焦ることなんて、何もない。
「魔王討伐を、ちゃんと終わらせないとね」
「心配ない。必ず達成出来る」
「アルがそう言うなら、大丈夫そう!」
「ああ」
「はー全く、明日はアルの葬儀なのに、こんなに明るい気分のまま、寝ちゃいけない気がするんだけど…」
「気にするな。しっかり疲れて行けばいい」
そう言いながら夜着の下に手を潜り込ませ、素肌を撫でてくるアルヴィスの体温に安心しながら、ミカエルもまた、アルヴィスの服へと手をかけた。
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