【完結】前世ハイスペックブサメンの俺、今世ではイージーモードを歩みたい

影清

文字の大きさ
169 / 311

165. 林間学校で輪姦勘弁な俺3

しおりを挟む
 時刻は十九時。
 各自部屋へと戻り、ミカエルが風呂に入って着替えようと服に手をかけた所で、部屋をノックされた。
 出るべきか迷ったものの、諦めることなくずっと扉を叩いており、声も聞こえた。
「殿下、お休みの所申し訳ございません。お話がございます。お出まし頂けないでしょうか」
「……」
 迷う内容だった。
 
 話って、何だよ。
 哀れっぽく「大事な話がある」と言われて顔を出した瞬間、「童貞を捨てさせて下さい!!」と土下座された去年の俺の話、する?
 真面目に話を聞こうと思った、俺の善意を返してくれ、って思ったよね。  
 
 扉前で立ち止まっていると、さらに言葉は続いた。
「フランクリン侯爵令嬢様が、こちらにいらっしゃってないでしょうか?」
「…どういうことかな?」
「え、あっで、殿下、ご挨拶を、」
「そういうのは今はいらないから、話を。ここには来てないよ」
「あ、は、はい…!」
 彼は、ターナー子爵令息だった。
 今年の成績は八位であり、侯爵令嬢と同じチームだった。
 彼の話によると、楽しく時間を過ごし、ホテルに入った所までは一緒だった。
 同じチームのワーナー伯爵令嬢が、侯爵令嬢と同じ階の部屋だったので、一緒に行こうと声をかけようと振り返ったら、もうそこに姿はなかったのだと言う。
 大体皆似た時間に撤収する為、ホテル入口には生徒がごった返していた。
 たまたま見失っただけだろうと皆は部屋に戻ったが、伯爵令嬢は気になって、侯爵令嬢の部屋を訪ねたものの、返事はなかった。
 三十分後に再び訪ねたがやはり返事はなく、寝ているだけならいいが、もし何かあったらと不安になり、教師に連絡した。
 だが、相手にしてくれなかったのだという。
 誰かの部屋にいるのでは?と、言われたらしい。
 教師自体がソレを認めているのもどうかと思うが、消灯の見回りの時間になっても戻っていないようなら、その時に考える、とも言われたのだそうだ。
 消灯時間は二十三時。
 侯爵令嬢は、チームの誰にも挨拶もなく姿を消すような人ではない、ということは、ミカエルにもわかる。
 去年も一昨年も、侯爵令嬢はきちんと挨拶をしてから、部屋へと戻って行ったのだ。
「侯爵令嬢様の交友関係を存じませんので、生徒会役員の方の部屋かもしれないと、お邪魔させて頂きました」
「なるほど、事情はわかった。それは気になるね」
「は、はい…。風紀委員長は、侯爵令嬢様の婚約者であられる王太子殿下の部屋に。伯爵令嬢様とピエール君が、他の役員の方の部屋へ行ってくれています」
「そうか。…まだ何か起こったわけでもないし、騒ぎ立てるのは良くないからね」
「そ、そうなのです…」
「それで、どこに集まる予定かな」
「え、えと、風紀委員長の部屋に集まって、確認をする事になっています」
「そう。じゃぁ私もお邪魔しよう。アルヴィス副会長も呼ぶ」
「あ、ありがとうございます…!」

 何もなければいい。
 だが、何かあってからでは遅いのだった。

 風紀委員長の部屋の場所を聞いてから、アルヴィスの部屋に行って事情を話す。
 彼もちょうど風呂に入ろうとしていた所だったので、間に合って良かった。
 合流して風紀委員長の部屋へ行くと、生徒会役員が全員揃っていた。
「あ、会長!」
 一年の会計補佐がミカエルに気づくと、口々に侯爵令嬢の安否を尋ねられたが、ミカエルに答えられることはない。
 風紀委員長のシェルダン伯爵令息へと視線を向けると、心得たと言わんばかりに頷き、侯爵令嬢がいなくなった経緯を話した。
 王太子の部屋に行っても侯爵令嬢は来ておらず、取り巻き令息に冷たくあしらわれたようだ。
 不快に眉を顰め、舌打ちしそうな表情に、余程酷い扱いをされたのだろうと同情した。
 その中で伯爵令嬢が、書記補佐を見ながら挙手をした。
「あの、一年の彼が、侯爵令嬢様を見たかもしれない、と言っていて」
「え!」
 一斉に注目を浴びた書記補佐は、狼狽えて一歩後ろに下がりつつも、記憶を思い出すような仕草をした。
「あ、あの、俺がちょうどホテルに入ろうとしていた時に、女子生徒が一人、ホテルから出て行くのを見ました。この時間に?って思って、声をかけようと思ったんですが、あっという間に姿が見えなくなってしまって。後ろ姿もちらっとだったので、誰かはわからなかったんですけど、会計様だったんじゃないかって」
「その生徒は、ホテルを出てどの方向へ?」
 ミカエルが尋ねると、書記補佐は腕を組み、考え込むように俯いた。
「えっと…。たぶん、裏の森の方だったんじゃないかと」
「森…?何をしに?」
「そ、そこまでは…」
 侯爵令嬢でなかったとしても、女子生徒が一人で、しかも夜に、森へ行くというのは不審でしかない。
「恋人と逢い引きとか?」
 庶務の発言に、沈黙が落ちる。

 本当に侯爵令嬢が、待ち合わせをしているなら?

 こうやって騒いでいることが、無駄になる。
 だが、ミカエルは否定した。
「会計はそんな人ではないと思う。王太子殿下という婚約者がいるのに、軽率なことをするとは考えにくい」
「た、確かにそうですね…申し訳ございません」
「いや、謝罪には及ばない。だが気にはなるな。見てこようか」
「え、殿下が行かれるのですか?」
 風紀委員長が驚き、周囲もまた驚いたようにミカエルを見た。
 驚かれる意味がわからず、首を傾げる。
「本当に誰かと待ち合わせというなら退散すればいいし、もし迷子や怪我などしていたら、大変だろう」
「そうですね…では、手分けしませんか?女子生徒は、ワーナー伯爵令嬢の部屋で待機を。同じ階なので、ちょくちょく侯爵令嬢様の部屋を確認してくれ。生徒会役員の方と我々で、森とホテル周辺を見て回りましょう」
 風紀委員長の提案は妥当だった。
 ミカエルは頷き、アルヴィスへと顔を向けた。
「私とアルヴィス副会長は森へ…」
「あ、あの、会長」
 ミカエルの言葉を遮ったのは、書記補佐だった。
 そちらへと視線を向けると、恥ずかしげに両手を組み合わせながら、もじもじし出す。
「何か?」
「会長とアルヴィス副会長は、剣術の授業でも、トップクラスでお強いとお聞きしました」
「…そうだね」
「その、僕、剣術はさっぱりで…でも!魔術は出来ます!なので、出来れば僕と会計補佐のサルバドゥールは、会長と一緒に、行動させて頂けないでしょうか?お願いします!!」
 勢い良く頭を下げた書記補佐を見て、会計補佐も同じように頭を下げた。
「……」

 こういう申し出は、疑うことにしている。
 アルヴィスを見ると、同じように不審の目を向けていた。

 だがまぁ、いいだろう。
 これが罠なら、好都合だった。

「わかった。ではアルヴィス副会長と庶務、書記で行動してもらう。庶務補佐はワーナー伯爵令嬢の部屋で待機」
「は、はい…!」
「セシル副会長と風紀委員長達は、ホテルの周辺を見てもらえるだろうか」
「はい」 
 第四王子から教えてもらった展開によると、本来行方不明になるのは第一王子で、助けに行った時には輪姦されている。
 ゲームの第一王子が戦えるなんて聞いていないし、無力であったなら、その展開もありえたかもしれない。
 
 だが、自分は違う。
 従魔のノアもいる。
 
 おそらくAランクの冒険者が出てきたとしても、簡単に遅れを取らない自信があった。
 
 …第一王子の代わりに侯爵令嬢が誘拐されたなら、急がないと大変なことになる。





 聖女のご友人こと、スルガザキ・ヒメノは、第一王子に部屋の前まで送ってもらった際、中に入るよう可愛く誘ったものの断られ、不満を抱えて一人ベッドに座っていた。
「好感度、何で上がってないんだよ…」
 ヒメノがプレイしたゲームでは、攻略対象者が望む言動を取れば、すぐにマックスまで好感度は上がるものだった。
 第一王子は寂しい幼少時代を過ごし、愛情に飢えているキャラだった。
 物心ついた頃には一人であり、母親は弟ばかりを溺愛し、第一王子を嫌っていた。
 五歳になった時、留学目的で国外に出され、数年おきに転々と各国を回って過ごし、学園入学の年、帰国した。
 家族からの愛を得られず、友人もおらず、だが顔が飛び抜けていいことで男女から言い寄られ、ふしだらな関係を築いている所に、聖女と出会うのだ。
 聖女は、第一王子の生い立ちに深く同情し、寄り添おうと決意する。
 逆ハールートは、早い段階で、各キャラの好感度をマックスまで上げることで解放されるルートなので、ヒメノはもちろん全力で、第一王子を落とす為の選択肢を調べてプレイしたのだ。
 
 その通りにやったはずだった。

 第一王子は、最初はクールに振る舞い聖女を邪険に扱うが、諦めずに寄り添うことで心を開いてくれる。
 林間学校では、好感度がマックスになっていれば、同じチームになり、夜を一緒に過ごそうと誘ってくれるはずだった。
「くっそ、何でよ…どこで間違った…?」
 焚き火の前で二人っきりになっても誘ってくれなかったから、こちらから誘ったというのに、断られた。
 好感度が上がりきっていないと誘ってくれないし、誘っても断られる。
「…あ、もしかして」
 第一王子は、構われたがりの愛されたがりキャラである。
 落とすまではクールで格好良いのだが、落とした後はデレまくりの、可愛い一途系ワンコに変わるのだ。
 常にそばにいたがるし、聖女の為に何でもしてくれるようになる。
 愛の言葉も惜しみなく捧げてくれて、イチャラブエッチの糖度高めキャラだった。
 だからこそ、逆ハールートにおいては、難しいキャラでもあった。
 他のキャラとの好感度をマックスまで上げようとすると、第一王子の好感度が下がる。
 
 嫉妬するのだ。

 ゲームにおいてはウザ要素でしかなかったが、現実なら可愛い、と思えてしまうのが不思議だった。
「そっか…アタシが他の男と仲良くしてるから?嫉妬しちゃった?」
 最近は、二軍攻略キャラの好感度上げで、行ったり来たりしていた。
 
 だから、マックスじゃなかったんだ。

「はー…残念だけど、しょうがねーな。また頑張らなきゃ。早くミカエルとセックスしたいもん!」
 今日はそのつもりで、可愛い下着を買ったのに。
 ミカエルは、女の子らしく可愛い下着や可愛い服を聖女に着せるのが、好きだった。

 好みに合わせてあげたのにぃ。
 
 せっかくだから、誰かに見せたいな、と思っていると、扉をノックされた。
「はぁい?」
 声を上げると、相手は最近好感度上げを頑張っている キャラだった。
「…俺だよ。姫、良かったら話しない?前言ってた有名店の焼き菓子、持ってきたんだ」
「えっ嬉しいぃ~!スヴェン、大好き!」
 第一王子の好感度がマックスではない場合、王子の部屋には誘われないが、自分の部屋で過ごしていると、好感度の高いキャラから訪ねてくる。
 応えれば好感度が上がり、無視すると次のキャラがやって来る。

 スヴェンは、第三騎士団長の息子だった。

 二軍キャラなので、育ててもそこまで強くはならないし、魔王討伐メンバーにはなれないものの、レベル上げ時には役に立つキャラだった。

 おまけに、絶倫設定。

 抱きつくと、すでにスヴェンの股間は熱くなっていた。
「…中で話そ?」
「あ、ああ」
 扉を閉めて、鍵をかけた。

 教師の見回り時間には帰ってもらって、また別のキャラの好感度も上げないと。

 ヒメノはベッドに押し倒されながら、次にセックスする相手は誰にしようか考えていた。
しおりを挟む
感想 29

あなたにおすすめの小説

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います

緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。 知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。 花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。 十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。 寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。 見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。 宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。 やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。 次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。 アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。 ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした

リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。  仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!  原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!  だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。 「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」  死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?  原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に! 見どころ ・転生 ・主従  ・推しである原作悪役に溺愛される ・前世の経験と知識を活かす ・政治的な駆け引きとバトル要素(少し) ・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程) ・黒猫もふもふ 番外編では。 ・もふもふ獣人化 ・切ない裏側 ・少年時代 などなど 最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。

藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。 妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、 彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。 だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、 なぜかアラン本人に興味を持ち始める。 「君は、なぜそこまで必死なんだ?」 「妹のためです!」 ……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。 妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。 ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。 そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。 断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。 誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。

「役立たず」と追放された神官を拾ったのは、不眠に悩む最強の騎士団長。彼の唯一の癒やし手になった俺は、その重すぎる独占欲に溺愛される

水凪しおん
BL
聖なる力を持たず、「穢れを祓う」ことしかできない神官ルカ。治癒の奇跡も起こせない彼は、聖域から「役立たず」の烙印を押され、無一文で追放されてしまう。 絶望の淵で倒れていた彼を拾ったのは、「氷の鬼神」と恐れられる最強の竜騎士団長、エヴァン・ライオネルだった。 長年の不眠と悪夢に苦しむエヴァンは、ルカの側にいるだけで不思議な安らぎを得られることに気づく。 「お前は今日から俺専用の癒やし手だ。異論は認めん」 有無を言わさず騎士団に連れ去られたルカの、無能と蔑まれた力。それは、戦場で瘴気に蝕まれる騎士たちにとって、そして孤独な鬼神の心を救う唯一の光となる奇跡だった。 追放された役立たず神官が、最強騎士団長の独占欲と溺愛に包まれ、かけがえのない居場所を見つける異世界BLファンタジー!

処理中です...