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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 9
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あたりは真っ暗。何も見えません。と、突然画面中央に横真一文字に光りが走り、それがあっという間に画面いっぱいに広がり、あたりは突然明るくなりました。
明るくなるとき、その上の縁にまつ毛がありました。どうやら誰かが眼を開けたところ、その眼から見た光景のようです。
その視線が南原主管と立ち話をしてる香川隊長を捉えました。隊長の身体の向きはこの視線の方に向いてますが、顔は隣りに立つ南原主管の方を向いてました。
南原主管が説明してます。
「いろいろとリハビリが必要となります。最終的な社会復帰は半年くらい・・・ でしょうか?・・・」
隊長は応えます。
「そっか。やっぱ時間がかかるんだな・・・」
隊長はおもむろに前を見ました。すると次の瞬間、腰を抜かすほど驚きました。
「ああ~!?・・・」
なんと水槽の中の金目ひなたの頭部の両眼が開いてるのです。隊長は南原主管を見て、
「お、おい、眼が開いてんぞ!?」
けど、南原主管はあまり驚いてません。いや、内心驚いてるのですが、それを顔に出してません。
「あはは、当たり前ですよ。これでも生きてるんですから。しかし、まさかここで目覚めるとはねぇ?・・・」
隊長と南原主管の周りに、今この部屋にいる研究員全員が集まってきました。みんな口をあんぐりと開けてます。
一方金目ひなたは隊長を見て思いました。
「こ、この人が香川隊長?・・・ やっぱ歓迎されてないのかな、私・・・」
ちなみに、金目ひなたは今自分が頭部だけになってることに気づいてません。彼女の頭部は水槽の中で固定されてるので、前を見ることしかできないのです。また、水槽の中の水中にいるせいで、何も聞こえない状態でした。
「このままだとなんだから、もう少し眠っててもらいましょうか」
というと、南原主管は側の女性研究員を見て、
「おい!」
女性研究員は応えます。
「あ、はい!」
女性研究員はイスに座り、ディスクトップコンピューターに接続それたマウスに触れました。南原主管はその研究員を見て、
「おい、薬の量を間違えんなよ。相手は頭部しかないんだからな!」
「わかりました!」
水槽の中の金目ひなたは、夢の中で交わした自分と海老名隊員の会話を思い出してました。
「え、香川隊長て?」
「テレストリアルガードの隊長。私が唯一愛した男の人」
現在の金目ひなた。
「あの海老名ていう人、半年はこの世に残ると言ってたな。あの男の人に従わないと、私、あの人に呪い殺されちゃうのかな?・・・」
ちなみに、海老名隊員の霊はもうこの世にはいません。けど、海老名隊員の脅しが効いていて、金目ひなたはいまだに海老名隊員に監視されてると思い込んでます。
ふいに金目ひなたに眠気が襲ってきました。
「ふぁ~ 眠いや。次起きたときは、歩けるようになってるといいな・・・」
金目ひなたの眼が閉じました。隊長はそれを見て、
「ふ、眠ったか・・・」
昼間の街道をテレストリアルガード専用のセダンが走ってます。その車内、隊長がハンドルを握ってます。研究所の帰りです。他の乗員はいません。
セダンの行く先にテレストリアルガードの基地が見えてきました。
セダンがゲートの前で一旦停止。するといまだに女神隊員の単眼を狙う数人のパパラッチがとたんに群がり、セダンの中をパシッ!パシッ!とフラッシュ撮影。ゲートが上がるとセダンはそれを無視するように基地に入りました。
テレストリアルガード基地サブオペレーションルーム。イスに座って寒川隊員がギターを弾いてます。その傍らのイスにはすみれ隊員が座ってて、静かにギターを聴いてます。
明るくなるとき、その上の縁にまつ毛がありました。どうやら誰かが眼を開けたところ、その眼から見た光景のようです。
その視線が南原主管と立ち話をしてる香川隊長を捉えました。隊長の身体の向きはこの視線の方に向いてますが、顔は隣りに立つ南原主管の方を向いてました。
南原主管が説明してます。
「いろいろとリハビリが必要となります。最終的な社会復帰は半年くらい・・・ でしょうか?・・・」
隊長は応えます。
「そっか。やっぱ時間がかかるんだな・・・」
隊長はおもむろに前を見ました。すると次の瞬間、腰を抜かすほど驚きました。
「ああ~!?・・・」
なんと水槽の中の金目ひなたの頭部の両眼が開いてるのです。隊長は南原主管を見て、
「お、おい、眼が開いてんぞ!?」
けど、南原主管はあまり驚いてません。いや、内心驚いてるのですが、それを顔に出してません。
「あはは、当たり前ですよ。これでも生きてるんですから。しかし、まさかここで目覚めるとはねぇ?・・・」
隊長と南原主管の周りに、今この部屋にいる研究員全員が集まってきました。みんな口をあんぐりと開けてます。
一方金目ひなたは隊長を見て思いました。
「こ、この人が香川隊長?・・・ やっぱ歓迎されてないのかな、私・・・」
ちなみに、金目ひなたは今自分が頭部だけになってることに気づいてません。彼女の頭部は水槽の中で固定されてるので、前を見ることしかできないのです。また、水槽の中の水中にいるせいで、何も聞こえない状態でした。
「このままだとなんだから、もう少し眠っててもらいましょうか」
というと、南原主管は側の女性研究員を見て、
「おい!」
女性研究員は応えます。
「あ、はい!」
女性研究員はイスに座り、ディスクトップコンピューターに接続それたマウスに触れました。南原主管はその研究員を見て、
「おい、薬の量を間違えんなよ。相手は頭部しかないんだからな!」
「わかりました!」
水槽の中の金目ひなたは、夢の中で交わした自分と海老名隊員の会話を思い出してました。
「え、香川隊長て?」
「テレストリアルガードの隊長。私が唯一愛した男の人」
現在の金目ひなた。
「あの海老名ていう人、半年はこの世に残ると言ってたな。あの男の人に従わないと、私、あの人に呪い殺されちゃうのかな?・・・」
ちなみに、海老名隊員の霊はもうこの世にはいません。けど、海老名隊員の脅しが効いていて、金目ひなたはいまだに海老名隊員に監視されてると思い込んでます。
ふいに金目ひなたに眠気が襲ってきました。
「ふぁ~ 眠いや。次起きたときは、歩けるようになってるといいな・・・」
金目ひなたの眼が閉じました。隊長はそれを見て、
「ふ、眠ったか・・・」
昼間の街道をテレストリアルガード専用のセダンが走ってます。その車内、隊長がハンドルを握ってます。研究所の帰りです。他の乗員はいません。
セダンの行く先にテレストリアルガードの基地が見えてきました。
セダンがゲートの前で一旦停止。するといまだに女神隊員の単眼を狙う数人のパパラッチがとたんに群がり、セダンの中をパシッ!パシッ!とフラッシュ撮影。ゲートが上がるとセダンはそれを無視するように基地に入りました。
テレストリアルガード基地サブオペレーションルーム。イスに座って寒川隊員がギターを弾いてます。その傍らのイスにはすみれ隊員が座ってて、静かにギターを聴いてます。
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