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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 37
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隊長はスマホを取り出しました。無線機として使います。
「あ、オレだ。47号室のベッド、使えるようにしておいてくれ。ああ、例の女の子が来たんだ。アレも入れておいてくれよ」
隊長はスマホの画面をタッチ。電話を切ると、日向隊員を見ました。
「じゃあ、行こっか! テレストリアルガードの基地の秘密を見せてあげるよ」
これを聞いて日向隊員の沈んでた顔は、ちょっと弾んだものとなりました。
「はい!」
公道。1台の250ccのバイクが走ってます。ライダーは長身の女性。ヘルメットもライダースーツもいつものものとは違いますが、実はこの人物は女神隊員です。
女神隊員は宇宙人。それゆえバイクの免許を取得することは不可能なのですが、機会を見てはこうやってバイクを転がしてました。
女神隊員の眼の前にテレストリアルガード基地の入り口が見えてきました。そこには10人前後のパパラッチがたむろってました。
パパラッチの1人が女神隊員が駆るバイクに気づきました。
「お、さっき出て行ったバイクが帰ってきたぞ!」
別のパパラッチが反応。
「女神って基地の中の滑走路でバイクの練習をしてるんだろ? あいつ、女神かもしれないぞ!」
別のパパラッチはカメラを構えながら、
「女神って宇宙人だろ? 宇宙人でもバイクの免許取れんのか?」
最初にバイクに気づいたパパラッチもカメラを構えました。
「ふ、そんなのどうでもいいや! オレたちゃターゲットさえ撮影できりゃ、それでいい!」
実は女神隊員は宇宙人で単眼てところまでバレてます。けど、女神隊員の素顔を撮影した写真は1枚もありません。そのせいで女神隊員の顔の写真には賞金がかかってるのです。
一時期は50人以上のパパラッチがテレストリアルガード基地のゲートにたむろってましたが、今は熱気が冷め、10人くらいになってました。それでもかなりの数です。
女神隊員が乗るバイクがゲートの前で停止。
「よし、行くぞーっ!」
さっそくパパラッチが女神隊員を囲み、フラッシュを浴びせます。ちなみに、女神隊員のヘルメットのシールドは強い偏光グラスになってます。中身は見ません。
1秒くらいでゲートが自動的に開き、女神隊員のバイクがテレストリアルガード基地に入っていきました。さすがのパパラッチも、ここまでは入ってきません。
テレストリアルガード基地地下廊下。A4サイズの茶封筒を持った女神隊員が歩いてます。着衣は先ほどと同じライダーとしてのもの。
女神隊員が角を曲がると、日向隊員と鉢合わせしてしまいました。2人は思わず、
「あっと!?・・・」
と同時に声を発しました。隊長は眼の前に現れた人影が女神隊員だと気づき、
「おお、女神か。ちょうどいい!」
隊長は日向隊員を見て、
「新規隊員だ、この娘!」
日向隊員は慌ててあいさつ。
「ひ、日向愛です! よろしくお願いします!」
すると女神隊員は、左手で右手のライダー用のグローブを脱ぎながら、
「よろしく!」
そして素手になった右手を差し出しました。握手を求めたようです。日向隊員は一瞬びっくりしましたが、一瞬で事態を把握したようです。で、すぐに両手を差し出し、女神隊員と固い握手。
「よ、よ、よろしくお願いします!」
日向隊員は思いました。
「そっか。握手すればいいんだ!」
女神隊員は隊長に茶封筒を渡し、
「隊長、書類です!」
「ありがと。こんなもの、メールでいいのにな。せっかく専用の回線を引いたというのに」
「それじゃ私、着替えてきます」
女神隊員はそう言うと、奥に歩いていきました。日向隊員はその後姿を見てぽつりとつぶやきました。
「よかった。あの人、私を嫌ってない?・・・」
「あ、オレだ。47号室のベッド、使えるようにしておいてくれ。ああ、例の女の子が来たんだ。アレも入れておいてくれよ」
隊長はスマホの画面をタッチ。電話を切ると、日向隊員を見ました。
「じゃあ、行こっか! テレストリアルガードの基地の秘密を見せてあげるよ」
これを聞いて日向隊員の沈んでた顔は、ちょっと弾んだものとなりました。
「はい!」
公道。1台の250ccのバイクが走ってます。ライダーは長身の女性。ヘルメットもライダースーツもいつものものとは違いますが、実はこの人物は女神隊員です。
女神隊員は宇宙人。それゆえバイクの免許を取得することは不可能なのですが、機会を見てはこうやってバイクを転がしてました。
女神隊員の眼の前にテレストリアルガード基地の入り口が見えてきました。そこには10人前後のパパラッチがたむろってました。
パパラッチの1人が女神隊員が駆るバイクに気づきました。
「お、さっき出て行ったバイクが帰ってきたぞ!」
別のパパラッチが反応。
「女神って基地の中の滑走路でバイクの練習をしてるんだろ? あいつ、女神かもしれないぞ!」
別のパパラッチはカメラを構えながら、
「女神って宇宙人だろ? 宇宙人でもバイクの免許取れんのか?」
最初にバイクに気づいたパパラッチもカメラを構えました。
「ふ、そんなのどうでもいいや! オレたちゃターゲットさえ撮影できりゃ、それでいい!」
実は女神隊員は宇宙人で単眼てところまでバレてます。けど、女神隊員の素顔を撮影した写真は1枚もありません。そのせいで女神隊員の顔の写真には賞金がかかってるのです。
一時期は50人以上のパパラッチがテレストリアルガード基地のゲートにたむろってましたが、今は熱気が冷め、10人くらいになってました。それでもかなりの数です。
女神隊員が乗るバイクがゲートの前で停止。
「よし、行くぞーっ!」
さっそくパパラッチが女神隊員を囲み、フラッシュを浴びせます。ちなみに、女神隊員のヘルメットのシールドは強い偏光グラスになってます。中身は見ません。
1秒くらいでゲートが自動的に開き、女神隊員のバイクがテレストリアルガード基地に入っていきました。さすがのパパラッチも、ここまでは入ってきません。
テレストリアルガード基地地下廊下。A4サイズの茶封筒を持った女神隊員が歩いてます。着衣は先ほどと同じライダーとしてのもの。
女神隊員が角を曲がると、日向隊員と鉢合わせしてしまいました。2人は思わず、
「あっと!?・・・」
と同時に声を発しました。隊長は眼の前に現れた人影が女神隊員だと気づき、
「おお、女神か。ちょうどいい!」
隊長は日向隊員を見て、
「新規隊員だ、この娘!」
日向隊員は慌ててあいさつ。
「ひ、日向愛です! よろしくお願いします!」
すると女神隊員は、左手で右手のライダー用のグローブを脱ぎながら、
「よろしく!」
そして素手になった右手を差し出しました。握手を求めたようです。日向隊員は一瞬びっくりしましたが、一瞬で事態を把握したようです。で、すぐに両手を差し出し、女神隊員と固い握手。
「よ、よ、よろしくお願いします!」
日向隊員は思いました。
「そっか。握手すればいいんだ!」
女神隊員は隊長に茶封筒を渡し、
「隊長、書類です!」
「ありがと。こんなもの、メールでいいのにな。せっかく専用の回線を引いたというのに」
「それじゃ私、着替えてきます」
女神隊員はそう言うと、奥に歩いていきました。日向隊員はその後姿を見てぽつりとつぶやきました。
「よかった。あの人、私を嫌ってない?・・・」
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