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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 44
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金目ひなたの怒りのゲージは一気に上がりました。
「はあ? 何言ってんだよ!? おまえんとこの家、国からたくさんお金もらってるんだろ!? それをほんの少し分けてくれよって言ってんだよ!
それとも何か? おまえんとこのアニキは障害持ちだとクラス中に言いふらされてもいいのか!?」
山際怜子は焦ります。
「そ、それは・・・」
金目ひなた。
「嫌なら明日も明後日もその次の日も5,000円持って来な!」
山際怜子は涙目。広川雫そんな山際怜子を見て、かわいそうになってきました。
金目ひなた。
「さあ、行きな!」
山際怜子は立ち上がって走り始めました。片岡愛美はそれを見て笑いました。
「きゃはは、ざまぁ!」
金目ひなたも笑いました。飯島莉桜も。けど、広川雫は何か考えてるようです。
ファミレス店内。金目ひなたたち4人がテーブルに座ってます。4人の前にはそれぞれ巨大なパフェがあります。ドリンクバーから持ってきたジュース類も見えます。片岡愛美は細長いスプーンにパフェを載せ、それを口に入れる寸前、
「あははは~ これ、一度食べてみたかったんだぁ!」
片岡愛美はパフェをぱくっ! 途端に眼が><になりました。
「くわーっ、美味しい~!」
金目ひなたも飯島莉桜もパフェを口に入れてえびす顔。
「あは、美味しいね!」
けど、広川雫だけは渋い顔。パフェに手をつけてません。片岡愛美はそれに気づき、
「なんだよ、広川ちゃん。なんか文句あんの?」
広川雫は渋々応えました。
「な、なんでもないよ・・・」
片岡愛美。
「じゃ、食べなよ」
「うん・・・」
広川雫も細長いスプーンを使ってパフェを食べました。そして横目で金目ひなたを見ました。広川雫の脳裏に数時間前の出来事が思い浮かんできました。
ちょっと時間を遡ります。今はこの日の昼休み。校舎の階段の踊り場にたむろってる金目ひなたたち4人。なお、ここより上は屋上のようです。
金目ひなたがほかの3人に宣言。
「今日の放課後やるよ!」
飯島莉桜が質問。
「え、何を?」
金目ひなたが応えます。
「山際怜子から5,000円もらうんだよ!」
それを聞いて片岡愛美が大喜び。
「あは、やっとその気になったんだ!」
けど、広川雫は否定的。頭の中でこんなことをつぶやきました。
「ええ、ほんと?・・・」
そして金目ひなたに向かって口を開きました。
「ひなたのお父さんてお役人だよね。そんなことしてバレたら、お父さんに迷惑がかかるんじゃないの?」
金目ひなたは余裕。
「ふ、山際怜子、自分のアニキが障害者てことがバレるのが怖いんだよ。だからいくらむしり取ったって、どこにもチクらないって!
広川ちゃん、考えてみなよ。私たちの親は一生懸命働いて給料を稼いでんのに、国はそこからたくさん税金をむしり取ってんだよ。
なのに、あいつの家はなんなんだよ! 障害者がいるって理由で国からたくさん年金をもらってるんだよ。どう考えたってこれは不公平だよ! わたしは許せない。絶対許せない!」
広川雫は唖然としてしまいました。その広川雫を横目で見て、飯島莉桜が、
「広川ちゃん、嫌なら私たちから抜けていいよ。そのかわり、私たち、これからあなたのことずーっとガン無視するから!」
これは広川雫の心に追い打ちをかけました。広川雫は引っ込み思案でクラスではいつも孤立してました。そこに声をかけ仲間に入れてくれたのが金目ひなたたち3人だったのです。
もうひとりぼっちになるのは嫌だ。広川雫はここは自分を優先することにしました。
「はあ? 何言ってんだよ!? おまえんとこの家、国からたくさんお金もらってるんだろ!? それをほんの少し分けてくれよって言ってんだよ!
それとも何か? おまえんとこのアニキは障害持ちだとクラス中に言いふらされてもいいのか!?」
山際怜子は焦ります。
「そ、それは・・・」
金目ひなた。
「嫌なら明日も明後日もその次の日も5,000円持って来な!」
山際怜子は涙目。広川雫そんな山際怜子を見て、かわいそうになってきました。
金目ひなた。
「さあ、行きな!」
山際怜子は立ち上がって走り始めました。片岡愛美はそれを見て笑いました。
「きゃはは、ざまぁ!」
金目ひなたも笑いました。飯島莉桜も。けど、広川雫は何か考えてるようです。
ファミレス店内。金目ひなたたち4人がテーブルに座ってます。4人の前にはそれぞれ巨大なパフェがあります。ドリンクバーから持ってきたジュース類も見えます。片岡愛美は細長いスプーンにパフェを載せ、それを口に入れる寸前、
「あははは~ これ、一度食べてみたかったんだぁ!」
片岡愛美はパフェをぱくっ! 途端に眼が><になりました。
「くわーっ、美味しい~!」
金目ひなたも飯島莉桜もパフェを口に入れてえびす顔。
「あは、美味しいね!」
けど、広川雫だけは渋い顔。パフェに手をつけてません。片岡愛美はそれに気づき、
「なんだよ、広川ちゃん。なんか文句あんの?」
広川雫は渋々応えました。
「な、なんでもないよ・・・」
片岡愛美。
「じゃ、食べなよ」
「うん・・・」
広川雫も細長いスプーンを使ってパフェを食べました。そして横目で金目ひなたを見ました。広川雫の脳裏に数時間前の出来事が思い浮かんできました。
ちょっと時間を遡ります。今はこの日の昼休み。校舎の階段の踊り場にたむろってる金目ひなたたち4人。なお、ここより上は屋上のようです。
金目ひなたがほかの3人に宣言。
「今日の放課後やるよ!」
飯島莉桜が質問。
「え、何を?」
金目ひなたが応えます。
「山際怜子から5,000円もらうんだよ!」
それを聞いて片岡愛美が大喜び。
「あは、やっとその気になったんだ!」
けど、広川雫は否定的。頭の中でこんなことをつぶやきました。
「ええ、ほんと?・・・」
そして金目ひなたに向かって口を開きました。
「ひなたのお父さんてお役人だよね。そんなことしてバレたら、お父さんに迷惑がかかるんじゃないの?」
金目ひなたは余裕。
「ふ、山際怜子、自分のアニキが障害者てことがバレるのが怖いんだよ。だからいくらむしり取ったって、どこにもチクらないって!
広川ちゃん、考えてみなよ。私たちの親は一生懸命働いて給料を稼いでんのに、国はそこからたくさん税金をむしり取ってんだよ。
なのに、あいつの家はなんなんだよ! 障害者がいるって理由で国からたくさん年金をもらってるんだよ。どう考えたってこれは不公平だよ! わたしは許せない。絶対許せない!」
広川雫は唖然としてしまいました。その広川雫を横目で見て、飯島莉桜が、
「広川ちゃん、嫌なら私たちから抜けていいよ。そのかわり、私たち、これからあなたのことずーっとガン無視するから!」
これは広川雫の心に追い打ちをかけました。広川雫は引っ込み思案でクラスではいつも孤立してました。そこに声をかけ仲間に入れてくれたのが金目ひなたたち3人だったのです。
もうひとりぼっちになるのは嫌だ。広川雫はここは自分を優先することにしました。
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