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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 90
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クレイン号の窓の外全体がピカッと光ったと思った次の瞬間、窓から見える雲の形や量が一瞬で変わりました。近くには富士山も見えます。
寒川隊員がコンソールのモニターを見て、
「ジャンプアウト完了! チェック、ライトオールグリーン、問題ありません!」
隊長の命令。
「よーし、着陸!」
クレイン号が着陸を開始しました。いつものように無音です。
日向隊員が窓の外を見ると、草原に佇む白衣姿の南原主管の姿がありました。
「あ、南原さんだ!」
南原主管の背後には2台のワンボックス車も見えます。内1台は日向隊員が変身するときに使ったクルマです。
クレイン号が着陸ギアを出し、草原の広くなったところに着陸。続けてクレイン号の腹の下に淡い円筒形の光が発生。光が消滅すると、そこにテレストリアルガード一行5人が現れました。その5人に歩いて近づく南原主管。
「香川隊長、どうも!」
隊長は南原主管と握手。
「ああ、どうも!」
隊長はあたりを見回し、
「あ~ すみれは?」
「さっきからずーっとスタンバッてますよ!」
南原主管が振り返り、大きな声で、
「黒部さん!」
と呼びかけます。すると1台のワンボックス車のスライドドアが開き、1つの人影が降り立ちました。なお、このワンボックス車、日向隊員が変身に使ったワンボックス車じゃない方のワンボックス車です。
人影は電子の甲冑をまとったすみれ隊員でした。それを見て隊長は嬉しそう。
「おお~!」
南原主管がすみれ隊員に呼びかけます。
「黒部さん、さあ、メガヒューマノイドの実力をみんなに見せつけるんだ!」
すると直立不動だったすみれ隊員がピクッと動きました。そのまますーっと浮上開始。音はいっさい立てないまま上昇して行きます。それを見て隊長たち一行は驚きの声をあげました。
「お~!」
日向隊員は思い浮かんだ疑問をストレートに口にしました。
「エアジェット使ってないのに、どうやって浮上してんの?」
南原主管が応えます。
「反重力エンジンですよ」
日向隊員。
「反重力エンジンって、クレイン号やストーク号に乗ってるやつと同じ?」
今度は隊長が応えます。
「ああ、そうだ」
「反重力エンジンてそんなに小さいものもあるんですか?」
隊長は自分の首を指さして、
「おまえのここはなんだよ?」
「あはっ、そうだった!・・・」
日向隊員は照れ笑い。
高く上昇したすみれ隊員の身体。と、突然その背中が開き、ツインのエアジェットエンジンのノズルが現れました。
すみれ隊員は眼を覆う面積の狭いシールドを自動的に降ろすと、エアジェットエンジン点火。急発進。そのまま縦横無尽に大空を飛び回ります。
女神隊員はこれを見て、驚きました。
「速い!」
隊長も感心してます。
「うむ。ものすごいスピードだ!」
すみれ隊員を心配してた寒川隊員も笑顔です。
「こいつはすごいや!」
南原主管は解説します。
「黒部さんの身体は日向さんより改造許容度が大きかったから、その分スピードを上げてみました!」
隊長の質問。
「改造されてる箇所が増えた分、スピードに耐えられると判断した?」
南原主管は応えます。
「ええ!」
「ふ~ん・・・」
隊長はふと横目で日向隊員を見ました。日向隊員は飛んでるすみれ隊員を見てうずうずしてます。飛びたいのは明白。で、
「お前も一緒に飛んで来いよ!」
と、声をかけました。日向隊員はびっくり。
「え、いいんですか!?」
「ああ、思う存分飛んで来い!」
日向隊員はニヤッと笑い、
「了解!」
と応えると、一昨日変身したワンボックス車に向かって一目散に駆け出しました。
寒川隊員がコンソールのモニターを見て、
「ジャンプアウト完了! チェック、ライトオールグリーン、問題ありません!」
隊長の命令。
「よーし、着陸!」
クレイン号が着陸を開始しました。いつものように無音です。
日向隊員が窓の外を見ると、草原に佇む白衣姿の南原主管の姿がありました。
「あ、南原さんだ!」
南原主管の背後には2台のワンボックス車も見えます。内1台は日向隊員が変身するときに使ったクルマです。
クレイン号が着陸ギアを出し、草原の広くなったところに着陸。続けてクレイン号の腹の下に淡い円筒形の光が発生。光が消滅すると、そこにテレストリアルガード一行5人が現れました。その5人に歩いて近づく南原主管。
「香川隊長、どうも!」
隊長は南原主管と握手。
「ああ、どうも!」
隊長はあたりを見回し、
「あ~ すみれは?」
「さっきからずーっとスタンバッてますよ!」
南原主管が振り返り、大きな声で、
「黒部さん!」
と呼びかけます。すると1台のワンボックス車のスライドドアが開き、1つの人影が降り立ちました。なお、このワンボックス車、日向隊員が変身に使ったワンボックス車じゃない方のワンボックス車です。
人影は電子の甲冑をまとったすみれ隊員でした。それを見て隊長は嬉しそう。
「おお~!」
南原主管がすみれ隊員に呼びかけます。
「黒部さん、さあ、メガヒューマノイドの実力をみんなに見せつけるんだ!」
すると直立不動だったすみれ隊員がピクッと動きました。そのまますーっと浮上開始。音はいっさい立てないまま上昇して行きます。それを見て隊長たち一行は驚きの声をあげました。
「お~!」
日向隊員は思い浮かんだ疑問をストレートに口にしました。
「エアジェット使ってないのに、どうやって浮上してんの?」
南原主管が応えます。
「反重力エンジンですよ」
日向隊員。
「反重力エンジンって、クレイン号やストーク号に乗ってるやつと同じ?」
今度は隊長が応えます。
「ああ、そうだ」
「反重力エンジンてそんなに小さいものもあるんですか?」
隊長は自分の首を指さして、
「おまえのここはなんだよ?」
「あはっ、そうだった!・・・」
日向隊員は照れ笑い。
高く上昇したすみれ隊員の身体。と、突然その背中が開き、ツインのエアジェットエンジンのノズルが現れました。
すみれ隊員は眼を覆う面積の狭いシールドを自動的に降ろすと、エアジェットエンジン点火。急発進。そのまま縦横無尽に大空を飛び回ります。
女神隊員はこれを見て、驚きました。
「速い!」
隊長も感心してます。
「うむ。ものすごいスピードだ!」
すみれ隊員を心配してた寒川隊員も笑顔です。
「こいつはすごいや!」
南原主管は解説します。
「黒部さんの身体は日向さんより改造許容度が大きかったから、その分スピードを上げてみました!」
隊長の質問。
「改造されてる箇所が増えた分、スピードに耐えられると判断した?」
南原主管は応えます。
「ええ!」
「ふ~ん・・・」
隊長はふと横目で日向隊員を見ました。日向隊員は飛んでるすみれ隊員を見てうずうずしてます。飛びたいのは明白。で、
「お前も一緒に飛んで来いよ!」
と、声をかけました。日向隊員はびっくり。
「え、いいんですか!?」
「ああ、思う存分飛んで来い!」
日向隊員はニヤッと笑い、
「了解!」
と応えると、一昨日変身したワンボックス車に向かって一目散に駆け出しました。
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