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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 92
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日向隊員がすみれ隊員に歩いて向かいました。そして握手を求め、右手を水平に上げます。
「黒部さん、初めまして! 私、今度テレストリアルガードの隊員になった日向愛です!」
すみれ隊員はその手をにらみました。と、すみれ隊員はその手を無視するようにぷいっと横を向いてしまいました。驚く日向隊員。
「え?」
すみれ隊員は歩いて行ってしまいました。日向隊員はそれを見て、
「私、なんか悪いことしちゃったかなあ?・・・」
まあ、すみれ隊員のプライドを傷つけてしまったのは明白なのですが、小6で高級官僚の娘だった日向隊員は、イマイチそれに気づいてないようです。
隊長は別の見解のようです。
「う~ん・・・ これはオレの想像だが・・・
あいつはえびちゃん・・・ 海老名隊員からいろいろと嫌がらせを受けていた。だからメガヒューマノイドになってなんとしても海老名隊員以上の力を発揮する気でいた。なのに海老名隊員の身体を受け継いだ君に負けてしまった。それが悔しいんじゃないかな?」
「え~ 海老名さんて意地の悪い人だったんですか?」
「ふ、まあな・・・」
隊長は思い出しました。海老名隊員は自分を好いていた。なのにあのときの自分は、すみれの方ばかり見てた。だからすみれに意地悪な行為ばかりしてた。
今度はすみれが日向に意地悪する番なのか? 女の嫉妬心は怖いものだな?・・・
ワンボックス車のスライドドアが開き、中から日向隊員が出てきました。いつもの隊員服に着替えてます。隊長は日向隊員の隊員服を見て、
「うん、2分てところか?・・・ うまく隊員服を着られるようになったようだな!?」
日向隊員はニコッとした顔を見せ、
「これくらい1人で着れないと、あとあと困りますから!」
「あは、そっか!」
隊長も微笑みました。
もう1台のワンボックス車のスライドドアが開き、今度は隊員服に着替えたすみれ隊員が出てきました。隊長はそれを見て、
「すみれも着替え終わったな。じゃ、帰るとするか!」
隊長がクレイン号に向かって歩き始めました。ほかのテレストリアルガードのメンバーも隊長に続きます。が、隊長ははっとして歩みを止めました。
隊長が振り向くと、すみれ隊員がワンボックス車の前でピタッと静止したまま。隊長は困惑し、
「お、おい、行くぞ、すみれ!」
寒川隊員が小走りですみれ隊員に駆け寄ります。
「どうしたんだよ、すみれ?」
するとすみれ隊員はぽつりと、
「もっと飛びたい」
「ええ?・・・」
寒川隊員は困ったという顔を見せました。なるべく早く帰って歌わせたいのに・・・
一方隊長はこう考えてました。せっかくだ。もう少し飛ばしてやるか・・・
と、ここで隊長の胸が振動し始めました。
「ん?」
隊長は胸のポケットからスマホを取り出しました。振動してたのはこのスマホです。隊長はその液晶画面を見ました。
「電話? いや、これはテレストリアルガード専用回線?」
隊長はそのスマホの液晶画面にタッチし、話しかけました。
「もしもし」
するとスマホからこんなセリフが。
「ケーフェイ」
それは警視庁公安7課が使ってる一種の合言葉。「今から重要な話をする。周囲に聴こえないよう、注意されたし」という意味があります。
隊長はスマホに応えます。
「はい、こちら香川。問題ありません! 話を続けてください!」
スマホから。
「今からそちらの基地にお伺いします」
「わかりました。現在当方は外出してますが、30分以内に帰投します!」
「わかりました。訪問の目的は黒部すみれ隊員です」
隊長はびっくり。
「え!?」
「彼女を同席させてください。以上!」
「黒部さん、初めまして! 私、今度テレストリアルガードの隊員になった日向愛です!」
すみれ隊員はその手をにらみました。と、すみれ隊員はその手を無視するようにぷいっと横を向いてしまいました。驚く日向隊員。
「え?」
すみれ隊員は歩いて行ってしまいました。日向隊員はそれを見て、
「私、なんか悪いことしちゃったかなあ?・・・」
まあ、すみれ隊員のプライドを傷つけてしまったのは明白なのですが、小6で高級官僚の娘だった日向隊員は、イマイチそれに気づいてないようです。
隊長は別の見解のようです。
「う~ん・・・ これはオレの想像だが・・・
あいつはえびちゃん・・・ 海老名隊員からいろいろと嫌がらせを受けていた。だからメガヒューマノイドになってなんとしても海老名隊員以上の力を発揮する気でいた。なのに海老名隊員の身体を受け継いだ君に負けてしまった。それが悔しいんじゃないかな?」
「え~ 海老名さんて意地の悪い人だったんですか?」
「ふ、まあな・・・」
隊長は思い出しました。海老名隊員は自分を好いていた。なのにあのときの自分は、すみれの方ばかり見てた。だからすみれに意地悪な行為ばかりしてた。
今度はすみれが日向に意地悪する番なのか? 女の嫉妬心は怖いものだな?・・・
ワンボックス車のスライドドアが開き、中から日向隊員が出てきました。いつもの隊員服に着替えてます。隊長は日向隊員の隊員服を見て、
「うん、2分てところか?・・・ うまく隊員服を着られるようになったようだな!?」
日向隊員はニコッとした顔を見せ、
「これくらい1人で着れないと、あとあと困りますから!」
「あは、そっか!」
隊長も微笑みました。
もう1台のワンボックス車のスライドドアが開き、今度は隊員服に着替えたすみれ隊員が出てきました。隊長はそれを見て、
「すみれも着替え終わったな。じゃ、帰るとするか!」
隊長がクレイン号に向かって歩き始めました。ほかのテレストリアルガードのメンバーも隊長に続きます。が、隊長ははっとして歩みを止めました。
隊長が振り向くと、すみれ隊員がワンボックス車の前でピタッと静止したまま。隊長は困惑し、
「お、おい、行くぞ、すみれ!」
寒川隊員が小走りですみれ隊員に駆け寄ります。
「どうしたんだよ、すみれ?」
するとすみれ隊員はぽつりと、
「もっと飛びたい」
「ええ?・・・」
寒川隊員は困ったという顔を見せました。なるべく早く帰って歌わせたいのに・・・
一方隊長はこう考えてました。せっかくだ。もう少し飛ばしてやるか・・・
と、ここで隊長の胸が振動し始めました。
「ん?」
隊長は胸のポケットからスマホを取り出しました。振動してたのはこのスマホです。隊長はその液晶画面を見ました。
「電話? いや、これはテレストリアルガード専用回線?」
隊長はそのスマホの液晶画面にタッチし、話しかけました。
「もしもし」
するとスマホからこんなセリフが。
「ケーフェイ」
それは警視庁公安7課が使ってる一種の合言葉。「今から重要な話をする。周囲に聴こえないよう、注意されたし」という意味があります。
隊長はスマホに応えます。
「はい、こちら香川。問題ありません! 話を続けてください!」
スマホから。
「今からそちらの基地にお伺いします」
「わかりました。現在当方は外出してますが、30分以内に帰投します!」
「わかりました。訪問の目的は黒部すみれ隊員です」
隊長はびっくり。
「え!?」
「彼女を同席させてください。以上!」
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