2 / 2
第1話 檻の中の鬼
しおりを挟む
暗い檻の中、その少年はいた。
その少年の体はボロボロで、背中には縄で縛られた様な後、腕や足には何か所もの切り傷があり、鋼鉄でできた首輪は、後ろの壁と鎖で繋がっている。
そして少年の額には二本の角が生えていて、一目見ただけで普通の人間ではないことは、明らかだった。
キキキ、と言う音を鳴らしながら錆びた鉄の扉がゆっくりと開いた。
今日もまた、この時間がきた。
拷問の時間だ。
扉の向こうから2人の男が入ってきた。
1人はムチを持っていて、もう1人は手ぶら。
「始めるぞ」
そう言う暗い声が檻の中に少し響いた。
そしてムチを持っている方の男が、少年に向かってムチを打った。
パァン! パァン!と何度も何度少年の体にムチを叩きつける。
その度に服は更に破れていき、体にも新たな傷が刻まれていく。
そしてしばらく経つと男達は、檻から出て行く。
少年の体の傷が増え、壁にもたれかかっている。
毎日毎日、拷問拷問拷問の日々。
少年は、体も心も限界を超えていた。
ドカァーン!
遠くの方から大きな爆発音が聞こえてきた。
爆発音が聞こえたのと同時に、今まで静かだったのが一変して騒がしくなった。
少年の檻の前を右から左へと何人もの人が通って行く。
檻の左側から爆発音がに聞こえたと同時に、左から右に人が何人も吹っ飛んでいった。
そして左から、ここの人とは違え格好をした人が少年の檻の前に立った。
「お やっと見つけた」
その人がそう言うと、その人の手に光が集まって、その光が炎になると檻に向かって拳を振り下ろした。
その人が檻の中に入って来て、少年と壁を繋いでいる鎖を壊すとその人は、少年の手を引っ張ってその人が来た方向へと少年と一緒に行った。
その先は螺旋階段になっていてその階段を上がって行く。
そしてだんだんと階段の先の光が強くなっていく。
そして上のを見上げると、星がいくつも光っていて、三日月が周りの星よりも一層強く光っている。
周りにはいくつもの階段があって全て下へと下っていくものばかりで、その中をぐるっと囲うように壁が作られている。
壁を見ていくと一箇所だけポカリと穴が空いている壁があった。
最初の爆発音は、おそらくその壁を破壊した時のものだろう。
「おし 行くぞ お前」
とその人が言うと少年をお姫様抱っこすると物凄い勢いで壁を穴を通って外へ出た。
周りの風景が線になるぐらいのスピードがでている。
しばらくその状態が続いていると、やっと止まったと思ったら、目の前に少し小さめの家があった。
少年が昔、住んでいた家に何処となく似ていて少年は、昔の光景が目に浮かんだかすぐに悲しい顔をした。
「おい これからお前はここで暮らしていく。
俺の名前は、フェルトって言う。お前 名前は?」
「し・・・シルバー」
「そうかシルバーかいい名前してるな」
「んじゃシルバー 俺の弟子にならないか?」
その少年の体はボロボロで、背中には縄で縛られた様な後、腕や足には何か所もの切り傷があり、鋼鉄でできた首輪は、後ろの壁と鎖で繋がっている。
そして少年の額には二本の角が生えていて、一目見ただけで普通の人間ではないことは、明らかだった。
キキキ、と言う音を鳴らしながら錆びた鉄の扉がゆっくりと開いた。
今日もまた、この時間がきた。
拷問の時間だ。
扉の向こうから2人の男が入ってきた。
1人はムチを持っていて、もう1人は手ぶら。
「始めるぞ」
そう言う暗い声が檻の中に少し響いた。
そしてムチを持っている方の男が、少年に向かってムチを打った。
パァン! パァン!と何度も何度少年の体にムチを叩きつける。
その度に服は更に破れていき、体にも新たな傷が刻まれていく。
そしてしばらく経つと男達は、檻から出て行く。
少年の体の傷が増え、壁にもたれかかっている。
毎日毎日、拷問拷問拷問の日々。
少年は、体も心も限界を超えていた。
ドカァーン!
遠くの方から大きな爆発音が聞こえてきた。
爆発音が聞こえたのと同時に、今まで静かだったのが一変して騒がしくなった。
少年の檻の前を右から左へと何人もの人が通って行く。
檻の左側から爆発音がに聞こえたと同時に、左から右に人が何人も吹っ飛んでいった。
そして左から、ここの人とは違え格好をした人が少年の檻の前に立った。
「お やっと見つけた」
その人がそう言うと、その人の手に光が集まって、その光が炎になると檻に向かって拳を振り下ろした。
その人が檻の中に入って来て、少年と壁を繋いでいる鎖を壊すとその人は、少年の手を引っ張ってその人が来た方向へと少年と一緒に行った。
その先は螺旋階段になっていてその階段を上がって行く。
そしてだんだんと階段の先の光が強くなっていく。
そして上のを見上げると、星がいくつも光っていて、三日月が周りの星よりも一層強く光っている。
周りにはいくつもの階段があって全て下へと下っていくものばかりで、その中をぐるっと囲うように壁が作られている。
壁を見ていくと一箇所だけポカリと穴が空いている壁があった。
最初の爆発音は、おそらくその壁を破壊した時のものだろう。
「おし 行くぞ お前」
とその人が言うと少年をお姫様抱っこすると物凄い勢いで壁を穴を通って外へ出た。
周りの風景が線になるぐらいのスピードがでている。
しばらくその状態が続いていると、やっと止まったと思ったら、目の前に少し小さめの家があった。
少年が昔、住んでいた家に何処となく似ていて少年は、昔の光景が目に浮かんだかすぐに悲しい顔をした。
「おい これからお前はここで暮らしていく。
俺の名前は、フェルトって言う。お前 名前は?」
「し・・・シルバー」
「そうかシルバーかいい名前してるな」
「んじゃシルバー 俺の弟子にならないか?」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
聖女を追放した国は、私が祈らなくなった理由を最後まで知りませんでした
藤原遊
ファンタジー
この国では、人の悪意や欲望、嘘が積み重なると
土地を蝕む邪気となって現れる。
それを祈りによって浄化してきたのが、聖女である私だった。
派手な奇跡は起こらない。
けれど、私が祈るたびに国は荒廃を免れてきた。
――その役目を、誰一人として理解しないまま。
奇跡が少なくなった。
役に立たない聖女はいらない。
そう言われ、私は静かに国を追放された。
もう、祈る理由はない。
邪気を生み出す原因に目を向けず、
後始末だけを押し付ける国を守る理由も。
聖女がいなくなった国で、
少しずつ異変が起こり始める。
けれど彼らは、最後まで気づかなかった。
私がなぜ祈らなくなったのかを。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる