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1年前
火の国木の葉隠れの里
忍びの隠れ里である木の葉隠れの里は今日も平和で穏やかに時を進めている
大蛇丸の木の葉崩しによる三代目火影の死とともに里は壊滅的な被害を負ったが、
現在五代目火影で、かつて伝説の三忍とも呼ばれた綱手の手腕によって街はかなり普及していった
綱手を木の葉の里へ連れて来た少年
中忍試験で優勝候補の日向を倒し、砂漠の我愛羅率いる砂の忍を追い払ったその少年は今、師と共に三年間の修行へ出掛けている
大蛇丸のもとへ行ってしまった友を取り返すために強くならなければならないのだ!
その師というのは綱手の同期!彼と大蛇丸と綱手は同じ班でいつも行動していた
そいつとは昔から喧嘩ばかりしていた
(そんなあいつももう弟子をとる年なんだよな、まぁ私にも生意気な娘が弟子入りしてきたわけだが)
現第七班、ナルト、サスケ、サクラは図らずともそれぞれが伝説の三忍へ弟子入りしている
これから三年後、大人になったそれぞれが物語を大きく動かすことになるのだがこの時の彼らはまだ何も知らない!
(次あいつらが里に帰ってくるのは三年後か、、、)
なにはともあれ
綱手の手によって少しずつではあるが、木の葉の平和な時はまた訪れていくようになった
だがそんな木の葉隠れの里の平和を脅かす影が潜んでいたことをこの時は当の綱手自身もまだ知らない
ドンドンドンッ
ドンドンドンッ
「綱手様、大変です!!」
ある日の朝方!
まだ日も登り始めばかりの刻に火影室へと木の葉の中忍が入って来た
「綱手様!!里の内部に侵入者が入ったようです」
復興してきたとはいえ、それでも木の葉の上忍達は高難度の任務を掛け持ちしており、ほとんどが里の外にでていた
里のパワーダウンを他里へ分からせないようにするため任務を断ることは許されない
夜中に侵入してきたのか、しかし木の葉の里には感知タイプの忍により侵入することなど容易ではない
感知をすり抜ける術を持っているのなら厄介なやつらである。中忍や下忍に対応出来るような状況ではないだろう
「わかった、しょうがない私が行こう」
と綱手は言い、現場へと急ぐ
現場へと駆けつけた綱手
敵の数は100は超えているであろうというくらいのまさに多勢に無勢だ
どうやってこれほどの人数を感知タイプに気づかせずに、、、
そうとうな手練れだ、、、
と考えている暇もなく
「行け」
敵の将がいうと一斉に綱手に襲いかかる
知っての通り綱手の戦闘の腕は最強クラスである!怪力による打撃の爆風で敵はなぎ倒されていく
しかし、
綱手が倒した敵が50を過ぎたあたりで
息継ぎの際、酸素とともに紫色をした煙まで一緒に吸い込んでしまった、
「くっ!催眠ガスか」
と、気づいた時は既に遅し、相手の放った煙玉に毒が仕込まれておりそれによる睡眠効果で綱手は意識を失ってしまった
(まずい、意識が、、、)
ドサッ、、、と綱手は意識を失いその場に倒れた
倒れ込む綱手のもとへ敵の将が駆け寄り意識を確認し告げる
「ふっ!こうしてみるとただの女だな!よし!連れてけ」
あの伝説の三忍と言われた忍の女王
眠ったまま連れ去られてしまった、、、
どうやら敵の目的は綱手であり里への被害は綱手をおびき出すための行動だったようで、
綱手が連れ去られたことにより敵はこれ以上目立つことはせず帰っていった
火の国木の葉隠れの里
忍びの隠れ里である木の葉隠れの里は今日も平和で穏やかに時を進めている
大蛇丸の木の葉崩しによる三代目火影の死とともに里は壊滅的な被害を負ったが、
現在五代目火影で、かつて伝説の三忍とも呼ばれた綱手の手腕によって街はかなり普及していった
綱手を木の葉の里へ連れて来た少年
中忍試験で優勝候補の日向を倒し、砂漠の我愛羅率いる砂の忍を追い払ったその少年は今、師と共に三年間の修行へ出掛けている
大蛇丸のもとへ行ってしまった友を取り返すために強くならなければならないのだ!
その師というのは綱手の同期!彼と大蛇丸と綱手は同じ班でいつも行動していた
そいつとは昔から喧嘩ばかりしていた
(そんなあいつももう弟子をとる年なんだよな、まぁ私にも生意気な娘が弟子入りしてきたわけだが)
現第七班、ナルト、サスケ、サクラは図らずともそれぞれが伝説の三忍へ弟子入りしている
これから三年後、大人になったそれぞれが物語を大きく動かすことになるのだがこの時の彼らはまだ何も知らない!
(次あいつらが里に帰ってくるのは三年後か、、、)
なにはともあれ
綱手の手によって少しずつではあるが、木の葉の平和な時はまた訪れていくようになった
だがそんな木の葉隠れの里の平和を脅かす影が潜んでいたことをこの時は当の綱手自身もまだ知らない
ドンドンドンッ
ドンドンドンッ
「綱手様、大変です!!」
ある日の朝方!
まだ日も登り始めばかりの刻に火影室へと木の葉の中忍が入って来た
「綱手様!!里の内部に侵入者が入ったようです」
復興してきたとはいえ、それでも木の葉の上忍達は高難度の任務を掛け持ちしており、ほとんどが里の外にでていた
里のパワーダウンを他里へ分からせないようにするため任務を断ることは許されない
夜中に侵入してきたのか、しかし木の葉の里には感知タイプの忍により侵入することなど容易ではない
感知をすり抜ける術を持っているのなら厄介なやつらである。中忍や下忍に対応出来るような状況ではないだろう
「わかった、しょうがない私が行こう」
と綱手は言い、現場へと急ぐ
現場へと駆けつけた綱手
敵の数は100は超えているであろうというくらいのまさに多勢に無勢だ
どうやってこれほどの人数を感知タイプに気づかせずに、、、
そうとうな手練れだ、、、
と考えている暇もなく
「行け」
敵の将がいうと一斉に綱手に襲いかかる
知っての通り綱手の戦闘の腕は最強クラスである!怪力による打撃の爆風で敵はなぎ倒されていく
しかし、
綱手が倒した敵が50を過ぎたあたりで
息継ぎの際、酸素とともに紫色をした煙まで一緒に吸い込んでしまった、
「くっ!催眠ガスか」
と、気づいた時は既に遅し、相手の放った煙玉に毒が仕込まれておりそれによる睡眠効果で綱手は意識を失ってしまった
(まずい、意識が、、、)
ドサッ、、、と綱手は意識を失いその場に倒れた
倒れ込む綱手のもとへ敵の将が駆け寄り意識を確認し告げる
「ふっ!こうしてみるとただの女だな!よし!連れてけ」
あの伝説の三忍と言われた忍の女王
眠ったまま連れ去られてしまった、、、
どうやら敵の目的は綱手であり里への被害は綱手をおびき出すための行動だったようで、
綱手が連れ去られたことにより敵はこれ以上目立つことはせず帰っていった
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