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【ロウキ】事態収拾
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嬉しそうな声のレオのが指さす方を見ると、スラム街の方から異世界人達をハンナと竜騎士が守りながら走ってくる。マリーが嬉しそうにハンナに声をかけた。
「ハンナ、無事で良かったわ。【ロウキ】からもう脱出できるのかしら。」
「ええ、すぐ脱出できるわよ。皆も無事で良かったわ。さあ逃げましょう。」
だがそこで、めぐみが皆を止めに入る。
「でもまだスラムの人達が避難していないわ。戻って皆を助けないと。」
竜騎士団の人達が、顔を顰めてため息をついた。
「ここに来るまでにも姫子さんとハンナさん以外は駄々をごねて大変だったんだよ。ちょっと連絡するから待ってもらえるかな。」
瑠璃は皆が無事で良かったと姫子達に言うとレオ達に不安そうに聞く。
「ねえ、騒ぎが大きくなってきてるよ。もう行った方が良いんじゃないの。」
瑠璃の不安そうな表情を見てレオがすぐに頷いた。
「そうだね、これ以上ここにいるのは危険だから僕達は行くよ。ハンナはどうするの。」
「私と姫子も一緒に行くわ。彼らの事は竜騎士団に任せる、避難場所は姫子はあなた達とは別だしね。」
「ええ、私はハンナさんの友人の所に避難させてもらう事になったから。本当にありがとうございます。ハンナさんが助けに来てくれなかったら、逃げ遅れて死んでたかもしれないわ。カンナは一足早く【ラト】に行ってて正解だったわね。
それじゃあ、皆今までありがとうございました。気を付けてね。さようなら。」
瑠璃達の話が纏まった所で、竜騎士達も結論が出たようだ。
「本部に連絡したところ、避難しろという命令が出ているのでこのまま避難します。姫子さんはハンナさんと一緒。淡雪さん達はカールさんと一緒という事で良いですね。」
「ああ、問題ない。それじゃあ行こう。」
話が纏まって逃げようとする皆を見て焦ったように隼人が声をかける。
「待ってくれ、スラムの子供達を助けるのに手を貸してくれ。」
瑠璃が首を振ると冷たい眼差しで隼人とめぐみを見る。
「何言ってるの。無理に決まってるでしょ、危険だから逃げるの。
あなた今の状況を分かってないんじゃないの。私達に危険な場所に戻れだなんて、死ねって言っているのと変わらないじゃない。よくそんな酷い事が言えるわね。
なんで友人でも何でもないあなた達の要望を叶えるために、危険を冒さなきゃいけないのよ。私達は兵士でも何でもない、ただの一般人よ。あなた達を助ける義務も義理もない。
住民の救助は治安維持部隊の担当よ。言うなら私達や竜騎士団じゃなくて、治安維持部隊に言いなさい。
隼人さん達を竜騎士団が助けに来たから何か勘違いしちゃったのかしら。あなた達が大切だから竜騎士団が来てるんじゃないわ。
今迄の異世界人達が人外達と築き上げてきた関係のお陰で、好意で救助に来てくれているだけよ。」
姫子は苦笑いをして呆れたように隼人達を見ている。
「本当に、こんな時まで何を言っているんだか。自分の思い通りにする為に平気で他人を危険に巻き込もうとする。周りの人間は自分達の為の駒とでも思っているのかな。何の力も魅力もない凡人なのに、竜騎士団が助けに来て勘違いしてるのね。周りを見れない、いつまでも甘ったれた餓鬼なのね。
もういくわ、あなた達3人は好きにすればいいと思うわよ。」
冷たい目で見る瑠璃と姫子に。学は関係ないとばかりに知らん顔している。
話は終わったとばかりに、瑠璃は竜騎士達に挨拶をする。
「もう行こう。竜騎士の皆さんお気を付けて、無事を祈ってます。」
「ありがとう、瑠璃様達もご無事で。」
皆の無事を祈ると瑠璃達は走り去っていった。竜騎士達は最後に隼人たちに声をかける。
「我々も行くよ、戻るも避難するも好きにしてくれ。自分達で決めるんだ。」
「俺は逃げるよ、2人はどうするの。」
黙る隼人とめぐみを見ていた学は残念そうな顔をすると竜騎士達と一緒に逃げていった。その後暫く考えていた隼人とめぐみは迷った末、学と竜騎士達を追いかける。
隼人達が走り出したその時、通りから住民達が出てきた。人形に襲われて疑心暗鬼に陥っていた住民達は隼人達を見ると襲いかかる。なんとか住民達から逃げた2人だったが、逃げる際に刺されてしまった。近くの家に飛び込んで震えながら隠れる2人。家の中で無事に助かる事を祈り続ける2人は、刺された傷口から血が溢れてくる血を止めようと必死で止血する。血を失い寒くて震えながら泣いている2人。
「俺何やってたんだろう。助ける力もなく逆に助けに来て貰っている立場なのに、竜騎士達が来たからもう大丈夫だと思って、彼らなら皆を助けられると思ったんだ。俺達を助けに来たんだから、当然俺達のいう事も聞いてくれると思ったんだ。異世界人は特別で重要人物でって、凄い勘違いだよ。
瑠璃さんも俺達の言葉を聞いて助けに行くと思った。同じ異世界人だし、強そうな人達が一緒にいたし、俺達が言えば当然動くだろうって。
でも皆俺達の事を凄い冷たい目で睨んでいるのを見て彼らが俺達の事を怒っているって。
竜騎士達と一緒に逃げればよかった、このままこんなところで死んでしまうなんて嫌だ。巻き込んでこんな事になって、本当にごめん、めぐみ。」
「ううん、私だって逃げるべきだと思ったのに言えなかった。スラムの人達の力になれればってやってきたけど、正直余計なお世話だったのかもしれないね。彼らは絶対に私達には心を開かなかった。
炊き出しや立ち直れるように学校とか、いろんな人に声をかけたのは私達なのにって思ってた時期もあったけど、今はそれは違うんだなって思う。
私達は支援者であって仲間じゃないもの。スラムで暮らしている訳じゃないし、美味しいご飯に清潔な服や家がある。他の支援者は、仲間になりたくて感謝されたくてやってる感じじゃなかった。私達色んな事を勘違いしていたんだね。」
「うん、ごめん。めぐみ。こっちに来たのが1人じゃなくて良かった。一緒にいてくれてありがとう。」
「私も同じだよ。ありがとう。少し疲れたから眠って体力回復しよう。それで騎士団の所まで逃げよう。」
「そうだな、俺も疲れたよ、少し眠る。周囲が落ち着いたら逃げるか。」
2人とも、そのまま眠るように亡くなった。
その頃学は無事に避難所に着き、竜騎士達に礼を言うと避難所の中へと入っていった。
「2人とも大丈夫かな、一緒に逃げればよかったのに。でも2人が自分達で選んだ道だもんな。俺も【ロウキ】を出て行って自分の道を進んでいくし。
落ち着いたらカンナのいる【ラト】に行って仕事を世話してもらうおうかな。俺が見つけた仕事では納得のいくものが無かったし。しばらく、カンナの宿屋で雇ってもらうのも良いかもしれないな。」
瑠璃達は路地を走っていたが、あちこちで治安維持部隊と住民や人形が入り乱れて争っていて危険な状況だった。竜達は風魔法で治安維持部隊に人形の特徴を伝える。皆魔法で、自分達を守りつつ、余裕があれば彼らの援護をして路地を走り抜けていく。瑠璃とカールは弓で人形に向かって矢を放ち攻撃。2人の矢は竜達が風魔法で補佐して命中していた。
瑠璃は全力で走っていたが、周りの皆は普段と変わらない表情で余裕がありそうだった。それを見ていた瑠璃は走りながらその事を淡雪に相談する。
「後で筋肉痛、酷い。でも、骸骨薬ある。大丈夫。私、瑠璃をコントロール。動かしてあげる。手は自由、矢は放てるよ。頑張って。」
少し顔を引きつらせてマリーを見ると笑って頷いている。ならいいかと言うと瑠璃は淡雪に乗っ取りをお願いした。その瞬間フワっと全体が浮く感じがして、足が速く動く。
「うわ、すごい。私の足が速く動いてるー。っていうかこの速さに皆ついてくるんだね。」
突然早くなった瑠璃にも、皆普通についてきている。姫子は途中からハンナに担がれているので問題ない。そのまま矢を放っていく瑠璃。
瑠璃達は治安維持部隊を見つけると、人形を見分けるポイントを知らせて人形を攻撃して援護をする。その結果人形は随分と数を減らしていた。
その結果街が壊滅することは無く、治安維持部隊は怪我人だけスラムや住人は怪我人と死亡者もいたが【ロウキ】の街の被害は最小限に抑えられた。
瑠璃や淡雪達の発見によって人形の区別がつかなければ、パプティ・アーズ達は【ロウキ】にもっと被害を与えていただろう。
街の混乱が収まった後に、竜騎士団と一緒に幽霊族達が【ロウキ】にやってきた。彼らの魔法で人間と人形が分けられ、【ロウキ】の王達の入れ替わりも確認。無事王達も救出された。
そしてパプティ・アーズの人形達は【ロウキ】からいなくなった。
「ハンナ、無事で良かったわ。【ロウキ】からもう脱出できるのかしら。」
「ええ、すぐ脱出できるわよ。皆も無事で良かったわ。さあ逃げましょう。」
だがそこで、めぐみが皆を止めに入る。
「でもまだスラムの人達が避難していないわ。戻って皆を助けないと。」
竜騎士団の人達が、顔を顰めてため息をついた。
「ここに来るまでにも姫子さんとハンナさん以外は駄々をごねて大変だったんだよ。ちょっと連絡するから待ってもらえるかな。」
瑠璃は皆が無事で良かったと姫子達に言うとレオ達に不安そうに聞く。
「ねえ、騒ぎが大きくなってきてるよ。もう行った方が良いんじゃないの。」
瑠璃の不安そうな表情を見てレオがすぐに頷いた。
「そうだね、これ以上ここにいるのは危険だから僕達は行くよ。ハンナはどうするの。」
「私と姫子も一緒に行くわ。彼らの事は竜騎士団に任せる、避難場所は姫子はあなた達とは別だしね。」
「ええ、私はハンナさんの友人の所に避難させてもらう事になったから。本当にありがとうございます。ハンナさんが助けに来てくれなかったら、逃げ遅れて死んでたかもしれないわ。カンナは一足早く【ラト】に行ってて正解だったわね。
それじゃあ、皆今までありがとうございました。気を付けてね。さようなら。」
瑠璃達の話が纏まった所で、竜騎士達も結論が出たようだ。
「本部に連絡したところ、避難しろという命令が出ているのでこのまま避難します。姫子さんはハンナさんと一緒。淡雪さん達はカールさんと一緒という事で良いですね。」
「ああ、問題ない。それじゃあ行こう。」
話が纏まって逃げようとする皆を見て焦ったように隼人が声をかける。
「待ってくれ、スラムの子供達を助けるのに手を貸してくれ。」
瑠璃が首を振ると冷たい眼差しで隼人とめぐみを見る。
「何言ってるの。無理に決まってるでしょ、危険だから逃げるの。
あなた今の状況を分かってないんじゃないの。私達に危険な場所に戻れだなんて、死ねって言っているのと変わらないじゃない。よくそんな酷い事が言えるわね。
なんで友人でも何でもないあなた達の要望を叶えるために、危険を冒さなきゃいけないのよ。私達は兵士でも何でもない、ただの一般人よ。あなた達を助ける義務も義理もない。
住民の救助は治安維持部隊の担当よ。言うなら私達や竜騎士団じゃなくて、治安維持部隊に言いなさい。
隼人さん達を竜騎士団が助けに来たから何か勘違いしちゃったのかしら。あなた達が大切だから竜騎士団が来てるんじゃないわ。
今迄の異世界人達が人外達と築き上げてきた関係のお陰で、好意で救助に来てくれているだけよ。」
姫子は苦笑いをして呆れたように隼人達を見ている。
「本当に、こんな時まで何を言っているんだか。自分の思い通りにする為に平気で他人を危険に巻き込もうとする。周りの人間は自分達の為の駒とでも思っているのかな。何の力も魅力もない凡人なのに、竜騎士団が助けに来て勘違いしてるのね。周りを見れない、いつまでも甘ったれた餓鬼なのね。
もういくわ、あなた達3人は好きにすればいいと思うわよ。」
冷たい目で見る瑠璃と姫子に。学は関係ないとばかりに知らん顔している。
話は終わったとばかりに、瑠璃は竜騎士達に挨拶をする。
「もう行こう。竜騎士の皆さんお気を付けて、無事を祈ってます。」
「ありがとう、瑠璃様達もご無事で。」
皆の無事を祈ると瑠璃達は走り去っていった。竜騎士達は最後に隼人たちに声をかける。
「我々も行くよ、戻るも避難するも好きにしてくれ。自分達で決めるんだ。」
「俺は逃げるよ、2人はどうするの。」
黙る隼人とめぐみを見ていた学は残念そうな顔をすると竜騎士達と一緒に逃げていった。その後暫く考えていた隼人とめぐみは迷った末、学と竜騎士達を追いかける。
隼人達が走り出したその時、通りから住民達が出てきた。人形に襲われて疑心暗鬼に陥っていた住民達は隼人達を見ると襲いかかる。なんとか住民達から逃げた2人だったが、逃げる際に刺されてしまった。近くの家に飛び込んで震えながら隠れる2人。家の中で無事に助かる事を祈り続ける2人は、刺された傷口から血が溢れてくる血を止めようと必死で止血する。血を失い寒くて震えながら泣いている2人。
「俺何やってたんだろう。助ける力もなく逆に助けに来て貰っている立場なのに、竜騎士達が来たからもう大丈夫だと思って、彼らなら皆を助けられると思ったんだ。俺達を助けに来たんだから、当然俺達のいう事も聞いてくれると思ったんだ。異世界人は特別で重要人物でって、凄い勘違いだよ。
瑠璃さんも俺達の言葉を聞いて助けに行くと思った。同じ異世界人だし、強そうな人達が一緒にいたし、俺達が言えば当然動くだろうって。
でも皆俺達の事を凄い冷たい目で睨んでいるのを見て彼らが俺達の事を怒っているって。
竜騎士達と一緒に逃げればよかった、このままこんなところで死んでしまうなんて嫌だ。巻き込んでこんな事になって、本当にごめん、めぐみ。」
「ううん、私だって逃げるべきだと思ったのに言えなかった。スラムの人達の力になれればってやってきたけど、正直余計なお世話だったのかもしれないね。彼らは絶対に私達には心を開かなかった。
炊き出しや立ち直れるように学校とか、いろんな人に声をかけたのは私達なのにって思ってた時期もあったけど、今はそれは違うんだなって思う。
私達は支援者であって仲間じゃないもの。スラムで暮らしている訳じゃないし、美味しいご飯に清潔な服や家がある。他の支援者は、仲間になりたくて感謝されたくてやってる感じじゃなかった。私達色んな事を勘違いしていたんだね。」
「うん、ごめん。めぐみ。こっちに来たのが1人じゃなくて良かった。一緒にいてくれてありがとう。」
「私も同じだよ。ありがとう。少し疲れたから眠って体力回復しよう。それで騎士団の所まで逃げよう。」
「そうだな、俺も疲れたよ、少し眠る。周囲が落ち着いたら逃げるか。」
2人とも、そのまま眠るように亡くなった。
その頃学は無事に避難所に着き、竜騎士達に礼を言うと避難所の中へと入っていった。
「2人とも大丈夫かな、一緒に逃げればよかったのに。でも2人が自分達で選んだ道だもんな。俺も【ロウキ】を出て行って自分の道を進んでいくし。
落ち着いたらカンナのいる【ラト】に行って仕事を世話してもらうおうかな。俺が見つけた仕事では納得のいくものが無かったし。しばらく、カンナの宿屋で雇ってもらうのも良いかもしれないな。」
瑠璃達は路地を走っていたが、あちこちで治安維持部隊と住民や人形が入り乱れて争っていて危険な状況だった。竜達は風魔法で治安維持部隊に人形の特徴を伝える。皆魔法で、自分達を守りつつ、余裕があれば彼らの援護をして路地を走り抜けていく。瑠璃とカールは弓で人形に向かって矢を放ち攻撃。2人の矢は竜達が風魔法で補佐して命中していた。
瑠璃は全力で走っていたが、周りの皆は普段と変わらない表情で余裕がありそうだった。それを見ていた瑠璃は走りながらその事を淡雪に相談する。
「後で筋肉痛、酷い。でも、骸骨薬ある。大丈夫。私、瑠璃をコントロール。動かしてあげる。手は自由、矢は放てるよ。頑張って。」
少し顔を引きつらせてマリーを見ると笑って頷いている。ならいいかと言うと瑠璃は淡雪に乗っ取りをお願いした。その瞬間フワっと全体が浮く感じがして、足が速く動く。
「うわ、すごい。私の足が速く動いてるー。っていうかこの速さに皆ついてくるんだね。」
突然早くなった瑠璃にも、皆普通についてきている。姫子は途中からハンナに担がれているので問題ない。そのまま矢を放っていく瑠璃。
瑠璃達は治安維持部隊を見つけると、人形を見分けるポイントを知らせて人形を攻撃して援護をする。その結果人形は随分と数を減らしていた。
その結果街が壊滅することは無く、治安維持部隊は怪我人だけスラムや住人は怪我人と死亡者もいたが【ロウキ】の街の被害は最小限に抑えられた。
瑠璃や淡雪達の発見によって人形の区別がつかなければ、パプティ・アーズ達は【ロウキ】にもっと被害を与えていただろう。
街の混乱が収まった後に、竜騎士団と一緒に幽霊族達が【ロウキ】にやってきた。彼らの魔法で人間と人形が分けられ、【ロウキ】の王達の入れ替わりも確認。無事王達も救出された。
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