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27話 上位種3
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「そういえば、途中から全くステータスの確認をしてなかったな」
九層へと向かうために階段を降りていると、ステータスの確認を忘れていた事に気づき、ステータス確認をすることにした。
名前 四ノ宮 翔 レベル9→10
職業 ハンター (AGI+5 DEX+5)
HP900/900→950/950 MP340/340→370/370
STR 240→270 (+2) VIT 240→270 AGI 240→270 (+7)
DEX 240→270(+5) INT 240→270
ー状態ー
祝福
ーユニークスキルー
反転
ー称号ー
祝福されし子 スライムハンター
ゴブリンスレイヤー
「おー、もうレベルが10まで上がってるのか、レベルが上がるのが早いな。昔の俺が12まであげるのに1年かかったからな。それを考えると、祝福のおかげか上位種の経験値のおかげかは分からないが、とにかく喜ぶべき事だな。レベルが上がったおかげで、HPを初め、各種ステータスが全て上がっているのもでかい。ただMP、魔力が少しも上がっていないのは、残念だな」
ざっと、ステータスを確認すると1つだけ、見慣れないものが反映されていた。
「ん?攻撃力にステータス増加なんてあったか?あとは俊敏さのステータス増加って、こんな数だったか?たしか、攻撃力はそもそも+値がなくて、俊敏さはハンターの職業のおかげで上がってたが、他に上がるような要素もないからな?」
その後九層に降り立つまで、なんでステータスがが上がったのかについて考えていたが、納得のできる答えは見つからなかった。
「これを考えるのは後にしよう、とりあえず今は、九層探索に集中するとするか」
切り替えた俺は、九層探索をする事にした。
「さーてと、何かいい魔物はいねーかな?」
どんな魔物が出てくるのか、ワクワクしながら辺りを見渡しながら探索していると、遠くに魔物らしき影を見つける。
「おっ、あれはアーチャーか?」
魔物らしき姿が岩の上にもいたので、よく見てみると、そこにはアーチャーゴブリンが俺の方に弓を向けていた。
すぐさま放たれる矢を、俺は反転を使い反撃をする。
「グギャッ!」
容易くアーチャーの命を狩った俺は、反転スキルでゴブリンとの距離を詰める。
「九層にも、メイジ以上の上位種はいないのか?」
ホブゴブリンやゴブリンを狩りつつも、辺りを見回して、俺はそう呟く。
すると俺の元に矢が向かってきていた。
「お?まだアーチャーがいたのか」
俺はまたしても反転を使い、矢をアーチャーに返す。すると、今狩ったアーチャーとは反対方向から、矢が飛んできていた。
「ッ!反転!」
多少驚き、動揺もしたが、なんとか反転を使い、攻撃を返す事に成功する。
「ふぅ、アーチャーが3体もいッ!!」
「グギャギャ」
アーチャーが3体いた事に驚き、3体とも倒せた事で少し気が緩んだ。その隙をつかれたのか、またしても反対方向から攻撃が飛んできていた。しかも、それは矢によるものではなく、魔法によるものだった。
それは風による魔法だったため、俺は反転する時間がなく、防御するが出来ないまま、魔法をその身に食らった。
トスゥン!
魔法が俺に当たった時、風の柔らかい様な音が周囲に響く。魔法は俺の左腕に直撃した。
「ッ!うわっ!いた、、、くない?」
俺の右腕がなくなるという、最悪のそうぞうまでしたが、実際に魔法が直撃した後の俺の腕には、傷ひとつついていなかった。服は破れていたが。
「よ、よかった。俺の防御力が、メイジの魔法の攻撃力よりも上だったってことか?」
状況を整理するとともに、俺に魔法を当てたメイジを、反転によって近づき、この首を刎ねる。
その後は気を抜く事なく、その場にいたゴブリン種を全て殲滅する。
「ふぅ、まさか魔法を喰らうとはな。いくら俺が反転というスキルを持っていたって、認識できない攻撃や反応できなかった攻撃は喰らう事になるんだな」
俺は少しゾッとした。ゴブリンメイジの攻撃という、あくまで最弱のゴブリンの上位種という存在だったため、俺の左腕は無事だったが、これがもっと力のある魔物だった場合、俺の左腕は使い物にならなくなってしまっていた可能性もあったからだ。
「強い力を目覚めて、俺は油断していたんだろうな。こんな強い力があれば、やられることはないと慢心もしていた。気を抜くな、ここはダンジョンなんだ」
俺は自分に言い聞かせる様に呟く。
「ただ、これからはもっと強い魔物が多く出てくるだろう。その時に、俺が反応のできないほど速い、または見えない様な攻撃があるかもしれない。その時、俺はその攻撃を受けてしまう。今度は無事にとはいかないだろう。その時が来て、もっとこうしていればと後悔するのはごめんだ。俺が反応できなくても反転させるような事ができれば」
俺は、先ほど殲滅した魔石を拾いながら、また拾い終わった後も、反応できない様な攻撃をどうやって反転させるかについて考えた。周りを警戒しながらも、30分程考えた結果、1つの答えに辿り着いた。
「あっ!俺はスキルの説明にある(任意)という言葉に縛られすぎていたんじゃないか?これは対象を任意に決定するという意味で、発動を任意にするということにはならないという事にはできないか?つまり、スキルを常時発動させればいいということだ」
俺は一つの可能性に気づいてしまった。
九層へと向かうために階段を降りていると、ステータスの確認を忘れていた事に気づき、ステータス確認をすることにした。
名前 四ノ宮 翔 レベル9→10
職業 ハンター (AGI+5 DEX+5)
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STR 240→270 (+2) VIT 240→270 AGI 240→270 (+7)
DEX 240→270(+5) INT 240→270
ー状態ー
祝福
ーユニークスキルー
反転
ー称号ー
祝福されし子 スライムハンター
ゴブリンスレイヤー
「おー、もうレベルが10まで上がってるのか、レベルが上がるのが早いな。昔の俺が12まであげるのに1年かかったからな。それを考えると、祝福のおかげか上位種の経験値のおかげかは分からないが、とにかく喜ぶべき事だな。レベルが上がったおかげで、HPを初め、各種ステータスが全て上がっているのもでかい。ただMP、魔力が少しも上がっていないのは、残念だな」
ざっと、ステータスを確認すると1つだけ、見慣れないものが反映されていた。
「ん?攻撃力にステータス増加なんてあったか?あとは俊敏さのステータス増加って、こんな数だったか?たしか、攻撃力はそもそも+値がなくて、俊敏さはハンターの職業のおかげで上がってたが、他に上がるような要素もないからな?」
その後九層に降り立つまで、なんでステータスがが上がったのかについて考えていたが、納得のできる答えは見つからなかった。
「これを考えるのは後にしよう、とりあえず今は、九層探索に集中するとするか」
切り替えた俺は、九層探索をする事にした。
「さーてと、何かいい魔物はいねーかな?」
どんな魔物が出てくるのか、ワクワクしながら辺りを見渡しながら探索していると、遠くに魔物らしき影を見つける。
「おっ、あれはアーチャーか?」
魔物らしき姿が岩の上にもいたので、よく見てみると、そこにはアーチャーゴブリンが俺の方に弓を向けていた。
すぐさま放たれる矢を、俺は反転を使い反撃をする。
「グギャッ!」
容易くアーチャーの命を狩った俺は、反転スキルでゴブリンとの距離を詰める。
「九層にも、メイジ以上の上位種はいないのか?」
ホブゴブリンやゴブリンを狩りつつも、辺りを見回して、俺はそう呟く。
すると俺の元に矢が向かってきていた。
「お?まだアーチャーがいたのか」
俺はまたしても反転を使い、矢をアーチャーに返す。すると、今狩ったアーチャーとは反対方向から、矢が飛んできていた。
「ッ!反転!」
多少驚き、動揺もしたが、なんとか反転を使い、攻撃を返す事に成功する。
「ふぅ、アーチャーが3体もいッ!!」
「グギャギャ」
アーチャーが3体いた事に驚き、3体とも倒せた事で少し気が緩んだ。その隙をつかれたのか、またしても反対方向から攻撃が飛んできていた。しかも、それは矢によるものではなく、魔法によるものだった。
それは風による魔法だったため、俺は反転する時間がなく、防御するが出来ないまま、魔法をその身に食らった。
トスゥン!
魔法が俺に当たった時、風の柔らかい様な音が周囲に響く。魔法は俺の左腕に直撃した。
「ッ!うわっ!いた、、、くない?」
俺の右腕がなくなるという、最悪のそうぞうまでしたが、実際に魔法が直撃した後の俺の腕には、傷ひとつついていなかった。服は破れていたが。
「よ、よかった。俺の防御力が、メイジの魔法の攻撃力よりも上だったってことか?」
状況を整理するとともに、俺に魔法を当てたメイジを、反転によって近づき、この首を刎ねる。
その後は気を抜く事なく、その場にいたゴブリン種を全て殲滅する。
「ふぅ、まさか魔法を喰らうとはな。いくら俺が反転というスキルを持っていたって、認識できない攻撃や反応できなかった攻撃は喰らう事になるんだな」
俺は少しゾッとした。ゴブリンメイジの攻撃という、あくまで最弱のゴブリンの上位種という存在だったため、俺の左腕は無事だったが、これがもっと力のある魔物だった場合、俺の左腕は使い物にならなくなってしまっていた可能性もあったからだ。
「強い力を目覚めて、俺は油断していたんだろうな。こんな強い力があれば、やられることはないと慢心もしていた。気を抜くな、ここはダンジョンなんだ」
俺は自分に言い聞かせる様に呟く。
「ただ、これからはもっと強い魔物が多く出てくるだろう。その時に、俺が反応のできないほど速い、または見えない様な攻撃があるかもしれない。その時、俺はその攻撃を受けてしまう。今度は無事にとはいかないだろう。その時が来て、もっとこうしていればと後悔するのはごめんだ。俺が反応できなくても反転させるような事ができれば」
俺は、先ほど殲滅した魔石を拾いながら、また拾い終わった後も、反応できない様な攻撃をどうやって反転させるかについて考えた。周りを警戒しながらも、30分程考えた結果、1つの答えに辿り着いた。
「あっ!俺はスキルの説明にある(任意)という言葉に縛られすぎていたんじゃないか?これは対象を任意に決定するという意味で、発動を任意にするということにはならないという事にはできないか?つまり、スキルを常時発動させればいいということだ」
俺は一つの可能性に気づいてしまった。
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