ぼくと、主さん

まこ

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初めての日

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ぼくは、退屈していた。
何かないかと毎日
キョロキョロしてた。

とある配信アプリで
主さんに逢うまでは。

長い黒髪と白い肌
ほとんどすっぴんながら
とても美形だ。

クビまである
白のフリルブラウスに
包まれた細いからだとは
うらはらに声は良く通った。

笑い声はとても大きくて
ついつい、つられ笑いを
してしまう。
とてもとても嬉しかった。
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